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Fターム[2D055KA02]の内容

Fターム[2D055KA02]に分類される特許

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【課題】積層パネルと充填剤を安定して接着することができ、確実な補強を行うことができると共に、経済性にも優れるコンクリート構造物の補強用積層パネル、補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】繊維補強セメント板2と、繊維補強セメント板2の一方の面に設けられ、連続補強繊維31が含浸接着剤32で含浸接着された補強繊維層3と、補強繊維層3の上に設けられ、表面に未含浸付着用繊維部42を有する付着層4とを備えるコンクリート構造物の補強用積層パネル1が、コンクリート構造物100の表面に付着層4が対向するように配置して固定され、補強用積層パネル1とコンクリート構造物100の表面の間隙に充填剤10が充填されて固化される。 (もっと読む)


【課題】高い軸力が作用する柱部材に超高強度繊維補強コンクリートを適用するにあたり、耐火の問題を解決すると同時に、施工性に優れ、かつ耐火層が一体となった柱構造および柱構造の構築方法を提供すること。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のコア部7の周囲に耐火層9を設け、コア部7と耐火層9との間に樹脂製の低剛性層13を設ける。また、コア部7の上方の支圧板5と耐火層9との接合部、コア部7の下方の支圧板5と耐火層9との接合部、耐火層9の中間部のうち少なくとも一箇所に、耐火層9に軸力を伝達しないためのスリット11を縁切り部として設ける。コア部7は、鋼繊維や炭素繊維、ガラス繊維等を含有する超高強度繊維補強コンクリート製とする。耐火層9は、ポリプロピレン繊維補強コンクリート製とする。低剛性層13は、例えば、潜熱作用を発現する樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル壁面に沿わされた基板とそれに貼着したタイルの裏面に不可避的に生じる隙間に厚薄が生じてもタイルの剥離を抑制し、シンプルな形状のタイルの量産を実現した曲面壁被覆用タイルパネルを提供する。
【解決手段】タイル2は角部2aが膨らみを形づくるように丸められた形状であり、その角部で形成される花びら状スポットの目地交叉部4には目地幅より大きい寸法のアンカー固定可能スペース4Aが確保される。タイル2は20%ないし110%までの接着層の厚み方向伸びを発揮する弾性接着剤でもって基板に貼着される。基板3をトンネル壁に沿わせて固定するアンカーの押さえ座金5は、対面空間に形成された接着層に力を及ぼすことのない目地交叉部4に配置される。 (もっと読む)


【課題】芯材の周面にコンクリートで成形された被覆材のひび割れを防止できる複合構造のコンクリート複合製品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート複合製品10は、芯材11の周面に、コンクリートの自己収縮による周方向および軸方向の収縮変形を吸収する弾性あるいは可塑性を備えた緩衝材12を設け、この緩衝材12を介してその周面に超高強度繊維補強コンクリートおよび高靭性セメント複合材料のいずれか一方のコンクリートにより被覆材13を成形したものである。この被覆材13の自己収縮による周方向の収縮変形を緩衝材12により吸収するとともに、緩衝材12の表面において被覆材13が軸方向に滑るあるいは弾性変形する性質を付与させることによって、被覆材13の自己収縮による軸方向の収縮変形を緩衝材12により吸収する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの厚さを薄くしても必要な強度を確保することができ、且つ、スチールセグメントを用いる場合よりもコストを低減させることのできるコンクリートセグメントを提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリートセグメント10は、コンクリート中に単鉄筋を構成するように格子状の鉄筋20を埋設するとともに、コンクリート中に補強繊維30を混入させた構成としている。補強繊維30としては、鋼繊維を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い剥落防止性が確保できているか否かを簡単にチェック出来、従って被覆材の剥落防止が一層確実で、かつ、その実施コストが低廉な剥落防止被覆技術を提供する。
【解決手段】構造物1に設けられたタッピン螺子5に掛止された被覆材剥落防止材2の少なくとも一部が覆われるように被覆材4が被覆される構造物表面の被覆工法であって、構造物1にタッピン螺子5が設けられる工程aと、被覆材剥落防止材2がタッピン螺子5に掛止されて固定される工程bと、被覆材剥落防止材2の少なくとも一部が覆われるように被覆材4が設けられる工程cとを具備し、被覆材4が設けられる前であって、かつ、タッピン螺子5が設けられた後において、構造物1に設けられたタッピン螺子5が、予め求められているタッピン螺子5の貫入指数閾値の条件を満たし、所定の引抜強度を保持しているか否かを、測定する測定工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】所要の強度を有しながら薄肉化が達成され、かさばらず、取り扱いが容易にして作業性に優れた修復パネルを提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1の損傷した部位をはつり取ることで現出するはつり部2に、モルタル等の充填材3を介して設けられるコンクリート製の修復パネル20であって、複数の縦材4及び横材5が平面格子状に固着された配筋6が内部に埋設され、少なくとも一つの前記縦材4若しくは前記横材5には螺旋溝7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】腐食や劣化がほとんど発生しない支保構造を提供する。
【解決手段】上載荷重を支持させる支保構造2であって、支保構造の軸方向の主要部材となる複数の芯材3A−3Eと、芯材同士を連結させる接続部材4,・・・とを備えている。
また、芯材及び接続部材は、セメントと、ポゾラン系反応粒子と、最大粒度径が2.5mm以下の骨材粒子と、分散剤とを含有する組成物を水と混合することにより得られるセメント質マトリックスに、繊維を全容積の1〜4%混入して得られる繊維補強セメント系混合材料によって製作される。 (もっと読む)


【課題】耐火性・耐熱性を備えたトンネルライニング構造を簡易かつ安価に構築することを可能としたトンネルライニング構造の構築方法およびトンネルライニング構造を提案する。
【解決手段】セグメント部材1に形成されたグラウトホール2を利用してセグメント部材1を吊上げつつ、複数のセグメント部材1同士を組み合わせてセグメントリングを形成する工程と、グラウトホール2に袋部材3を挿入する工程と、袋部材3に固化材4を注入して袋部材3をグラウトホール2の内周面に密着させる工程と、を備えるトンネルライニング構造の構築方法とこれにより構築されたトンネルライニング構造。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートの材料特性を適切に評価してセグメントを設計することができる設計方法を提供することを課題とする。
【解決手段】繊維補強鉄筋コンクリート製セグメントの設計方法であって、セグメントの主断面における繊維補強コンクリートおよび鉄筋の応力度を算定する段階において、引張領域における繊維補強コンクリートの応力−ひずみ曲線として、ひずみがゼロの状態からひび割れひずみまでの第一領域A1では、ひずみが大きくなるに連れて引張応力が増加し、ひび割れひずみから引張鉄筋の降伏ひずみまでの第二領域A2では、ひずみが大きくなるに連れて引張応力が減少し、降伏ひずみから引張鉄筋の限界ひずみまでの第三領域A3では、引張応力が一定となる引張応力−ひずみ曲線Aを用いる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することが可能な耐火性・耐熱性を備えた耐火トンネル覆工構造および耐火トンネル覆工構造の構築方法を提案する。
【解決手段】トンネル周方向に複数組み合わされることによりセグメントリングを構成するセグメント部材1と、トンネル内空側に開口するようにセグメント部材1に埋設された吊手部材2と、吊手部材2の開口を塞ぐ蓋部材3と、を備える耐火トンネル覆工構造であって、蓋部材3は、注入孔33が形成されたキャップ部材31と、キャップ部材31の地山G側に一体に取り付けられた袋部材32と、を有し、吊手部材2の内周面には係止凹部22が形成されていて、注入孔33から袋部材32に注入したセメント系材料4aを硬化させてなるセメント系硬化体4に係止凹部22と係合する係止凸部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネル構築後の耐火被覆にかかる手間を削減することが可能な軽量耐火断熱セメントモルタルを用いたシールドセグメント(コンクリート構造体)を提供する。
【解決手段】二次覆工を省略した道路用のシールドトンネルにおいて、車両火災時のコンクリート製シールドセグメントの爆裂を防止するために、シールドセグメントの内周面側に耐火被覆層を設ける。この耐火被覆層が、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を防止する添加剤とを含む軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた硬化物からなる。また、前記軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた耐火被覆層上にコンクリートを打ち継いでセグメント本体を設けることにより、耐火被覆層とセグメント本体とが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることができ、シールド掘進機のビットの摩耗を減少させることのできる切削可能なモルタル製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、モルタル20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なモルタル製セグメント1において、モルタル20は、セメント、水、細骨材を含み、細骨材は軽量細骨材を含み、軽量細骨材を、細骨材全体に対して5〜100重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることのできる切削可能なコンクリート製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、コンクリート20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なコンクリート製セグメント1において、コンクリート20は、セメント、水、骨材を含み、前記骨材は、粗骨材及び細骨材を含み、粗骨材は軽量粗骨材を含み、軽量粗骨材を、粗骨材全体に対して30〜100重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】耐火性・防火性を備えた安価なグラウトホールキャップを提案する。
【解決手段】外周囲にネジ加工が施された筒状のネジ部材3と、耐火性のセメント系材料からなるキャップ本体2と、を備えるグラウトホールキャップ1であって、キャップ本体2は、ネジ部材3に包囲されたネジ部12とコンクリート面が露出した耐火部11とを備え、耐火部11は、60mm以上の厚みを有していて、耐火性のセメント系材料は、繊維補強コンクリートまたは繊維補強モルタルであり、耐火部11に金網が埋設されていて、さらに、ネジ部材3は、鋼製部材により構成されている。 (もっと読む)


【課題】特定の性質を持つコンクリートセグメントを効率良く製造可能とする。
【解決手段】コンクリートセグメントの製造方法は、遠心成型装置の遠心ドラム内に円筒状のセグメント型枠を同心で設置する工程と、前記遠心ドラムを回転させながら前記セグメント型枠内へコンクリートを充填する充填工程であって、遠心成型されるコンクリートが複数の層を有するように、異なる複数種類のコンクリートを時系列に前記セグメント型枠に充填する充填工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であって、せん断力に対して大きな耐力を確保することが可能なセグメントを提供する。
【解決手段】複数を組み合わせることによってトンネルの外殻を形成するセグメント1である。そして、トンネルの外周面を形成するスキンプレート2と、トンネルの軸方向に間隔を置いてスキンプレートの両側縁に対となって立設されるリング間継手部3と、トンネルの周方向に間隔を置いてスキンプレートの両端縁に対となって立設されるセグメント間継手部とを備え、リング間継手部に、隣接して設置される他のセグメントと接合した際に、継手方向に略直交する凸面31aとウエブ面32aの面接触が生成される凹凸嵌合構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐火材を保護して高い耐久性を有し、火災時にも十分な強度を発揮できると共に、メンテナンス性に優れる耐火セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル覆工として敷設される耐火セグメント10であって、セグメント素材から構成される内側層20と、セグメント素材から構成される外側層30と、内側層20と外側層30との間に積層して設けられる耐火材40と、耐火材40を貫通し、内側層20と外側層30に埋め込まれる繋ぎボルト等のアンカー部を備える耐火セグメント。 (もっと読む)


【課題】優れた構造性能を有しているとともに、トンネル施工の手間と費用を削減することを可能とした、トンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】鋼繊維と有機繊維とを含む繊維を全体の体積に対して0.3%以上混入して得られる繊維補強コンクリートにより製造されるトンネル用セグメントであって、繊維として混入される有機繊維が、断面形状が矩形断面で、かつ、30mmよりも大きく60mmよりも小さい長さを有し、なおかつ、断面積が78×10−6mm〜0.78mmの範囲内に構成されていて、このような有機繊維を含むことで繊維の全量を金属繊維とした場合に比べて曲げじん性が向上している。 (もっと読む)


【課題】流動性確保及び天端部の空隙発生防止に加えて、ブリーディング発生防止を図り、強度、品質の均一化を図り、さらには、曲げ靱性の向上によるコンクリート片の剥落やひび割れ等発生を防止することのできる中流動コンクリートを提供する。
【解決手段】セメントと、水と、混和材と、細骨材及び粗骨材からなる骨材と、増粘剤と、補強繊維とを含むスランプフロー値35〜50cmの中流動コンクリートであって、
前記補強繊維は、ポリプロピレンを主成分とする延伸繊維であって、繊維の断面形状が4個の突起部を有する略四角形であり、かつ、該略四角形の対向する2面に繊維の長手方向に沿って所定の間隔で付形された凹部と、該四角形の突起部に繊維の長手方向に沿って所定の間隔で付形された凹部とを備えている。 (もっと読む)


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