説明

Fターム[2D055BA06]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル工法 (949) | 山岳トンネル工法 (174) | NATM工法 (39)

Fターム[2D055BA06]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】NATM工法によるトンネル施工において、探査専用の特別な機材を要せず、かつ、施工サイクルを乱さずにトンネル施工のモニタリングと位置づけて連続的な計測を行うことが可能なトンネル切羽前方探査方法を提供する。
【解決手段】NATM工法によるトンネル施工中に反射波地震探査法により切羽前方を探査する方法であって、発破孔を削孔してからこの孔に装薬して発破するまでの間に、切羽面12から所定距離だけ後方のトンネル坑壁に受振センサを設置するためのセンサ設置用孔14を形成し、次いで、発破およびズリ出しの終了後にセンサ設置用孔14と破砕機械16とに受振センサ28、18を設置し、破砕機械16で切羽面12をこそく作業中の振動を受振センサ28、18で計測する工程1を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】地山からの圧力に起因するインバート構成部分の浮き上がりや脱落を抑制すると共に、良好な施工性を実現するインバートの施工方法、インバート、及びプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】NATMトンネル工法によるトンネル1のインバート15の施工方法であって、インバート15は、トンネル底面19においてトンネル1の幅方向に連結されたプレキャスト板P1〜P3からなるものである。インバート15は、L字断面の両端部を有するプレキャスト板P1と、逆さL字断面でプレキャスト板P1の端部に相欠き継ぎで連結された端部を有するプレキャスト板P2,P3と、を備えており、プレキャスト板P1をトンネル底面19の所定の位置に設置する第1設置工程と、プレキャスト板P1の一方側に隣接させてプレキャスト板P2を設置し、端部同士を相欠き継ぎで連結する第2設置工程と、プレキャスト板P1の他方側に隣接させてプレキャスト板P3を設置し、端部同士を相欠き継ぎで連結する第3設置工程と、備える。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して構造物としての機能を損なわない活断層帯を横断する地中構造物を提案する。
【解決手段】地中のすべり面(活断層帯)Fを横断するように形成された構造物本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて構造物本体1の外周囲を囲むように形成された外側トンネル2と、を備える活断層帯を横断する地中構造物T1であって、構造物本体1は、横断区間Aに形成された横断部構造体10と、横断区間Aに隣接する一般区間Bに形成された一般部構造体11とを備えており、横断部構造体10は外側トンネル2内においてすべり面Fの前後で2点支持されている。 (もっと読む)


【課題】 一次覆工の不陸に沿って固定された凹凸のある通水層であっても、十分な強度で防水シートを当該通水層に固定することができるトンネルの防水構造を提供する。
【解決手段】 アーチ状に掘削したトンネルの地山の内面又は一次覆工の内面に設けられ、地山の内面又は一次覆工の内面に内面を覆うように固定された不織布、織布又はネットからなる通水層と、通水層を覆った状態で通水層に固定された防水シートによる防水層とを備える。防水シートを通水層に固定する面ファスナが、トンネルのアーチ方向に間隔をあけて複数列設けられ、かつ、面ファスナが、点状面ファスナと線状面ファスナとからなる。面ファスナの各列は、それぞれ防水シート上の水をトンネルの側端部へ流出させるべく面ファスナが間隔をあけて設けられてなることが好ましい。また、面ファスナの複数の列は、点状面ファスナが配列された点状面ファスナ列と、線状面ファスナが配列された線状面ファスナ列とが交互に設けられてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トンネル支保工の脚部沈下を経済的、簡易的かつ効率的に抑制する。
【解決手段】トンネルの内周面に沿って設置される鋼製支保工1の脚部と、そのトンネル軸方向に間隔を開けて設置される鋼製支保工1の脚部との間に、サポート部材4をブレース状に取り付ける。具体的には、サポート部材4を、鋼製支保工1の脚部に溶接した受け部材3の間に設置し、サポート部材4の端部と受け部材3を溶接して連結する。なお、サポート部材4は鋼管である。 (もっと読む)


【課題】移動型枠の断面形状を自由に調整でき、異なるトンネル間で転用可能な骨組み構造体を提供する。
【解決手段】骨組み構造体において、枠体部1は、複数の断面において棒状部材からなる三角形状のトラス体が複数接続されるトラス構造を有し、前記枠体部1の断面形状は略半円状であり、各トラス部の各頂点は、いずれも前記半円上に位置し、前記トラス部の3辺のうち断面の内側に配置される底辺を構成する棒状部材にターンバックルのような長さ調整部を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】熱接合する箇所の形状や接合状態などを目視で容易に確認することが可能な熱接合材料及び熱接合方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料からなる面同士が熱により接合される熱接合材料2であって、2つの面が向かい合わされて熱接合される接合部において、一方の面に発色剤2aが設けられるとともに、他方の面に顕色剤2bが設けられ、発色剤2aは、顕色剤2bの存在下、熱接合の温度で加熱されることにより有彩色に発色する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの二次覆工コンクリートの打設作業と並行して、特にアーチ部のコンクリート内部に発生するかもしれない充填不良箇所の有無などを、打設工区毎の単位で正確に迅速に検知し、併せて検知した充填不良箇所を解消する改善処理を速やかに行う、RI水分計を用いたトンネル二次覆工コンクリートの充填不良箇所の有無検知方法及び改善方法を提供する。
【解決手段】二次覆工コンクリート打設範囲内Aの位置又は打設範囲近傍の外周位置Bへ、ガイドパイプ3をトンネル1の軸方向へ設置し、ガイドパイプ3内へRI水分計4を挿入し、コンクリートの打設の進み具合にしたがい、RI水分計4を順次に移動させて、RIカウントを測定し、測定値に基づいて二次覆工コンクリートの内部に発生した充填不良箇所の有無及びその場所並びに形状を検知する操作を進め、検知した充填不良箇所へは速やかにコンクリート打設のやり直し及び/又はバイブレータ等による充填不良箇所の改善処理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、施工性が良好で、工期の大幅な延長を伴わなくても済むようにしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】トンネル構築方法は、二次覆工コンクリート6の打設時に防水シート5の頂部5aにブリーディング水が集まってくることに着目して発明がなされ、この場所に袋セメント10を配置させる。この袋セメント10は、二次覆工コンクリート6に利用されるセメントのPH以上のアルカリ水で溶解する素材からなる袋体11と、この袋体11内に封入されたセメント12と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 自動溶接による製造が容易なトンネル工事用の鉄筋製のアーチ型トラスを提供する。
【解決手段】 アーチ型トラスは、1本の第1鉄筋、2本の第2鉄筋および2本のラチス筋からなり、1本の第1鉄筋と2本の第2鉄筋とを正面三角状に平行配置し、波状に屈曲させた2本のラチス筋を位相を合わせてそれぞれその一方屈曲部で第1鉄筋の同一箇所の両側面に溶接し、各ラチス筋の中間部を各第2鉄筋に溶接し、前記第2鉄筋との溶接箇所よりも他方屈曲部側の各ラチス筋を内側に折り曲げてラチス筋の他方屈曲部の先端部同士を溶接して固着させる。連結されたラチス筋の各折り曲げ部が同一平面を形成しており、そして第1鉄筋がアーチの内側に、第2鉄筋がアーチの外側になるようにそれぞれ湾曲している。 (もっと読む)


【課題】 トンネルのコンクリート覆工時におけるコンクリートの覆工厚さを、コンクリートが未凝固の状態で計測可能なトンネルの覆工厚測定装置、測定方法およびこれに用いられる型枠を提供する。
【解決手段】 型枠7は、トンネル等の覆工に用いられる型枠である。型枠7は、既設コンクリート5と地山3とを囲むように配置され、型枠7の地山3側にはコンクリート供給部8が設置される。型枠7には、型枠7を貫通するホルダ9が設けられる。ホルダ9は型枠に対して着脱可能に取り付けられ、磁歪素子からなる発振部11および受振部13を保持する部材である。ホルダ9の外面には発振部11および受振部13が露出しており、型枠7の外面(コンクリート打設側)と略平坦な面で構成される。発振部11は打設された未凝固コンクリート10に対して振動(波動)を発振し、受振部13はこの振動(波動)の反射波等を受振する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁に取り付けた内装材の剥落防止に関する有効な技術を提供することである。
【解決手段】トンネル下地体に取付具が用いられて取り付けられた内装材の剥落特性を測定する剥落特性測定装置であって、トンネル下地体に取付具が用いられて取り付けられた内装材を覆うカバー体と、前記カバー体で覆われた空間内の気体を排気する排気手段と、前記カバー体で覆われた空間内に気体を供給する給気手段と、前記取付具の変位量を測定する変位計と、前記内装材の変位量を測定する変位計とを具備する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁に取り付けた内装材の剥落防止に関する有効な技術を提供することである。
【解決手段】トンネル下地に取付具が用いられて内装材が取り付けられるトンネルの模擬トンネルに取付具を取り付ける取付具配設工程と、模擬トンネルに内装材を取り付ける内装材配設工程と、前記取付具が用いられて取り付けられた内装材に変動圧を作用させる変動圧作用工程と、前記作用した変動圧によって生ずる取付具および内装材の変位量を測定する変位量測定工程とを具備する方法。 (もっと読む)


【課題】トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた貫通部位を簡便に、作業性良く、安定した品質に止水でき、かつ貫通部材が一次覆工コンクリートに埋め込まれた計測ピンや測定器具に接続しているケーブルであっても適用可能な止水構造及び止水方法を提供する。
【解決手段】地山応力計測ケーブルや吊り鉄筋等の貫通部材が不透水性シートを貫通する部位における湧水を止水する止水構造であって、少なくとも不透水性シートに融着可能な樹脂からなる樹脂塊が上記貫通部位の周縁の不透水性シートに液密に融着されると共に、上記貫通部材の根元近傍の外周面が上記樹脂塊で液密に覆われることを特徴とする止水構造。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して構造物としての機能を損なわない活断層帯を横断する地中構造物を提案する。
【解決手段】地中のすべり面(活断層帯)Fを横断するように形成された構造物本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて構造物本体1の外周囲を囲むように形成された外側トンネル2と、を備える活断層帯を横断する地中構造物T1であって、構造物本体1は、横断区間Aに形成された横断部構造体10と、横断区間Aに隣接する一般区間Bに形成された一般部構造体11とを備えており、横断部構造体10は外側トンネル2内においてすべり面Fの前後で2点支持されている。 (もっと読む)


【課題】備付け、取外し等に重労働が必要にならない急結剤補給設備等の粉体補給設備を提供する。
【解決手段】粉体Fの投入口21を有する補給タンク20と、この補給タンク20内の粉体Fが送り込まれる搬送流路30と、この搬送流路30内に搬送エアA1を吹き込むコンプレッサー40とを備え、搬送流路30内に送り込まれた粉体F1が搬送エアA1によって粉体タンク100内へ搬送される構成とする。また、粉体タンク100に固定される蓋装置50と、この蓋装置50に形成された排気口53と連通する返送流路60と、この返送流路60内を通った排気エアA2が導かれる集塵手段70とを備え、排気エアA2とともに排気口53から排出された排出粉体F2が集塵手段70まで導かれ、この集塵手段70で集塵された排出粉体F2が補給タンク20内に戻される構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡便に施工可能で、かつ、支保工の沈下を確実に抑制することが可能なトンネル脚部の補強構造及び補強工法を提供する。
【解決手段】トンネル脚部の補強構造1は、トンネル2の長手方向に所定の間隔で建て込まれた支保工3と、隣接する支保工3間において、トンネル2の内周面2aの内側に所定の厚さに形成されたコンクリート壁4と、トンネル2の脚部に、コンクリート壁4と一体化するように構築された補強構造体5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】小断面のトンネルでも作業機の通過空間を確保しつつ、チャージングケージ装置や吹付マニュピレータを利用できるトンネル施工装置を提供する。
【解決手段】ガントリージャンボ10は、例えば、左右のレール旋回機構70により回動自在に軸支したスウィングレール60でチャージングケージ装置40と吹付マニュピレータ装置とをスライド自在に各々支持する。このため、チャージングケージ装置40と吹付マニュピレータ装置とを、各々が問題なく作業できる位置と、ズリ搬出の作業機などの移動を阻害しない位置とに、配置できる。従って、チャージングケージ装置40や吹付マニュピレータ装置を門型フレーム20の上部などに配置することが困難な小径トンネルの施工現場でも、作業機の移動を阻害することなくチャージングケージ装置40や吹付マニュピレータ装置を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、簡便かつ安全に施工できるとともに、トンネル壁面と支保工とを吹き付けコンクリートで確実に一体化させることが可能なトンネル補強構造及びその施工方法、並びにこれに用いられる支保工を提供する。
【解決手段】本発明のトンネル補強構造1は、掘削されたトンネルの内周壁20の底部を拡幅して拡幅空間22を形成し、拡幅空間22が形成されたトンネルの内周壁20に、トンネルの内周壁20を支持する支保工本体12と、両端が支保工本体12の脚部に固定され、支保工本体12から地山側に張り出すように設けられた鉄筋14とを備える支保工10を、鉄筋14が拡幅空間22に収納されるように建て込み、拡幅空間22収納された鉄筋14及び支保工本体12と一体になるようにトンネルの内周壁20にコンクリート24を吹き付けてなる。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工において、地山の変位による覆工コンクリートのひび割れを抑制する技術を提供する。
【解決手段】地山の掘削面に吹付けられるコンクリートからなる吹付けコンクリート部と、前記吹付けコンクリート部の内側から前記地山に向けて挿入され、該地山と該吹付けコンクリート部とを一体化する固定部と、前記吹付けコンクリート部の内側に該コンクリート部を覆うように設けられる弾性部材からなる緩衝部であって、前記地山の変位を許容する厚さを有する緩衝部と、前記緩衝部の内側を覆うように設けられる覆工コンクリート部と、を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 39