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Fターム[2D055DA11]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 現場打ちコンクリートライニング (337) | ライニング打設をトンネル断面掘削に先行させるもの (18)

Fターム[2D055DA11]に分類される特許

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【課題】地上交通路の下に地下空間を形成する方法として、工事の際に設置する迂回路をより小さくすると共に、地上道路を閉鎖してから開通させるまでの時間を短縮することができる方法を提供する。
【解決手段】地上道路12の下に地下空間18、19を形成する方法であって、地上道路12を構成する上部工20を支持する下部工22、24、26を地盤中に構築する工程と、下部工22、24、26を構築した後、上部工20を地盤上に構築する工程と、上部工20の下を掘削することにより地下空間18、19を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルを施工する際に適用して好適な覆工壁の構造を提供する。
【解決手段】覆工壁1は築造するべき大断面トンネルの輪郭に沿って間隔をおいて施工された複数の小トンネル5を一体に連結して形成される。当該覆工壁は、鉄筋コンクリート構造により形成された一般部1aと、ジベル付き鋼板10とコンクリート13とが一体化された鋼・コンクリート合成構造により形成されて一般部よりも曲げ耐力に優れる高強度部1bからなる。高強度部は覆工壁の内面及び/又は外面をジベル付き鋼板により形成すれば良い。覆工壁を偏平断面形状としてその両側部における曲率半径が上部および下部における曲率半径よりも小さくされている場合、両側部を高強度部としてそこを鋼・コンクリート合成構造により形成すれば良い。 (もっと読む)


【課題】エレメントへの袋体の装着作業や、袋体への裏込材の注入作業を容易にかつ確実に行い得る有効適切なエレメント裏込材注入工法を提供する。
【解決手段】袋体6をエレメント3の略全長にわたる長さの長尺扁平な形状として、該袋体を所定長毎に区画して複数の注入区画6aを形成しておく。各注入区画にそれぞれ注入管9を接続し、袋体をエレメントに装着する際に各注入管をエレメントに形成した貫通孔10を通してエレメントの内部に引き出しておく。その状態でエレメントを地中に貫入した後、エレメント内に裏込材供給管を引き込んで各注入管に順次接続し、各注入区画毎に裏込材を順次加圧注入する。トンネルの側壁版を形成するエレメントの両側にそれぞれ袋体を装着して内空側への注入を外部側への注入よりも先行させる。 (もっと読む)


【課題】鋼殻エレメントの補強対策を不要とするとともに、施工精度の向上及び掘削時間の短縮を図り、更には鋼殻エレメント間の未掘削部を無くし、施工の効率化を図る。
【解決手段】先行貫入させた鋼殻エレメント3の1側面に所定長さの推力伝達部材6、6…が縦列的に付設されている状態から、前記推力伝達部材6と隣接する側において、掘削装置10を前記推力伝達部材6と連結した後、順次所定長さの鋼殻エレメント3を後続させるとともに、貫入済みの鋼殻エレメント3と連結させた状態とし、かつ前記推力伝達部材6に順次所定長さの推力伝達部材6を後続させるとともに、貫入させる鋼殻エレメント3の1側面に順次所定長さの推力伝達部材6を付設しながら、これら2箇所に配置された推力伝達部材6,6を前記元押しジャッキ11によって押込み、鋼殻エレメント3を間接的に牽引しながら貫入させる手順を順次繰り返す。 (もっと読む)


【課題】導坑内から特殊な補助工法をしなくとも、導坑のみを利用して外殻覆工体を簡単かつ経済的に、しかも、導坑に対する止水を行いながら推進工法により能率的に構築でき、また、地下空間のルーフ部ばかりでなく、地下空間の側壁部及び底部にも導坑を利用した外殻覆工体を同様に構築できるようにする。
【解決手段】2本の導坑2・3の一方の導坑3の内面に、平行な止水レール11・12を導坑3に沿って設けるとともに、その止水レール11・12の間の導坑覆工部を切削可能な切削覆工部としておき、2本の導坑2・3間にわたる長さの掘削機13を覆工部材18を介して推進し、この掘削機13の止水継手部を、導坑3内において平行な止水レール11・12と摺動可能に嵌合させて止水しながら、導坑3の切削覆工部を他方の導坑2の切削覆工部と共に掘削機13で切削しつつ2本の導坑2・3間を掘削し、それに伴い覆工部材18を順次押入して2本の導坑間2・3に外殻覆工体を構築する。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化と工費の低減化とを可及的に図れるコンクリート側壁の構築方法及びその構造を提供する。
【解決手段】所定の厚みと高さとを有して上部荷重を支持するコンクリート側壁12を、地中掘削壁面に沿わせて吹き付けコンクリートで形成するにあたって、該地中掘削壁面に沿わせて、該コンクリート側壁12の天面部ラインと内面部ラインとを規定する定規材30を配置して、該定規材30で規定される空間内にコンクリート40を複数回に分けて吹き付け施工して多層に充填していくことで所望形状のコンクリート側壁12に形成する。 (もっと読む)


【課題】アーチ部の形状が扁平な場合でも、強固なアーチ型先行支保工を容易に構築することのできるアーチ型先行支保工の構築方法を提供する。
【解決手段】トンネルのアーチ部となる地山2内へ複数の継手付き筒体10を連結させながら、上記アーチ部に沿って挿入・埋設するとともに、上記継手付き筒体10の両端側を先進導坑1A,1Bに設けられた反力板5A,5Bに固定し、更に、上記アーチ部4に沿って、上記複数の継手付き筒体10を貫通する鋼線束20を配置してから、上記継手付き筒体10内にコンクリートを充填してアーチ型地中構造体である先行支保工10Rを構築し、その後、上記反力板5A,5Bで反力をとりながら、上記鋼線束20に緊張力を作用させた状態で上記鋼線束20の固定端20a,20bを反力板5A,5Bに固定して上記先行支保工10Rに予め圧縮力を作用させるようにした。 (もっと読む)


【課題】掘削用エレメントにおいて、掘削休止時等における切羽崩落防止が簡単かつ確実に行え、しかも、掘削再開時にも迅速に対応できるようにする。
【解決手段】掘削用エレメント2の先端部内に、切羽1に対し膨張状態で接触するバッグ5を背面から押えるための押え部材6を備える。具体的には、押え部材6は網目状に形成されている。さらに、押え部材6は、エレメント2先端部に対し可動に取り付けられている。すなわち、押え部材6は、エレメント2先端部内の一辺部に沿って揺動可能に取り付けられている。また、エレメント2先端部内の他辺部には、押え部材6を固定可能とする固定部材9が設けられている。そして、押え部材6にバッグ5が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】土圧に耐えられる支保構造を構築し、大断面地下空間をなす分岐合流部を安全に掘削できるようにした。
【解決手段】地下で分岐又は合流してなる本線トンネル1とランプトンネル2とから分岐合流部3が形成されている。分岐合流部3の外側に構築される支保構造体5は、分岐合流部3の外側を延伸方向に沿って分岐合流部3を取り囲むように螺旋状に外殻セグメントを組み立てた螺旋トンネル7と、分岐合流部3の延伸方向に隣り合う螺旋トンネル7、7同士の間隙を地盤改良した地盤改良部とが形成され、円形断面の略筒形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル111,121,131,141の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山6を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する拡幅部100の構築方法である。 そして、複数の小断面シールド掘削機を備えたシールド掘削機21を掘進させた後、拡幅部100の長手方向の両端100a,100bとなるうちの一方の端部100aに向けてそこから複数の小断面シールド掘削機を掘進させて間隔を置いた複数の小断面トンネルを構築し、同様に他方の端部100bに対してもおこない、先行して構築された小断面トンネル111間に小断面トンネル131を構築して側面間を連結した小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】広巾覆工エレメントを使用した地下構造物およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】基準管2の間に覆工エレメントを横方向に配設した地下構造物において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管2の間に、その基準管2の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメント3が推進されて設置されている地下構造物。基準管の間に覆工エレメントを配設するようにする地下構造物の構築工法において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管の間に、その基準管の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメントを推進するようにして設置することを特徴とする地下構造物の構築方法。
いる。 (もっと読む)


【課題】覆工エレメント自体を合理的に薄くした置換用支承部材およびその部材を使用した地中構造物を提供すること。
【解決手段】 中空の地下構造物を構築する場合に使用され、かつ掘削機を保持する略角形の先導管の後部に接続して前記略角形の先導管に代わって置き換えるように配置される地下構造物構築用の置換部材において、前記置換部材23は、前記略角形の先導管の断面外側外形と略同じとなるように、薄形覆工エレメント3と、これを支承する仮支承部材14により構成されていることを特徴とする地下構造物構築用の置換部材。前記の置換部材23が用いられて前記略角形の先導管と置き換えるように置換部材23を地盤に推進する地下構造物の構築工法。地下構造物構築用の置換部材23における覆工エレメント3が用いられている地下構造物。 (もっと読む)


【課題】隣り合うトンネルが蛇行している場合でも、該蛇行に追従しながら、強固にトンネル同士を接合することのできるトンネル接合用の接合部材および大断面トンネルを提供する。
【解決手段】隣接する第1のトンネルと第2のトンネル間を跨ぐ第1の引張材4と、隣接する第2のトンネルと第3のトンネル間を跨ぐ第2の引張材5と、第1の引張材4および第2の引張材5のそれぞれの端部と接続される可変接続具3と、から接合部材10が構成される。可変接続具3は、第1の引張材4の端部と螺合する雌ねじ部材1bと、雌ねじ部材1bに回転可能に装着され、その一部に開口1a2を備えた中空球体1aとからなる第1の接続部材1と、第2の引張材5の端部と螺合する雌ねじ部材2bと、雌ねじ部材2bに装着され、開口1a2に嵌合するとともに中空球体1aの内部で可動自在な嵌合部材2aとからなる第2の接続部材2と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
この方法では、シールド掘削機21を掘進させて先行トンネル2を構築し、その先行トンネルの周面の2箇所から先行トンネルから離隔する方向に2本の枝トンネル3A,3Bを構築し、その2本の枝トンネルのそれぞれの周面の間隔を置いた複数の位置から複数の並行する小断面トンネルを構築するための小断面シールド掘削機15を発進させ、小断面トンネルが所定の位置に到達したところで小断面シールド掘削機を折り返させて略U字形の小断面トンネルを複数構築して小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造される止水性に優れた地下構造物を、簡易かつ早期に構築することを可能とした、地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 複数本のトンネルを利用して地下構造物を構築する方法であって、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aを構築する工程と、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aに並設して後行トンネル1Bを構築する工程とを含み、先行トンネル1Aを構築する工程において、先行トンネル1Aの後行トンネル1B側の隅角部に余掘り部30を形成し、後行トンネル1Bを構築する工程において、後行トンネル1Bの隅角部を、余掘り部30内に配置する。 (もっと読む)


【課題】 小断面トンネル群の到達側に立坑を建設しなくとも延伸方向前面を塞ぐことが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 同一方向に向けて延伸される複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群100によって地山8を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
そして、小断面トンネルを所定の位置まで掘削した後に、小断面トンネル群を構成する一部であって隣接する複数の小断面トンネルの掘削に使用されたシールド掘削機3を、対向する小断面トンネルに向けて放物線状に掘進させて曲線トンネル群40を形成し、曲線トンネル群の側面41,41と他の小断面トンネル1,・・・の先端との間の間隙を小断面トンネルを延伸して埋めることによって小断面トンネル群の開放面101を覆う。 (もっと読む)


【課題】 小断面トンネル群の到達側に立坑を建設しなくとも延伸方向前面を塞ぐことが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 同一方向に向けて延伸される複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群100によって地山8を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
この小断面トンネルのなかで対向する一対の小断面トンネルの掘削にそれぞれ使用される分岐型シールド掘削機3の内部には小型掘削機31が収容されており、一方の小型掘削機31Aを発進させて螺旋状に掘進させると共に、他方の小型掘削機31Bを螺旋状トンネル4Aの間を掘進させ、2本の螺旋状トンネル4A,4Bと小断面トンネルの先端との間隙に面する小断面トンネルを延伸して間隙を埋めることによって小断面トンネル群の開放面101を覆う。 (もっと読む)


【課題】単一径の複数のエレメントを用いることで構築でき、また、径の異なる掘進機を用意することなく、また、掘削土量も増やさずに構築できる土圧壁を提供すること。
【解決手段】左右の側壁1204と底壁1202とが交わる隅部に位置するエレメント18Aは、それら各側壁1204の厚さ方向の中心を通り上下方向に延在する中心線と底壁1202の厚さ方向の中心を通り左右方向に延在する中心線とが交わる箇所よりもその中心が土圧壁12の内側に変位して配置されている。左右の側壁1204と上壁1206とが交わる隅部に位置するエレメント18Bは、それら各側壁1204の厚さ方向の中心を通り上下方向に延在する中心線と上壁1206の厚さ方向の中心を通り左右方向に延在する中心線とが交わる箇所よりもその中心が土圧壁12の内側に変位して配置されている。 (もっと読む)


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