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Fターム[2D055EB01]の内容

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【課題】継手を取り付ける箇所は肉厚で、それ以外は最小限の厚さからなり、かつ、所定の建築限界を確保しつつ、掘削断面径を小さくすることが可能なセグメントピース及びこのセグメントピースを備えた覆工体、並びにこの覆工体を備えたトンネルを提供する。
【解決手段】セグメントピースA1及びA2、B1、B2は、土水圧等の外力に対抗して円形トンネル1の形状を保持するために必要な最小限の厚さの薄肉部9と、この薄肉部9よりも肉厚で、周方向に隣接するセグメントピースA1、A2、B1、B2、Kを連結するためのピース継手11が取り付けられるピース継手用肉厚部13と、薄肉部9よりも肉厚で、軸方向に隣接するセグメントピースA1’、A2’、B1’、B2’、Kを連結するためのリング継手15が取り付けられるリング継手用肉厚部17とをそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】軸方向壁を鋼管で構成することにより、構造が簡単で構成部品が少なく、製造が簡単でコストを低減することができ、施工性を向上することができる合成セグメントの連結構造及びこれを備えた合成セグメントを提供すること。
【解決手段】トンネルの軸方向に所定の間隔で設けられて軸方向壁を形成する一対の鋼管1a,1bと、この一対の鋼管1a,1bの外周側及び内周側の両者又はいずれか一方に接合されたスキンプレート10と、鋼管1a,1b及びスキンプレート10の両端部に接合されて周方向壁を形成する継手板15a,15bと、これらで囲まれた領域に打設されたコンクリート60とからなり、上記一対の鋼管1a,1bに、直接又は部材を介して周方向連結手段2a,2b及び軸方向連結手段を設け、合成セグメントをトンネル周方向及び軸方向に連結するように構成した。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】セグメントSは、セグメント本体12と、複数の貫通孔14と、第1のキャップ16とを含んで構成されている。貫通孔14は、セグメント本体12の互いに離れた箇所に厚さ方向に貫通して複数設けられている。貫通孔14は、セグメント本体12に埋め込まれたパイプ26の内周面で形成されている。第1のキャップ16はセグメント本体12の外周面24で貫通孔14を閉塞している。第1のキャップ16は、削孔兼薬液注入用ロッド52により破砕し易い材料で形成されている。あるいは、第1のキャップ16は、貫通孔14から地山Gに削孔兼薬液注入用ロッド52を押し込む際に、セグメント本体12の半径方向外方に取り外し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの拡幅時においても、拡幅式シールド掘進機におけるシールブラシ列によるシールド本体とセグメントリングの外周面との間の止水を確実に行う。
【解決手段】拡幅セグメント1は、外周面が半環状セグメントリング3の外周面に沿った形状に形成され、トンネルTの幅方向の外端部を半環状セグメントリング3,3の対向する端部にそれぞれ接合され、内端部どうしを対向して配置されてトンネルTの幅方向に移動可能な可動枠部材5,5と、トンネルTの周方向に沿って湾曲可能であり、可動枠部材5,5の外周部側に沿って形成されたポケットに跨って収納され、環状セグメントリングRの拡幅時に可動枠部材5,5に対してトンネルTの幅方向に相対移動し、可動枠部材5,5の内端部間に生じる空間を閉鎖する可撓板部材7と、可動枠部材5,5の内端部どうし間に介在され可動枠部材5,5どうしを連結する固定部材9,9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】突合部分の回転を許容する形式のプレキャスト部材の接合構造であって、突合部分にひび割れや欠け等が発生し難い構成を具備したプレキャスト部材の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】隣接する二つのプレキャスト部材1,1の継手面11,12を突き合せることで形成されるプレキャスト部材の接合構造において、継手面11を凸曲面11aと凹曲面11bとによって断面S字状に成形するとともに、継手面12を凸曲面12aと凹曲面12bとによって断面S字状に成形し、一方のプレキャスト部材1の凸曲面11aおよび凹曲面11bを、それぞれ他方のプレキャスト部材1の凹曲面12bおよび凸曲面12aに突き合せる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で構成部材が少なく、そのため製造が容易で製造時間が短縮されてコストを低減することができ、その上施工性にすぐれた合成セグメントを提供する。
また、簡単な構造でセグメントを軸方向及び周方向に容易かつ確実に連結することができ、その上コストを大幅に低減することができる合成セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】トンネルの周方向及び軸方向に複数連結してトンネル壁を構築する合成セグメントであって、トンネルの軸方向に所定の間隔で設けられた一対の軸方向壁1a,1bと、この軸方向壁1a,1bの外周側又は外周側と内周側に接合されたスキンプレート5と、軸方向壁1a,1b及びスキンプレート5の両端部に接合された周方向壁8と、これらで囲まれた領域に打設されたコンクリート40とからなり、一対の軸方向壁1a,1bを、内周側又は外周側に設けた鋼管2a,2bと、この鋼管2a,2bの外周側又は内周側に接合された主桁板3a,3bとによって形成した。 (もっと読む)


【課題】トンネルの曲線部やクロソイド部における道路床版のカントおよび高さ方向の調整を容易に行うことができるトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】トンネル曲線部の外コース側の側壁ブラケット1aに、トンネルの軸方向に昇り勾配をなすように複数の増設ブラケット5を設置する。トンネル曲線部の内コース側の側壁ブラケット1aにトンネルの軸方向に下り勾配をなすように複数の増設ブラケット5を設置する。プレキャスト床版3の外コース側の端部にトンネルの軸方向に上り勾配をなし、外コース側の増設ブラケット5に支持された支承部3aを設ける。プレキャスト床版3の内コース側の端部にトンネルの軸方向に下り勾配をなし、内コース側の増設ブラケット5に支持された支承部3bを設ける。プレキャスト床版3の上面をトンネルの軸方向に昇り勾配をなす外コース側の端部と下り勾配をなす内コース側の端部間で連続するようにねじれた面に形成する。 (もっと読む)


【課題】工費を高騰させることなく、構造安定性にも優れた多連円弧状トンネルのトンネルと接合体との接続構造と多連円弧状トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築するとともに、該トンネル1,2のうち接合体3,3’と接続される箇所には該接合体の一部が収容される収容部11,21が形成されている第1の工程と、トンネル1,2の間に該トンネルの軸方向に沿う複数のエレメント管31,…が円弧状に構築され、かつ、両端のエレメント管31,31の一部はトンネル1,2の収容部11,21に収容される第2の工程と、接合体3,3’と双方のトンネル1,2で包囲された領域の地盤を掘削し、トンネルの一部を撤去して本設構造体を構築する第3の工程と、からなる多連円弧状トンネルの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートの劣化領域を効率的に、かつ強固に補修・補強できる覆工コンクリートの補強構造および補強版の接合部構造を提供する。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリート1の内側に複数の補強版2を互いに隣接して設置する。当該補強版2と覆工コンクリート1との間にモルタル等の裏込め材3を充填する。補強版2の端部に互いに嵌合し、当接面が補強版2の面外方向に傾斜する凸部2aと凹部2bをそれぞれトンネルの周方向に交互に形成する。互いに隣接する凸部2a,2a間に接合ピン5を挿通する。 (もっと読む)


【課題】曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体を提供する。
【解決手段】コンクリート函体40の前後方向の端面4eに凸部15を一体的に形成し、隣接するコンクリート函体40の端面4eにはこの凸部15に嵌合する凹部14を形成し、これら凸部15と凹部14の嵌合でコンクリート函体40相互のずれ止めとする。凹部14および凸部15は円形であり、凹部14の深さおよび凸部15の高さを円の半径以下とする。 (もっと読む)


【課題】溶接が不要で製作が容易であり、その上強度が大でコストを低減することのできる版状構造体、これを用いたトンネル用セグメント、床板及び鉄筋コンクリート橋脚を提供する。
【解決手段】複数のI形鋼3、又は2本のH形鋼2とその間に配置された1若しくは複数のI形鋼3をフランジを対向させて並設し、対向するフランジどうしをボルト6で固定すると共に、フランジが固定されたI形鋼3どうし又はH形鋼2とI形鋼3のウエブの両側においてフランジに鉄筋7を貫通させ、I形鋼3、又はH形鋼2とI形鋼3のウエブの一方の側にコンクリート10を打設して版状構造体1を構成した。 (もっと読む)


【課題】略矩形断面のセグメントユニットの厚みを従来より薄くしてコスト低減を図る。
【解決手段】略矩形状のセグメントリング10を、周方向に配設された複数のセグメントピース11、12で構成し、各セグメントピース11、12を周方向に貫通するPC鋼線13によって緊結する。略矩形状セグメントリング10は角部に断面L字形のセグメントピース12、12を配設し、その間にブロック状のセグメントピース11を嵌挿する。略矩形の辺を構成するセグメントピース12,11に貫通孔14a、14bを穿孔し、凹陥部12aからPC鋼線13を挿通して定着具15A、15Bで緊結する。各辺のセグメントピース11、L字形セグメントピース12、12間にプレストレスを導入する。PC鋼線13は略矩形の内周面寄りに配置し、PC鋼線13で導入されるプレストレスにより、セグメント10に発生する引張応力がキャンセルされ、大きな曲げ荷重に抵抗する。 (もっと読む)


【課題】グラウト注入孔構成部材、被把持部構成材、これらの周囲に位するコンクリート層の急激な温度上昇を効果的に抑制してトンネル用セグメントの耐久性を向上させる。
【解決手段】トンネル用セグメント1はその内面側に開口する部位(被把持部材11)を閉鎖する蓋部材13を備える。蓋部材13は耐火・耐熱特性を有する無機質材料で形成すると共に蓋部材13の背部側には無機質材料からなる吸熱材が充填される。前記開口する部位は少なくもグラウト注入口または被把持部位として機能を担う。 (もっと読む)


【課題】端面が合理的に補強されたトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向R及び軸方向Lに複数接合されることによってトンネルの外殻を形成するセグメント1である。
そして、その本体部11を鉄筋コンクリートで形成するとともに、その本体部の周方向Rの両端面から突出させた主鉄筋111を埋設するように繊維補強セメント系混合材料を充填し、軸方向Lの少なくとも一方の端面には端面部材132を固着させる。 (もっと読む)


【課題】部材の強度を向上させる構造により、車両建築限界を侵すことなく、トンネルの補修や補強等を行えるようにした。
【解決手段】トンネル1の天端で二分割されてなる一対のPC版3、4は、トンネル内面に沿ってアーチ型を形成している。一対のPC版3、4の各々は、略斜め45°付近の位置でトンネル1側に向けて突出させた第一支持部材10、10が内蔵され、第一支持部材10の先端をトンネル1の内面に当接させて反力をとっている。二分割された各PC版3、4が連結される連結部Tには第二支持部材11を備えている。 (もっと読む)


【課題】セグメントの施工誤差を修正し、プレキャストインバート等によってトンネルの内部を精度よく効率的に構築できるトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】トンネルの両側部を側壁ブラケット一体型のセグメント1によって覆工する。トンネルの底部にプレキャストインバート2を設置する。セグメント1の側壁ブラケット1a,1a間にプレキャスト床版3を設置する。プレキャスト床版3とプレキャストインバート2の間にプレキャスト中壁4を設置する。側壁ブラケット1aとプレキャスト床版3との間に増設ブラケット5を当該増設ブラケット5の設置位置を計測しながら設置する。プレキャストインバート2をトンネルの底部に固定ボルト13によって固定する。プレキャストインバート2にプレキャスト中壁4を固定ボルト19によって固定する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内空面側への引張力として作用する大きな曲げモーメントに対抗することができ、狭隘な現場スペースでも確実に接続作業することができ、継手の構造仕様をより合理化することが可能な、高耐力、高剛性を兼ね備えたセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】
隣接するセグメント3を互いに周方向へ連結する際に用いられるセグメントの連結構造において、セグメント3の周方向当接面において地山側に形成された継手板23同士がボルトで接合され、トンネルの軸方向に直交するとともにウエブと少なくともその内空面側に形成されたフランジとを有する主桁24が、セグメント3の軸方向両端並びに少なくともその中間に配設され、周方向に隣接するセグメント3における上記各主桁24間には添接板25が架設されるとともに、添接板25と主桁24とは互いにボルト接合されている。 (もっと読む)


【課題】1つの型枠で複数の異なる長さの異形セグメントを製造でき、しかも製造コストを低減させるようにした。
【解決手段】シールド工法によってセグメントが構築されたアプローチ部の上端部に配置されていて高さ寸法が異なる異形セグメント21は、型枠10の外殻体30内に打設面40aの位置を移動させる脱着可能な仕切り板40を複数配列させておき、打設面40a側にコンクリートCを打設して製造される。製造する異形セグメント21毎に異形セグメント21の高さ寸法を増大させるように仕切り板40を順次取り外すようにした。 (もっと読む)


【課題】合成セグメントを薄肉化、幅広化しても高い剛性を保持することができる合成セグメントを提供することを目的とする。
【解決手段】掘削坑の内面に沿ってトンネル周方向及びトンネル軸方向にそれぞれ複数継手されてトンネルを構成する円弧版状の合成セグメント1であって、トンネル周方向に沿って延在する円弧状の構造部材6,6が少なくとも2本平行に埋設されているとともに、トンネル軸方向に沿って延在する鋼材4が埋設されており、鋼材4に引張力が導入されるとともに、鋼材4の両端が定着具5,5によって構造部材6,6にそれぞれ固定されることで、トンネル軸方向へのプレストレスが与えられている。 (もっと読む)


【課題】セグメント厚みの増加無く強度向上するとか、強度や機能を損なわずに厚みが減らせる等、比強度の向上するセグメントを提供する。
【解決手段】トンネル周方向で隣合うセグメントに対面すべくトンネル軸方向に沿った一対の軸方向壁1,2と、トンネル周方向に沿う略扇形で一対以上の周方向壁3,4と、トンネル壁を構成すべくトンネル周方向に沿った周壁5、周方向壁3,4と同形の一対の縦リブ6,6との7壁から成る箱形(四主桁型)を呈するとともに、周方向壁3,4において、トンネル径方向に関して周壁5が配置される部分とは反対側となる部分に、周方向壁3,4のトンネル周方向長さの全域又はほぼ全域に亘ってトンネル軸方向に突出するフランジ部3f,4fを形成して、ダクタイル鋳鉄製のセグメントSを構成する。 (もっと読む)


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