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Fターム[2D055GC06]の内容

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【課題】セグメント本体の断面性能が損なわれずに止水溝が形成されており、かつ、形状の精度がよく、さらに製作コストが安く、加えて荷重負担能力の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの軸方向と直交する一対の軸方向接合面12Eおよびトンネルの周方向と直交する一対の周方向接合面を有し、トンネルの周方向及び軸方向に複数並んで、前記軸方向接合面12Eおよび周方向接合面を介して、互いに連結して、トンネル覆工を形成するトンネル用セグメント10であって、前記軸方向接合面12Eに、複数の周方向止水溝形成板20、22が、トンネルの半径方向に所定の間隔を開けて配置されて、トンネルの周方向に沿う周方向止水溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】並設された複数本のトンネルを利用して地下構造物を築造する際に、各トンネルにおいて使用されるトンネルの覆工構造を提供すること。
【解決手段】複数本のトンネルを並設して地下構造物を築造する際に、前記各トンネルにおいて用いられる覆工構造であって、隣りに位置する他のトンネルに面する部位に開口部10aを有する覆工本体LAと、開口部10aを塞ぐ蓋部材LBとを備えており、蓋部材LBが、ボルト・ナットにより覆工本体LAに着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて取り外し可能であるとともに、取り付けた状態ではその軸方向以外から大きな荷重が作用しても外れることのない補強部材を備えた鋼製のセグメントを提供する。
【解決手段】鋼製セグメント100は、スキンプレート10と、スキンプレート10のトンネルの長さ方向の両側端部に沿ってトンネルの内側に向けて立設された一対の主桁11と、一対の主桁11に、その面内方向の移動が拘束されるように溶接接続された一対の固定板20と、一対の固定板20に両端を着脱可能に固定された長尺な補強部材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼材使用量が少なく、トンネル施工時のトータルコストを最小化可能なトンネル用セグメントを開発するため、従来の継手に比べて高い剛性を持つセグメント間の継手を開発する。
【解決手段】コンクリート35より締結ボックス17内に、セグメント2bのネジ鉄筋19を露出させる。カプラ29と両ネジ31を用いることで、ネジ鉄筋19と隣接するセグメント2aのカプラ12およびネジ鉄筋インサート11を一体化する。そのため、セグメント間に働く応力は、ネジ鉄筋インサート11およびネジ鉄筋19を通じて、コンクリート35と内側スキンプレート3および外側スキンプレート5に伝達され、従来のボルトのみの継手に比べて高い剛性を持つ継手となる。 (もっと読む)


【課題】 曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合であっても、作業効率を悪化させることなく、また、コンクリート函体の破損も生じることなく、コンクリート函体同士のズレ及び目開きを防止でき、更に、コンクリート函体に推力が加わることがなくなった後には金物類などの部品を容易に取り外して再利用できるコンクリート函体の接続方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート函体4の外周面または内周面に埋め込むアンカーボルト21の上端を、固定金具20に螺子止めすることにより固定金具20の起立部24をコンクリート函体4表面に起立させ、全ネジボルト22の螺子端部を起立部24に貫通させて隣接するコンクリート函体4を跨いで架渡し、これを螺子止めすることにより、全ネジボルト22と固定金具20とアンカーボルト21とを互いに着脱自在として両コンクリート函体4を連結固定する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、施工が容易なシール構造を得られる地下構造物およびその止水方法を提供することを課題とする。
【解決手段】推進工法によって並設された複数本のトンネル函体10,10・・・を利用して築造する地下構造物1であって、隣り合う二つのトンネル函体10,10のうち、少なくとも一方のトンネル函体10の他方のトンネル函体10に対向する外表面10aに、水膨潤性を備えた硬質ゴムにて構成された弾性シール部材20を推進方向に沿って設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補修後の管路の内面を形成する内面部材のみに外水圧等が直接作用することがなく、また、既設管路自体の強度が弱くても十分に高強度の管路を得ることができ、しかも補強体と内面部材の寸法に余裕を持たせることができるとともに、内面部材の材質の選定の自由度を向上させることのできる既設管路の補修方法、その補修材および当該方法により得られる管路を提供する。
【解決手段】既設管路内に、嵌合用凹部を備えた補強部材11を用いて中空骨組み状補強体を組み立て、その内側に、複数の嵌合用凹部のそれぞれに嵌合部材2を装着し、その嵌合部材2に対して複数の内面部材3を嵌合することにより、既設管路の筒長方向に沿って筒状に組み立てた後、その内面部材3と既設管Pの内面との間の空隙の硬化性充填材を注入する。 (もっと読む)


【課題】異種断面トンネル接続部用の隔壁版およびそれを用いた止水構造を提供すること。
【解決手段】トンネル軸方向に連なってトンネル断面形状を異にする2つのトンネル用のセグメントリング間に挟まれるように配置される隔壁版1であって、一方のトンネルおよびこれに接続する他方の拡幅側トンネルまたは縮幅側トンネルの前記各セグメントリング7,8に当接する隔壁版1のトンネル軸方向の表裏両面には、それぞれシール溝23およびそのシール溝23に配置されるシール材20が各々設けられ、表裏両面に設けられるシール溝23に接続するように隔壁版1のトンネル周方向の端面にシール溝23が連設されると共に表裏両面のシール材20に接続するようにトンネル周方向の前記端面のシール溝にシール材20が連設されて、シール材20が隔壁版1の表裏両面およびトンネル周方向の端面に連続して環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来、トンネル内の坑道底床部上にフィニッシャーの移動レールを敷設する工事は、配管やケーブル等の敷設、坑道排水のための水路、トンネル内の状況を定期的に監視する監視通路等の諸設備建造の工事とは各別に行われ、トンネル内に多数の型枠や装置が設置され、工事の無駄と安全性にも問題があった。
【解決手段】坑道を区画する擁壁ブロックの前面に、坑道排水路を備え上面にレール敷設用インサート金具を設定したフィニッシャー軌道敷設ベースを一体に張出した軌道敷設ベースブロック1を対向させて並列設置し、連結固定すると共に、前記レール敷設用インサート金具により軌道レールを設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの曲線部施工などのように各セグメントで締結ボルトの挿入方向が変わる場合でも、ボルト・ナットで締結でき、比較的簡単な継手構造及び比較的容易な締結作業により必要な締結強度が得られるセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】各セグメントS内にセグメントを連結方向に貫通して設けられる締結孔1と、この締結孔1の一端に設けられる拡径部2と、この締結孔1内に一端の拡径部側から挿入される、ボルト部材3とボルト頭部としてのナット部材4が一体の通しボルト部材5とから構成し、ボルト部材3の先端を、接合するセグメントのナット部材4にねじ込み、ボルト部材3とナット部材4の遊び量(0.1H≦D−d≦1.5H、D:ナット部材の有効径、d:ボルト部材の有効径、H:ねじ山高さ)で傾斜角αを吸収しつつセグメント同士をねじで強固に締結する (もっと読む)


【課題】コンクリート函体等の地下構造物内部で緊結作業を行い、これにより、新たな地下構造物の搬入・配置やシールド機の掘進等の、地下構造物の埋設作業と並行して緊結作業を行うことができ、また、地下構造物の敷設後にも増し締めしたり締め直したりすることができるとともに、縦列に埋設された地下構造物全体に緊張力を連続させてこれを一体化することができる地下構造物の緊結方法を提供することを目的とする。
【解決手段】1連のシース孔12は、中間の直線状部分が隣接するコンクリート函体4間に跨り、端部12a2、12b2が緩やかに湾曲してコンクリート函体4内周面4gに開口するとともに、この湾曲部を幅方向に若干迂回させて、隣接するシース孔12の直線状部分同士を近接させつつ同一線上に配置し、且つ、端部12a2、12b2の開口部をコンクリート函体4の前後方向直線上に配置し、コンクリート函体4内部よりPC鋼撚り線20を挿通させる。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ、高品質なトンネルを簡易に構築することを可能としたトンネルの施工方法と、このトンネルの施工方法に使用するセグメントピースを提案する。
【解決手段】トンネル坑内においてセグメントピース10を組み立てることにより新規のセグメントリング1を形成するとともに、この新規のセグメントリング1を通しボルト14を介して既存のセグメントリング1’に連結するセグメント組立工程と、通しボルト14に引張力を導入することで新規のセグメントリング1を既存のセグメントリング1’に押し付ける押圧工程と、新規のセグメントリング1の背面に裏込め注入材3を注入する裏込め工程とを含むトンネルの施工方法とこの施工方法に使用されるセグメントピース10。 (もっと読む)


【課題】作業性が良好であり、かつ工期の短縮を図ることができるコンクリート構造体を被覆する表面被覆パネルを用いた表面被覆方法を提供する。
【解決手段】表面を形成し、かつ高靭性を有する補強板10と、この補強板10の裏面に設けられ、被覆対象面に対向する面に複数のアンカー突起11A,11A,…を有する防水板11と、を有する表面被覆パネル1を用いて、コンクリート構造体3の表面を被覆する表面被覆方法であって、コンクリート構造体3の被覆対象面に対し所定の間隔をもって、表面被覆パネル1をアンカーボルトにより順次固定し、表面被覆パネルと構造体表面との間に注入材4を注入する。 (もっと読む)


【課題】特殊なシールド機を使って拡幅のためのセグメントを地盤に押し出すようなことがなく、しかも、切り拡げ部のセグメントを取り外す前に、拡幅のための新しいトンネル覆工を設置することにより、トンネルの変形を抑制しつつ、拡大したトンネルを容易に完成することができるようにする。
【解決手段】並行する2つのシールドトンネル1・2のセグメント1a・1b、2a・2bの外面に形成された拡幅セグメント接合用凹部3に拡幅セグメント8の端部を嵌合させてこれらセグメントを接合することにより、両シールドトンネルの間に拡幅セグメントによる拡幅覆工11・12が延設され、両シールドトンネル間が拡幅覆工まで切り拡げられている。 (もっと読む)


【課題】リング間継手面の継手金物の配置本数を減らしてコスト削減を図れると共に、特別な補強用鉄筋の必要のないほぞを備えるセグメントのリング間の継手構造の提供。
【解決手段】継手構造1は、引張性能を継手金物4が負担し、せん断性能を部分ほぞ3が負担するというように、負担する性能を分けた構造とする。引張性能は組立時および耐震性能のみの要求性能であり、部分的に継手金物4を減らすことが可能となることで経済的にする。また、セグメントの桁高中央付近に部分ほぞ3の角度の緩やかなせん断キーを設ける構造にすることで、割裂に対処するための補強鉄筋を少なくできるようにする。 (もっと読む)


【課題】立坑構築時のセグメント結合用ボルトの締結作業がコンクリートセグメント本体の外側から行え、そして、立坑構築後のセグメント結合用ボルトの増し締め作業がコンクリートセグメント本体の内側から行える。
【解決手段】立坑等の地下構造物を構成するコンクリートセグメントにおいて、コンクリートセグメント本体1と、コンクリートセグメント本体1の軸方向の一方端部に、コンクリートセグメント本体1の厚さ方向に貫通して形成された、ボルト挿通孔2Aが形成された軸方向結合ボルト用貫通孔2と、コンクリートセグメント本体1の周方向の一方端部に、コンクリートセグメント本体1の厚さ方向に貫通して形成された、ボルト挿通孔6Aが形成された周方向結合ボルト用貫通孔6と、コンクリートセグメント本体1の軸方向の他方端部に設けられた軸方向結合ボルト用受け入れ手段としての雌ねじ5、コンクリートセグメント本体1の周方向の他方端部に設けられた周方向結合ボルト用受け入れ手段としての雌ねじ9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】箱抜きの数を低減でき、構造を簡素化でき、また、規定の張力を与えて縦列のコンクリート函体を固定でき、所定位置にコンクリート函体を確実に定着できる。
【解決手段】オープンシールド工法において使用するコンクリート函体4の緊結方法であって、コンクリート函体4の接合端部に予め埋設しておいたインサート12に緊結用のボルト14をねじ込んで、ボルト14の先端を接合端部から前方に突出させ、前記コンクリート函体4の前方に敷設した次のコンクリート函体4に前記ボルト14の突出端を挿入してナット16を取り付けて仮締めし、この前方のコンクリート函体4にPC鋼棒21を挿入し、このPC鋼棒21の後端を前記緊結用のボルト14の突出端に接続してPC鋼棒21を介して緊張用ジャッキ22でボルト14に張力を与え、この状態でボルト14先端に取り付けておいたナット16を本締めして前後位置のコンクリート函体4を緊結する。 (もっと読む)


【課題】箱抜きの数を低減でき、構造を簡素化でき、また、規定の張力を与えて縦列のコンクリート函体を固定でき、所定位置にコンクリート函体を確実に定着できる。
【解決手段】オープンシールド工法において使用するコンクリート函体4の緊結方法であって、コンクリート函体4の接合端部に予め埋設しておいたインサート12に緊結用のボルト14をねじ込んで、ボルト14の先端を接合端部から前方に突出させ、前記コンクリート函体4の前方に敷設した次のコンクリート函体4に前記ボルト14の突出端を挿入してここにナット16を取り付けて仮締めし、さらにシールド機をコンクリート函体4から反力をとって推進させ、後方のコンクリート函体4に軸圧縮力が作用している状態で、ボルト14先端に取り付けておいたナット16を本締めして前後位置のコンクリート函体4を緊結する。 (もっと読む)


【課題】オス金具をメス金具に挿入するだけで部材同士を確実に結合することができて、オス金具をメス金具に挿入した後のガタツキが小さい結合金具の提供。
【解決手段】オス側金具(1)とメス側金具(2)とを有し、オス側金具(1)とメス側金具(2)は締結すべき部材の各々に固定され、オス側金具(1)は柱状のオス側柱状部材(1)を有し、メス側金具(2)はケーシング(3)とメス側柱状部材(4)とを有し、ケーシング(3)のオス側端面隅部の内周面には傾斜面(32)が形成されており、傾斜面に当接するメス側柱状部材(4)がオス側金具(1)側へ付勢されたならば半径方向内方へ移動して、オス側柱状部材(1)とメス側柱状部材(4)とが係合する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの覆工に板状体を固定する固定具であって板状体を予め定められた位置に配置することができる固定具を提供すること。
【解決手段】トンネルの覆工に板状体を固定する固定具は、トンネルの覆工に埋め込まれるアンカーボルトと、アンカーボルトによりトンネルの覆工に固定される第1部材と、ボルト及びナットにより第1部材に結合される第2部材と、第2部材に板状体を取り付ける取付手段とを含む。第1部材はアンカーボルトが貫通する第1ボルト穴とボルトが貫通する第2ボルト穴とを有し、第2部材は、第2ボルト穴と相対する、ボルトが貫通する第3ボルト穴を有する。第1ボルト穴、第2ボルト穴及び第3ボルト穴の少なくとも1つはルーズ穴又はトンネルの周方向に細長い長穴から成り、第2ボルト穴及び第3ボルト穴の少なくとも一方はルーズ穴又はトンネルの覆工に垂直な方向に細長い長穴から成る。 (もっと読む)


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