説明

Fターム[2D055JA00]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 裏込め注入 (286)

Fターム[2D055JA00]の下位に属するFターム

Fターム[2D055JA00]に分類される特許

81 - 100 / 170


【課題】搬送経路に注入材を保持したまま搬送を停止する場合、あるいは搬送経路が長距離、例えば1000mを超えるような場合でも、流体中での粉体の沈降、分離の発生を抑制できる流体の圧送方法、更にこれを用いた注入材の製造方法を提供する。
【解決手段】アニオン性芳香族化合物(A)と、カチオン性界面活性剤(B)と、粉体(P)と水(W)とを含有し、アニオン性芳香族化合物(A)とカチオン性界面活性剤(B)とを特定条件で組み合わせた流体を圧送する。 (もっと読む)


【課題】地地山内に空間又は空隙を形成する際に地山を保持して安定化することが可能な地山の安定化方法及び安定化構造、並びにそれに用いる充填材を提供する。
【解決手段】シールド機1や推進機2等の削孔機による孔の削孔により地山13内に形成された空隙部9に地山13内の通常温度では固体状態であり、該通常温度よりも高い所定の温度になると流動状態になる充填材11を流動状態で充填し、該充填材が冷却されて固体状態になって地山13を保持し、地山13の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】粘性及びその経時変化が小さいため、ポンプ圧送性に優れ、可塑化材添加後は粘度が急激に増加して不要な逸流が少なく、水中不分離性があり、強度発現性に優れ、また、pH値が水ガラスを用いた場合に比べて低いセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント、高炉徐冷スラグ、及びアルカリ増粘型ポリマーエマルジョンを含有してなるセメント組成物であり、硬化促進剤を含有してなる該セメント組成物である。セメントと高炉徐冷スラグの質量比が1:99〜50:50であるセメント組成物、アルカリ増粘型ポリマーエマルジョンが、不飽和カルボン酸類とエチレン性不飽和化合物の共重合により得られるポリマーエマルジョンである該セメント組成物、硬化促進剤が、アルミン酸塩及び/又は硫酸塩を含有してなる該セメント組成物である。また、該セメント組成物を用いてなる注入材である。さらに、該セメント組成物の使用方法である。 (もっと読む)


【課題】通常のシールド機を用い、移動させる拡幅用セグメントリングの数量を最低限に減らして長距離にわたる拡幅部を形成できるトンネル構築方法を提供すること。
【解決手段】シールド機3を用いて掘削した拡幅坑19の所定の範囲23に拡幅用セグメント25を設置する。そして、拡幅用セグメント25の前方にジョイントセグメント27を設置し、ジョイントセグメント27とシールド機3のテール部15とを固定する。次に、拡幅用セグメント25bに妻板31を固定し、拡幅用セグメント25をトンネル2の外周方向に移動させた後、妻板31に拡幅用セグメント25の内周側に配置される拡径スキンプレート41と、その内部に配置されるシールドジャッキ47とを固定する。その後、拡幅用セグメント25bから妻板31を切り離し、拡径スキンプレート41の内部に拡幅時セグメント49を設置しつつ、シールド機3を前進させる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ良質な裏込注入材およびこの裏込注入材を利用した裏込注入方法を提案する。
【解決手段】最大粒径が10mm程度(0.075〜20mmの範囲内)の掘削泥岩を含み、液比重が1.4〜1.6の範囲内となるように調整されたA液に、セメントと水と安定剤とにより、セメント量が140〜200kg/mの範囲内となるように配合されたセメントミルク(C液)を混合して得られた混合液と、珪酸を含有する溶液(B液)と、を1.5ショット方式で注入する裏込注入方法。 (もっと読む)


【課題】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材の付着性を低減することでその取り扱い性を向上する。
【解決手段】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材を、水と、セメントと、フライアッシュと、不燃性の軽量骨材と、増粘材とから構成する。かかる構成において、増粘材には2液性のビスコトップ(登録商標)を使用する。成分組成のパーライトはビスコトップ(登録商標)とイオン結合を起こし易いので、パーライトを除いた組成成分にビスコトップ(登録商標)を加えて練り混ぜた後に、パーライトを加えて混練することで所要の粘度を獲得し、且つ付着性を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】既設の水路トンネルや開水路の内壁面のプレキャストパネルによる補修工法において、比較的簡単な補修部材により、容易で迅速な施工が可能となり、コストの低減・工期の大幅な短縮が可能となる水路の補修方法・補修用パネルを提供する。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のパネルの裏面に固定用の凸部11が設けられたパネル10を水路底面に添設してパネル10と底面との間に隙間を形成し、凸部に形成された穿孔口12から既設底面を穿孔してアンカー孔を形成し、アンカーとネジからなるねじ込み式アンカー23を穿孔口からアンカー孔に打ち込み、アンカーに対してネジを締め込むことによりパネル10を底面に直接固定し、アンカー23をパネルの支保としてパネル裏面の隙間に裏込めモルタル40を充填する。凸部11と底面との間には、圧縮率の高いゴム板を配置し、アンカーのネジで圧縮してパネルの設置高さを調整する。 (もっと読む)


【課題】流動性が良好で、ブリーディングや硬化収縮が無く、乾燥収縮によるひび割れ抵抗性が高いグラウト組成物、グラウトモルタル及びグラウト工法を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、収縮低減剤、溶融紡糸した玄武岩繊維、減水剤、発泡剤、及び骨材を含有するグラウト組成物であり、溶融紡糸した玄武岩繊維がポルトランドセメントと膨張材の合計100部に対して0.1〜10部である(1)のグラウト組成物、(3)さらに、デキストリンを含有してなる(1)又は(2)のグラウト組成物、(4)(1)〜(3)のいずれかグラウト組成物と水を混合してなるグラウトモルタル、(5)(4)のグラウトモルタルを用いたグラウト工法、である。 (もっと読む)


【課題】蝶番で一体化した補修パネルによるトンネル内面の補修において、トンネル内施工位置で補修パネルを設置済みパネルにスムーズに隙間無く接合し、ピース間・リング間のパネル相互に目違い・段違いを発生させることなく設置でき、トンネル内面の完全な補修を効率的・短時間・低コストでできるトンネル補修工法・補修用覆工板を提供する。
【解決手段】覆工板を4分割してプレキャスト製の天端パネル10と側壁パネル11と底板パネル12から構成し、天端パネル10に側壁パネル11を蝶番13で接続してヒンジ構造のアーチ状パネルとし、トンネル内の施工位置でアーチ状パネルを開いて天端パネルと側壁パネルを接合端面の埋設ピン等で段差無く接合し、アーチ状パネルを設置済みパネルに押付け、接合端面の調芯ピン等で段差無く接合し、底板パネル12を設置済みパネルに押し付け、接合端面の調芯ピン等で段差無く接合し、底板パネル12の両端部を側壁パネル11に接続する。 (もっと読む)


【課題】地山の空洞や空隙部分の裏込め材、シールドセグメントの充填材として、主に止水や振動防止に用いることのできる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】分子主鎖中に、エチレン性不飽和二重結合を含有するモノマーとビニルエステル単位を有するモノマーとを共重合させた後にケン化して得られる、カルボキシル基を含有する変性ポリビニルアルコール100質量部と、ラジカル重合開始剤0.001〜10質量部を有する樹脂組成物。
【効果】本組成物は、均一にゲル化し、安定した裏込め効果や充填効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルを効率的にかつ合理的に施工する。
【解決手段】施工するべき大断面トンネル3の周方向に沿って多数の小断面トンネル4を配列して施工し、それら小断面トンネルどうしを連結して大断面トンネルの輪郭に沿う覆工体5を先行施工した後、覆工体の内側を掘削して大断面トンネルを完成させる。小断面トンネルおよび覆工体の施工は、(a)ECL工法によるコンクリート覆工6を有する先行トンネル4Aの施工工程、(b)シールド工法によるスチールセグメント覆工7を有する後行トンネル4Bの施工工程、(c)コンクリート覆工とスチールセグメント覆工との連結部の外側地盤に対して止水材注入により地盤改良部9を形成する工程、(d)連結部の内側に開口部を施工する工程、(e)開口部を通して連続する一連の覆工体5を施工する工程、により行う。 (もっと読む)


【課題】詳細な調査や大掛かりな運搬設備など用いず、トンネルの覆工コンクリートの劣化領域に補強ボードを簡単に確実に組み付けてコンクリートを補強することができるトンネル補強ボードの接合継手を提供する。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリートの劣化した部分をハツリとって、その断面形状に合わせて適宜数に分割された、トンネルの長手方向に沿う接合端部における表面の全幅にわたって片溝形部材2をその溝部が接合側に位置するように取り付けたボード1を組立て配置し、両溝形部材3の溝部を接合部で隣接する一対の片溝形部材2の溝部に噛み合せて差し込み接合してトンネル内面をボード1で覆い、その隙間を裏込め注入モルタルで充填して覆工コンクリートとボードとの一体化を図るためのボードの組立が容易な接合継手となっている。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートの劣化領域を効率的に、かつ強固に補修・補強できる覆工コンクリートの補強構造および補強版の接合部構造を提供する。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリート1の内側に複数の補強版2を互いに隣接して設置する。当該補強版2と覆工コンクリート1との間にモルタル等の裏込め材3を充填する。補強版2の端部に互いに嵌合し、当接面が補強版2の面外方向に傾斜する凸部2aと凹部2bをそれぞれトンネルの周方向に交互に形成する。互いに隣接する凸部2a,2a間に接合ピン5を挿通する。 (もっと読む)


【課題】効率的な断面構成で軽量な鋼板パネルを用いて、覆工コンクリートの内面を傷つけることなく、既設トンネルを十分に補強できるようにする。
【解決手段】予め既設トンネルの覆工コンクリート30の内面の形状に合わせて曲げ加工された鋼板パネル10複数個を現場に搬入し、トンネルの外側で、トンネル周方向に鋼板パネル10を接合して一体化させ、既設トンネルの覆工コンクリート30の内面の形状に合わせて略アーチ形状の鋼板パネル集積体22(1ユニット)を構築する。構築した鋼板パネル集積体22(1ユニット)を、トンネル内部の目的とする場所に運んで支点部材24上に設置し、既設の鋼板パネル集積体22とトンネル軸方向に接合する。そして、既設トンネルの覆工コンクリート30と鋼板パネル集積体22との間の空間にモルタルなどの充填材26を充填して、覆工コンクリート30と鋼板パネル集積体22とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】開削予定部位を支保可能で、かつ、定着部位がコンパクトで容易に施工可能な支保用構造部材の定着方法及び定着構造を提供する。
【解決手段】並設されたシールドトンネル2、4内のセグメント12に鞘鋼管10を取り付け、第2シールドトンネル4から第1シールドトンネル2へ架設用鋼管6が鞘鋼管10内を挿通するように掛け渡し、支保用構造部材18を架設用鋼管6内に挿通して、この支保用構造部材18の先端を鞘鋼管10から突出させ、この先端に蓋プレート22を接続し、この蓋プレート22を鞘鋼管10内の所定の位置に固定し、鞘鋼管10と支保用構造部材18との間に固化剤26を充填する。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性および熱伝導率を有するとともに、凍結時に放出される水の凍結潜熱が少なくなることにより、地盤などの凍結対象を短時間で凍結させることができる凍結用材料およびこの凍結用材料を用いた地盤凍結工法を提供する。
【解決手段】 地盤凍結工法を行う際、ボーリング孔Hに挿入された凍結管1内に循環供給されるブラインの冷熱を地盤に伝熱する伝熱部2を形成する。伝熱部2を形成する材料として、凍結用材料が用いられる。凍結用材料は、土質系の粉体材料を基材とし、この基材と、この基材よりも熱伝導性の高い金属や炭素繊維などの高熱伝導性材料とが液体に混合され、さらに、高熱伝導性材料を液体中で分散させ流動性を増加させる分散剤が混合されてなる構成原料を練り混ぜて形成されている。 (もっと読む)


【目的】小型化可能で、しかも、注入材を注入管まで圧送する配管が1つでよい注入装置を提供する。
【構成】注入材を注入管14より吐き出して空洞あるいは隙間に注入充填する注入装置であり、固化材を含有するA材を作液するA材作液装置11、可塑材を含有するB材を作液するB材作液装置12、吸い込み口が各作液装置と接続され、出口が配管15を介して注入管14に接続され、各作液装置で作液されたA材、B材を吸い込み、これらを混合攪拌してなる注入材を配管15より注入管へ圧送する混合攪拌注入ポンプ13を備えている。 (もっと読む)


【課題】トンネルや下水道管路内面に樹脂ライニング被覆体を構築し、該被覆体とトンネルや管路の内面との間の隙間にセメントミルクなどの裏込め注入を行って管路を築造する際に、該被覆体の内面全面を確実に支保すると共に、折り畳み、移動が容易な支保装置とその支保装置を用いた管路築造方法を提供する。
【解決手段】腹起し部材はフレームに予め取付けられており、該フレームは複数の部材からなり回動自在に相互に連結されているので簡単にフレームを折り畳むことが可能であり、折り畳んだ状態において車輪を配設することで容易に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】流動性が良く、土構造物に生じた幅数mm以下という狭隘なクラックにも自然流下によって充填可能な自硬性の充填材であって、充填後には、土質材料に近い性質を呈するものを提供する。
【解決手段】非水硬性物質の粉体100質量部に対し、セメント0.5〜40質量部を配合し、湿潤密度が1.6M(メガ)g/m3以上となるように水を加えて混練してなる混練物からなり、必要に応じて混和剤を10質量%以下の範囲で含有する自硬性の地中充填材。前記非水硬性物質の粉体として、コンクリート用骨材に使用される砕石、砕砂、スラグ、石炭灰の1種以上の物質の粉体を主体とするものが挙げられる。この充填材は固化後に材令28日の一軸圧縮試験において破壊ひずみが2%を超える優れた変形能を呈する。 (もっと読む)


【課題】 練り返しなど、可塑形成後にさらに攪拌を続けても可塑性を長時間保持でき、長距離の圧送やコンテナによる輸送なども可能な可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】 別々に調合されたA液としてのセメントミルクまたはスラグおよび消石灰を含むミルク、またはスラグおよび石膏および消石灰を含むミルク、または消石灰を含むミルクと、B液としてのリン酸塩を含有したモンモリロナイト粘土鉱物のミルクとを攪拌混合し、2液タイプの可塑性グラウト材として使用する。B液に配合したリン酸塩により、練り返しに強く、長い可塑性保持時問が確保できる可塑性グラウト材となる。可塑保持時間が長く、かつ練り返しによっても長時間可塑性が失われないことで、例えばトンネル覆工1の裏込め注入に用いる場合、未充填域Cの発生をほぼ完全に防止することができる。
(もっと読む)


81 - 100 / 170