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Fターム[2D055BB01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル断面の形状 (796) | 円形 (247)

Fターム[2D055BB01]に分類される特許

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【課題】セグメント組立て作業の能率向上を図ることができるシールド工法に用いるセグメントの組立方法を提供する。
【解決手段】周方向へ互いに接続する位置関係にある二つのセグメントにおいて、周方向の接続端部に複数の真円ピン10を突設した一方セグメント1aと、周方向の接続端面に前記真円ピン10が嵌合する雌孔11及び、雌孔11と連通する状態でセグメントの軸方向に沿って長く、先端が拡径されたピン誘導長孔12を設けた他方セグメント1bを用い、二つのセグメントの接続時に、一方セグメント1aの真円ピン10を他方セグメント1bのピン誘導長孔12に嵌めた状態で両セグメント1a、1bを組合わせ、この状態でセグメント1bを軸方向に移動させることで真円ピン10と雌孔11を嵌め合わせる。 (もっと読む)


【課題】異種断面トンネル接続部用の隔壁版およびそれを用いた止水構造を提供すること。
【解決手段】トンネル軸方向に連なってトンネル断面形状を異にする2つのトンネル用のセグメントリング間に挟まれるように配置される隔壁版1であって、一方のトンネルおよびこれに接続する他方の拡幅側トンネルまたは縮幅側トンネルの前記各セグメントリング7,8に当接する隔壁版1のトンネル軸方向の表裏両面には、それぞれシール溝23およびそのシール溝23に配置されるシール材20が各々設けられ、表裏両面に設けられるシール溝23に接続するように隔壁版1のトンネル周方向の端面にシール溝23が連設されると共に表裏両面のシール材20に接続するようにトンネル周方向の前記端面のシール溝にシール材20が連設されて、シール材20が隔壁版1の表裏両面およびトンネル周方向の端面に連続して環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 セグメント自重を低減することで、該セグメント自重により発生する曲げモーメントを低減し、経済性にすぐれたコンクリート中詰め鉄鋼製セグメントを提供する。
【解決手段】シールド工法により構築されるトンネルの一次覆工体として用いられる鋼殻にコンクリートを中詰めすることによって構成されるコンクリート中詰め鉄鋼製セグメントであって、少なくとも2つの外主桁5aと2つの中主桁5b、中主桁5bを連結する縦リブ16cおよび外主桁5aと中主桁5aを連結する補強プレート21、継手板6、スキンプレート7より構成され、前記2つの中主桁5aの間を蓋板22で閉塞して前記中詰めコンクリート4の流入を防止する閉鎖空間23を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】継手面に対する姿勢を変更しても、挿入部材を挿入孔に挿入するに伴う連結部材のスリットへの挿通を許容でき、挿入部材と被挿入部材との係合代が減少し難く、被挿入部材の強度も低下し難いセグメント連結装置を提供する。
【解決手段】一方のセグメントに固定される挿入金具4aが挿入部材9aと固定部材14aとこれらを一体に連結する連結部材15とを備え、他方のセグメントに固定される被挿入金具4bが挿入部材を挿入可能な挿入孔9bを形成してある被挿入部材16を備え、被挿入部材は連結部材の挿通を許容するスリット17を備え、挿入部材と被挿入部材とを挿入孔径方向に係合させてセグメントどうしを連結可能であり、スリットを、挿入孔の長手方向視で挿入孔の径方向外方側ほど拡がる扇状に形成して、挿入部材と被挿入部材とを挿入孔径方向に係合させた状態での、連結部材のスリットに対する挿入孔周方向に沿う姿勢変更を許容してある。 (もっと読む)


【課題】継手金具の製作を簡便に行って価格を低減し、また製作のための設備費用を極力少なく抑えつつ様々なサイズのものを製作することが可能なセグメントの継手金具を提供することにある。
【解決手段】隣り合うセグメント同士を接合するための継手金具であって、前記セグメントの接合面近傍に配置される雌型継手20と、隣り合うセグメントに夫々対向配置される前記雌型継手20に嵌合されてこれら雌型継手20を連結するための雄型継手とから成り、これら雌型継手20及び/又は雄型継手が薄板22aの積層構造を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールドでトンネルを構築したのち、不要な区間を容易に埋め戻せるトンネル構築方法と、それに用いる撤去シールドを提供する。
【解決手段】シールドを所定位置まで掘進させ、既設セグメント8の前方位置に撤去シールド13の外周フレーム15を組み立てたのち、シールドを更に掘進させてトンネル41を完成させる。その後、撤去シールドで後方の既設セグメントを解体しつつ解体跡を埋め戻す。撤去シールドは、外周フレーム15を組み立てるとき、既設セグメントの外周側をシールする筒状のシール部14を予めシールド内に設けておき、外周フレーム前部を構成すると共に周方向に分割され、かつ、既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35を有する分割ブロック29、32を予め複数形成しておき、残置されたシール部の前端部に環状に組み付け、これら分割ブロックの中央開口を隔壁16で塞ぎ、エレクタ17を設け、て構成される。 (もっと読む)


【課題】組み立てたピースが内型枠の半径方向内側へ外れることを効果的に防止して、トンネルの施工性を一段と向上させることができる内型枠及び該内型枠を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】トンネル掘削機で掘削されたトンネルの周壁に沿って内型枠Wをリング状に組み立て、この内型枠Wとトンネルの周壁との空間に、現場にてコンクリートをほぼ連続的に打設して覆工壁を形成しつつ掘進していくトンネル施工法に用いられる内型枠Wであって、キーピースを含む12個のピースK1〜K6,B1〜B6に周方向へ分割され、その全部のピースピースK1〜K6,B1〜B6の分割面が内型枠Wの略中心Oに向けて形成されると共に、組立時は3個のキーピースK1,K3,K5が軸方向挿入方式により組立可能で、脱型時は残りの3個のキーピースK2,K4,K6が軸方向抜出方式により脱型可能となっている。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シールドを用いて掘削されたトンネルの軸線方向に隣接する複数のリングからなる覆工の構築方法であって自動連結式継手を用いることなくK型セグメントがB型セグメント間から抜け出るのを防止することにより、前記トンネルの施工費の低減を可能にする構築方法を提供すること。
【解決手段】覆工の構築方法は、シールドの後方及び前記シールド内に複数のリングを互いに隣接して形成すること、前記リングのうち切羽に最も近い1つのリングに隣接して新たなリングを形成すること、固定装置を用いて前記新たなリングのK型セグメントを前記1つのリングのA型セグメント又はB型セグメントに解除可能に固定することを含む。 (もっと読む)


【課題】内周平面セグメントを保持してリング状に組み立てられる上、内周凹凸セグメントも把持してリング状に組み立てられるセグメント組立装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機の外殻を成す筒状のシールドフレーム2の内部にて、セグメント3、3xをリング状に組み立てるセグメント組立装置1であって、内周面3aに凹凸の無い部分を有するセグメント3を吸着して保持するためのバキュームパッド22を有し、保持した内周平面セグメント3をリング状に組み立てるため、トンネルの周方向、径方向及び軸方向に移動する第1移動台6と、内周面に凹凸を有する内周凹凸セグメント3xを把持するためのセグメント把持部40を有し、把持した内周凹凸セグメント3xをリング状に組み立てるため、トンネルの周方向、径方向及び軸方向に移動する第2移動台38とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】セグメントの内周面に孔のない平板形のセグメントをバキュームパッドで吸着した際に、そのセグメントをバキュームパッドに対してずらすことなく健全に保持して既設セグメントに組み付けることができるセグメント組立装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機の外殻を成す筒状のシールドフレーム2の内部にて、セグメント3をリング状に組み立てるセグメント組立装置1であって、セグメント3を保持すると共に、保持したセグメント3をリング状に組み立てるため、トンネルの周方向、径方向及び軸方向に移動する移動台6と、移動台6に設けられ、組み立てるセグメント3の内周面を吸着するバキュームパッド22と、移動台6に設けられ、バキュームパッド22により吸着されたセグメント3の切羽側端面23に形成された凹部24に係合する凸部25とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルのセグメントを取り除いて開口部を形成する際の省スペース化、施工合理化を図る。
【解決手段】リング状に組み立てられたRCセグメント12からなるシールドトンネルに形成される開口16と開口16の周縁補強部とを含む範囲に、取り外し可能なスチールセグメント11を組み込む。その後、スチールセグメント11の周囲を円弧状に組み立てたセグメントの内周面に沿って設置した複数本の円弧状支保工13と補強梁14とを組んでなる開口補強支保工を建て込む。そして、スチールセグメント11を撤去し開口を形成する。形成した開口の周縁補強部には枠状補強部材17を設け、開口補強した支保工を撤去する。 (もっと読む)


【課題】マッドケーキ層を除去可能で、地下水の流動阻害を防止することができる流動阻害構造を提供する。
【解決手段】地下水の流動阻害を防止する構造1は、シールドトンネル3の内周部に敷設された覆工体5と、この覆工体5を貫通するように設けられた開口部7と、開口部7内に設けられ、該開口部7に挿脱可能な通水手段9と、通水手段9の固液分離体19を洗浄するための洗浄装置11とを備える。通水手段9は、開口部7内に、通水手段9の内周面が裏込め材13よりも突出するようにボルト・ナット15にて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】セグメントが流動性を有する地山保持材によって地盤に保持され、裏込め注入された後もその圧力状態が維持されるシールドトンネルの施工方法を提供すること。
【解決手段】地山を掘進したシールドマシンの後胴部においてセグメントを組み立て、その後、組み立てたセグメントと地山との間に裏込め材を充填するシールドトンネルの施工方法において、組み立てたセグメントと地山との間に流動性を有する地山保持材を充填し、その後、充填した地山保持材を回収するとともに裏込め材を注入し、組み立てたセグメントと地山との間において裏込め材を固化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】セグメント成形部を有する遠心成形型を回転させつつコンクリートを供給して遠心成形を行う場合、セグメント成形部の仕切部に遮られてコンクリートが円周方向に流動できないことにより、仕上がり高さに不揃いが生じる不都合を解消し、仕上がり精度の高いコンクリートセグメントが得られるようにすることである。
【解決手段】円筒状の遠心成形型20の内径面にセグメント成形部23が設けられたコンクリートセグメントの遠心成形装置において、前記セグメント成形部23が軸方向に間隔を置いて対向した一対の環状の端枠24、24と、前記端枠24、24間に設けられたセグメント型枠12とにより構成され、前記端枠24の高さがセグメントの仕上がり高さHに設定され、前記セグメント型枠12の高さhが前記仕上がり高さHより所定量xだけ低く設定された構成とした。 (もっと読む)


【課題】エレクターで組み立てたセグメントリングの真円度を高精度に計測し得る計測手段を備えたシールド掘進機を提供する。
【解決手段】円筒状の覆工体に既構築されている最前部のセグメントリング24に継ぎ足して複数のセグメント22を円筒状に組み立てるエレクタ26の後方部に、組み立てられたセグメントリング24の真円度を計測する計測手段40が設けられたシールド掘進機2において、該計測手段40を、該セグメントリング24よりも直径が小さくて中心が該シールド掘進機2の軸芯に一致されて設けられた円環状の測定基準フレーム401と、該測定基準フレームに取り付けられて該セグメントリング24内面との間のクリアランスを垂直に検知する複数の非接触式のセンサー402とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】各PC板を軽量化しつつ床版の剛性を高め、容易且つ高速に施工することが可能なプレキャスト床版、およびその施工方法を提供する。
【解決手段】各PC板11〜13は、略長方形を呈し、その短辺と略平行に床版用ケーブル挿通孔25が内部に形成された床版本体21と、床版本体21の下面に長辺と略平行に延在する梁31と、床版本体21の下面に短辺と略平行に延在し且つリブ用ケーブル45挿通孔が短辺と略平行に内部に形成されたリブ41とから構成される。接合端面22a,22bには隣接するPC板の接合端面との間に目地溝26を形成する凹部27が形成されている。プレキャスト床版1は、各10枚のPC板から構成される3つのPC板群2,3,4から構成され、リブ用PCケーブル56はそれぞれ1つのPC板群2,3,4を接合し、床版用PCケーブル51は3つのPC板群2,3,4をまとめて接合するように構成する。 (もっと読む)


【課題】一般的なトンネルの施工と同様の作業により連結することが可能であるとともに、セグメントリングに作用する曲げモーメントに対して十分な耐力を有し、かつ合理的な継手構造を備えたセグメントを提案する。
【解決手段】ボルトを介して複数連結されることによりセグメントリングを形成するセグメント1であって、トンネルの周方向Tに沿って配設されるとともに、該トンネルの軸方向Tに対して所定の間隔を有して並設される複数本の主桁11,11と、セグメント継手面Jに沿って配置される複数の継手板12,12とを備え、この継手板12が、トンネルの軸方向Tに沿って間隔をあけて配置されており、それぞれ主桁11の端部に接続されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ、高品質なトンネルを簡易に構築することを可能としたトンネルの施工方法と、このトンネルの施工方法に使用するセグメントピースを提案する。
【解決手段】トンネル坑内においてセグメントピース10を組み立てることにより新規のセグメントリング1を形成するとともに、この新規のセグメントリング1を通しボルト14を介して既存のセグメントリング1’に連結するセグメント組立工程と、通しボルト14に引張力を導入することで新規のセグメントリング1を既存のセグメントリング1’に押し付ける押圧工程と、新規のセグメントリング1の背面に裏込め注入材3を注入する裏込め工程とを含むトンネルの施工方法とこの施工方法に使用されるセグメントピース10。 (もっと読む)


【課題】 隣接配置されるセグメント間を、確実に充填して内面平滑性を確保することを可能にし、安定した止水性および良好な施工性を備えたものとする。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部22とを備える。セグメント本体2の端縁部にはコーキング材3が設けられ、このコーキング材3には、コンクリート構造部22との付着面にアンカー部31が突設されている。アンカー部31は、屈曲部311を有し、コンクリート構造部22内に埋設されてセグメント本体2に一体化されている。また、コーキング材3は内部に中空部32が形成されている。 (もっと読む)


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