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Fターム[2D055CA01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | ライニングの構成 (706) | 一次覆工 (244)

Fターム[2D055CA01]に分類される特許

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【課題】工費の削減と工期の短縮を図ることのできるトンネル拡幅部の施工方法を提供する。
【解決手段】先行トンネル3を構築する第1の工程と、先行トンネル3の拡幅区間Lのうち、第2の掘進機2によって掘削されるトンネルの内部空間には仕切板7が設置され、仕切板7と第2の掘進機2によって切削されるセグメントとの間に中詰材8を充填する第2の工程と、先行トンネル3と後行トンネル4との接続部の周辺地盤に第2の掘進機から地盤改良を施しながら後行トンネル4の一部を撤去して、双方のトンネル同士を連通させる第3の工程とからなる。先行トンネル3内をトンネル長手方向に移動可能で、トンネル3に作用する土圧を支持する第1の移動台車によって仕切板7が支持され、第2の工程における後行セグメントトンネル4の一部の撤去に際し、トンネル4内をトンネル長手方向に移動可能な第2の移動台車によってトンネル4に作用する土圧が支持される。 (もっと読む)


【課題】セグメントのコンクリートにひび割れなどの損傷が生じることを防止でき、かつセグメント同士の接合を簡便に行なって工期の短縮を図ることが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】隣接するセグメント2同士を一体に接合するためのセグメント2の継手構造1であって、雄型継手5は、一方のセグメント2に埋設されたアンカー部7と、アンカー部7と繋がり一方のセグメント2の接合端面2bから外側に突設される略棒状の雄型嵌合ピン8を備え、雌型継手6は、他方のセグメント2の接合端面2aに開口するように他方のセグメント2に埋設され雄型嵌合ピン8が挿入されて嵌合する略筒状の雌型パイプ9と、雌型パイプ9の外面を覆うように設けられ他方のセグメント2と雌型パイプ9の間に介装される弾性体10を備えている。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、高強度の覆工体が構築でき、施工期間の短縮などを図ったトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】近接して並列される第1トンネル1と第2トンネル2との構築予定部位のほぼ中間に、ライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネル8、9を構築する第1ステップと、(1)ライニングコンクリート11、14と、セグメント19とが重合するように前記第1トンネルを構築する工程と、(2)前記ライニングコンクリート11、14と、少なくともライニングコンクリート17とが重合するように第2トンネル2を構築する工程と、(3)セグメント10、13とセグメント16、19とをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材21〜24で連結する工程とを含む第2ステップと、トンネル空間を連通させる第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】円形断面のトンネル同士を一部ラップさせながら多連形断面トンネルを構築する際に使用されるセグメント函体または推進函体とエアモルタルブロックの複合体、及び多連形断面トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】断面の外殻形状が欠円状のセグメント函体1と、欠円部に取付けられたエアモルタルブロック2とから構成されており、全断面の外殻形状が円形となるようにセグメント函体とエアモルタルブロックの複合体100が形成される。エアモルタルブロック2は、複数の分割体21,21,…から構成されており、分割体同士、および分割体とセグメント函体とは、炭素繊維からなるボルトおよびナットによる締付け手段等によって接続されている。この複合体100を先行トンネルに適用し、後行トンネル施工用の掘進機がエアモルタルブロック2を切削しながら多連形断面トンネルが施工される。 (もっと読む)


【課題】所要の性能、所要の安定性および所要の圧縮強度を併せて有し、あらゆるタイプのセメントに対して機能する促進剤組成物の提供。
【解決手段】スプレー用セメント組成物へ使用に適合する、必須成分1〜3:成分1−硫酸アルミニウム成分2−アルカノールアミンおよびアルキレンジアミンまたはトリアミンのうちの少なくとも1種成分3−フッ化水素酸の配合物の水溶液または分散体である促進剤組成物であって、任意に、成分4〜7:成分4−水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化マグネシウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムおよび硫酸リチウムの少なくとも1種;成分5−C〜C10脂肪族モノ−およびジカルボン酸ならびにそれらの金属塩;成分6−水酸化アルミニウム;成分7−りん酸および亜リン酸の少なくとも1種、で存在する促進剤組成物。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】 軟質で低強度の地山に掘削したトンネル周辺の地山の変位を確実に抑止することができる地山補強体を提供する。
【解決手段】 トンネルの天端面から地山に穿設された孔1内に挿入されて、その外周面と孔壁との間にモルタル等の硬化性材料を注入、硬化することにより孔内に固着された管体2と、この管体2内に注入、硬化してなる硬化性材料によって形成された固結体4と、管体2の基部内の中心部に配設された上記固結体4内に埋設、一体化してなる短尺の棒体3と、管体2の基端開口部からトンネル内に突出している棒体3の基端部をトンネル周壁面22上に定着具5により固着した構成とし、地山の変位によって該棒体3に引張力が作用した時に、まず、棒体3と管内固結体4とによる引き抜き抵抗力によって変位を抑止し、次いで、管体2の引き抜き抵抗力によって変位を抑止するように構成している。 (もっと読む)


【課題】妻部の面部分の形状を簡単かつ容易に一定に仕上げることができ、また作業時間を短縮することができるトンネル坑門用型枠を提供する。
【解決手段】トンネル坑門1の内周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する内型枠2と、トンネル坑門1の外周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する外型枠3と、前記内型枠2と外型枠3のトンネル出入口側開放部分を閉塞する妻型枠4とを備えたトンネル坑門用型枠F。前記内型枠2の外周面及び前記外型枠3の内周面はいずれも鋼製材料で形成されている。トンネル坑門1の妻部の角部に面を成形し得る面木部12と、この面木部12に固着された磁石部13とからなり、この磁石部13によって、内型枠2の外周面及び外型枠3の内周面に前記妻部の角部に沿うように着脱自在に取り付けられる面木体11を備えている。
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【課題】把持搬送できると共に耐火性、耐熱特性及び耐腐食特性を向上させたトンネル用セグメントとコンクリート構造物の提供。
【解決手段】搬送手段5または組立手段が連結される連結部材としてインサート部材2を備えたトンネル用セグメント1であって、インサート部材2はセラミックスで形成され、この連結部材がトンネル用セグメントのコンクリート層内に埋設されて構成される。複数のトンネル用セグメント1を組み立ててなるトンネル構造物であって、トンネル用セグメント1は搬送手段5または組立手段が連結されるセラミックスからなるインサート部材2を備え、搬送手段5または組立手段が連結され得るインサート部材2の雌ねじ部211がトンネル内部に開口部を形成させる場合、少なくとも一部のインサート部材2の開口部が封止部材である封止プラグ3によって封止される。 (もっと読む)


【課題】トンネル施工領域の地下水位の低下を抑制するためには、薬液注入による地盤改良によって形成する止水層の厚さを厚くしなければならず、経済的に不利である。さらには、止水層を形成するために用いる水ガラスのような薬液は時間の経過に伴って地下水に溶けてしまうため、トンネル本体におけるトンネル内壁を形成するコンクリート壁を地下水圧に耐える強度を持つ構造に形成しなければならず、経済的に不利であるという課題があった。
【解決手段】本発明のトンネル施工方法は、トンネル施工領域21にトンネル孔2を掘削し、トンネル孔2の内面4よりトンネル孔2の周囲の原地盤に薬液を注入して地盤を改良することによって、トンネル孔2の外周に、原地盤より透水係数が低くかつ水の通過を許容する機能を恒久的に維持する難透水性層3を形成した後に、トンネル孔2の内面4にトンネル本体を構築したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はトンネル掘削地盤に礫を含有する土砂地盤であっても長距離、大口径のトンネルのシールド推進掘削に適し、切羽掘削泥土を常法で地上に搬出し、搬出泥土の一部をインバート部にバッチ式に埋戻し、これを均一濃度で強力な路床となすことを目的とする。
【解決手段】トンネル1の切羽2を泥土加圧シールドマシーン3で推進するトンネル掘削工であって、排出掘削泥土4に固化剤5,6を添加して一次改質して地上に搬出し併せて二次改質してインバート部8に埋戻し、路床9を形成することを特徴とするインバート路床施工法。 (もっと読む)


【課題】従来のトンネルによれば、トンネル孔内への地下水の流入を阻止する場合、薬液注入による地盤改良によって形成する止水層の厚さを厚くしなければならず、経済的に不利である。さらには、止水層を形成するために用いる水ガラスのような薬液は時間の経過に伴って地下水に溶けてしまうため、トンネル本体におけるトンネル内壁を形成するコンクリート壁を地下水圧に耐える強度を持つ構造に形成しなければならず、経済的に不利である。
【解決手段】本発明によるトンネルは、トンネル孔2の外周に、原地盤より透水係数が低くかつ水の通過を許容する機能を恒久的に維持する難透水性層3を備え、トンネル孔2の内面4に、地下水圧に対して力学的抵抗機能を持たない構造のコンクリート壁7を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来、セグメントのセグメント継手面同士の連結部分においていわゆる目開きや目違いを生じ、シールドトンネルのトンネル壁体内に地下水や泥水が流入するという課題があった。
【解決手段】一方のセグメント2Aの一方のセグメント継手面8に設けられた雄継手20と、他方のセグメント2Bの他方のセグメント継手面9に設けられた雌継手30とによりに形成され、雄継手20が、雌ねじ孔21と有頭ボルト22とを備え、雌継手30が雄ねじ部挿入溝31と頭部収容部32とを備え、頭部収容部32が、頭部収容部32内に収容された有頭ボルト22を一方のセグメントの内部の方向に進入させて有頭ボルト22の頭部25を雄ねじ部挿入溝31の周りに押し付けて係合させることのできるように、他方のセグメント2Bの他方のリング継手面11の外側から頭部収容部32内に差し込まれる工具の操作可能な大きさに形成された空間37を備えた。 (もっと読む)


【課題】板状のコンクリート部材同士を接合してコンクリート構造物を構築する際に、接合端面の一方に溝状の凹部を設け、他方に位置決め部材を取り付けて、コンクリート部材の厚み方向の位置決めをする場合に、凹部の製造誤差に対応できるようにする。
【解決手段】コンクリート部材としてのセグメント1は、位置決め部材16を介在させた状態で、接合端面10aどうしを突き合わせて接合される。接合端面10aの一方には位置決め部材16が縦横の向きを変換可能に取り付けられている。他方には溝状の凹部14が形成されている。位置決め部材16の位置決め部20が凹部14に嵌合されるが、位置決め部20は横より縦が僅かに長くされている。そして、予め設定された所定長さに対して凹部14の幅が広い場合には、位置決め部20の縦方向を凹部14の幅方向に合わせ、凹部14の幅が狭い場合には位置決め部20の横方向を凹部14の幅方向に合わせる。 (もっと読む)


【課題】エレクタ装置の操縦席に座ったまま、ターゲットの自動追尾測量により支保工の移動をリアルタイムで常時監視しながらその設置位置を調整でき、精度と作業性と経済性と安全性の優れた支保工建て込み方法及び支保工建て込みシステムを提供する。
【解決手段】建て込む支保工9の左、右及び上中央の少なくとも3箇所にターゲット14C・14L・14Rを取り付け、そのそれぞれについて、トータルステーション1で自動追尾してトンネル中心からの距離Rpを測量し、その測量した距離Rpと予め入力した支保工の設計値Rtとを、エレクタコントローラ6において、予め入力したターゲットの設置高さHp分を差し引いて比較して、その誤差をモニタ5に表示し、誤差が設定以下になるようにエレクタ装置4にて支保工を調整する。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ施工性に優れた地下構造物の構築方法の提案と、この地下構造物の構築方法に好適に用いられ、簡易かつ安価に製作することを可能とした函体の提案および前記地下構造物の構築方法に好適に用いられる掘削機の提案をすることを課題とする。
【解決手段】複数のピース11,11,…を組み合わせることにより所定断面に形成されて、ピース11同士の接合部に、ガイド溝J1が形成された推進函体10と、隣接して構築された先行トンネル1A側の側面に先行トンネル1Aのガイド溝J1に係合する突部材23が配置された掘削機20と、を利用して複数本のトンネルを並設して地下構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】直打ちで打設された覆工材を簡単な手段で早期に締め固めることができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削されたトンネルの内壁面Gと掘削機本体11の後筒部11の外周面との空間をリング状の妻型枠12で閉塞し、この妻型枠を通して前記空間内に直打ちでコンクリートCを打設する覆工装置31を備えた土圧式シールド掘削機Aにおいて、前記掘削機本体11の後筒部11bに、前記空間内に打設されたコンクリートCを前記トンネルの内壁面G側に圧密するためのコンクリート圧密パッド35を、必要に応じて膨らみ又は萎むことが可能に配設した。 (もっと読む)


【課題】一次覆工セグメントの外側に二次覆工コンクリートを打設するようにしたシールド機において、シールド機の掘進作業、セグメントの組立作業の制約を受けることなく、これらの作業と併行して二次覆工となるコンクリートの打設作業を行えるようにする。
【解決手段】シールド機本体2に対して、前記スキンプレート4内面との間にシール材10を介して配設される外周側プレート6と、該外周側プレート6と略同心状にその内側に配設されるとともに、後部側にテールシール12を備え、内方側空間においてセグメントの組立が行われる内周側プレート7と、前記外周側プレート6及び内周側プレート7の後端側において、該外周側プレート6と内周側プレート7とによって形成される環状空間部分を封鎖する妻壁面8とを含む覆工体構築用内筒3を伸縮ジャッキ9によりシールド機軸方向にスライド制御可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】様々な地形において採用可能であり、しかも設置作業が簡単であり、工期短縮及び工費削減を実現することができるトンネル坑門用型枠を提供する。
【解決手段】トンネル坑門1の内周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する内型枠2と、トンネル坑門1の外周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する外型枠3と、前記内型枠2と外型枠3のトンネル出入口側開放部分を閉塞する妻型枠とを備えたトンネル坑門用型枠。前記内型枠2と外型枠3との間に当該外型枠を支持するための巻厚保持材20が配設されており、この巻厚保持材20は、前記内型枠と外型枠との間に設置され、前記型枠内にコンクリートを打設する場合に当該外型枠の変形を抑え、所定の巻厚を確保するように配置されている。
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【課題】セグメントの端縁部分に形成されている接続凹部に対して、容易に、かつ正確にこれを塞ぐとともに、接続凹部を覆う蓋部材を確実に支持するを可能とする。
【解決手段】セグメント1同士を連結するボルト7頭部にマグネット10にて係着する取付基部11と、取付基部11に対し回動自在な回転部16と、回転部16に設けられる長穴20と、長穴20に対して一端23aが長穴20を貫通しスライド自在とされるとともに、略直交して他端23bが接続凹部3の開口の略中央へ延出し、他端23bの延出長さを一端23aのナット26,27にて長穴20に対して調節自在とする支持軸23と、セグメント内面1aと略同一面となるように接続凹部3の開口を塞ぎ、略中央に孔部31を備え、支持軸他端23bに螺着されるナット37にて固定される蓋体30と、蓋体30にて覆われる接続凹部3内空間に充填される充填材41とを具備する。 (もっと読む)


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