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Fターム[2D055KA10]の内容

Fターム[2D055KA10]に分類される特許

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【課題】ブリーディングや材料分離を生じずに長距離圧送性に優れ、低コストとなる充填材及びその製造方法、並びにこの充填材を用いた充填工法を提供する。
【解決手段】充填材は、繊維質材、クリンカアッシュ、ベントナイト、水、を混合した骨材に、セメント、水、及び気泡を混合してなる。その配合比率は、骨材8.0〜49.0重量%、セメント20.0〜57.0重量%、水29.0〜36.0重量%、及び気泡剤及び希釈水1.2〜2.0重量%であり、気泡剤及び希釈水は攪拌して空気量を30%〜40%の気泡として混合する。製造方法は、まず、工場等で予め骨材を製造し、この骨材にセメントと水とを混練させて水硬性スラリーを製造し、水硬性スラリーに気泡剤及び希釈水を攪拌して得た気泡を混練させるものである。充填工法は、圧送ポンプによる所定圧力をもって圧送し、廃棄管内に充填する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、背面からの荷重作用時に内部に発生する腹圧力に対する抵抗力を高めたセグメントピース、そのセグメントピースからなるセグメントリング、及びそのセグメントリングからなるトンネル覆工体を提供する。
【解決手段】セグメントピース10は、セグメントピース10の背面側に配置され、セグメントピース10の周方向に延在するように配筋される背面側主筋20と、セグメントピース10の内面側に配置され、セグメントピース10の周方向に延在するように配筋される内面側主筋30と、背面側主筋20と内面側主筋30との間に配筋されるフープ筋40と、を内部に有する。 (もっと読む)


【課題】水硬性モルタルの施工の際に、施工時のスラリー温度が高いことによるひび割れ等の問題の発生を防止するために、施工に適した温度の水硬性モルタルを施工箇所近傍にて製造し、施工箇所へ供給して打設・施工するための水硬性モルタルの施工方法を提供する。
【解決手段】水硬性組成物と混練水とを混練して水硬性モルタルを連続的に調製する混練装置と、水硬性モルタルを収容するリザーバータンクと、リザーバータンク内の水硬性モルタルを連続的に圧送するスラリーポンプとを含む水硬性モルタル調製・施工用設備を用いる水硬性モルタルの施工方法であって、混練水が、温度0℃〜20℃に冷却されて混練装置に供給されることを特徴とする、水硬性モルタルの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 流動性の保持時間が改善された粉塵低減効果が向上した急結性吹付け材料の提供。
【解決手段】 セメントコンクリートと水を練混ぜてから好ましくは10〜60秒後に、石膏、減水剤、有機酸、及びアルカリ金属炭酸塩を添加してなるベースコンクリートに、急結剤を含有してなる急結性吹付け材料。さらに、繊維状物質を含有してもよく、急結剤がカルシウムアルミネート、アルカリ金属アルミン酸塩、及び水酸化カルシウムを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 トンネル等の裏込めや、擁壁、護岸等の背面の空洞充填に適した、流動性、固結性を有するとともに、水中分離抵抗性にも優れた空洞充填材を得る。
【解決手段】 産業副生品であるフライアッシュやスラグや焼却灰や粘土、現場発生の土砂や珪砂等を主材とし、これにセメント又は石灰や石膏やスラグ等のカルシウム系硬化発現材と水を所定の比率で配合する。これにベントナイトを所定量加え、また少量の吸水性樹脂を添加したり、配合方法により、目的に応じた流動特性、固結特性、水中抵抗性を有する可塑状グラウトとする。これを空洞充填材または裏込め材に用いることで、地下水に影響されることなくトンネル等や地盤内の空隙を確実に充填することができる。 (もっと読む)


【課題】既設されたトンネル11の覆工コンクリート12背面と地山10との間に形成された空洞13のうち、特に天端部13aへ充填材14を限定的に充填すること。
【解決手段】充填手段は、袋状に形成されその内部に流体(空気または水)が導入されることにより膨張する一方、上記流体が排出されることにより収縮するように形成されており、空洞13に収縮状態で配設された後、流体が内部に導入されて膨張することにより天端部13aを限定して区画する袋状堰20と、空洞13と連通するように覆工コンクリート12に設けられ、袋状堰20を収縮した状態で空洞13内の所定位置に導入するための袋状堰用孔22と、天端部13aと連通するように覆工コンクリート12に設けられ、天端部13aに充填材14を充填するための充填用孔23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来のECL工法では、覆工コンクリートの厚さを厚くする必要があり、覆工コンクリートの構築に要するコンクリート消費量が多くなるという課題があった。
【解決手段】 シールド掘進機1で地山20を掘削して掘進するとともに掘削孔21の内周面33とシールド掘進機1の後部に設けた内型枠30との間に生コンクリート80を流し込んで一次覆工コンクリート90を構築してトンネルを形成するトンネル施工方法において、一次覆工コンクリート90の厚さを、100mm以上でかつ施工予定のトンネルの内径寸法の1%以上5%未満の厚さに構築し、所定の長さ分の一次覆工コンクリート90を構築した後、当該構築後の一次覆工コンクリート90の部分に対応する地山20の安定を確認した。 (もっと読む)


【課題】一般の湿式吹付け工法に用いられているベースコンクリート及び吹付け装置を用いて、コンクリートの吹付け時に発生する粉塵量が少ない吹付け工法を提供すること。
【手段】用いる急結剤、圧送空気量の合計、急結剤とコンクリートとの合流混合する位置及び用いるベースコンクリートを各々特定のものにすること。即ち、下記条件(a)〜(d)を行う湿式吹付け工法。(a)合流混合した圧送空気量が3〜10m/分。(b)急結剤が、粒径7μm以下の粒子含有量が30質量%以下からなる。(c)ベースコンクリートがスランプ10cm以上のコンクリート。(d)急結剤とベースコンクリートが合流混合する位置から吹付けノズルの筒先までの距離が、0.5〜3m。急結剤が、粒径7μm以下の粒子を凝集させて製造された凝集粒子を含むものからなると好適である。ベースコンクリートが、特定の水溶性高分子化合物を含むと好適である。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対して、ベントナイト重量:0.05〜0.45、金属粉末重量:0.00005〜0.001、リグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。ベントナイトの混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。リグニンスルホン酸塩の混入により、セメント、保水剤等を分散させて、流動性を向上させる。金属粉末の発泡により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、流動性が向上すると共に、圧縮などの機械的強度が低下する。ベントナイト等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


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