説明

Fターム[2D055BA09]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル工法 (949) | 地盤注入を伴うもの (42)

Fターム[2D055BA09]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】空洞部の充填に際し、大規模工事とならず、工期を短縮することができ、しかも充填不足を防ぐことができ、軟弱地盤でも施工が可能な空洞部の充填方法を提供する。
【解決手段】複数箇所に原料吐出用孔112Aが形成された原料注入パイプ110Aと、透明パイプの側面に複数箇所に排気用孔が形成され、原料不透過通気性部材135Aによって排気用孔が覆われた排気兼確認用パイプ130Aとを、空洞部101A内に挿入し、原料注入パイプ110A内に発泡体原料を供給して空洞部101A内に注入し、発泡させた後、排気兼確認用パイプ130A内に挿入したスコープで空洞部101A内の発泡充填状態を確認し、充填不足箇所が存在する場合には排気兼確認用パイプ130A内に発泡体原料を供給し、原料不透過通気性部材135Aを排気用孔からずらして発泡体原料を排気用孔から充填不足箇所に注入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小量の注入材で空洞部を閉塞させる手段を提供するものである。
【解決手段】本発明は、空洞部に単位部材を空洞部の天井部近辺まで積上げ空洞充填構造物とし、当該空洞充填構造物の周囲及び天井部をシートで覆い、空洞部と空洞充填構造物との隙間に固化する流動物を充填し空洞部を閉塞させる方法である。空洞部の殆どの空間を、単位部材を積上げた空洞充填構造物で塞ぎ、空洞充填構造部をシートで覆い、注入材を空洞部と空洞充填構造物との間に充填することととした。 (もっと読む)


【課題】地中に地下空間を形成する際の止水処理のコスト、作業性の面を改善可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る地中に地下空間を形成する方法は、地中に形成された空洞部100を囲む壁111に設けられた出発口112を介して空洞部100から複数の断面四角形状の管2を地中10に設置することによって複数の管2の外面同士が互いに接触した複数の管2による止水構造体を形成し、この止水構造体によって地下水が入り込まないように区画された地中部分137を掘削して地中に地下空間を形成した。 (もっと読む)


【課題】エレメントの挿入に伴って、挿入完了前に適宜グラウト材を注入することのできる裏込め注入工法および連結式短尺状裏込め袋を提供することを目的とする。
【解決手段】地山400に挿入する角型鋼製エレメント10の挿入方向Lにおける外周に沿って配置し、内部に裏込め材を封入する短尺裏込めバッグ50を、角型鋼製エレメント10の地山400への挿入に伴って、角型鋼製エレメント10の先端付近の内部から後方に送り出し、送り出された短尺裏込めバッグ50に対して、所定距離ごとに裏込め材を、内部空間15から注入した。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化を図りつつトンネル掘削時の沈下を効果的に防止する上で有利な軟弱地山のトンネル施工方法を提供する。
【解決手段】トンネル10の全断面に対応する切羽12の周囲を除く部分にトンネル10の延在方向に沿って複数の第1の鏡ボルト14を専用の施工装置を用いて打設すると共に、切羽12の周囲にトンネル10の内部から離間する方向に沿って複数の第2の鏡ボルト16を専用の施工装置を用いて打設することにより切羽12を補強する補強工程を行う。次に、補強された切羽12を、不図示の掘削機を用いて第1の鏡ボルト14および第2の鏡ボルト16を破壊しつつ掘削し、トンネル10の全断面をトンネル10の延在方向に沿って掘削する掘削工程を行う。これにより、地山2にトンネル空洞部18が掘削され、これによりトンネル空洞部18の周面1802が形成される。 (もっと読む)


【課題】所定の延長にわたる略円形断面のトンネル空間の外形を形成可能な組立、解体が簡易に行える空間形成用型枠を提供する。
【解決手段】充填されたグラウトモルタル等の硬化により、充填領域が形成される区画内に設置され、充填領域内に形成されるトンネル等の空間の外形となる外周袋体11と、内部が所定圧エアで満たされて円筒状に保形された筒状袋体とを備える。数種の直径からなる筒状袋体12A、12B、12Cを外周袋体11内に配列して収容する。これを型枠として、充填領域内に形成されるトンネル等の外形形状を外周袋体11で形成する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部を安価に形成することができるトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】本線トンネル及び支線トンネルよりも上方及び下方にパイロットトンネルを掘削し、次に、パイロットトンネルから本線トンネル及び支線トンネルの上部及び下部の地盤に、不凍液が循環される凍結管を挿入し、次に、パイロットトンネル内に充填材を充填し、凍結管に不凍液を循環させることで本線トンネル及び支線トンネルの上部及び下部の地盤を凍結させ、次に、本線トンネル及び支線トンネルの覆工間の地中を掘削するとともに、本線トンネル及び支線トンネルの上下部のセグメントの外周側の地中を掘削して空洞部を形成し、その後、本線トンネル及び支線トンネルの上下部のセグメント間に連結部材を架け渡す。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】覆工セグメント6及び連結セグメント9の対向する端面の間に、上側の端部の間隔が下側の端部の間隔よりも広くなるように隙間を設け、両セグメント6、9の間に、覆工セグメント6及び連結セグメント9の端面とそれぞれ平行な端部を有する調整板73を落とし込み、その後、両セグメントの間にコンクリート20を打設する。 (もっと読む)


【課題】地盤内の隙間に充填後、手間をかけることなく、短時間で確実に透水性を発現することが可能な裏込め材、及びそれを用いた透水層の形成方法、並びにその透水層を提供する。
【解決手段】裏込め材は、時間の経過とともに硬化する硬化材と、アルカリと反応してガスを発生することにより膨張する膨張剤と、アルカリ性環境で脱水し収縮する吸水性ポリマーと、を混合したものである。裏込め材を作製する際は、まず、硬化材と膨張剤とを混練して混合物を作製し、その後に、混合物中にゲル状又は粉状の吸水性ポリマーを混合する。この吸水性ポリマーは、テールボイドに充填される直前、或いはテールボイドに充填されると同時に混合する。これにより、裏込め材が透水性と強度とを備える硬化体となる。 (もっと読む)


【課題】地山に鋼管を貫入することによりトンネルの沈下や変位を抑制するための補強構造において、鋼管とグラウトとの付着力を増加させ、効率良くこれらの補強を行えるようにする。
【解決手段】トンネルの内壁に沿うように吹付コンクリート層20を構築し、先端に掘削ビットが接続された鋼管30を、掘削ビットを回転させて、吹付コンクリート層20を貫通させてトンネルの周囲の地盤内まで貫入させ、鋼管31を貫入させることで地盤に形成された削孔孔3内にグラウト32を充填する方法において、鋼管31の外周の少なくとも一部に螺旋状の凹部31Aを形成しておく。 (もっと読む)


【課題】 火災等によってトンネルの内側が高温となった場合に、セグメント本体の奥深くまでの温度上昇を防止し、セグメント本体の補修部分の増加を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントには、孔部となる内側空間が形成された把持部材11が設けられている。把持部材11には、セラミックス製の蓋部材20が取り付けられている。把持部材11の内側空間には、詰物23が設けられている。この詰物23により、把持部材11の内側空間における空気の対流に伴う熱の伝達が抑制される。 (もっと読む)


【課題】空間が狭小の場合でも空洞部に充填することが可能な横穴空洞部の充填方法を提供する。
【解決手段】チューブ11Aの外面にポリウレタン原料吐出用チューブ21Aを重ねて取り外し可能に固定し、チューブ11Aとポリウレタン原料吐出用チューブ21Aを巻き取り、チューブ11Aをチューブ反転送り出し装置50Aで反転させながら横穴空洞部80Aの奥に挿入することにより、ポリウレタン原料吐出用チューブ21Aをチューブ11A内に位置させ、次にポリウレタン原料吐出用チューブ21Aを後退させながらポリウレタン原料吐出用チューブ21Aからポリウレタン原料を横穴空洞部80A内に吐出し、発泡させる。 (もっと読む)


【課題】アーチ効果を発揮させることで極力、地盤の変形を抑えることが可能なうえに、線形に曲線部を含むトンネルであっても容易に構築することが可能な地下空間の構築方法を提供する。
【解決手段】大地下空間1の上方アーチ部11の外周の地盤20に、大地下空間の延伸方向に向けた鋼管3,・・・を周方向に間隔を置いて複数本、押し込む工程と、上方アーチ部の下端付近に先行トンネル5,5をそれぞれ掘削する工程と、鋼管の内周面に沿ってアーチ形状のアーチ支保材4を設置する工程と、アーチ支保材の内周側をアーチ状に掘削して鋼管とアーチ支保材とをそれぞれ接合するとともに、アーチ支保材の端部41,41を埋設させる反力体51,51を構築する工程と、アーチ支保材の内周側及び先行トンネル間を掘削して大地下空間を構築する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スパイラルトンネルを効果的に応用して鉄道トンネルの駅部や道路トンネルの分岐・合流部及び両トンネルの待機部等を少ない工期と工費で構築することができるトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】親トンネル掘削機により本トンネル10を掘削する第1の工程と、前記本トンネルの発進部11から子トンネル掘削機12を本トンネル外に発進させる準備をする第2の工程と、前記発進部から子トンネル掘削機を発進させ、本トンネルを囲繞するように螺旋状に掘進してスパイラルトンネル13を掘削する第3の工程と、前記子トンネル掘削機が本トンネルの到達部から本トンネル内に到達する第4の工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シールドでトンネルを構築したのち、不要な区間を容易に埋め戻せるトンネル構築方法と、それに用いる撤去シールドを提供する。
【解決手段】シールドを所定位置まで掘進させ、既設セグメント8の前方位置に撤去シールド13の外周フレーム15を組み立てたのち、シールドを更に掘進させてトンネル41を完成させる。その後、撤去シールドで後方の既設セグメントを解体しつつ解体跡を埋め戻す。撤去シールドは、外周フレーム15を組み立てるとき、既設セグメントの外周側をシールする筒状のシール部14を予めシールド内に設けておき、外周フレーム前部を構成すると共に周方向に分割され、かつ、既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35を有する分割ブロック29、32を予め複数形成しておき、残置されたシール部の前端部に環状に組み付け、これら分割ブロックの中央開口を隔壁16で塞ぎ、エレクタ17を設け、て構成される。 (もっと読む)


【課題】支保工の剛性を低下することなく、予め定めた位置あるいは適宜選定した位置に長尺先受材を正確に配置することができ、しかも、施工コストを抑えるトンネル長尺先受け工法を提供する。
【解決手段】地山面9を除々に拡径して掘削し、支保工11、12を設置した後、今度は地山面9を除々に縮径して掘削し、外周面に所定間隔で打設制御部材30が固定された支保工13を設置する。打設制御部材30は所定方向に向いた制御管を具備するから、長尺先受材20を該制御管に挿入して、これによってガイドされた状態で打設する。また、予め打設制御部材30が固定された支保工13に替えて、打設制御部材30が固定されていない支保工13を設置した後、打設制御部材30を固定する。さらに、支保工の外周面に替えて、内周面に打設制御部材を設置する。 (もっと読む)


【課題】袋付きセグメントを用いるシールド工法において、ボイド放置時間を短くする。
【解決手段】セグメントの外周側に膨らむ袋13を備える袋付きセグメント11であって、セグメント11の幅方向において複数の袋13に分割する。そして、その複数に分割した袋13を余掘り部7において膨らませる。さらに、セグメント11の外周側に押し出し可能な拡張セグメント12を備える。そして、その拡張セグメント12を、余掘り部7において複数に分割した袋13を膨らませた後に押し出す。 (もっと読む)


【課題】軌道及び地盤への影響を抑制するようにした。
【解決手段】軌道20下の地盤2の所定範囲に地盤改良体2Aを施工し、鋼製エレメント10の断面とその断面の上方の地盤改良体2Aの一部との領域を掘削し、上部の所定箇所に筒状袋30を固定してなる鋼製エレメント10を掘削した領域に設置し、鋼製エレメント10の筒状袋30に無収縮モルタル31を充填して膨張させ、その膨張した筒状袋30を地盤2の下面2aに密着させて鋼製エレメント10の上方の地盤2を支持し、充填した筒状袋30、30同士に挟まれた背面隙間Sに裏込め材40を注入する。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


1 - 20 / 42