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Fターム[2D055BB10]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル断面の形状 (796) | 分岐 (25)

Fターム[2D055BB10]に分類される特許

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【課題】地盤改良等を不要としながら到達側トンネルにおける出水の問題を解消でき、発進側トンネルと到達側トンネルに施工誤差がある場合でも、これらの施工誤差を許容しながら構造信頼性の高い到達側トンネルとパイプルーフ用鋼管の固定をおこなうことのできるパイプルーフの施工方法を提供する。
【解決手段】地中に複数のトンネルを併設させながら施工する第1のステップと、発進側トンネルから地中に挿入されたパイプルーフ用の鋼管Rを到達側トンネルの表面もしくは表面から離れた位置まで推進させ、かつ、発進側トンネルから到達側トンネルに導坑を施工して固定部材1を到達側トンの表面まで搬送し、鋼管Rの端部と到達側トンネルセグメント(鋼製セグメント)Sの表面を固定部材1を介して固定して双方のトンネル間に先受け支保工を形成する第2のステップとでパイプルーフの施工方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの施工誤差を許容しながら、効率的でかつ構造信頼性の高いパイプルーフを施工することのできるパイプルーフの施工方法を提供する。
【解決手段】地中に複数のトンネルを併設させながら施工する第1のステップ、パイプルーフ用の鋼管Rを地中に挿入する発進側トンネルにおいて、セグメント(鋼製セグメント)Sの内空側に鋼管Rを案内するための案内部材を取付け、案内部材を介して鋼管Rを地中に挿入して到達側トンネルに到達させて双方のトンネル間にパイプルーフRを架け渡して先受け支保工を形成し、案内部材から発進側トンネルのセグメント(鋼製セグメント)Sの内空側に突出する鋼管Rの端部を支持部材3で支持させながら支持部材3を発進側トンネルのセグメント(鋼製セグメント)Sの内空面に固定する第2のステップ、からなるパイプルーフの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることができ、シールド掘進機のビットの摩耗を減少させることのできる切削可能なモルタル製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、モルタル20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なモルタル製セグメント1において、モルタル20は、セメント、水、細骨材を含み、細骨材は軽量細骨材を含み、軽量細骨材を、細骨材全体に対して5〜100重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート躯体を構成する床版の鉛直変位を抑制するとともに、セグメント連結体に負荷される応力そのものを小さくする。
【解決手段】鉛直壁版21と、鉛直壁版21の上端から略水平方向に設けられた上床版22aと、鉛直壁版21の下端から略水平方向に設けられた下床版22bとからなる断面略コ字型のコンクリート躯体2と、セグメント35をトンネル周方向に連結させてなるとともに、その両端がコンクリート躯体2における上床版22a及び下床版22bにそれぞれ接合され、コンクリート躯体2よりも低剛性とされたセグメント連結体3とを備え、コンクリート躯体2は、セグメント35が接合された接合部12の剛性をより低く、接合部12以外の非接合部11の剛性をより高く設定している。 (もっと読む)


【課題】複数の補強用繊維シートが間隔を置いて埋設された繊維補強材を、その形状如何に関わらず、効率的かつ安価に製造することのできる繊維補強材の製造方法とこれに使用される製造装置、この製造装置で使用される巻取り装置と、この製造方法で製造されるセグメントを提供する。
【解決手段】繊維補強材の製造方法は、係止部材31,…周りに補強用繊維Sを巻き回しながらロール材R1を形成し、別途の係止部材32,…、33,…周りに補強用繊維Sを巻き回しながらロール材R1の周囲に間隔を置いて別途のロール材R2、さらに、ロール材R3を形成する第1の工程と、ロール材R1,R2,R3からなるユニットが載置された成形型200内に固化液Kを充填し、固化液Kが硬化して繊維補強材W1,W2を成形する第2の工程と、からなる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの外側に構築される覆工コンクリートの防水性能を確保する。
【解決手段】覆工コンクリートの表面に積層された防水シート10の縁部が、シールドトンネルに形成されている開口部の周囲に位置しているセグメント11の継手板11aと、該継手板にボルト締結された押さえ板15との間に水密裡に挟持されている。継手板の表面に取り付けられたシール材16がセグメントどうしの連結部において突き合わされ、その突き合わせ部にコーナーシール材17が接着されている。防水シートの縁部とシール材との間の隙間が段差修正材により塞がれたうえで、下層側の防水シートの縁部に上層側の防水シートの縁部が重ねられて双方の縁部どうしが溶着されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工を構築した後の補強作業を簡略化できるようにする。
【解決手段】開口部形成予定の第1セグメント部6のトンネル周方向両隣の第2セグメント部7の第2セグメントA1,B3は、第2セグメント部とそのトンネル長手方向両隣の第3セグメント部8との連結部分23の剛性が、第3セグメント部以外のトンネル長手方向で隣り合うセグメントA,B1との連結部分24よりも高くなるように製作し、第3セグメントD1,D2は、第3セグメント部のトンネル周方向圧縮強度がトンネル周方向で隣り合うセグメントA,B1よりも高くなるように製作し、第2セグメント部と第3セグメント部との連結部の剪断強度が、第2セグメント部の第3セグメント部以外のトンネル長手方向で隣り合うセグメントA,B1との連結部、第3セグメント部の第2セグメント部以外のトンネル長手方向で隣り合うセグメントAとの連結部よりも高くなるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】施工期間の短縮化を図りつつ、トンネル双方の組立施工誤差を吸収可能としたセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】
一のセグメント2には、箱抜き部21を有する雌構造部材20が形成されているとともに、他のセグメント3には、箱抜き部21に対して施工誤差を吸収可能な間隙をもって遊嵌可能な雄構造部材30が形成され、雌構造部材20は、雄構造部材30の遊嵌時において第1のエンドプレート35と対面可能な箱抜き部21側壁面において第2のエンドプレート25が形成され、また箱抜き部21側壁面と対向する側には、雄構造部材20における突出部と互いに係止可能なコ字状溝部27が設けられ、雄構造部材30と雌構造部材20とは、少なくとも2本に亘り応力伝達桁26、36がトンネル軸方向へそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】施工期間の短縮化を図りつつ、トンネル双方の組立施工誤差を吸収可能としたセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】各セグメント2の主桁22は、トンネル軸方向に隣接する他の主桁22とエンドプレート25を介して連結され、また先端に支圧プレート24が設けられ、またエンドプレート25と支圧プレート24との中間には、応力伝達桁26がトンネル軸方向に設けられ、一方のセグメント2の主桁22間に他方のセグメント2の主桁22が施工誤差を吸収可能な間隙をもって遊嵌され、一方のセグメント2の主桁22間のエンドプレート25が他方のセグメント2の主桁22先端の支圧プレート24に対面された状態で構成される。 (もっと読む)


【課題】施工期間の短縮化を図りつつ、トンネル双方の組立施工誤差を吸収可能としたセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】セグメント2は、互いにトンネル軸方向に隣接する主桁22間がエンドプレート25を介して連結され、主桁22先端に支圧プレート24が設けられ、また主桁22上下にはトンネル周方向に連続して支圧フランジ23が形成され、セグメント3は、互いにトンネル軸方向に隣接する主桁22間がエンドプレート25を介して連結されてなるとともに、当該主桁22間の上下を連続するようにフランジ鋼板31が配設されて中空閉断面が形成され、主桁22先端に支圧プレート24が設けられ、セグメント3の主桁22間に一のセグメント2の主桁22が施工誤差を吸収可能な間隙をもって遊嵌され、各セグメント2、3のエンドプレート25が相手側のセグメント3、2の主桁22先端の支圧プレート24に対面させる。 (もっと読む)


【課題】拡幅時の支保工となる切梁を、掘削工程に影響なくトンネル内から少ない工費で効率良く施工でき、また、切梁をトンネルの覆工部材に安定して接合できることにより、トンネルの変位を招くことがない先行切梁工法を提供する。
【解決手段】並行する2本のシールドトンネル1・2間を拡幅する前に、一方のシールドトンネルから他方のシールドトンネルへ向けて先行切梁6を貫通させた後、先行切梁の両端部を、両シールドトンネル内でセグメントとの間に腹起し部材12を介在させて、両シールドトンネルのセグメントと接合する。先行切梁の端部を腹起し部材に接合し、腹起し部材を締結部材によりセグメントに締結する。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


【課題】切削可能な覆工部材を用いて確実に組み立てることができ、土水圧に耐えられる分岐トンネル施工箇所のトンネル壁の構造を提供すること。
【解決手段】分岐トンネルが施工される箇所のトンネル壁14は、その内側に新たな分岐トンネル16が位置するように設けられた矩形枠状の金属製の補強体20と、その内側に設けられた複数の第1のセグメント22で構成されている。各第1のセグメント22の延在方向の両端に鋼製部材30が設けられ、それら鋼製部材30がピン結合24を介して補強体20に結合されている。第1のセグメント22は、シールド機が掘進し易いように、切削し易くしかも剛性が確保された材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】合流ないしは分岐部の設置個所の制約を無くすこと。
【解決手段】第1および第2シールドトンネル10,12は、合流部を形成する際には、所定の間隔を隔てて、平行に配置され、対向するセグメント14,16の一部を除去して、開口部18,20を形成し、トンネル10,12間を連通する連結部22が形成される。連結部22は、上版24と、底版26とを備えている。連結部22の近傍から、外方に向けて突出する複数のグランドアンカー36が設けられている。一方のトンネル10から設けられるグランドアンカー36と、他方のトンネル12から設けられるグランドアンカー36とは、同一面上になく、トンネル軸方向で前後に間隔をあけて設けられており、各グランドアンカー36の先端側がトンネルの前面側から見た場合に、相互にクロスするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフにて土圧を支持しながら併設トンネル同士を繋ぐ接合体をRC造にて施工する施工方法において、工期の大幅な短縮を図ることのできる多連円弧トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】2以上の併設するトンネル1,2を構築し、該トンネル1,2同士をその上下で円弧状のパイプルーフ3,3’で繋ぐとともに上下のパイプルーフ3,3’間に延びる支保工51,51を設置し、該パイプルーフとトンネルで包囲された領域の地盤を掘削するとともに該パイプルーフ3,3’の内側にトンネル1,2を繋ぐ接合体6,6’を形成するコンクリートを打設し、このコンクリートの硬化に並行して、支保工51,51に干渉しない領域に縁切りされた複数の本設構造体の分割体73,74を構築し、コンクリートの硬化後に支保工51を撤去し、分割体同士を繋いで本設構造体の一部または全部が施工される。 (もっと読む)


【課題】工費を高騰させることなく、構造安定性にも優れた多連円弧状トンネルのトンネルと接合体との接続構造と多連円弧状トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築するとともに、該トンネル1,2のうち接合体3,3’と接続される箇所には該接合体の一部が収容される収容部11,21が形成されている第1の工程と、トンネル1,2の間に該トンネルの軸方向に沿う複数のエレメント管31,…が円弧状に構築され、かつ、両端のエレメント管31,31の一部はトンネル1,2の収容部11,21に収容される第2の工程と、接合体3,3’と双方のトンネル1,2で包囲された領域の地盤を掘削し、トンネルの一部を撤去して本設構造体を構築する第3の工程と、からなる多連円弧状トンネルの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフとトンネルとを簡易かつ強固に接続することができ、仮設時の施工安全性と施工効率の向上を図ることのできる多連トンネルの施工方法および接続構造と、多連トンネルを構成するトンネルとパイプルーフの接続構造を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築する工程、双方のトンネル1,2をパイプルーフにて繋いで先受け支保工を設ける工程、一方のトンネルにおける他方のトンネル側の鋼殻Sを撤去し、パイプルーフ下方に本設接合躯体5,6を施工して少なくとも3連以上の多連トンネルを構築する工程、からなり、鋼管3を案内するための固定台座7が鋼殻Sに固定されており、一方のトンネル内部から鋼管3が固定台座7に案内されて地中に挿入され、他方のトンネルの固定台座7に案内されながら他方のトンネルにて受け取られ、該鋼管3の両端がトンネル1,2の固定台座7,7に固定される。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル111,121,131,141の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山6を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する拡幅部100の構築方法である。 そして、複数の小断面シールド掘削機を備えたシールド掘削機21を掘進させた後、拡幅部100の長手方向の両端100a,100bとなるうちの一方の端部100aに向けてそこから複数の小断面シールド掘削機を掘進させて間隔を置いた複数の小断面トンネルを構築し、同様に他方の端部100bに対してもおこない、先行して構築された小断面トンネル111間に小断面トンネル131を構築して側面間を連結した小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】開口欠損があるセグメント構造に対して、狭隘な現場スペースでも確実に接続作業することができ、かつトンネル周方向に発生する軸力をリング間で効率よく伝達することが可能な、高耐力、高剛性を兼ね備えたセグメントリング間の連結構造を提供する。
【解決手段】トンネルの軸方向に直交するとともにウエブ31とその下端に形成された下フランジ33とを有する主桁24が、トンネルの外周を構成するセグメント3の軸方向両端に配設され、軸方向に隣接するセグメント3における各下フランジ33の底面間には、そのセグメントリングを跨ぐように軸方向へ拡径されてなる添接板25が架設されるとともに、当該添接板25と各下フランジ33とは互いにボルト接合されている。 (もっと読む)


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