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Fターム[2D055GC09]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | プレキャスト部材の接合 (585) | シール材 (118)

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【課題】 トンネル軸方向の残留推力を解放し、リング間摩擦を縁切りしてセグメントを移動させることができるトンネル構築方法を提供すること。
【解決手段】 地山1を掘削しトンネル3を形成する。次に、拡幅予定位置の拡幅用セグメント13aとその前方の可とうセグメント15aとを挟み込むように配置された調整用セグメント11aの内周面に、軸力伝達部材として、補強用リブ17と妻板19とを具備する伝達部材18を設置する。また、対となる伝達部材18の妻板19の間に、支保工23とジャッキ21とからなる軸方向部材である残留推力受替え機構25を設置する。その後、可とうセグメント15aにより縁を切って拡幅用セグメント13aにかかる軸方向力を解放しつつ、ジャッキ21をトンネル3の軸方向に伸縮させて軸方向力を残留推力受替え機構25で受け替え、拡幅用セグメント13aをトンネル3の外周方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】主桁1にH形状部材またはC形状部材を用いフランジ16とウエブ17で囲まれた開口部3をセグメント外側に有するセグメント2の継手部において、セグメント間、またはセグメント間およびリング間を連結する連結部材としてフランジ16とウエブ17の開口部3内面に沿わせて、フランジ9とウエブ10を有するC形状または箱形状またはH形状を有する連結部材7または8を配置し、該連結部材7または8と主桁1のそれぞれのフランジ16、9またはウェブ17,10または両者の当接部を連結することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】セグメント20の主桁1と継手板5に連結部材固定板3を固着すると共に、周方向に隣接するセグメント20の継手板5同士を突き合わせたうえ、各連結部材固定板3に設けた連結部材挿入用開口部4と継手板5に設けた連結部材挿入用開口部4aに、セグメント20の内縁側と外縁側の一方または両方からT字形連結部材7のウエブ17を挿入し、T字形連結部材7のフランジ19を連結部材固定板3にボルト9にて摩擦接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設ラインの洗浄が容易で洗浄時間の短縮と再掘削の段取りが短時間で行える打設装置及び該装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削した地山Gの周壁を所定間隔離間して覆う内型枠Sと、該内型枠と地山の周壁との間にコンクリート打設空間Eを形成する妻型枠46とを備え、妻型枠には、コンクリート打設管50における直管部の先端側を挿通・固定し、その基端側から分岐した分岐管部にコンクリート供給源に通じるコンクリート打設配管51を着脱可能に接続する一方、直管部の基端に、ジャッキ62と該ジャッキのロッド先端に付設された棒状ピストン63とを有する塞止弁装置60を連設し、ジャッキの収縮時に棒状ピストンの後退により打設管の分岐管部が直管部に連通する一方、伸長時には前進により分岐管部と直管部との連通が遮断されると共に直管部内の残留コンクリートが打設空間に押し出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】作業が簡単で施工性に優れた、コンクリート構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】不燃性又は難燃性のパネル10と該パネルの一方の面に接着された繊維質の補強シート20とで構成され、かつ、該補強シートは、前記パネルの外周よりも一定幅はみ出した接合代を有する、コンクリート構造物の補強用複合パネル1を、補強対象となるコンクリート構造物Gの表面に補強シート20面を対向させ、かつ隣り合うパネルの接合代21同士を重ね合わせるようにして固定し、その重ね合わせた接合代21部分を接着剤により含浸接着させ、その含浸部分を固化させる工程と、コンクリート構造物Gと、補強用複合パネル1との隙間に注入剤を注入して固化させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】地盤内に構築した横坑(鋼殻エレメント)から土留め用鋼材等の地中貫入体を施工するに当たり、止水性を確保するための止水剤注入作業を不要とするとともに、地中貫入体の圧入作業に伴う準備作業、盛替え作業等の施工手間を大幅に省力化する。
【解決手段】予め、前記鋼殻エレメントにおける土留め鋼材3の圧入部位に対して、前記土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材23を備えた止水装置を設けておき、前記鋼殻エレメントの内部から、圧入する土留め鋼材を隣接する設置済みの土留め鋼材3の継手部3aで結合させた状態で、前記止水部材23を破断させながら地盤に向けて圧入する。 (もっと読む)


【課題】 組立が容易で、その施工作業性に優れ、しかも合体後の強度、水理特性の良い2分割体合体タイプの超大口径円環コンクリートブロックとその組立工法を提供する。
【解決手段】 一方の分割体1の接合面1bに適宜間隔に、あと施工アンカー4を拡張子5を付した拡張部4aを外に出して基部を埋設し、他方の分割体2の接合面2bには外周側に突き抜ける前記あと施工アンカー嵌挿用透孔6を設け、該透孔6に前記あと施工アンカー4を嵌挿して合体し、前記拡張子5を打ち込んで、拡張部4aを拡張すると共に、両分割体1,2の接合面及び、前記透孔6内に接着剤10,13を塗布又は注入して接着する。 (もっと読む)


【課題】 分割式のコンクリート製管体において、簡易な構造で以って継手部に高いシール性を確保すること。
【解決手段】 コンクリート躯体の軸方向に沿った分割面で分割した複数の分割ピース10A,10Bと、各分割ピース10A,10Bの周長と異なる長さに分割した複数の分割シール材40a,40bとにより構成し、分割ピース10A,10Bの接合位置に対して分割シール材40a,40bの接合位置を周方向に変位させて複数の分割ピース10A,10Bを組立てる。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が少なく低コストであると共に薄肉で高強度である。
【解決手段】合成セグメント1は、鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する二辺に設けた一対の第一鋼材10と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する二辺に設けた一対の第二鋼材13とを備えている。第一及び第二鋼材10、13の木端面10a、13aがそれぞれ外部に露出すると共にシール溝20、20を形成した。第一及び第二鋼材10、13の内側には、第三鋼材15と第四鋼材16をそれぞれ連結し、これら第三鋼材15及び第四鋼材16をラチス18で連結した。鋼殻2の内部にコンクリート3を打設し、外周面にスキンプレート23を溶接する。 (もっと読む)


【課題】 特殊形状のセグメントを必要とせず、施工性、安定性、製作性、経済性に優れ、曲線部への適用が可能で、トンネル内面の目違い、誤差などにも容易に対応できインバートおよびその築造方法を提供する。
【解決手段】 インバート3をトンネル円周方向およびトンネル軸方向に複数に分割したプレキャスト部材で構成する。プレキャスト部材からなる中央部インバートブロック11とその両側の端部インバートブロック21は、ボルトなどの金具を用いず、ナックル継手などで鉛直面内での回動を許容するように接続する。トンネル軸方向については、隣接するインバートブロック11,21どうしの間では、互いに嵌合し合う雄雌の継手間に遊隙を持たせ、嵌合状態での水平面内および鉛直面内での回動を許容するように接続する。各インバートブロック11,21の下面には短尺の複数の脚部15,25が形成されており、トンネル内面に安定的に支持させることができる。
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【課題】 岩盤内断層を貫通するトンネルの地震発生時における断層振動変位に伴うトンネル壁面の被害を低減するトンネル構造を提供する。
【解決手段】 断層2を跨いで拡幅開削部3を設け剛性の高い壁面で岩盤壁面と一体化する外側壁体8を形成する。外側壁体8と離隔した位置に通常ライニング5の覆工部分と同一の内空断面を有する内側壁体9を設ける。内側壁体9はリング体10を軸方向に複数個接続し通常ライニング5の覆工と一体化する定着部リング体12と連結する。リング体10,12同士の接合部にはトンネル軸方向にスライド変位を許容し得る伸縮継手13を備え、内側壁体9と外側壁体8の間に免震部材よりなる脚体14を設置して支持方向の変位が許容される免震構造を構成する。拡幅開削した岩盤面に露出する断層2の開口部には浸透水流出防止用及び崩落防止用にシール部15を設置する。 (もっと読む)


【課題】 高水圧にも耐える止水性能を有し、かつ、コーナー部のボリューム過多によるセグメントへの悪影響もない十字状の接合部を有するシールドトンネルの止水構造とそれに用いるシール材のコーナー部の成形方法を提供すること。
【解決の手段】 矩形湾曲板形状のセグメントを多数接合してなり、トンネル周方向に接合された隣接セグメントの接合境界面とトンネル軸方向に接合された隣接セグメントの接合境界面とが十字状の接合部を形成するトンネル構造体において、各セグメントの接合面に帯状の水膨張性シール材を連続的に装着してなるシールドトンネルの止水構造であって、前記十字状の接合部に会合する前記水膨張性シール材のコーナー部が角形に加工されており、前記コーナー部の内隅側が略直角に形成され、外隅側が鈍角に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高水圧にも耐える止水性能を有し、かつ、コーナー部のボリューム過多によるセグメントへの悪影響もない十字状の接合部を有するシールドトンネルの止水構造とそれに用いるシール材のコーナー部の成形方法を提供すること。
【解決の手段】 矩形湾曲板形状のセグメントを多数接合してなり、トンネル周方向に接合された隣接セグメントの接合境界面とトンネル軸方向に接合された隣接セグメントの接合境界面とが十字状の接合部を形成するトンネル構造体において、各セグメントの接合面に帯状の水膨張性シール材を連続的に装着してなるシールドトンネルの止水構造であって、前記十字状の接合部に会合する前記水膨張性シール材のコーナー部の内外隅がいずれも略直角に加工されるとともに、前記コーナー部の外隅端部の少なくともいずれか一方が減肉されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クラック発生要因の除去、シール性能低下の防止及びコーナー加工に要する労力と費用の削減を図り、シール材コーナー部のボリュームに過不足のないシールドトンネルのセグメント装着用シール材及びその加工方法を提供すること。
【解決の手段】 矩形、台形又は六角形の多角形湾曲板状に形成されたセグメントを多数接続して形成されるシールドトンネルの止水構造に用いられるセグメント装着用シール材において、
前記セグメントの接合面に装着される環状加工された厚さが3〜8mmの水膨張性シール材であり、かつ、前記セグメントの対角をなす一対のコーナーに対応する一対のコーナー部のみが角形に加工されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クラック発生要因の除去、シール性能低下の防止及びコーナー加工に要する労力と費用の削減を図り、シール材コーナー部のボリュームに過不足のないシールドトンネルの止水構造、セグメント装着用シール材及びその加工方法を提供すること。
【解決の手段】 互いに平行な一対のリング端面(トンネル軸方向の接合面)と一対の折曲端面(トンネル周方向の接合面)を有する六角形湾曲板状セグメントを多数接続して形成されるシールドトンネルの止水構造において、
シール材は、前記セグメントの一対のリング端面及び一対の折曲端面に装着される環状加工された厚さが3〜8mmの水膨張性シール材であり、かつ、前記折曲端面の折曲コーナーに対応する一対のコーナー部のみが角形に加工されたシール材であって、セグメントの3つのコーナーが会合する箇所において、シール材の1つの角形コーナー部と2つの未加工コーナー部が相接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ゴムガスケットを沈埋函エレメントの開口端に取り付ける操作が簡易であって、ボルトなどの部品点数を削減して、コストの低減を図ることのできる沈埋函の継手構造を提供すること。
【解決手段】 互いに隣接する2つの沈埋函エレメント20a,20bを、各沈埋函エレメントの開口端21a,21b間にてゴムガスケット10を挟みつつ、接続する。こうして得られる沈埋函の継手構造においては、一方の沈埋函エレメント20aの開口端21a面に、ゴムガスケット10の一部を収容するための断面略凹状の収容部22が、開口部分の縁に沿って形成される。ゴムガスケット10は、収容部22内に収容し、開口端21a,21b間で挟んで圧縮変形させることにより、収容部22の底面に密着させて用いられる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、施工性が高く、止水効果、導水効果が長続きし、耐久性、信頼性に富み、施工コストも安価とすることができる止水工法または導水工法を得る。
【解決手段】コンクリート躯体11の目地またはクラック12からの漏水を止めるため、漏水箇所の表面を水滴のない状態とした後、漏水箇所およびその周辺部の施工面13に対してプライマー14を塗布し、乾燥した後、さらにこのプライマー14上にポリウレア樹脂からなる二液混合熱硬化型の止水剤15を塗布する。また、目地またはクラック12に縁切り材を取り付け、この上からプライマーおよび止水剤を塗布して導水するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ガスケット本体とフランジとの境界近傍に発生する損傷を抑制することにより耐久性を向上させると共に、優れた水密性を確保するようにした沈埋函接合用ガスケットを提供する。
【解決手段】 断面が略台形をなす本体部2と、この本体部2を沈埋函に固定するためのフランジ部3とを備えたゴム製のガスケット1で構成し、フランジ部3の端部から本体部4の側面に至る領域に補強層4を配置した。 (もっと読む)


【課題】突合せ面に形成されるシール用溝部が、例えば、互いに異なる曲率半径または幅を有するセグメントどうしであっても、所望どおりの止水性能を確保しながら連結固定することのできるトンネル用調整セグメントの提供。
【解決手段】第1と第2セグメントS1,S2が、異なる曲率半径または幅のシール用溝部3a,3b,5a,5bを有する状態で、両セグメントS1,S2の突合せ面2,4間の調整に使用されるシールドトンネル用の調整セグメントS3で、第1セグメントS1のシール用溝部3a,3bに対応する第1シール用溝部を備え、第2セグメントS2のシール用溝部5a,5bに対応する第2シール用溝部を備え、第1シール用溝部と第2シール用溝部が、調整セグメントS3の周囲で調整溝部を介して互いに連続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 大型化に対応可能なコンクリート製管体を提供すること。
【解決手段】 少なくとも軸方向両側のうちのいずれか一方の開口端部に、所定の開口部12と連結可能な継手部11を有し、連結時に前記開口部12と前記継手部11との隙間を密封するシール材13を前記継手部11に取り付けたコンクリート製管体1であって、コンクリート製管体1の躯体を、軸方向に沿った接合面を有するように分割した複数の分割体10から構成し、前記シール材13の接合位置を、前記分割体10の接合面位置に対して周方向にずらして構成する。 (もっと読む)


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