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Fターム[2D055JA01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 裏込め注入 (286) | 注入孔 (37)

Fターム[2D055JA01]に分類される特許

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【課題】充填材の注入手段に工夫を施すことにより、健全性を維持しつつ充填材の注入量を飛躍的に削減できる等、合理的、且つ経済的にトンネル構造の安定化を図ることができるトンネルの裏込注入方法および同方法に用いる注入器具を提供する。
【解決手段】空洞部3へ向かって覆工コンクリート1を貫通させた複数の注入孔4を、同覆工コンクリート1の天端部及びその周方向Y両側の位置で、且つトンネル軸方向Xにそれぞれ間隔をあけて整列させて設け、前記複数の注入孔4…のうち、高低の低い列の注入孔4a、4bから高い列の注入孔4cへ充填材5を注入するに際し、前記天端部に設けた注入孔4c以外の低い列の注入孔4a、4bへは充填材5を定量注入し、該天端部に設けた注入孔4cのみ充填材5を圧力注入することにより、前記空洞部3のほぼ全体に充填材5を注入する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル用セグメントに大きな振動が作用した場合であっても、把持孔やグラウト注入孔からの蓋部材の緩みや脱落を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントに形成されたグラウト注入孔におけるトンネル内面側には、グラウト注入口12が設けられている。グラウト注入が終了した後、グラウト注入口12には、蓋部材20が取り付けられる。グラウト注入口12には、雌ネジ部13が形成され、蓋部材20には、雌ネジ部13にねじ込まれる雄ネジ部21が設けられている。また、雄ネジ部21におけるネジ山23の頂部には、振動吸収部材となる樹脂層24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】透水性を有する裏込め層を容易に形成する。
【解決手段】
本発明は、地盤Gの内部に構築された覆工体2と地盤Gとの隙間(テールボイド3)に流動状態の裏込め材(U1、U2)を注入して硬化させることで、覆工体2の外周面を覆う状態に形成される裏込め層4であって、透水性裏込め材U1の注入によって周方向における或る部分に形成され、水の通り路を層内部に有する透水部分5と、非透水性裏込め材U2の注入によって周方向における他の部分に形成され、水の通り路を層内部に有さない非透水部分6とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネルを活線状態に維持した状態で作業の安全と工事の品質を確保しつつ、トンネル覆工背面充填工事の作業能率を向上する。
【解決手段】覆工コンクリート2を有する既設トンネル1内に移動式のプロテクター10を設け、プロテクター10の内側を車両通行空間6とするとともに、プロテクター10の外側を覆工背面の空隙3に裏込材を充填するための作業空間7としたトンネル覆工背面充填工法において、覆工コンクリート2の上部を支持するための覆工支持架台14をプロテクター10に上下動可能に設け、覆工支持架台14を覆工コンクリート2に当接させた状態で、注入孔2bから裏込材を注入するようにすることにより、作業の安全と工事の品質を確保しつつ、覆工支持架台14の設置(覆工コンクリート2への当接)および解体(覆工コンクリート2からの離反)作業を容易にして工程の短縮化を図る。 (もっと読む)


【課題】施工が簡便で、点検や補修などの作業が容易であり、止水性および耐火性を確実に確保できる裏込め注入孔の耐火構造および裏込め注入孔の耐火構造の形成方法を提供する。
【解決手段】地山13の壁面に沿って設置されたトンネル用セグメント1に形成された裏込め注入孔3において、地山13から所定の間隔をおいて逆止弁19を設置し、逆止弁19と地山13との間に裏込め材51を充填する。次に、逆止弁19からトンネル内空方向に所定の間隔をおいて、裏込め注入孔3に対する係止部と、裏込め注入孔3を閉塞可能な蓋部と、蓋部に設けられた栓保護材係止部とを有する鋼製の栓23を設置する。その後、栓23のトンネル内空側に、栓23に対する係止部である凹部を有するセラミックス製の栓保護材27を設置する。栓保護材27は、裏込め注入孔3の拡径部11bの全体を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】閉塞蓋が開いたり止水パッキンが損傷することを防ぐことで、止水性の向上を図るようにした。
【解決手段】止水構造1は、セグメントの厚さ方向を貫通してなるグラウト孔10と、グラウト孔10の坑内側開口に取り付けられる閉塞蓋20とからなる。グラウト孔10には、その軸芯方向で坑内側の内周面に沿った平滑面状の孔側フラット部11が形成されるとともに、孔側フラット部11より地山側に雌ねじ部12が形成されている。閉塞蓋20は、円盤形状の頭部21と頭部21の一端面から伸ばされた筒状部22とからなり、筒状部22の先端外周面に雌ねじ部12に螺合可能な雄ねじ部23が形成されるとともに、筒状部22の基端側に周方向に沿って止水パッキン25が設けられている。雄ねじ部23を雌ねじ部12に螺合させて閉塞蓋20をグラウト孔10に取り付けた状態で、止水パッキン25を孔側フラット部11に液密に接触させる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】セグメントや鋼殻等の覆工材を組み立てて構築した覆工壁に漏水が生じた際にその漏水個所を容易にかつ確実に補修することを可能とする。
【解決手段】本発明の覆工材10は、端面どうしが突き合わせられた状態で接合されることによって覆工壁を構築可能とされ、端面には止水材が注入可能な注入溝11が形成され、覆工壁を構築した後にその内側から注入溝に対して止水材を注入するための注入孔12が形成されている。注入孔はその先端が閉塞している状態で注入溝の近傍に達する位置まで形成されていて、止水材の注入に際して注入孔の先端に注入口13を開口させて注入溝に連通可能とされている。本発明の補修方法は、上記の覆工材により構築されている覆工壁の内側から覆工材どうしの接合部における漏水の有無を確認し、漏水個所の近傍位置に形成されている注入孔の先端に注入口を開口させて注入溝に止水材を注入する。 (もっと読む)


【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に設けられる、逆止弁を用いた止水構造において、逆止弁の止水性の向上、着脱の容易化、安全性の向上を図れ、裏込め材の再注入作業の安全性の向上・作業性の向上を図れる止水構造・裏込め材再注入方法を提供する。
【解決手段】注入管2の内部の裏込め材充填側(地山側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く第1逆止弁(簡易逆止弁20)が設けられ、裏込め材注入孔の内部の裏込め材注入側(セグメントリング内部空間側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く第2逆止弁(高止水逆止弁10)を着脱可能に設け、セグメントの裏込め材注入孔を逆止弁により二重に止水するものであり、止水性及び安全性の向上を図り、かつ、裏込め材の再注入作業の安全性の向上及び作業性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】耐火性・耐熱性を備えたトンネルライニング構造を簡易かつ安価に構築することを可能としたトンネルライニング構造の構築方法およびトンネルライニング構造を提案する。
【解決手段】セグメント部材1に形成されたグラウトホール2を利用してセグメント部材1を吊上げつつ、複数のセグメント部材1同士を組み合わせてセグメントリングを形成する工程と、グラウトホール2に袋部材3を挿入する工程と、袋部材3に固化材4を注入して袋部材3をグラウトホール2の内周面に密着させる工程と、を備えるトンネルライニング構造の構築方法とこれにより構築されたトンネルライニング構造。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することが可能な耐火性・耐熱性を備えた耐火トンネル覆工構造および耐火トンネル覆工構造の構築方法を提案する。
【解決手段】トンネル周方向に複数組み合わされることによりセグメントリングを構成するセグメント部材1と、トンネル内空側に開口するようにセグメント部材1に埋設された吊手部材2と、吊手部材2の開口を塞ぐ蓋部材3と、を備える耐火トンネル覆工構造であって、蓋部材3は、注入孔33が形成されたキャップ部材31と、キャップ部材31の地山G側に一体に取り付けられた袋部材32と、を有し、吊手部材2の内周面には係止凹部22が形成されていて、注入孔33から袋部材32に注入したセメント系材料4aを硬化させてなるセメント系硬化体4に係止凹部22と係合する係止凸部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工背面でのトンネル軸方向および周方向の水の流れを防止し、仮に防水シートに破損が生じた場合であっても、補修範囲を比較的狭い範囲にとどめることを可能としたトンネル止水構造を提案する。
【解決手段】トンネルTの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰2と、トンネルTの周方向に対して間隔をあけて形成される複数の縦堰3とを備えるトンネル構造1であって、横堰2および縦堰3はトンネルTの二次覆工コンクリート4の外周面と防水シート5との間に圧入された硬化体7により形成されており、横堰2は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの軸方向に移動することを阻止し、縦堰3は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの周方向に移動することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】耐火性・防火性を備えた安価なグラウトホールキャップを提案する。
【解決手段】外周囲にネジ加工が施された筒状のネジ部材3と、耐火性のセメント系材料からなるキャップ本体2と、を備えるグラウトホールキャップ1であって、キャップ本体2は、ネジ部材3に包囲されたネジ部12とコンクリート面が露出した耐火部11とを備え、耐火部11は、60mm以上の厚みを有していて、耐火性のセメント系材料は、繊維補強コンクリートまたは繊維補強モルタルであり、耐火部11に金網が埋設されていて、さらに、ネジ部材3は、鋼製部材により構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では不完全であった(1)漏水ひび割れが多数、高密度に存在する箇所、(2)コンクリートの組織の空隙から漏水する箇所(ジャンカ、豆板)、(3)漏水経路が特定できない箇所について効率的で且つ確実な止水を行うことができる裏面注入止水工法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物の表面から裏面に向かって貫通する注入孔を設ける工程と、該注入孔に止水剤を注入する工程と、該コンクリート構造物の裏面と該裏面に接する被覆土壌の間に、前記止水剤を硬化させた止水膜を形成する工程と、を有する裏面注入止水工法において、前記止水剤を注入する工程に用いる止水剤は、少なくとも水性ポリマー系分散液と硬化促進剤とを含み、該止水剤の比重は、1.03〜1.04であり、前記止水膜を形成する工程が、前記注入孔の出口を中心として該裏面に沿うように、放射状に拡散して硬化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の設置された地盤の調査兼固化材注入装置での調査を容易にする。
【解決手段】調査兼固化材注入装置1は、構造物2で仕切られた地盤3と空間4とを連通させる筒状体10と、筒状体10内に設置されて筒状体10を塞ぐ止水装置11と、地盤3の沈下を測定する沈下測定体15の軸部15aを挿入されて筒状体10内に設置され、地盤3側の開口端から沈下測定体15を延出させる筒状のロッド27と、軸部15aの位置を測定するための測定体Pを空間4側からロッド27を通して軸部15aに当接させるために、ロッド27を開閉するバルブ装置28とを備える。ロッド27は、止水装置11に備えられて、止水装置11で塞がれた筒状体10の地盤3側と空間側とを連通させている。 (もっと読む)


【課題】土圧シールド機により曲線区間を掘進するにあたり、余堀部の崩壊を防止しつつ、テールボイドへの裏込め材の充填作業が1回で済み、これにより効率良く、かつ、安価に施工できるようにする。
【解決手段】土圧シールド機1にて急曲線区間を掘進する際に、余堀部14に加泥材16を注入して加圧充填保持し、余堀部14の崩落を防止する。そして、セグメント8を組み立てた後に、発泡ウレタンからなる速硬性裏込め材18をテールボイド17に充填する。速硬性裏込め材18の充填圧力Psは、余堀部14の保持圧Py(Po<Py<Pu)と同じ値から開始し、第2B圧力計223による計測値が上限値Pt以上になったら、充填作業を停止する。 (もっと読む)


【課題】 火災等によってトンネルの内側が高温となった場合に、セグメント本体の奥深くまでの温度上昇を防止し、セグメント本体の補修部分の増加を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントには、孔部となる内側空間が形成された把持部材11が設けられている。把持部材11には、セラミックス製の蓋部材20が取り付けられている。把持部材11の内側空間には、詰物23が設けられている。この詰物23により、把持部材11の内側空間における空気の対流に伴う熱の伝達が抑制される。 (もっと読む)


【課題】トンネル内での火災発生時に、熱によるセグメント本体構造の損傷や裏込め注入孔からの多量の出水を防止でき、火災後に、簡単な補修により止水機能を回復できる裏込め注入用孔の耐火構造および裏込め注入用孔の耐火構造の形成方法を提供すること。
【解決手段】耐火セグメントAの内面3から所定の距離21をおいた位置で、注入孔パイプ7のねじ部17に逆止弁19をねじ込む。次に、逆止弁19を介して、地山13と耐火セグメントAの外面5との間、裏込め注入用孔1のうち逆止弁19より地山13側の部分に裏込め材35を充填する。そして、耐火セグメントAの内面3から所定の距離37をおいた位置で、注入孔パイプ7のねじ部17に栓23のねじ部27をねじ込む。逆止弁19と栓23との間には空間41が設けられる。その後、耐火セグメントAの内面3側の拡径部9b内に耐火材39を充填する。 (もっと読む)


【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に装着される止水栓において、高い止水性を確保することができると共に、注入孔への取り付けも容易に行うことのできる高止水栓を提供する。
【解決手段】高止水栓10を裏込め材注入孔2内に挿入される止水栓本体11と止水栓本体11と裏込め材注入孔2の内面との間に配置されるリング状の止水ゴム12とから構成し、止水ゴム12の外周面に裏込め材注入孔2の雌ねじ4に嵌合する雄ねじ13を形成し、かつ、内周面には止水栓本体11に向かって広がるテーパー面14を形成し、止水栓本体11の外周面には止水ゴム12に向かって狭まるテーパー面15を形成し、止水ゴムテーパー面14の内部に止水栓本体テーパー面15を押し込むことで止水ゴム12が拡径して止水ゴム12の雄ねじ13を裏込め材注入孔2の雌ねじ4に隙間なく密着させる。 (もっと読む)


【課題】充填材が脱落する虞を防止できる栓、並びに、その栓を備えた栓装置、及び、その栓を取り付けてあるセグメント提供する。
【解決手段】セグメントBに形成された孔Cに対する係止部2と、孔Cを閉塞可能な蓋部3とを備え、蓋部3に、自己と孔Cとで囲まれる空間に充填される充填材6を係止する充填材係止部7を形成してある。 (もっと読む)


【課題】現場において容易にしかも強固に袋体に取り付けられる注入口具、及び、袋体への注入口具の取付方法を提供する。
【解決手段】注入口具1は、袋体50に形成された開口部51を貫通する注入管2と、注入管2に一体的に設けられるとともに、開口部51の周縁部の内面に当接するように袋体50内に配置されるフランジ部材3と、フランジ部材3との間で開口部51の周縁部を挟持する押さえ部材4と、押さえ部材4をフランジ部材3側へ押圧する複数のボルト6と、複数のボルトが螺合される複数のボルト孔5aが形成されており、注入管2に取り付けられるボルト支持部材5とを備える。 (もっと読む)


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