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Fターム[2D055BB06]の内容

Fターム[2D055BB06]に分類される特許

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【課題】 作業性に優れ、品質の高い地下構造物を構築することが可能な地下構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】 鋼管13は、軸方向に略まっすぐであり、トンネル5の上方にまたがるようにアーチ状に設置される。鋼管13外方には、板部材15が設けられる。板部材15はあらかじめ鋼管13に溶接等によって接合されており、鋼管13の長手方向に沿って形成される。板部材15は、鋼管13の両側方に向けて設けられている。鋼管13を打設する際には、隣り合う鋼管13のそれぞれの板部材15同士が重なり合うように、所定間隔をあけて鋼管13が打設される。パイプルーフ7下方を掘削して掘削部23を構築するとともに、鋼管13同士の間の土砂を除去する。鋼管13同士の間であって板部材15の下方の領域にモルタル27を打設する。モルタル27が固結すると、鋼管13同士が一体化される。 (もっと読む)


【課題】長円形や楕円形、メガネ形などの扁平率が高い断面のトンネルや、矩形や長方形断面などコーナー部を有するトンネルであっても、セグメントをスムーズに組立位置に搬送して精度良く位置決めし組み立てる。
【解決手段】シールド掘進機の後部に、シールド軸心Oと平行な旋回軸心O’周りに旋回自在に設けられた旋回リング11と、旋回リング11に基端部がシールド軸心と平行な支軸16を中心に揺動自在に支持されたスイングアーム21と、スイングアーム21が旋回リング11に沿う格納位置と外周側に展開される使用位置との間で開閉揺動されるスイング駆動装置27と、スイングアーム21の遊端部にシールド軸心Oと平行な遊端軸を中心に揺動自在なローリング揺動機構31を介して設けられてセグメントSを保持可能な把持装置41とを具備した。 (もっと読む)


【課題】経済的な断面の多連円弧状トンネルを形成でき、かつ、トンネルと接合躯体の接続強度の高い多連円弧状トンネルの接続構造および施工方法を提供する。
【解決手段】併設するトンネル1,2と、双方のトンネル1,2を繋ぐ接合躯体3,4と、からなる少なくとも3連以上の多連円弧状トンネル10において、トンネルと接合躯体の接続構造であって、トンネル1,2を構成する鋼製セグメントである鋼殻S,…の一部と鉄筋コンクリート造の接合躯体3,4とが、該接合躯体3,4の円弧に沿う鋼製の接合ピース5,5を介して接続される。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの連通結合部に、両シールドトンネルのセグメント同士を繋いで補剛する補剛部材を設けて構造を安定化させて両トンネルを開削連通するにあたり、該補剛部材に対して要求される耐力を可及的に低下させることができ、もって該補剛部材の設置費用の低減化と工期の短縮化とが図れるメガネ型シールドトンネル構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】近接して並設された複数の円形断面のシールドトンネル2,4の側部同士が開削されて連通結合形成されるメガネ型シールドトンネル構造及びその構築方法であり、連通部23の上下には、両シールドトンネルのセグメント12間を繋いで補剛する補剛部材6が設けられ、該連通部23に対向する両トンネルの側部部分に配設されたセグメント12aは、他の部位に配設されるセグメント12よりも高剛性に形成されている。 (もっと読む)


【課題】開削予定部位を支保可能で、かつ、定着部位がコンパクトで容易に施工可能な支保用構造部材の定着方法及び定着構造を提供する。
【解決手段】並設されたシールドトンネル2、4内のセグメント12に鞘鋼管10を取り付け、第2シールドトンネル4から第1シールドトンネル2へ架設用鋼管6が鞘鋼管10内を挿通するように掛け渡し、支保用構造部材18を架設用鋼管6内に挿通して、この支保用構造部材18の先端を鞘鋼管10から突出させ、この先端に蓋プレート22を接続し、この蓋プレート22を鞘鋼管10内の所定の位置に固定し、鞘鋼管10と支保用構造部材18との間に固化剤26を充填する。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、高強度の覆工体が構築でき、施工期間の短縮などを図ったトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】近接して並列される第1トンネル1と第2トンネル2との構築予定部位のほぼ中間に、ライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネル8、9を構築する第1ステップと、(1)ライニングコンクリート11、14と、セグメント19とが重合するように前記第1トンネルを構築する工程と、(2)前記ライニングコンクリート11、14と、少なくともライニングコンクリート17とが重合するように第2トンネル2を構築する工程と、(3)セグメント10、13とセグメント16、19とをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材21〜24で連結する工程とを含む第2ステップと、トンネル空間を連通させる第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】薬液の注入量を低減できるとともに、止水板を設けなくても止水性の高いトンネル接続部止水構造およびトンネル接続部止水方法を提供する。
【解決手段】互いに平行に連接される複数のトンネル2,2の接続部3の止水をするためのトンネル接続部止水構造1であって、前記接続部分3の外側に、袋体4内にモルタルなどの充填材5を充填することで形成される遮蔽体6が設けられており、この遮蔽体6は、一方のトンネル2の外周壁18から前記袋体4内に充填材5を充填することで他方のトンネル2の外周壁18に到達するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】地中空洞の施工予定位置の外側に複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工して、掘削予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工3を構築し、各ルーフシールドトンネルの内側からその周囲地山を改良して改良ゾーンを形成し、該改良ゾーンを補強しかつルーフシールドトンネルに対して一体化させるための補強定着手段を少なくとも内側の改良ゾーンに対して設置した後、改良ゾーンの内側を掘削して地中空洞を施工する。道路トンネルにおける分岐合流部となる地中空洞を上記工法により施工する。改良ゾーンを凍結工法による凍結ゾーン8として形成する。 (もっと読む)


【課題】 各シールドトンネルの覆工の強化や補助トンネル部の大型化をすることなく、トンネル構造の土圧等に対する強度を大きくし、これにより地下道路の分岐部または合流部のためのトンネル構造の経済的な施工を可能にすること。
【解決手段】 地下道路の分岐部または合流部のためのトンネル構造は、それぞれの側部に設けられた開口部を経て連通する、ほぼ平行な第1のシールドトンネルおよび第2のシールドトンネルと、前記第1のシールドトンネルおよび前記第2のシールドトンネルを補強する補強手段とを有する。前記第2のシールドトンネルは本体トンネル部と、それぞれが該本体トンネル部と一体をなす、それぞれの軸線が前記本体トンネル部の軸線に平行である2つの補助トンネル部とからなり、前記補助トンネル部は前記第1のシールドトンネルに接する。前記補強手段は、各シールドトンネルに固定された、上方に凸状の複数のアーチ部材および下方に凸状の複数のアーチ部材を含む。 (もっと読む)


【課題】施工コストの低減化と工期の短縮化、専有面積の縮小化とが図れる並設シールドトンネルの連通部形成方法を提供する。
【解決手段】両トンネル間の連通結合予定部位両側部の地山8中に、トンネルの一方から他方に向けて、円弧状の鋼製曲管6を掛け渡す。該鋼製曲管はトンネル長手方向に沿って所定のピッチで所定数ずつ設置する。該鋼製曲管を通じて周囲の地山中に薬液注入して地盤改良を行う。該両トンネル内にこれの変形を防止する内部支保工20を設置する。該両トンネルの連通結合部のセグメントを切り開くとともに地山を掘削して連通させる。該両トンネルの切り開かれたセグメントリングの端縁同士に掛け渡して連結セグメント22を設置する。該連結セグメントと該鋼製曲管との間の空隙にコンクリート24を充填する。該コンクリートの硬化後に該内部支保工を撤去する。 (もっと読む)


【課題】 併設するトンネル間を繋ぐ連通部の構築を安価におこなうことのできるトンネルの分合流部の構築方法を提供すること。
【解決手段】 坑内が隔壁12によって2つに分割されたランプトンネル1をシールドマシンによって構築する第一工程と、ランプトンネル1のうち、隔壁12よりも本線トンネル2側の一部と干渉するように該本線トンネル2をシールドマシンによって構築する第二工程と、隔壁12を構成する鋼製セグメントおよび該隔壁12に対向する本線トンネル2の鋼製セグメントを撤去し、併設するトンネルの間に連通部空間を形成し、連通部6を構成する天井と床と柱または壁を構築する第三工程とからなる構築方法である。隔壁12よりも本線トンネル1側には裏込め材13が充填され、この裏込め材13を切削しながら本線トンネル2がランプトンネル1に併設される。分合流部区間の本線トンネル側方には、拡幅部23を形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 くびれ部を有するトンネルの覆工構造において、補強構造体のコストを低減できるトンネルくびれ部の覆工構造及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 二本のトンネル覆工体のくびれ部の上方に上方くびれ部5を有するトンネルの覆工構造において、補強構造体Hは、双方のトンネル覆工体にある上方くびれ部5の外側に沿った断面形状略三角形を形成している。補強構造体Hはコンクリートブロックである補強ブロック8が複数連続して構成され、上方くびれ部5に外接して設けられている。補強ブロック8にはトンネル横断方向に緊張部材12が貫通し、緊張部材12の両端がメガネ型トンネル3の覆工体に固定されている。 (もっと読む)


地上および水中での作業に適し、海底地盤上で水中を変位させる建設機械Mを用いて、つながった複数の部分構成体としてトンネルが建設される。この建設機械は、構築に必要な人員と設備とを収容する流体密の作業スペース(6)を備え、このスペースは、建設機械の後方で部分構成体の建設と組み立てを行うための後方を向いた開口部を有する。建設機械は、その前方部に、部分構成体の組み立てに備えて地盤の事前整備および地均しを行う手段(21−23)を備えるバラスト用チャンバー(7)を有する。水底上でのトンネル建設に適用される。
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