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Fターム[2D055AA01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 対象 (538) | 地下鉄道 (78)

Fターム[2D055AA01]に分類される特許

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【課題】地下水脈等の影響により内周壁のコンクリートから湧水・漏水が発生している殊に古いトンネル類において、地下水脈の影響を排除し、亀裂や劣化・脆弱の修復を支障なくなしうるミゼロン樹脂によるトンネル類の保護・補修ライニング工法を提供する。
【解決手段】道路や鉄道、導水路等を通すトンネルをはじめ、各種の目的で掘削された地下空洞等のトンネル類のミゼロン樹脂による保護・補修ライニング工法であって、そのトンネル類の劣化・脆弱および亀裂を改善する区域の内周壁を洗浄し、且つ、その区域において、外部と遮断するとともに外部空気を持続的に吹き込むことにより空気が内周壁を押し続ける高圧の作業環境を調整し、その高圧により内周壁内の水をトンネル類を囲む地下中に後退させ、内周壁の内面を乾燥させた高圧環境下において該壁にミゼロン樹脂を塗布し、塗布したミゼロン樹脂を内気圧の押圧力で壁内に注入ないし含浸させて壁内空隙を埋めるとともに、壁内面にミゼロン樹脂の塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】深度の浅い箇所を掘削する際に、水平方向の圧縮力を負担し、かつ、効率良く設置が可能なセグメントの補強方法及びその補強法により構築される補強構造を提供する。
【解決手段】トンネル3内のセグメント1の補強構造2は、シールド機10で掘削され、低土被りのトンネル3内に、環状に敷設されたセグメント1を補強するものであって、セグメント1の内方に、水平に設置された本設梁4を備えている。本設梁4は、棒状でその長手方向がトンネル3の軸方向に直交するようにセグメント1の内方に設置されている。本実施形態においては、本設梁4は、セグメント1の内方の下部及び上部にそれぞれ設置されている第一の本設梁4a及び第二の本設梁4bとからなり、各セグメントリング1bにそれぞれ1本ずつ設置される。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクが地下水に流されたり、所定の注入位置から流れて逸脱したりすることを防ぐという耐水性、付着性、強度発現性か得られる注入用セメント組成物の提供。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート、石膏、酢酸ビニル・バーサティック酸ビニル・アクリル酸エステル共重合体、凝結調整剤及びセルロース誘導体を含有してなる注入用セメント組成物。更に、減水剤を含有しても良い。注入用セメント組成物と水を含有してセメントミルクとしても良い。 (もっと読む)


【課題】アーチ効果を発揮させることで極力、地盤の変形を抑えることが可能なうえに、線形に曲線部を含むトンネルであっても容易に構築することが可能な地下空間の構築方法を提供する。
【解決手段】大地下空間1の上方アーチ部11の外周の地盤20に、大地下空間の延伸方向に向けた鋼管3,・・・を周方向に間隔を置いて複数本、押し込む工程と、上方アーチ部の下端付近に先行トンネル5,5をそれぞれ掘削する工程と、鋼管の内周面に沿ってアーチ形状のアーチ支保材4を設置する工程と、アーチ支保材の内周側をアーチ状に掘削して鋼管とアーチ支保材とをそれぞれ接合するとともに、アーチ支保材の端部41,41を埋設させる反力体51,51を構築する工程と、アーチ支保材の内周側及び先行トンネル間を掘削して大地下空間を構築する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの脚部における軸力を確実に伝達可能であるとともに、曲げモーメント及びこれにより生じる応力を分散させて、セグメントリングの強度を向上させることが可能なセグメントリングの継手構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1における扁平セグメントリング2の継手構造10であって、側壁部セグメント22の接合端部22aに、接合端部22a外側に向かって突出してトンネル方向に延在する凸曲面11aを有する雄継手11を設け、脚部セグメント21の接合端部21aに、接合端部21a内側に向かって凹んでトンネル方向に延在する凹曲面12aを有する雌継手12を設け、雄継手11の凸曲面11aの曲率を雌継手12の凹曲面12aの曲率よりも僅かに大きくする。 (もっと読む)


【課題】初期の付着力が良好なためにリバウンド率が小さく、粉塵量が少なく、作業性が良く、初期強度が低下しにくい吹付けが可能となり、不安定な地山への吹付け材料として最適であり、吹付け厚さを薄くできるので経済的となる、吹付けコンクリート製造装置、それを用いた吹付けコンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート圧送管、液体急結剤と粉体混和材との混合物スラリーを調製する混合機、液体急結剤を搬送するためのエア量を調整する液体急結剤用圧縮エア管、混合物スラリー圧送管、吹付け用コンクリートと圧送した混合物スラリーとを混合するシャワリング管、及びノズルから構成される吹付けコンクリート製造装置。液体急結剤用圧縮エア管により、液体急結剤の搬送用エア量と、粉体混和材の搬送用エア量の割合が20:80〜70:30である吹付けコンクリートの製造装置を用いる吹付けコンクリートの吹付け方法である。 (もっと読む)


【課題】広幅化、薄肉化を行うことによって生じる鋼殻のねじれ強度の低下に伴う製作誤差を発生させることなく、精度の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】主桁と継手板と縦リブとスキンプレートで形成される鋼製のトンネル用セグメントであって、前記主桁と前記継手板および前記縦リブに囲まれた空間内と、前記主桁と前記縦リブ同士に囲まれた空間内に斜材を有することを特徴とする。前記斜材の少なくとも一方の端部が、前記主桁と前記継手板の接合箇所もしくは前記主桁と前記縦リブとの接合箇所に接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラルトンネルを効果的に応用して鉄道トンネルの駅部や道路トンネルの分岐・合流部及び両トンネルの待機部等を少ない工期と工費で構築することができるトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】親トンネル掘削機により本トンネル10を掘削する第1の工程と、前記本トンネルの発進部11から子トンネル掘削機12を本トンネル外に発進させる準備をする第2の工程と、前記発進部から子トンネル掘削機を発進させ、本トンネルを囲繞するように螺旋状に掘進してスパイラルトンネル13を掘削する第3の工程と、前記子トンネル掘削機が本トンネルの到達部から本トンネル内に到達する第4の工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】重力鉄道のトンネルの建設費を従来のものより少なくする。
【解決手段】トンネルを通常のトンネルのように最初から最後まで同じ大きさで造るのではなく、列車がその場所を通過するスピードを考え、遅い上部の部分ではかなり小さく、だんだん大きくし、最高速度が出る最下部の水平ラインで最大になるようなトンネル構造にする。 (もっと読む)


【課題】トンネル内火災が生じた場合でも、周方向に隣接するセグメント間の継ぎ手部の変形および相互の押圧作用を抑止することができ、もってセグメントの損傷を回避できる耐火セグメントと、この耐火セグメントから構築される耐火性能に優れたトンネルを提供する。
【解決手段】耐火セグメント10は、これが周方向に組み付けられる際に隣接する他の耐火セグメントと接続される2つの端部領域のうちの少なくとも一方の端部領域TR1であって、トンネルの内空側に臨む一側面IPに、耐火樹脂層2を備えている。他の実施の形態では、両側の端部領域TR1,TR2の一側面IPにそれぞれ耐火樹脂層2を備えたもの、一側面IPからセグメント継ぎ手面TP1,TP4に連続する耐火樹脂層2Aを備えたもの、などがある。 (もっと読む)


【課題】地下水が存在する地山での施工に際し、継手の嵌合部に地下水が侵入するのを防止することができ、これにより薬液注入工などの補助工法の必要がなく、施工を短期間で、かつ低コストで実施することができる地下構造物の構築構築工法を提供する。
【解決手段】地山に先行して挿入される覆工エレメントの継手のうち、後行して地山に挿入される覆工エレメントの継手に嵌合されるもの(被防護継手)6,9に、その嵌合溝15の長手方向に沿う開口部16を覆うように防護部材30を取り付けるとともに、被防護継手6,9の嵌合溝15内部にゲル状充填材31を密に充填しておく。また、被防護継手6,9に嵌合される継手の湾曲部先端との間を閉塞するための水膨張性のシール部材14を取り付けておく。
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【課題】トンネルのコンクリート製内壁部に対する、トンネル上部の地盤やその上の構造物からの重圧と、トンネル側面からの土圧を低減することができるとともに、トンネル内の振動の外部への伝播を抑制することができ、さらに、透水・排水に優れた効果を奏するトンネル補強構造を提供する。
【解決手段】鉄道または道路用のトンネルを補強するトンネル補強構造において、該トンネル1のコンクリート製内壁部2と地盤3との間に破砕ゴム片11の層10が配置されている。 (もっと読む)


【課題】補修後の管路の内面を形成する内面部材のみに外水圧等が直接作用することがなく、また、既設管路自体の強度が弱くても十分に高強度の管路を得ることができ、しかも補強体と内面部材の寸法に余裕を持たせることができるとともに、内面部材の材質の選定の自由度を向上させることのできる既設管路の補修方法、その補修材および当該方法により得られる管路を提供する。
【解決手段】既設管路内に、嵌合用凹部を備えた補強部材11を用いて中空骨組み状補強体を組み立て、その内側に、複数の嵌合用凹部のそれぞれに嵌合部材2を装着し、その嵌合部材2に対して複数の内面部材3を嵌合することにより、既設管路の筒長方向に沿って筒状に組み立てた後、その内面部材3と既設管Pの内面との間の空隙の硬化性充填材を注入する。 (もっと読む)


【課題】安全性の向上、工期短縮、コスト縮減、道路占有時間の短縮を図りながら、地下構造物の上床版を解体・撤去する。
【解決手段】地中に埋設され、上床版2と下床版3と両側壁版4とから構成される中空状の地下構造物1において前記上床版2を解体・撤去するための方法であって、支保工9上で上床版2を大切りブロック10状に切断する大切りブロック切断工程と、大切りブロック10をセンターホール型の油圧ジャッキ20により吊下げ支持した後、支保工9を撤去する支保工撤去工程と、大切りブロック10を下床版3上に降下させる大切りブロック降下工程と、大切りブロック10を下床版3上で小切りブロック11状に切断する小切りブロック切断工程と、小切りブロック11を坑内に設けたウインチ22によって搬出口12近傍の下床版上に横移動した後、搬出口12から坑外へ搬出する小切りブロック搬出工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】先行構築した一対のトンネル間の拡幅部の上方の地山を掘削して上部空間を形成する際に、確実に地山を支持しつつ効率的に上部空間を形成することができ、大断面トンネルを構築する施工性の向上及び施工コストの低減を図ることが可能なトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】一対のトンネルを連通させるトンネル軸方向O1の拡幅区間Lの一部に曲線パイプルーフ4を打設し、この曲線パイプルーフ4で地山Gを先受け支持しながら曲線パイプルーフ設置区間L1の上部空間5aを先行形成し、曲線パイプルーフ設置区間L1の上部空間5aを通じてトンネル軸方向O1に長尺鋼管13を打設し、曲線パイプルーフ設置区間L1の上部空間5aを順次トンネル軸方向O1に延ばすように長尺鋼管13で地山Gを先受け支持しながら長尺鋼管設置区間L2の上方の地山Gを掘削して、拡幅区間L全体に亘って連通する上部空間5を形成する。 (もっと読む)


【課題】先行構築するトンネルの覆工体に高耐力のセグメントを用いることなく、好適に拡幅部の地山を掘削して大断面トンネルを構築することが可能なトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】一対のトンネル10A、10Bを横方向に間隔をあけて先行構築し、一対のトンネル10A、10Bの間の拡幅部の地山Gを掘削し一対のトンネル10A、10Bを連通させることによって大断面トンネル33を構築するトンネル構築方法において、一対のトンネル10A、10Bを先行構築した段階で、拡幅部の地山Gを掘削する際にこの拡幅部の上方の地山Gを支持するための円弧状の曲線パイプルーフ13を一方のトンネル10Aから他方のトンネル10Bに向けて打設するとともに、この曲線パイプルーフ13の先端を他方のトンネル10Bから離れた地山G内に到達させて曲線パイプルーフ13を設置する。 (もっと読む)


【課題】破壊前の剛性及び強度が高く、破壊後の高い圧縮性により高いエネルギー吸収性を発揮する軽量な多殻構造材料を提供する。
【解決手段】多殻構造材料は、所定容積の空間に密に配置された多数の中空構造の空殻(50)と、空殻の間の間隙(51)に充填されたセメントモルタル等の流動性充填材料(60)とから構成される。空殻の殻体(52)は、充填材料の硬化体からなる構造用マトリックス(65)によって一体的に接合される。 (もっと読む)


【課題】大深度地下であっても開削予定部位を支持することが可能な地山の支持構造及び支持方法を提供する。
【解決手段】2つのシールドトンネル2、4の間の地山8を開削する際に予め開削予定部位10の周囲を支持する支持構造1は、円弧状の曲管16と、この曲管16内に設置された補強用鋼材26と、曲管16内に充填された固化材30と、曲管16の周囲の地盤改良された改良地盤8Aと、開削予定部位10の上方及び下方の地山8中に設置される支持材6とを備える。 (もっと読む)


【課題】拡幅時の支保工となる切梁を、掘削工程に影響なくトンネル内から少ない工費で効率良く施工でき、また、切梁をトンネルの覆工部材に安定して接合できることにより、トンネルの変位を招くことがない先行切梁工法を提供する。
【解決手段】並行する2本のシールドトンネル1・2間を拡幅する前に、一方のシールドトンネルから他方のシールドトンネルへ向けて先行切梁6を貫通させた後、先行切梁の両端部を、両シールドトンネル内でセグメントとの間に腹起し部材12を介在させて、両シールドトンネルのセグメントと接合する。先行切梁の端部を腹起し部材に接合し、腹起し部材を締結部材によりセグメントに締結する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造のトンネル周壁部におけるクラックを抑制することができ、且つ、大引張力を受けた後に元の状態に戻り易い再現性のある定着構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル内空部でトンネル断面方向に延在させて配設された補強用鋼棒10の端部10aをコンクリート造のトンネル周壁部21に定着させる定着構造において、補強用鋼棒10の端部10aに装着されているとともにトンネル周壁部21内に埋設されたカップラー11と、カップラー11を介して補強用鋼棒10の端部10aと連結されて補強用鋼棒10の延長方向に延在された定着用鋼棒12と、定着用鋼棒12に設けられてトンネル周壁部21内に定着する定着部13と、カップラー11を被覆する弾性材14と、カップラー11と定着部13との間の定着用鋼棒12に外装されて定着部13と弾性材14との間に介装されたシース管15とが備えられている。 (もっと読む)


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