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Fターム[2D055AA06]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 対象 (538) | 電気ケーブルなどを収容するトンネル (22)

Fターム[2D055AA06]に分類される特許

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【課題】断面円形の既設覆工を内側から補強する補強方法と補強装置に関し、補強後の覆工内に利用障害となる補強ユニットも存在せず、既設覆工に効果的に内側から力を付与して既設覆工を外側に押し出してその変形を緩和でき、既設覆工を介して地山に押し出し力を付与して既設覆工を効果的に補強できる既設覆工の補強方法と補強装置を提供する。
【解決手段】断面円形の既設覆工Fの内面の周方向に複数の弧状ブロック1を間隔を置いて配設し、間隔内にジャッキ3を配するステップ、各ジャッキ3を張り出させて間隔を広げながら周方向の軸力を弧状ブロック1に付与するステップ、広げられた間隔を保持する間隔保持材を間隔内に配し、ジャッキ3を取り外してジャッキ反力を間隔保持材に受け替え、周方向に配設された複数の弧状ブロック1と複数の間隔保持材からなる補強リングを形成するステップ、からなる。 (もっと読む)


【課題】 膨張による圧縮強度の低下もなく、水中不分離性も良好であり、打ち継ぎ目の隙間の発生が少なく、漏水が見られない、シールド工法打継用水中不分離性膨張セメントモルタルおよびそれを用いたシールド工法による隙間の発生防止・低減方法を提供すること。
【解決手段】 シールド工法による場所打ちコンクリートを用いたトンネル覆工工事において、シールド掘進直後の現場打ち一次覆工コンクリートの打ち継ぎ部分に打設する水中不分離性膨張セメントモルタルであって、セメント、膨張材、減水剤、増粘剤、及び細骨材を含有するモルタル組成物と、水とを混練してなり、その膨張率が0.05〜0.20%であることを特徴とするシールド工法の打継用水中不分離性膨張セメントモルタルおよびそれを用いたシールド工法による隙間の発生防止・低減方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】RC躯体が並んで構成する地下構造物において、継手の設置に際して比較的狭い設置スペースしか存在しないRC躯体間においても、耐震性を備え、かつ耐火板によってトンネル内火災時の熱から止水材を防護することのできる耐火止水継手構造を提供すること。
【解決手段】複数のRC躯体が並んで構成する地下構造物において、隣接するRC躯体A,B間に形成される耐火止水継手構造10であって、RC躯体A,B間に跨る凹溝Gが双方のRC躯体表面に設けてあり、双方のRC躯体A,Bに接続された撓み姿勢の止水材1が凹溝G内に配設されており、凹溝Gを塞ぐようにして略扁平な耐火板3が配設され、その一端は一方のRC躯体Bに固定され、その他端は他方のRC躯体Aに固定されていない耐火止水継手構造である。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物の壁面部に形成された配筋用縦スリットに、補強用の鉄筋を、所定のピッチで縦方向にスムーズに配筋できる鉄筋吊下げ配筋装置を提供する。
【解決手段】壁面部22に形成された配筋用縦スリット25に、補強用鉄筋11を吊り降ろして配筋する際に用いる鉄筋吊下げ配筋装置10であって、支持柱部30と、支持柱部30の所定の高さ位置に固定されるクランプ部33と、クランプ部32に把持されて壁面部22に向けて延設するガイドパイプ部34と、ガイドパイプ部34に案内されて壁面部22に向けて進退摺動する2重構造のスライドパイプ部37とからなる。スライドパイプ部37の外側パイプ35及び内側パイプ36の先端部には、ワイヤー部材39が巻き付けられるガイドプーリー38が取り付けられており、ワイヤー部材39の先端部には、補強用鉄筋11を着脱可能に把持する鉄筋把持部40が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】作業空間が狭い場合でも、コンクリート構造物を確実に剪断補強できる方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の側壁24に形成された補強部材挿入穴11の内部に剪断補強部材を挿入する際に、円板状の蓋部材12bの周縁部に本体となる円筒状に成形した炭素繊維シート12rの一端を取付けた袋状体12Zを予め作製し、この袋状体12Zを膨らませながら補強部材挿入穴11の奥側に挿入して、袋状体12Zを補強部材挿入穴11の内壁に貼り付けた後、袋状体12Zの炭素繊維にエポキシ樹脂を含浸させて固化させて炭素繊維シートを高強度させてこれを剪断補強部材とするとともに、充填材であるモルタルを、剪断補強部材の内側に充填するようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネル周囲の地下水を低下させ、トンネルを構成するセグメントの設計の制約を緩和でき、セグメント厚の薄形化、コンクリートや鉄筋量の資源の節約化等を図り、メンテナンスも容易としたトンネルを提供する。
【解決手段】 この発明は、トンネルを、その内部に通水配管が設けられたセグメントを有し、通水配管はセグメントの周方向に設けられ、かつセグメントはその内面から外面にかけて通水配管とセグメント内部においてほぼ直交して連通する貫通孔が設けられ、貫通孔にはセグメント内面側からセグメント外面に向って挿入され、地山へ向って突出し、地下水を取水する取水管が取付けられ、かつトンネルの下方部分に組み込まれる下部セグメント内に通水配管と接続された継手配管および継手が設けられ、この継手には連結管が接続され、連結管は底部セグメントの内面上に設けられ、トンネル方向に延びかつ地下水をトンネルの外に排出する中空状の配水管渠に接続された構成とした。 (もっと読む)


【課題】 曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合であっても、作業効率を悪化させることなく、また、コンクリート函体の破損も生じることなく、コンクリート函体同士のズレ及び目開きを防止でき、更に、コンクリート函体に推力が加わることがなくなった後には金物類などの部品を容易に取り外して再利用できるコンクリート函体の接続方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート函体4の外周面または内周面に埋め込むアンカーボルト21の上端を、固定金具20に螺子止めすることにより固定金具20の起立部24をコンクリート函体4表面に起立させ、全ネジボルト22の螺子端部を起立部24に貫通させて隣接するコンクリート函体4を跨いで架渡し、これを螺子止めすることにより、全ネジボルト22と固定金具20とアンカーボルト21とを互いに着脱自在として両コンクリート函体4を連結固定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート函体等の地下構造物の接合部において従来の可撓継手を使用するのに比べて地震などの揺れをより柔軟に吸収でき、止水性が向上する上、接合部に多少のずれや目開きが生じても止水性が損なわれない地下構造物の連結構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一側端を頭部22として形成するゴムベルト20の他側端を基部21として拡幅し、この基部21を隣接する一方のコンクリート函体4の接続端面4eの周方向に沿って埋め込み、頭部22は扁平膨出頭部として側面に丸みをつけ、他方のコンクリート函体4の接続端面4eに設ける溝条24により受容して保持し、この溝条24内に部分的に当接させるとともに圧縮によりこの当接面積が増大する可撓性を持たせ、コンクリート函体4同士が接する箇所をパッキン23を介在させて覆う。 (もっと読む)


【課題】テール部でグラウト材を注入したとき、グラウト材が前方に流入することを防止できる。
【解決手段】オープンシールド機1の前面または上面開口より前方の土砂を掘削・排土する工程と、コンクリート函体4を反力にしてシールド機1を前進させる工程と、シールド機1のテール部1c内で縮めたシールドジャッキ2の後方に新たなコンクリート函体4を上方から吊り降ろしてセットする工程とを適宜繰り返して順次コンクリート函体4を縦列に埋設するオープンシールド工法で使用するオープンシールド機1において、前記テール部1cのコンクリート函体4吊り降ろし部分の側部にテール部側板12を外方に開閉自在に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】トンネル内火災が生じた場合でも、周方向に隣接するセグメント間の継ぎ手部の変形および相互の押圧作用を抑止することができ、もってセグメントの損傷を回避できる耐火セグメントと、この耐火セグメントから構築される耐火性能に優れたトンネルを提供する。
【解決手段】耐火セグメント10は、これが周方向に組み付けられる際に隣接する他の耐火セグメントと接続される2つの端部領域のうちの少なくとも一方の端部領域TR1であって、トンネルの内空側に臨む一側面IPに、耐火樹脂層2を備えている。他の実施の形態では、両側の端部領域TR1,TR2の一側面IPにそれぞれ耐火樹脂層2を備えたもの、一側面IPからセグメント継ぎ手面TP1,TP4に連続する耐火樹脂層2Aを備えたもの、などがある。 (もっと読む)


【課題】接地工事が容易で、コストダウンが可能な地中におけるコンクリート構造物の接地構造及び方法の提供を課題とする。
【解決手段】鉄筋47a,47bを有し地中に埋設されたセグメント(コンクリート構造物)45の内部空間に配置された電気設備44を接地するものである。セグメント45のコンクリーaトに接触し、且つ地盤42内に挿入されない位置に配置された接地電極部材43を備え、接地電極部材43の露出部43aに電気設備44の接地端子44aが接続される。 (もっと読む)


【課題】箱抜きの数を低減でき、構造を簡素化でき、また、規定の張力を与えて縦列のコンクリート函体を固定でき、所定位置にコンクリート函体を確実に定着できる。
【解決手段】オープンシールド工法において使用するコンクリート函体4の緊結方法であって、コンクリート函体4の接合端部に予め埋設しておいたインサート12に緊結用のボルト14をねじ込んで、ボルト14の先端を接合端部から前方に突出させ、前記コンクリート函体4の前方に敷設した次のコンクリート函体4に前記ボルト14の突出端を挿入してナット16を取り付けて仮締めし、この前方のコンクリート函体4にPC鋼棒21を挿入し、このPC鋼棒21の後端を前記緊結用のボルト14の突出端に接続してPC鋼棒21を介して緊張用ジャッキ22でボルト14に張力を与え、この状態でボルト14先端に取り付けておいたナット16を本締めして前後位置のコンクリート函体4を緊結する。 (もっと読む)


【課題】箱抜きの数を低減でき、構造を簡素化でき、また、規定の張力を与えて縦列のコンクリート函体を固定でき、所定位置にコンクリート函体を確実に定着できる。
【解決手段】オープンシールド工法において使用するコンクリート函体4の緊結方法であって、コンクリート函体4の接合端部に予め埋設しておいたインサート12に緊結用のボルト14をねじ込んで、ボルト14の先端を接合端部から前方に突出させ、前記コンクリート函体4の前方に敷設した次のコンクリート函体4に前記ボルト14の突出端を挿入してここにナット16を取り付けて仮締めし、さらにシールド機をコンクリート函体4から反力をとって推進させ、後方のコンクリート函体4に軸圧縮力が作用している状態で、ボルト14先端に取り付けておいたナット16を本締めして前後位置のコンクリート函体4を緊結する。 (もっと読む)


【課題】取り付けに要する作業量を削減するとともに、従来よりも安価であり、性能の劣らない継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート函体4等による複数の地下構造物を縦列に接続して埋設する施工法において使用する前記地下構造物の継手構造で、平面状の両縁部14、25間にU字形の挟着部13を備える可撓継手12の該縁部をコンクリート函体4の接続端部に固定することにより、前記挟着部13をコンクリート函体4の接合面側に介装する継手構造において、前記両縁部14、25を段違いに構成する。これにより、一方の縁部14は、前後に位置する一方のコンクリート函体4の内側表面と略同一面に配置してボルト30で固定するとともに、他方の縁部25は、他方のコンクリート函体4の内側表面から所定の深さを確保した上で接続端面4eに埋め込むことができ、ボルト30等の金物類を少なく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】地中埋設用として順次縦列に並べられ、推進ジャッキの推力を受けるコンクリート函体において、緩衝材を函体接続端面に確実に密着させることにより、函体の接合端面に均一に推力を伝達して函体同士のずれを防止するとともに、函体端面の不陸を吸収してポイントタッチを防いでコンクリートの破損を防止し、さらにこれらの作用を維持できるコンクリート函体を提供する。
【解決手段】ポアソン比が小さく、応力に対する塑性領域の広い樹脂製の材質による緩衝材15aに、非伸縮性シートとして金属箔15bを埋め込んで複合緩衝部材15とし、これをコンクリート函体の前後方向の端面4eに幅広く被着する。 (もっと読む)


【課題】地中埋設用として順次縦列に並べられ、推進ジャッキの推力を受けるコンクリート函体の接続方法において、曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体の接続方法を提供する。
【解決手段】コンクリート函体4の前後方向の端面4eに金属板14を被着し、コンクリート函体4を隣接配置して、対峙する端面4eの金属板14同士を溶接して結合する。なお、金属板14表面の、コンクリート函体4内側の縁はテーパ面14aとして形成し、対峙する端面4eの金属板14のテーパ面14aを付き合わせ、これを開先としてグルーブ溶接する。 (もっと読む)


【課題】曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体を提供する。
【解決手段】コンクリート函体40の前後方向の端面4eに凸部15を一体的に形成し、隣接するコンクリート函体40の端面4eにはこの凸部15に嵌合する凹部14を形成し、これら凸部15と凹部14の嵌合でコンクリート函体40相互のずれ止めとする。凹部14および凸部15は円形であり、凹部14の深さおよび凸部15の高さを円の半径以下とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル内部を全て各部専用に形成されたプレキャストコンクリート部材によって構築することにより現場施工の大幅な省力化等を可能にしたトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】側壁ブラケット1aを有する側壁ブラケット一体型のセグメント1によってトンネルの両側部を覆工する。トンネルの底部にプレキャストインバート2を敷設する。プレキャストインバート2の上にプレキャスト壁版4を設置する。側壁ブラケット1a,1a間にプレキャスト床版3を当該プレキャスト床版3の高さおよび水平を側壁ブラケット1aに設置された調整ブロック8によって調整しながら設置する。 (もっと読む)


【課題】大型のコンクリート製品であっても容易に連結することができ、その連結面の損傷も防止できるコンクリート製品の連結構造を提供すること。
【解決手段】一方のコンクリート製品の連結面1に着脱可能に取り付けた連結具3と、他方のコンクリート製品の連結面2に設けた凹部4とを嵌合させることによりコンクリート製品を連結する連結構造において、連結具3を連結面1に対して遊びを持って取り付け、かつ、連結具3に連結面1に向かって拡径するテーパー面3aを設けた。 (もっと読む)


【課題】各種埋設管や構造物等の端部に形成される接合部や途中に形成される可撓部の可撓性を損なうことなく簡便かつ確実に高い気密性、水密性を確保することができ信頼性に優れ、止水材と金属等の他の材料との選択的な接着が可能で設計の自在性、汎用性に優れ、施工が容易で量産性に優れた止水構造を提供することを目的とする。
【解決手段】開口部端面で対向配置された二つの管体と、二つの管体の接合部外周に形設された接合凹部と、接合凹部に覆設され二つの管体に固定された可撓性を有する接合部保護体と、硬化前に流動性を有し接合凹部に充填され接合凹部の内面及び接合部保護体の内周面に接着された伸縮性を有する外部止水材と、を備えている。 (もっと読む)


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