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Fターム[2D055JA00]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 裏込め注入 (286)

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【課題】 トンネル等の裏込めや、擁壁、護岸等の背面の空洞充填に適した、流動性、固結性を有するとともに、水中分離抵抗性にも優れた空洞充填材を得る。
【解決手段】 産業副生品であるフライアッシュやスラグや焼却灰や粘土、現場発生の土砂や珪砂等を主材とし、これにセメント又は石灰や石膏やスラグ等のカルシウム系硬化発現材と水を所定の比率で配合する。これにベントナイトを所定量加え、また少量の吸水性樹脂を添加したり、配合方法により、目的に応じた流動特性、固結特性、水中抵抗性を有する可塑状グラウトとする。これを空洞充填材または裏込め材に用いることで、地下水に影響されることなくトンネル等や地盤内の空隙を確実に充填することができる。 (もっと読む)


【課題】 低強度地盤の空洞部分へ短期間で効率よく、低廉な設備コストで充填させる低強度空洞充填材及び低強度地盤の空洞充填工法を提供する。
【解決手段】 セメントと、シラスと、混和材と、を水で混練してシラスモルタルを形成し、該シラスモルタルに発泡反応剤分散液を混合した低強度空洞充填材から構成される。また、工法としては、地山強度0.5N/mm〜3N/mm程度の低強度の地盤の空洞を充填する空洞充填方法であり、低強度地盤へのポンプによる圧送直前又は圧送数時間前に発泡反応剤分散液を混入して低強度空洞充填材を形成し、該低強度空洞充填材を空洞に充填した後の発泡反応により該空洞を密実に充填させる。 (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 石膏と水を混練したミルク(A液)と、潜在水硬性材料と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、しかも、地震の揺れに対しても安定した確実なシール状態を長期間にわたって確保する。
【解決手段】シールドトンネル3のトンネル端部3aが接合される立坑1の立坑壁7に前記トンネル端部3aの外周を取囲む円筒状の取付けスリーブ13を設け、その取付けスリーブ13の内側に前記トンネル端部3aの外周面と弾接し合う断面袋状で液体17の入ったドーナツ形状のシール部材15を設ける。
シール部材15内部の液体17は膨張圧制御手段31によって水圧をかけて常に一定の膨張圧を確保することで、揺れに対して柔軟に対応させるようにし、安定したシール状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの軸心方向における任意の位置やその立坑の坑口近傍に該ワイヤブラシを備えたセグメントによってトンネルが形成されることにより、シールド掘進機や立坑への地下水の浸入を確実に防止でき、また、裏込め材の地盤内逸走や希釈化などを確実に防止できるセグメントおよび止水構造およびシールドトンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 シールドトンネルの適宜位置において、外周面にワイヤブラシ2を備えたセグメント1aを環状に組み付けることによって閉合したワイヤブラシ列を形成し、その後方に裏込め材を充填したり、シールド掘進機のスキンプレートの内壁に取り付けられたワイヤブラシ列と複数のセグメント1aによって形成されるワイヤブラシ列で挟まれたテールボイドに裏込め材を充填することによって止水構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの背面空洞は、地山の緩みを生じさせる要因にもなり得るため、従来は、エアモルタル工法、発泡ウレタン工法、可塑性グラウト工法等により、背面空洞に充填材を注入していた。しかし、このような充填材には、軽量、注入性、取り扱い性、低コスト性が求められていた。
【解決手段】 製造プラント101で製造した、水とセメントとフライアッシュと軽量骨材とを含有する山岳トンネル背面空洞充填材を、生コン車102で現場まで運搬し、そこで生コン車から供給される充填材をホッパー103で受け、モルタルポンプ104により圧送し、高所作業車105からノズル106を経て背面空洞10に注入する。 (もっと読む)


【課題】 掘削手段をトンネルの周囲に容易に設置することができ、また、トンネルの周囲の掘削と、トンネルの周囲の補強とを同時に行うことにより、施工効率を向上させることができるトンネル補強方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 トンネル補強方法であって、鉄道用トンネルT1(トンネル)の周囲の地盤に作業用トンネルT2(作業空間)を設ける段階と、作業用トンネルT2の壁面から地盤内に掘進させた掘削手段1によって、鉄道用トンネルT1の外周に沿って曲線穴Aを掘削するとともに、曲線穴A内に注入した固化材と掘削土砂とを撹拌して、曲線穴A内の掘削土砂を固化させる段階とから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 拡幅領域の周囲の掘削と、拡幅領域の周囲の補強とを同時に行うことにより、施工効率を向上させることができ、さらに、施工コストを低減することができるとともに、地盤の崩落を確実に防ぐことができるトンネル拡幅方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 一定の曲率で湾曲しているケーシング10(掘削軸)と、ケーシング10の先端部に取り付けられている駆動装置20と、駆動装置20によって回転するカッタ30と、固化材注入手段とを備えている掘削手段1を用いたトンネル拡幅方法であって、カッタ30をトンネルTから地盤内に挿入し、固化材注入手段によって注入された固化材と掘削土砂とをカッタによって撹拌しながら、掘削手段1を掘進させて拡幅領域Kの周囲に曲線穴Aを掘削し、曲線穴A内の掘削土砂を固化させた後に、拡幅領域Kを掘削して取り除くことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル軸方向の残留推力を解放し、リング間摩擦を縁切りしてセグメントを移動させることができるトンネル構築方法を提供すること。
【解決手段】 地山1を掘削しトンネル3を形成する。次に、拡幅予定位置の拡幅用セグメント13aとその前方の可とうセグメント15aとを挟み込むように配置された調整用セグメント11aの内周面に、軸力伝達部材として、補強用リブ17と妻板19とを具備する伝達部材18を設置する。また、対となる伝達部材18の妻板19の間に、支保工23とジャッキ21とからなる軸方向部材である残留推力受替え機構25を設置する。その後、可とうセグメント15aにより縁を切って拡幅用セグメント13aにかかる軸方向力を解放しつつ、ジャッキ21をトンネル3の軸方向に伸縮させて軸方向力を残留推力受替え機構25で受け替え、拡幅用セグメント13aをトンネル3の外周方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 早期施工が可能で、かつ、安価に施工が可能な地下構造物の構築方法および地下構造物を提案する。
【解決手段】 先進導坑6を掘進する工程と、前記先進導坑6内から該先進導坑6の周囲に所定の間隔をあけて止水領域を形成する工程と、前記止水領域の内側において、前記先進導坑6を取り囲むように複数の小断面トンネル1,1,…を構築する工程と、前記止水領域の内側において、前記複数の小断面トンネル1,1,…を利用して前記先進導坑6を取り囲む外殻2を構築する工程とにより大断面トンネル(地下構造物)Tを構築する。 (もっと読む)


【課題】 ゲルタイムが短く、短時間で必要強度が得られ、かつ、その後の強度増加が小さく、また、躯体等との付着強度が低い充填材と、この充填材を使用した構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 地山Gを掘削する工程と、地山Gの掘削より形成された空間の内部においてセグメント20を組み立てる工程と、地山Gとセグメント20との間に形成された空隙K2,K3に水ガラスと水とからなるA液と、水酸化カルシウムを含む懸濁液であるB液との混合体である充填材10を充填する工程とによりトンネル1を構築する。 (もっと読む)


【課題】地下水流の流れ方向と直交する方向にシールドトンネルが透水土層に築造される場合に、地下水流を遮断することなく、地下水位に変動が生じることを防止でき、周囲に影響を及ぼすおそれのないシールドトンネル工法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機で掘削しながらセグメントを組み立てて構築されるシールドトンネル工法において、セグメント外殻は耐圧性を有する構造部材で形成し、該構造部材のうちの坑内側の面板は止水性を有するもので形成して密閉構造とし、透水土層に位置する透水区間のセグメントピースのテールボイド部に注入する裏込め充填材を、多孔質材料、高空隙材料、間隙作成材料、発泡性材料などの透水性を有する材質のものとしてこれを充填することで、シールドトンネルが地下水流を遮断しないようにセグメントの外側に該セグメントにそって地下水が流れる透水手段を形成する。 (もっと読む)


【課題】 長距離圧送性に優れ、速やかに増粘し、強度発現性に優れ、水中不分離性があり、さらに、溶出水が強アルカリとなるものでもないセメント組成物、これを用いる注入材、及びこの使用方法を提供する。
【解決手段】 セメント、鋳物ダストとともに、アルカリ増粘型ポリマーエマルジョン及び/又は硬化促進剤を含有するセメント組成物であり、また、これを用いる注入材である。さらに、これらの各種組み合わせの液を使用直前に混合することを特徴とするセメント組成物の使用方法である。 (もっと読む)


【課題】 小断面トンネル群の到達側に立坑を建設しなくとも延伸方向前面を塞ぐことが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 同一方向に向けて延伸される複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群100によって地山8を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
そして、小断面トンネルを所定の位置まで掘削した後に、小断面トンネル群を構成する一部であって隣接する複数の小断面トンネルの掘削に使用されたシールド掘削機3を、対向する小断面トンネルに向けて放物線状に掘進させて曲線トンネル群40を形成し、曲線トンネル群の側面41,41と他の小断面トンネル1,・・・の先端との間の間隙を小断面トンネルを延伸して埋めることによって小断面トンネル群の開放面101を覆う。 (もっと読む)


【課題】 小断面トンネル群の到達側に立坑を建設しなくとも延伸方向前面を塞ぐことが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 同一方向に向けて延伸される複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群100によって地山8を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
この小断面トンネルのなかで対向する一対の小断面トンネルの掘削にそれぞれ使用される分岐型シールド掘削機3の内部には小型掘削機31が収容されており、一方の小型掘削機31Aを発進させて螺旋状に掘進させると共に、他方の小型掘削機31Bを螺旋状トンネル4Aの間を掘進させ、2本の螺旋状トンネル4A,4Bと小断面トンネルの先端との間隙に面する小断面トンネルを延伸して間隙を埋めることによって小断面トンネル群の開放面101を覆う。 (もっと読む)


【課題】 圧縮性能と曲げ性能、靭性性能を備え、可使時間を長くするとともに必要に応じて早期強度の発現を可能とした地盤改良材と、かかる地盤改良材を使用することによって、小断面トンネル間を繋ぐ際の施工安全性とその工期の短縮化を図ることが可能となる大断面トンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 主材と硬化剤からなる地盤改良材において、主材は、圧縮性能と曲げ性能を備えたセメント系固化材と、主材に流動性能を付与するとともにブリージングを防止するための微粒子からなる助材と、主材の可使時間を長くするための安定剤と、主材のゲルタイムを調整するための調整材と、靭性性能を高めるための繊維補強材から構成されている。小断面トンネル1a〜1fの外周の地盤改良体2を相互にラップさせながら外郭の構造体を構築し、内部を掘削して大断面トンネルが構築される。 (もっと読む)


【課題】補修・補強用セグメントに荷重が作用した場合、その荷重を隣接リングに分散して伝達できる補強構造を簡潔な手段で実現した。
【解決手段】トンネル円周方向及びトンネル軸方向に分割された、略矩形板状の補修・補強用のセグメント1をトンネル内面に沿って千鳥または芋継ぎに配置し、セグメントリング7のトンネル周方向の下端部は、固定手段で既設トンネルの床版に固定されており、前記セグメントリング7とトンネル内面との間にグラウト42などの経時硬化性充填材を充填したトンネル内面の補修・補強構造において、セグメントリング7の裏面に、少なくともトンネル軸方向の複数のセグメントリング7に渡って設けられている引張補強材26を配設して充填材と一体化することで、この充填材により荷重を分散して複数のセグメントリング7に伝達する梁部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物の周囲に存在する空洞や土壌に生じたひび割れを充填することにより、構造物の耐久性を向上させる充填材および充填工法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコール、架橋剤、触媒、および起泡剤または気泡物を含有してなる充填材である。硬化後の充填材の密度が0.3〜1cm3/gであることが好ましく、架橋剤がアルデヒド類とメチロール基および/またはアミノ基を有する化合物からなる群の中から選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。また、充填材を構造物の周囲に生じた空洞に充填あるいは土壌に注入する充填工法である。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物の坑内からの薬液注入について、注入箇所への移動、配置、微調整等を容易に行うことが可能で、かつ、比較的簡易な構成であるとともに取り扱いが容易な多方向注入装置を提案する。
【解決手段】 削孔注入手段10と、この削孔注入手段10を上載する架台20と、この架台20に上載されて、この架台20上において削孔注入手段10の位置を調整可能に支持する位置調整手段30と架台20に上載されて、上下方向への回転を可能に削孔注入手段10を支持する角度調整手段40とを有する多方向注入装置1。 (もっと読む)


【課題】
高い耐力を有し、短い施工期間で施工可能にするプレキャスト部分ブロックによる筒状構造物のブロック間結合構造及びその結合方法の提供。
【解決手段】
円筒又は楕円形筒の一部を構成するプレキャスト弧状部分ブロック26,26…を筒周方向及筒中心線方向に多数連結して構築された筒状構造物にあって、筒周方向側に互いに隣り合う部分ブロックの周方向側接合端面26a,26bが互いに突き合わせ配置に接合され、両接合端部の互いに連通する配置の両補強材挿入孔32,36内に棒状をした補強材34が両弧状部分ブロック26,26を跨らせて挿入され、補強材34の周囲と補強材挿入孔32,36内面との隙間がグラウトによって埋められている。 (もっと読む)


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