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Fターム[2D055BB02]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル断面の形状 (796) | 馬蹄形 (183)

Fターム[2D055BB02]に分類される特許

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【課題】簡素な構成とし、軽量化かつ施工の迅速化を図りつつ、トンネル内壁面の補強効果の向上を図ることが可能なトンネル覆工構造体を提供すること。
【解決手段】トンネルの軸方向に所定の間隔で設置され、少なくともトンネル頂部で2分割されかつ、嵌合及び結合されたFRP製アーチ支持構造体の側面に、凹部形状の嵌合構造を設け、該嵌合構造部に、トンネルの軸方向に一体形成されたスチフナを備え、トンネルの周方向に可撓性を有するFRP製連続帯状構造体を挿入、設置した構造体とする。 (もっと読む)


【課題】アンカー施工によるブロック材の破損を防止して補修後のブロック覆工の耐力を高めることである。
【解決手段】ブロック覆工12のレンガ13の浮きが生じた部分の目地14を掃除し、その表面を不陸調整した後、ブロック覆工12の表面に繊維シート21,21aを2枚重ねとして接着する。繊維シート21,21aを貫通するとともに2層目のレンガ13にまで達する深さの固定孔23をブロック覆工12に開け、この固定孔23に繊維紐22の本体部分22bを挿入して接着材により固定する。また、繊維紐22の固定孔23から突出する刷毛状の先端部分22cを繊維シート21aの表面に放射状に広げて接着材で当該表面に固定することにより、アンカーとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】支保工を円滑に所定の位置に誘導できるようにし、支保工建て込みの作業効率の向上を図りつつ、支保工建て込みの位置精度の向上を図るための方法を提供する。
【解決手段】支保工4L、4Rをエレクタ装置1の把持部により把持してトンネルの切羽5近くに誘導し建て込むトンネル支保工誘導建て込み方法であって、エレクタ装置1の把持部にエレクタターゲットE1、E2を取り付けると共に、支保工4L、4Rの上端部と下端部に支保工ターゲットS1〜S4を取り付け、エレクタターゲットE1、E2の位置を計測してエレクタターゲットE1、E2の位置に基づきエレクタ装置1を制御して支保工4L、4Rを切羽5近くに誘導した後、支保工ターゲットS1〜S4の位置を計測して支保工4L、4Rの上端部または下端部の支保工ターゲットS1〜S4の位置に基づきエレクタ装置1を制御して支保工4L、4Rを設計位置に誘導し建て込む。 (もっと読む)


【課題】コンクリート片の剥離や脱落が防止されるトンネル覆工体及びトンネル覆工体の形成方法を提供する。
【解決手段】 一施工分毎に打ち継いで構築されるトンネル覆工体1の打ち継ぎ面4及びこの付近の表面近くに珪砂7が接着された網状体6を埋設する。この網状体は、覆工コンクリートを打設するための覆工用移動型枠が設置される前に、先行打設部2の端面に沿って留め付け、トンネル覆工体の内周面となる位置より下方に垂らしておく。その後、先行打設部に連続して形成される後続打設部3が打設される位置に型枠面材11を設置する。垂れ下がっていた網状体は面木13及び型枠面材の曲面に沿って配置し、留め付け部材20で型枠面材に留め付ける。そして、網状体及び留め付け部材を埋め込むように後続打設部のコンクリートを打設する。留め付け部材は脱型時に網状体が剥離しないように、網状態より深くコンクリートに埋め込まれるものを使用する。 (もっと読む)


【課題】樹脂コンクリートパネルを用いた水路用トンネルの内面補修を、単純な工程にて効率よく行うと共に、樹脂コンクリートパネルの特性を活かし、固定材を2枚のパネルに連続使用することで経済性を高めた固定方法および固定構造を提供する。
【解決手段】弾性体材料からなる直方体に、小判型楕円形の貫通孔が上下面に対して直交方向に貫通し、貫通孔の長径は対面する側面の一方に近接して配置され、かつ該側面と平行に設けられており、そして近接した側面の上下方向の2つの辺が、直角三角柱状の空間部分を有した矩形面にて形成された形状となっている固定材を用いた樹脂コンクリートパネルの固定方法であって、樹脂コンクリートパネル端部をH鋼支保材フランジと既設置された固定材との間に押し込み、該固定材の小判型楕円形の貫通孔を凹形変形させ、側面部分にて形成された矩形面が、パネルの表面上に押し当てられて密着し、固定することを特徴とするトンネル覆工における樹脂コンクリートパネルの固定方法、および本方法による固定構造。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル内に配設される覆工コンクリート壁打設型枠2にコンクリートを供給するコンクリート供給装置をトンネルの長手方向Xへ移動させる移送手段15を備えている。移送手段15においては、可動供給管4に連結された可撓管21が巻き掛けられた動滑車20を有する送り装置16をトンネルの長手方向Xへ移動可能に設け、可撓管21に設けたコンクリート搬入口部25を一定位置に保持した状態で、コンクリート供給装置の可動供給管4及び両可動排出管11がトンネルの長手方向Xへ移動するとともに、送り装置16の動滑車20がトンネルの長手方向Xへ移動するようにした。
【効果】動滑車20の移動距離と比較して、可動供給管4の移動距離を長く設定することができる。そのため、移送手段15の送り装置16を小型化して、コンクリート供給装置にコンクリートを搬入するコンクリート搬入装置をトンネルの長手方向Xで小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル脚部の補強において、余掘りや内空側への張り出しを不要としながら、鋼製支保工の軸力を分散させて沈下抑制を向上する。
【解決手段】トンネルの内周面に沿って設置される鋼製支保工1と、この鋼製支保工1の脚部と地盤との間に介設され、トンネル軸方向に面積を確保したベースプレート2と、を備える。このベースプレート2は、上下の平鋼板の間に複数本の角パイプを並べて一体化される。さらに、鋼製支保工1の脚部に一体化され、地山に沿ってトンネル軸方向に延びるウイングプレート3を備える。そして、ウイングプレート3を地山に固定するサイドパイル4を備える。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリート表面を湿潤に保ちながら、養生温度を所望の温度に調整しうる覆工コンクリート養生装置および覆工コンクリート養生システムを提供する。
【解決手段】本発明の覆工コンクリート養生装置100は、前記覆工コンクリート1の表面1aに沿って表面1aから所定距離H離間するように設けられる防水性の断熱シート13と、覆工コンクリート表面1aと断熱シート13とにより形成される湿潤温調養生空間14に霧状の水分を供給する水分供給手段16と、湿潤温調養生空間14内に、温調された空気を送風する送風手段17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 一次覆工の不陸に沿って固定された凹凸のある通水層であっても、十分な強度で防水シートを当該通水層に固定することができるトンネルの防水構造を提供する。
【解決手段】 アーチ状に掘削したトンネルの地山の内面又は一次覆工の内面に設けられ、地山の内面又は一次覆工の内面に内面を覆うように固定された不織布、織布又はネットからなる通水層と、通水層を覆った状態で通水層に固定された防水シートによる防水層とを備える。防水シートを通水層に固定する面ファスナが、トンネルのアーチ方向に間隔をあけて複数列設けられ、かつ、面ファスナが、点状面ファスナと線状面ファスナとからなる。面ファスナの各列は、それぞれ防水シート上の水をトンネルの側端部へ流出させるべく面ファスナが間隔をあけて設けられてなることが好ましい。また、面ファスナの複数の列は、点状面ファスナが配列された点状面ファスナ列と、線状面ファスナが配列された線状面ファスナ列とが交互に設けられてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】上部地盤の沈下を十分に抑制することができるとともに工事費削減を図ることができるトンネル接続構造およびトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】地盤沈下に大きく影響を与えるのは、上半側のトンネル断面を構成する覆工の形態であるため、上部の接続覆工としてRCまたは鋼製または合成構造等の堅固な構造とし、トンネル覆工の変位を抑制し地盤沈下を抑える。上部の地盤沈下に影響を与えにくい下半側については、一定曲率ではなく上半側と異なるライズを有する馬蹄形の覆工を構築する。作用土圧に応じた合理的な覆工仕様を適用することで施工コストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面等の構造物の被取付面から汚水が漏水した場合にも、被取付面に取り付けられている内装パネル表面に汚水が流れ出すことを防止し、内装面の美観や視認性を維持することができる内装パネル取付構造を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って溝21が形成されている敷目部20を、溝21が縦方向に延びるようにしてトンネル内壁面11に配置し、内装パネル30の左右の隣接箇所が溝21に対応するようにして、内装パネル30を敷目部20を介して浮かし張りで設け、隣接する内装パネル30に跨るようにシール付座金421を配置し、シール付座金421と敷目部20とを貫通する第2アンカー42をトンネル内壁面11に打設する内装パネル取付構造。 (もっと読む)


【課題】道路トンネルの監視員通路などトンネルの段部における排水を、段部の下側側壁と内装パネルとの間の導水空間に確実に流し、段部の下側側壁の内装パネルの表面が汚れることを防止することができ、内装面の良好な美観や視認性を確保することができる内装パネル取付構造を提供する。
【解決手段】トンネルの監視員通路12の下側側壁122に取付部20を配置し、内装パネル30を取付部20を介して浮かし張りで設け、内装パネル30の上縁を下側側壁122の上縁よりも上側に突出して配置する内装パネル取付構造。 (もっと読む)


【課題】既打設でアーチ状の二次覆工コンクリートの内周面の曲率に合わせて可変可能な養生材を簡単かつ低コストで加工することができると共に、該二次覆工コンクリートを短時間でかつ確実に養生させることができる覆工コンクリート養生方法を提供する。
【解決手段】山岳トンネル11内の既打設でアーチ状の二次覆工コンクリート12の内壁面12aを養生材20で覆って該二次覆工コンクリート12を養生させるようにした覆工コンクリート養生方法において、二次覆工コンクリート12の内壁面12aを、裏面側に設けた複数のスリット22の形状と深さを決定して表面側の形状を該二次覆工コンクリート12の内壁面12aの曲率に合うように可変させた複数の養生材20の各表面21aでシート30を介して覆い、次に、複数の養生材20の各裏面21bをアーチ状の保持材40で保持して覆工コンクリート養生構造10を完成させる。 (もっと読む)


【課題】検査窓を打設孔としないでトンネル内の覆工コンクリート壁の打設を容易に行う。
【解決手段】トンネル内に配設される覆工コンクリート壁打設型枠2の頂部の所定位置において、トンネルの長手方向Xに対し直交するトンネルの幅方向Yの両側で可動供給管4に接続されて向き転換用のガイドローラ9aを介して型枠2内の打設室に挿入された可撓排出管10の基端接続部10a側を可動供給管4と共にトンネルの長手方向Xへ移送手段12により移動させた際に、向き転換用のガイドローラ9aを介して型枠2内の打設室に挿入された両可撓排出管10の先端排出部の位置をトンネルの周方向で調節しながら、可動供給管4に供給されたコンクリートを可撓排出管10の先端排出部から型枠2内の打設室に排出して、その打設室の下側から上側へ型枠2の頂部に向けて順次、コンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内を走行可能でありながら、養生時にトンネル内部に生じるデッドスペースを最小限に抑えることが可能な極めて実用性に秀れた養生装置の提供。
【解決手段】トンネルの内壁面に打設された覆工コンクリート1を養生する養生装置であって、前記覆工コンクリート1の内壁面と間隔をおいて設けられる架台3と、前記覆工コンクリート1の左右の対向内壁面に夫々設けられトンネル長手方向に延びる一対のレール体4とから成り、前記架台3に前記覆工コンクリート1の内壁面との間に空間を形成するシート材2を設け、更に、前記架台3に前記レール体4上を走行可能な走行部5を設ける。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1内に配設される覆工コンクリート壁打設型枠2の頂部に設けた可動供給管4と、トンネル1の長手方向に対し直交するトンネル1の幅方向Yの両側で可動供給管4に連結して覆工コンクリート壁打設型枠2内の打設室3でトンネル1の周方向Rへ覆工コンクリート壁打設型枠2に沿って延設した可動排出管11とをトンネル1の長手方向へ移動させながら、可動供給管4に供給されたコンクリートを両可動排出管11から覆工コンクリート壁打設型枠2内の打設室3に排出して、その打設室3の下側から上側へ頂部に向けて順次、コンクリートを打設する。その際、両可動排出管11の各分割管14をトンネル1の周方向Rの適宜箇所で着脱して両可動排出管11の排出口部11bの位置をトンネル1の周方向Rで調節することができる。
【効果】トンネル1内の覆工コンクリート壁の打設を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面全体を早期に閉合することができるトンネル構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】トンネル本坑1の構築予定位置2の下部両側に側壁導坑10を掘削する導坑掘削工程と、側壁導坑10の間の地盤にトンネル本坑1のインバートとなる底部支保工20を先行して施工する先行インバート施工工程と、側壁導坑10内に、底部支保工20に連続する側壁(側壁コンクリート30)を構築する側壁構築工程と、トンネル本坑1を掘削するトンネル本坑掘削工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】切羽に近いところで一次インバート施工を安全に実施することができるようサポートするトンネル施工管理システムを提供する。
【解決手段】短いベンチでトンネル断面を上半部と下半部に分割して掘削を行う補助ベンチ付き全断面工法における上半鏡11、下半鏡21、及び、ベンチ部20と連続する下半部の下半盤15から下方に掘削されることによって形成される一次インバート施工部30におけるインバート鏡31の複数点の座標データを、前記座標データ取得手段によって取得する鏡データ取得手段と、前記鏡データ取得手段によるデータ取得を所定の時間間隔で実行させ、取得した座標データを計時データと共にデータ記憶手段に記憶させる定期スキャン手段と、前記定期スキャン手段に基づいて取得され、データ記憶手段に記憶されるデータをデータ処理手段によって解析する第1解析手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの二次覆工コンクリートの打設作業と並行して、特にアーチ部のコンクリート内部に発生するかもしれない充填不良箇所の有無などを、打設工区毎の単位で正確に迅速に検知し、併せて検知した充填不良箇所を解消する改善処理を速やかに行う、RI水分計を用いたトンネル二次覆工コンクリートの充填不良箇所の有無検知方法及び改善方法を提供する。
【解決手段】二次覆工コンクリート打設範囲内Aの位置又は打設範囲近傍の外周位置Bへ、ガイドパイプ3をトンネル1の軸方向へ設置し、ガイドパイプ3内へRI水分計4を挿入し、コンクリートの打設の進み具合にしたがい、RI水分計4を順次に移動させて、RIカウントを測定し、測定値に基づいて二次覆工コンクリートの内部に発生した充填不良箇所の有無及びその場所並びに形状を検知する操作を進め、検知した充填不良箇所へは速やかにコンクリート打設のやり直し及び/又はバイブレータ等による充填不良箇所の改善処理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、施工性が良好で、工期の大幅な延長を伴わなくても済むようにしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】トンネル構築方法は、二次覆工コンクリート6の打設時に防水シート5の頂部5aにブリーディング水が集まってくることに着目して発明がなされ、この場所に袋セメント10を配置させる。この袋セメント10は、二次覆工コンクリート6に利用されるセメントのPH以上のアルカリ水で溶解する素材からなる袋体11と、この袋体11内に封入されたセメント12と、を有している。 (もっと読む)


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