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Fターム[2D055BA01]の内容

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【課題】先頭のリング継手面が掘削進行方向と直交する平面でなくなった場合に、先頭のリング継手面を補正する方法を提供する。
【解決手段】地山20を掘削した掘削孔により形成されたトンネル空洞部21の内周面33に沿って設置されてトンネル空洞部の内周面との間に覆工部を形成するための内型枠の型枠ピース40がトンネル空洞部の内周面に沿って内周面を1周するように複数設置されてリング状の内型枠30を形成し、このリング状の内型枠を掘削進行方向に向けて順次組み立てていく内型枠の組立方法において、切羽側に位置するリング状の内型枠30の先頭のリング継手面47bが掘削進行方向Aと直交する平面でなくなった場合に、当該先頭のリング継手面47bを掘削進行方向Aと直交する平面となるように又は当該平面に近づくように所定の厚みを有した補正部品(ストローク調整ライナー50)を用いて補正した補正リング継手面52を形成した。 (もっと読む)


【課題】充填姿勢の変化にかかわらず、所期の防火防水性能を確実に得ることのできる防火防水用充填材を提供する。
【解決手段】非通水性と耐熱性とを備える防火防水用充填材1であって、濡水時及び加熱時の双方において全体的に膨らむように、水膨潤性を有する成分と熱膨張性を有する成分が混在状態で含有されている。具体的には、防火防水用充填材1は、非通水性と耐熱性を有するEPDM等の合成ゴム(主成分の一例)に対して、ポリアクリル酸ナトリウム等の高吸水性樹脂や吸水性無機物(水膨潤性成分の一例)と、膨張黒鉛や未焼成バーミキュラント、アルカリ金属ケイ酸塩等の熱膨張無機物を(熱膨張性成分の一例)とを混合し、適度な粘性を有する半固形状に構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でコンクリート構造物の角部におけるシール材の過多を抑制してコンクリート構造物のクラックや圧壊等の発生を防止することができるシール部構造及びコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】本発明のシール部構造は、角部1cを備えたセグメント1の側面(セグメント間継手1a及びリング間継手1b)に形成されたシール溝3と、シール溝3に配置されたシール材2と、を有し、角部1cにおけるシール溝3に、シール材2の余剰分を吸収する逃げ空間4を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】継手ボルトに問題が生じた場合でも型枠ピースの抜け落ちを防止できる型枠ピースの設置方法などを提供する。
【解決手段】地山を掘削した掘削孔により形成されたトンネル空洞部の内周面との間に覆工部を形成するために内型枠30を構成する1つ1つの型枠ピース40Aの型枠面44をトンネル空洞部の内周面に対して所定間隔隔てて設置していく場合に、坑口側から切羽側に向けて螺旋を描くように型枠ピース40Aを1つずつ順番に設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管路施工時の止水性を十分に確保でき、管路設置後は速やかに止水層を減溶して通水性を回復させることができ、環境への影響負荷もない集水用の通水管とその施工方法を提供する。
【解決手段】通水管10は、管路本体1と、該管路本体1に形成された通水部2と、からなり、この通水部2は、リモネンなどの溶剤によって減溶自在な発泡ポリスチレンからなる止水層22と、通水層21とが積層された構成となっている。また、通水管の施工方法は、この通水管10を推進工法もしくはシールド工法にて地盤内に施工して通水管路を形成し、その内部から溶剤を止水層22に提供することにより、通水管路の通水性を回復させるものである。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体部に止水溝を形成する必要がなく、かつ、良好な止水性能を安定して得ることができる、トンネル用セグメントの止水構造およびトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル用セグメント10の連結の際に向かい合う軸方向接合面12Eのうちの一方の面に、水膨張性の止水用シール材20がトンネルの周方向の端から端まで配設され、他方の面に、該止水用シール材20を所定の形状および大きさに区切って、該止水用シール材20が水分を吸収して膨張する際、その周囲を拘束する区切り構造部材22が、該止水用シール材20が配設された位置と対応して、トンネルの周方向の端から端まで配設されている。 (もっと読む)


【課題】セグメント表面への塗装の繰り返しや溶接を行うことなく、セグメントに補強材を固定できる合成セグメントへの耐火材の施工方法および合成セグメントの耐火構造を提供すること。
【解決手段】部材固定用孔13の位置において、坑内側のスキンプレート7の地山側の面18に蓋15を設ける。そして、坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17と、部材固定用孔13の内周部19とに防食塗装21を施した後、鋼殻3の内部25にコンクリート23を充填して鋼殻合成セグメント1を完成し、トンネル内周面等の坑壁を覆工する。次に、蓋15およびコンクリート23に削孔して下穴26を設け、下穴26に後打ちアンカ27を固定して、網29を坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に取り付ける。さらに、網29が固定された坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に、耐火材31を吹付ける。 (もっと読む)


【課題】セグメントの分割角度や桁厚が大きいものでも組立が可能で、セグメントの受取空間をコンパクトにすることができ、機内の有効スペースを広く確保することができるセグメント組立装置を提供する。
【解決手段】セグメント12に設けられた係合受部13に係合部14を係合させてセグメント12を把持するセグメント把持機構8を有し、該セグメント把持機構8によりセグメント12を把持してトンネル内面の所望位置に搬送するセグメント組立装置3において、前記セグメント把持機構8は、トンネル内の下部に供給されるセグメント12の係合受部13に対して前記係合部14をトンネルの軸方向に移動させて係合させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】雄継手及び雌継手を鋼製として継手構造の低コスト化を図った場合においても、好適に雄継手と雌継手を連結しセグメント同士を接合することが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】雄継手21と雌継手20をそれぞれ鋼製とし、雄継手21を、軸部15の両端側あるいは一端側に接続した係合部23を備えて断面略H型あるいは断面略T型に形成し、雌継手20を、一対の側板部8、9と、一対の側板部8、9を繋いで連設された底板部10と、一対の側板部8、9の内面8a、9aに接続して内側に突設された一対の係止片部11、12とを備えて断面略C型に形成する。そして、雌継手20の嵌合空間6に雄継手21の係合部23を嵌合させた際に、互いに当接して係止される係合部23の係合面と係止片部11、12の係止面のいずれか一方の面を嵌合方向O1の断面視で凸円弧状に形成する。 (もっと読む)


【課題】水流入を防止しつつ容易に集水トンネルを構築できるとともにトンネル構築後におけるセグメント通水部分の目詰まりが生じ難い集水セグメント及びこのセグメントを用いる集水トンネル構築方法を提供する。
【解決手段】地中に非開削工法により集水トンネルTを構築するための集水セグメント1。セグメント1は、基体11と、基体の通水スリット111sの目詰まり抑制のために基体外面側に配置された石粒層10と、石粒層10を基体11に固定するとともにセグメント1を通る基体11内側への通水を阻止するように石粒層10及び基体11に充填された水分解性樹脂15とを含む。この集水セグメント1を用いて非開削工法(例えばシールド工法)により集水トンネル前駆体T’を構築し、前駆体T’のセグメント1における水分解性樹脂15を水分解させて集水トンネルTを得る。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、覆工体のコンクリートの打ち継ぎ目から生じる漏水を抑制させることが可能なトンネル施工法、その施工法に用いる内型枠、その施工により構築されるトンネル覆工体及びトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネル施工方法は、シールド掘削機の後部に設けられた内型枠28の背面に止水板45を保持させて、内型枠28を、内型枠28の背面と掘削孔の内周面46との間に隙間27ができるように設置する内型枠組立工程S40と、隙間27にコンクリート52を、そのコンクリート52の打ち継ぎ目が止水板45に覆われる位置となるように打設するコンクリート打設工程S50とを、内型枠28を掘進方向に連続して接続しながら交互に繰り返して行い、隙間27に打設されたコンクリート52を止水板45と一体化させて硬化させ、止水板45から内型枠28を離脱させることにより内型枠28を脱型する脱型工程S20と、からなる。 (もっと読む)


【課題】一次覆工したトンネル穴を損傷させることなく、一次覆工したトンネル穴内面に沿ってセグメントを組み立てる。
【解決手段】掘削孔H内面に沿って支保工Fを組み付けると共に掘削孔H内面にコンクリートCを吹き付けてなるトンネル穴T内面に沿ってセグメントSを組み立てる装置であって、トンネル穴Tの底部にトンネル穴Tの長手方向に沿って敷設されたレール2と、レール2上に載置され、レール2に沿って移動可能な台車3と、台車3に設けられ、セグメントSを把持してトンネル穴T内の所定位置に移動するセグメント組立機構4と、台車3に複数設けられ、トンネル穴T内面に向かい伸長してその伸長時にトンネル穴T内面を押圧して台車をトンネル穴T内の所定位置に保持するグリッパ5と、グリッパ5でトンネル穴Tの支保工Fを避けてトンネル穴T内面を押圧すべく、グリッパを移動する移動手段3、8、12、13とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで且つ高強度な構造とすることで、コンクリートの破壊を抑制することができる。
【解決手段】セグメント1は、鋼材2とコンクリート3とから略円弧板状に形成され、トンネルの周方向及び軸方向に複数連結されることにより筒状壁体を構成するものである。鋼材2は、トンネル周方向に沿って略円弧状に湾曲して配置される主鋼材10、11、12を有し、これら主鋼材10、11、12の長手方向の両端部がトンネル周方向を連結するための接合面4に露出してなり、接合面4同士を接合させたときに主鋼材10、11、12の端部同士が接するように構成している。 (もっと読む)


【課題】地震時や不等沈下などで鋼製セグメント1と鋼製セグメント1とが相対的に移動しても、二次覆工コンクリート4にクラックが発生しない継手構造を提供する。
【解決手段】ひとつの鋼製セグメント1と、隣接する鋼製セグメント1の間は、ボルト2とナットで締結してある。このボルト2の頭部の周囲と、ナットの周囲をキャップ5で包囲する。鋼製セグメント1の内側は、キャップ5の内側を除いてコンクリート4で充填してある。 (もっと読む)


【課題】地震時のセグメントの変位に十分追従することができ、地震のエネルギーを吸収して継手部材の破壊を防止しでき、その結果、シールドトンネルの破壊を防止することができる継手部材を提供する。
【解決手段】トンネルや立坑の軸方向に配置した縦リブと、その両端に位置する端面板によって構成した鋼製セグメントである。ひとつのセグメントの端面板の内側には、雄部材を設置するための筒を備える。他のセグメントの端面板の内側には、前記雄部材を受け入れるための筒を備える。雄部材用の筒と、雌部材用の筒の両側には縦リブが位置している。端面板の桁高は、雄部材用の筒と、雌部材用の筒を設置した位置の周辺だけ高く形成した。 (もっと読む)


【課題】複数の補強用繊維シートが間隔を置いて埋設された繊維補強材を、その形状如何に関わらず、効率的かつ安価に製造することのできる繊維補強材の製造方法とこれに使用される製造装置、この製造装置で使用される巻取り装置と、この製造方法で製造されるセグメントを提供する。
【解決手段】繊維補強材の製造方法は、係止部材31,…周りに補強用繊維Sを巻き回しながらロール材R1を形成し、別途の係止部材32,…、33,…周りに補強用繊維Sを巻き回しながらロール材R1の周囲に間隔を置いて別途のロール材R2、さらに、ロール材R3を形成する第1の工程と、ロール材R1,R2,R3からなるユニットが載置された成形型200内に固化液Kを充填し、固化液Kが硬化して繊維補強材W1,W2を成形する第2の工程と、からなる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造とすることで製造コストの低減を図るようにした。
【解決手段】横型、縦型セグメント1、2は、それぞれ複数本の角型鋼管10(11、12、13)を並列に配置させて相互に固定されるとともに、それら角型鋼管10の長手方向端面の位置をそれぞれ違えて段差部Tが形成され、角型鋼管10の内部にコンクリート4を充填させて形成されている。セグメント同士をピース間で接合する際には、セグメントの段差部T同士を係合させ、段差部Tの段差部側面同士を当接させた状態でピース間継手によって接合させる構成になっている。 (もっと読む)


【課題】火災時に生じるひび割れの不所望な方向への進展を抑えることができる耐火セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル1の軸方向所定幅Tの地山内周面を周方向に覆うコンクリート環片10内にその環片10の地山側面及び内空側面と平行な外側フランジ7及び内側フランジ8を有する複数の鋼材5が周方向に沿って内空側面から所定被り厚さdで埋設された耐火セグメント2において、少なくとも環片10の被り厚さd部分を加熱溶融繊維が混入された耐爆裂性コンクリート製とし、環片10の幅方向側面4と環片10内の鋼材5の内側フランジ6の端縁との間W3にそのフランジ6の端縁に接触させつつそのフランジ6と同じ被り深さdで加熱溶融繊維製メッシュシート11を埋め込む。好ましくは、環片10の幅方向側面4に、メッシュシート11の埋め込み深さdに沿って延びる切欠き溝12を設ける。 (もっと読む)


【課題】短期間で、安価で、安全に、掘進機を発進または到達させることを可能とするトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】到達開口14が形成される壁部の箇所は、掘進機10による切削が可能な土留め部材16が用いられ、それ以外の壁部の箇所は、掘進機10による切削が不能な通常の鋼製の土留め部材18が用いられ、到達立坑12が構築されている。掘進機10による切削が可能な土留め部材16はポリマー含浸コンクリート製である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、土圧に十分絶えられる強度剛性を有し、かつ、短時間で掘削機により掘削が可能で、しかも、安価である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、円弧の板状を呈し、厚さが約64mm、高さが約500mm、長さが約1570mm、重量が125kgである。 (もっと読む)


【課題】裏込め注入材の原料費を節減できるとともに、建設汚泥として処分する掘削土の量を削減できる裏込め注入方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る裏込め注入方法は、土圧式シールド掘進機15によって掘削された掘削孔の壁面と、掘削孔内に設置されたセグメントSとの間の空間に、土圧式シールド掘進機15から排出される掘削土に含まれる粘性土を配合した注入材Uを充填することを特徴とする。 (もっと読む)


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