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Fターム[2D055GD04]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | プレキャスト部材の継ぎ手 (79) | 多重構造を有するもの (4)

Fターム[2D055GD04]に分類される特許

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【課題】常時水圧負荷による膨出を確実に防止するとともに、地震時の管体の変位にも対応でき、製造コストを低減できる管体継手用の止水ゴム1を提供する。
【解決手段】止水ゴム1は、2つの相対する地下の管体2,3の目地部4の内側に配置される。止水ゴム1は、波型をし、繊維の基布23を内部に有するゴムからなる。止水ゴム1の両端6,7は、アンカーボルト10,11で管体2,3に固定される。管体2,3のアンカーボルト10,11に接合され、止水ゴム1の中央部に向かって延在し、止水ゴム1に生じる圧力による膨張を抑えるための押さえ板16,17が配置される。両押さえ板16,17の先端は、目地部4の幅L以上の間隔Δを開けて対峙する。止水ゴム1と押さえ板16,17との間に、間隔Δ以上の幅Wの薄鋼板18を設置する。 (もっと読む)


【課題】想定外の地盤変形や災害等により可撓止水継手の止水機能が損なわれた場合でも、躯体同士の繋ぎ目における止水構造を簡易迅速に回復させることが可能な地中構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】地盤G中に埋設された複数の躯体10と、隣り合う躯体10同士の繋ぎ目を跨ぐように配置された可撓止水継手22と、を具備する地中構造物1であって、可撓止水継手22は、両躯体10の境界部分の内空N側に設けられた溝状空間21内に配置されており、溝状空間21内には、可撓止水継手22を覆い隠すように後付けされる非常用止水継手の設置スペース24が確保されており、溝状空間21に臨む各躯体10の端部には、非常用止水継手を取り付ける際に使用される取付部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】沈埋函の柔継手部位の長さ方向、断面方向のずれに対応可能で、柔継手部位の止水ゴムのトンネル内部側がRABT曲線に基づく1200℃60分の耐火試験において75℃未満を達成可能な耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1,2の連結手段及び鋼殻間の連結部位を囲繞する止水ゴム5を備えてなる沈埋函の柔継手部位3,4の耐火被覆構造において、止水ゴムのトンネル内部側表面全体を、該止水ゴムから所定の間隔をあけて設置したゴムシート6で囲繞するように封止し、次に、該ゴムシート全体を囲繞するように水蒸気遮蔽性シートを備えてなる高密度断熱マット材9を、シートがトンネル内部側となるように架設し、次に、該マット材を囲繞するように吸熱パック層10を架設し、更に、該吸熱パック層のトンネル内部側表面全体を囲繞するように加熱膨張シート12及びセラミックブランケット13を鋼殻に接するように積層して架設する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートと可撓止水部材を取り付ける枠体との接着面圧を構造上高くすることができ、高水圧下での止水性が高い暗渠の耐水圧可撓継手を提供すること。
【解決手段】 取付枠体14を段差部12の端面13にシール材17を介して当てるとともに、この取付枠体14に可撓止水部材20の固定用フランジ部20cを当ててボルト16などでアンカー部材15に締め付けることで、取付枠体14を挟む両側の接触面圧を高めることができ、高い止水性を確保して耐水圧性を高めることができるようにしている。
これにより、取付枠体14の構造上その内側にエア溜まりができることがなく、一層確実に漏水などを防止できるようになる。 (もっと読む)


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