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Fターム[2D055CA10]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | ライニングの構成 (706) | 仕切り施工 (19)

Fターム[2D055CA10]に分類される特許

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【課題】高い軸力が作用する柱部材に超高強度繊維補強コンクリートを適用するにあたり、耐火の問題を解決すると同時に、施工性に優れ、かつ耐火層が一体となった柱構造および柱構造の構築方法を提供すること。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のコア部7の周囲に耐火層9を設け、コア部7と耐火層9との間に樹脂製の低剛性層13を設ける。また、コア部7の上方の支圧板5と耐火層9との接合部、コア部7の下方の支圧板5と耐火層9との接合部、耐火層9の中間部のうち少なくとも一箇所に、耐火層9に軸力を伝達しないためのスリット11を縁切り部として設ける。コア部7は、鋼繊維や炭素繊維、ガラス繊維等を含有する超高強度繊維補強コンクリート製とする。耐火層9は、ポリプロピレン繊維補強コンクリート製とする。低剛性層13は、例えば、潜熱作用を発現する樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】覆工セグメント6及び連結セグメント9の対向する端面の間に、上側の端部の間隔が下側の端部の間隔よりも広くなるように隙間を設け、両セグメント6、9の間に、覆工セグメント6及び連結セグメント9の端面とそれぞれ平行な端部を有する調整板73を落とし込み、その後、両セグメントの間にコンクリート20を打設する。 (もっと読む)


【課題】各PC板を軽量化しつつ床版の剛性を高め、容易且つ高速に施工することが可能なプレキャスト床版、およびその施工方法を提供する。
【解決手段】各PC板11〜13は、略長方形を呈し、その短辺と略平行に床版用ケーブル挿通孔25が内部に形成された床版本体21と、床版本体21の下面に長辺と略平行に延在する梁31と、床版本体21の下面に短辺と略平行に延在し且つリブ用ケーブル45挿通孔が短辺と略平行に内部に形成されたリブ41とから構成される。接合端面22a,22bには隣接するPC板の接合端面との間に目地溝26を形成する凹部27が形成されている。プレキャスト床版1は、各10枚のPC板から構成される3つのPC板群2,3,4から構成され、リブ用PCケーブル56はそれぞれ1つのPC板群2,3,4を接合し、床版用PCケーブル51は3つのPC板群2,3,4をまとめて接合するように構成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造のトンネル周壁部におけるクラックを抑制することができ、且つ、大引張力を受けた後に元の状態に戻り易い再現性のある定着構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル内空部でトンネル断面方向に延在させて配設された補強用鋼棒10の端部10aをコンクリート造のトンネル周壁部21に定着させる定着構造において、補強用鋼棒10の端部10aに装着されているとともにトンネル周壁部21内に埋設されたカップラー11と、カップラー11を介して補強用鋼棒10の端部10aと連結されて補強用鋼棒10の延長方向に延在された定着用鋼棒12と、定着用鋼棒12に設けられてトンネル周壁部21内に定着する定着部13と、カップラー11を被覆する弾性材14と、カップラー11と定着部13との間の定着用鋼棒12に外装されて定着部13と弾性材14との間に介装されたシース管15とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】掘進と並行して道路の施工が行えることから施工効率を向上させることができ、工期短縮を図ることができる。
【解決手段】シールドトンネル10の掘進に伴って、シールドトンネル10の内周壁にセグメント12を設置し、シールドトンネル10の掘進と並行して、設置したセグメント12の内周面に円弧板状をなすアーチ型プレキャスト版1を、シールドトンネル10の内部空間を上下に分割させるように、アーチ型プレキャスト版1の外周面1aを上方に向けた状態で掘進方向に順次配置する。アーチ型プレキャスト版1の下方のアーチ内空間Tは、シールドトンネル10の掘進に伴う搬送用通路をなしている。シールドトンネル10の掘進と並行して、アーチ型プレキャスト版1の上部のアーチ上空間Sに道路を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】組み立てにかかる作業時間を低減することで、施工効率を向上させることができる。
【解決手段】アーチ型プレキャスト版1は、所定厚みの略長方形板状のものが湾曲された扁平円弧板状をなし、外周面を上方に向けた状態で、シールドトンネル10の内部空間を上下に分割させるようにして、トンネル軸方向に沿う辺側の接地端面2、2をセグメント12の内周脚部12a、12aに固定されるとともにシールドトンネル10の掘進方向に順次配置されている。アーチ型プレキャスト版1のアーチ内空間Tは、シールドトンネル10の掘進に伴う搬送用通路をなしている。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


【課題】背割り壁に発生する軸圧縮応力と曲げモーメントを低減して、背割り壁の断面の縮小化と、これによる背割り壁の経済設計と効率的施工を可能にした背割り壁の設置構造を提供する。
【解決手段】トンネル1内に背割り壁2を設置する。トンネル1内の天井部に複数のスチールコン6を突設する。背割り壁2の上端部に溝状部5をトンネル1の軸方向に連続して形成する。スチールコン6を溝状部5に係合する。トンネル1の天井部と背割り壁2の上端部との間に弾性シール材8を介在する。背割り壁2の下端部をトンネル1の底部に打設されたインバート9のコンクリート内に埋設する。背割り壁2の上端部に拡径部4を形成する。溝状部5にグラウト材7を注入する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの施工誤差を修正し、プレキャストインバート等によってトンネルの内部を精度よく効率的に構築できるトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】トンネルの両側部を側壁ブラケット一体型のセグメント1によって覆工する。トンネルの底部にプレキャストインバート2を設置する。セグメント1の側壁ブラケット1a,1a間にプレキャスト床版3を設置する。プレキャスト床版3とプレキャストインバート2の間にプレキャスト中壁4を設置する。側壁ブラケット1aとプレキャスト床版3との間に増設ブラケット5を当該増設ブラケット5の設置位置を計測しながら設置する。プレキャストインバート2をトンネルの底部に固定ボルト13によって固定する。プレキャストインバート2にプレキャスト中壁4を固定ボルト19によって固定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構築構造としたことで構築作業を効率化させ、作業時間を短縮した。
【解決手段】シールド工法によって構築されるアンダーパストンネルのアプローチ部2Aに構築される仕切り設備構築構造1は、セグメント20の製造時に予めセグメント20の上端面20aに埋設された第1接合継手21と、仕切り設備10の下端面10aに備えられた第2接合継手11とを備えている。第1接合継手21に第2接合継手11を係合させることでアプローチ部2Aの上方に仕切り設備10を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び水平方向に作用する圧縮力に耐えることができる。
【解決手段】シールドトンネルに構築されたセグメントリング2を補強するセグメントリングの補強構造1は、セグメントリング2の内空側に固定され、略水平方向に延在させて水平方向に引張力を受けもつPC鋼材10と、水平方向の圧縮力を受けもつ床版30とが設けられている。そして、PC鋼材10と床版30とは接合されることなく分離された状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】 周囲の地盤からの土圧や水圧を安定して支持しつつ、分岐合流トンネルシールド掘進機により本線トンネルの接合側面部分を直接切削してトンネルの分岐合流部を形成する。
【解決手段】 本線トンネル11の内壁面19と、分岐合流トンネル12の内壁面20との間に横方向仮設支持梁21を設置し、本線トンネル11のトンネル外郭体15の端面15aとの当接面24a、分岐合流トンネル12のトンネル外郭体16の端面16aとの当接面24b、及び横方向本設支持梁25の一端面25aとの当接面24cを備える接続ピース24を、切削セグメント14を撤去して露出した接合側面部分12aの地山面26を覆って配置すると共に、横方向仮設支持梁21と置き代えて、接続ピース24の当接面24cと本線シールドトンネル11の内壁面19との間に横方向本設支持梁25を各々架設した後に、本線仮設中柱18及び分岐合流線仮設中柱21を撤去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 軽量で運搬や施工が容易であるだけでなく、製造時や共用時の部材内に生じる温度応力や死荷重による断面力が小さく、ひび割れが生じにくいトンネル構築用プレキャスト部材を提供する。
【解決手段】
トンネルの天井部を構築するためにトンネルの幅方向に沿って架設されるトンネル構築用プレキャスト梁110を、正面及び/又は背面に長手方向に沿って延びる溝111が形成されたものとした。トンネルの側壁部を構築するために立設されるトンネル構築用プレキャスト柱120や、トンネルの底部を構築するためにトンネルの幅方向に沿って敷設されるトンネル構築用プレキャスト底版130についても、これと同様の構成を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】
セグメントの不陸を吸収し、インバート床版などとして成形されたプレキャストコンクリート部材を所定の位置に精度よく取り付けることのできるプレキャストコンクリート部材の取付方法を提供する。
【解決手段】
トンネルの軸方向に隣接する少なくとも2枚のセグメント5,5間に跨ってプレキャストコンクリートからなるインバート床版2,2を設置する。当該インバート床版2と前記各セグメント5,5との間に弾性部材8をそれぞれ介在する。前記インバート床版2側から前記各セグメント5,5側に固定ボルト6をそれぞれ締め付ける。当該固定ボルト6の締め付けによる前記弾性部材8の圧縮によって前記セグメント5,5の不陸を吸収する。インバート床版2とセグメント5との間に固化材9を充填する。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造する地下構造物について、土圧に対する耐力(抵抗力)を確保しつつ、トンネルの一体化を簡易に行うことを可能とした、地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 トンネル1を複数段複数列並設し、これらのトンネル1,1,…の周辺地盤Gに面する覆工11を残置させて外周部2を形成し、この外周部2の内周に沿って内周部3を形成する地下構造物の構築方法であって、トンネル軸方向において撤去区間と支保区間とを交互に設定し、支保区間において外周部2となる覆工11以外の覆工11の少なくとも一部を支保として利用しつつ、撤去区間において内周部3を構築する際に邪魔になる覆工11を撤去し、撤去区間において内周部3を閉合した後に、支保区間において支保として利用された覆工11を撤去したうえで、支保区間において内周部3を閉合する。 (もっと読む)


【課題】トンネル間仕切壁用の基礎工事において、手間・労力の軽減及び工期の短縮を図るとともに、工事による交通渋滞を回避する。
【解決手段】金属製又はコンクリート製の基礎ブロックと、一端部がトンネルのインバート又は強固な基盤内に貫入固着可能なロックボルトとを用い、ロックボルトの一端部をトンネルのインバート又は強固な基盤内に貫入固着させるとともに、ロックボルトの他端部を地面上に所定長さ突出させ、かつ、ロックボルトの他端部に基礎ブロックを結合させて、基礎ブロックをロックボルトを介してトンネルのインバート又は強固な基盤に固定する。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネル1内におけるコンクリートの打設によって上部垂直壁21を構築することを不要とする。
【解決手段】 台車27にトンネル内周方向に沿って延びた固定ガイド55を備えた支持フレーム45が設けられ、固定ガイド55にトンネル内周方向に沿って移動可能なスライダ57が設けられ、スライダ57に上部垂直壁21の被把持部を把持するクランパ83が設けられ、クランパ83は、スライダ57の移動によって右方側に傾斜しかつトンネルの垂直中心線に対して離隔した傾斜姿勢から、略垂直でかつ垂直中心線に対して接近した垂直姿勢に徐々に変化するように構成されたことである。 (もっと読む)


【課題】 筒状織物の端部が閉じられて内部に注入材が注入される土木用袋体に関し、注入材の注入の際における袋体端部の接合部の耐圧力を向上させる。
【解決手段】 第1接合部24は、開口形成された両端部3を有する筒状織物1の長手方向における半分が内側に折り返された二重筒の状態で、重なり合う両端部3を接合して閉じ合わせている。環状空間28は、第1接合部24で両端部3が接合されることにより内側の折り返し部26と外側の表面部27との間に形成され、注入材が注入される。第2接合部25は、第1接合部24により接合された両端部3で形成される縁部分同士である複数対の縁部分29を、3つ以上の襞30を形成するように、それぞれ閉じ合わせた状態で接合している。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物焼却灰に特殊セメント系無害安定固化剤を適量配合して混練したモルタルを、天盤まで構築した型枠容器に充填養生固化して空洞天盤の支柱に再生する骨材資源として有効に活用し、併せて枯渇の状態にある最終処分場の負荷削減に寄与するなど国の施策に合致するリサイクル関連事業の展開を目的とした。
【解決手段】 人工的に創造された広大な空洞の天盤3陥没事故防止対策として、地下浸透水の有無にかかわらず外部と遮断した型枠容器を天盤3まで構築し、無害化処理した焼却灰モルタルを充填養生固化して天盤3を支える強固な人工支柱1を構成する。 (もっと読む)


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