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Fターム[2D055KB04]の内容

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Fターム[2D055KB04]に分類される特許

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【課題】セグメントリングの脚部における軸力を確実に伝達可能であるとともに、曲げモーメント及びこれにより生じる応力を分散させて、セグメントリングの強度を向上させることが可能なセグメントリングの継手構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1における扁平セグメントリング2の継手構造10であって、側壁部セグメント22の接合端部22aに、接合端部22a外側に向かって突出してトンネル方向に延在する凸曲面11aを有する雄継手11を設け、脚部セグメント21の接合端部21aに、接合端部21a内側に向かって凹んでトンネル方向に延在する凹曲面12aを有する雌継手12を設け、雄継手11の凸曲面11aの曲率を雌継手12の凹曲面12aの曲率よりも僅かに大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、簡便かつ安全に施工できるとともに、トンネル壁面と支保工とを吹き付けコンクリートで確実に一体化させることが可能なトンネル補強構造及びその施工方法、並びにこれに用いられる支保工を提供する。
【解決手段】本発明のトンネル補強構造1は、掘削されたトンネルの内周壁20の底部を拡幅して拡幅空間22を形成し、拡幅空間22が形成されたトンネルの内周壁20に、トンネルの内周壁20を支持する支保工本体12と、両端が支保工本体12の脚部に固定され、支保工本体12から地山側に張り出すように設けられた鉄筋14とを備える支保工10を、鉄筋14が拡幅空間22に収納されるように建て込み、拡幅空間22収納された鉄筋14及び支保工本体12と一体になるようにトンネルの内周壁20にコンクリート24を吹き付けてなる。 (もっと読む)


【課題】2本の鋼管を任意の間隔でつなぐ事が出来、施工本数が少なくなるため、施工費の縮減と施工期間の短縮が図れ、2本の鋼管をつなぐ水平部材は、鋼管の外形高さ位置とする事で、鋼管押込み時に於いて、鋼管先端の掘削作業を行う刃口部の開口面積が広くなり、施工性が良く、上下面は水平面が多く、平面性が良く、周辺地盤を緩める事が少なく、直進性も高いため、推進施工では高精度が得られる。
【解決手段】鋼管を並列させて地山に挿入するパイプルーフ工法に使用するパイプルーフ用鋼管であって、並列させた2本の円筒の鋼管1,1の相互を対向内向面側1aでは鋼管1,1の上下外形高さ位置で水平板体2,2で連結し、かつ、鋼管1,1相互間の中間部分で前記上下の水平板体2,2間に垂直な仕切板3を配設し、鋼管1,1の外向面側1bにH鋼による雄継手4または雌継手5をそのフランジ端縁を結合させて設けた。 (もっと読む)


【課題】仕上がり面の見栄えがよく、かつ、設計等により決定された強度を備えた覆工体及びその構築方法を提供する。
【解決手段】覆工体1は、トンネル2内の急曲線部3に環状に敷設される鋼製セグメント4と、鋼製セグメント4の内側に環状に設けられる第一のモルタル部5と、鋼製セグメント4同士をトンネル2の軸方向に接続した各接続部4の内側に、第一のモルタル部5の内周面に接するように目地部6と、トンネル2の軸方向に隣接する目地部6間には、第一のモルタル部5の内周面に接するように第二のモルタル部9と、第二のモルタル部9の内周面から所定の深さ位置に配置される繊維ネット12とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価に製造することが可能な鋼製セグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント10は、トンネル軸方向の両端部に配置される一対の主桁12と、主桁12間に配設され、トンネル周方向に湾曲するスキンプレート14と、 スキンプレート14のトンネル周方向両端部に配設される一対の継手板16と、スキンプレート14の背面に打設されるコンクリート18と、主桁12間に配設される複数本の縦リブ20とを備え、主桁12は、矩形状の鋼板22から、同形の等脚台形のピース24を複数切り出され、切り出された複数のピース24のうち所定数のピース24を用いて、等脚台形の斜辺同士を接合したものである。 (もっと読む)


【課題】広幅化、薄肉化を行うことによって生じる鋼殻のねじれ強度の低下に伴う製作誤差を発生させることなく、精度の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】主桁と継手板と縦リブとスキンプレートで形成される鋼製のトンネル用セグメントであって、前記主桁と前記継手板および前記縦リブに囲まれた空間内と、前記主桁と前記縦リブ同士に囲まれた空間内に斜材を有することを特徴とする。前記斜材の少なくとも一方の端部が、前記主桁と前記継手板の接合箇所もしくは前記主桁と前記縦リブとの接合箇所に接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】H型もしくはI型の連結金物で箱形の鋼製セグメント同士を締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができるとともに、コスト低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント2A,2Aの側板42,42にH型もしくはI型の連結金物4Bのフランジ部12を挿入する挿入口44とこれに連なるウェブ挿通溝46とを形成し、両ウェブ挿通溝間に連結金物を跨らせてセグメント同士を結合する。連結金物の一端側のフランジ部14は予め一方のウェブ挿通溝に挿通して側板に固設し、他端側を側方に突出させておく。この他端側のフランジ部12と他方のセグメントの側板との係合部間に、セグメントの側板同士を圧着させるゴム材20Bを設ける。該ゴム材はその外周囲が金属板30で包囲されている。 (もっと読む)


【課題】H型もしくはI型の連結金物で箱形の鋼製セグメント同士を締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができるとともに、コスト低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント2A,2Aの側板42,42にH型もしくはI型の連結金物4Bのフランジ部12を挿入する挿入口44とこれに連なるウェブ挿通溝46とを形成し、両ウェブ挿通溝間に連結金物を跨らせてセグメント同士を結合する。連結金物の一端側のフランジ部14は予め一方のウェブ挿通溝に挿通して側板に固設し、他端側を側方に突出させておく。この他端側のフランジ部12と他方のセグメントの側板との係合部間に、セグメントの側板同士を圧着させる板バネ20Aを設ける。板バネの一端側にはフランジ部を挟み込んで係合する折り返し部22を形成してフランジ部の挿通先端側に取り付け、この板バネの一端側は、他方の係合部のウェブ挿通溝を案内する傾斜部に形成する。 (もっと読む)


【課題】充填材が脱落する虞を防止できる栓、並びに、その栓を備えた栓装置、及び、その栓を取り付けてあるセグメント提供する。
【解決手段】セグメントBに形成された孔Cに対する係止部2と、孔Cを閉塞可能な蓋部3とを備え、蓋部3に、自己と孔Cとで囲まれる空間に充填される充填材6を係止する充填材係止部7を形成してある。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルであっても推進効率を低下させることなく施工できるうえ、設備にかかるコストの低減が図れる。
【解決手段】トンネル壁面に沿って覆工体として設置されるとともに、内部にコンクリート2が充填された角型鋼管3、4をトンネル断面形状に沿って枠状に形成させ、トンネル軸方向の幅寸法が角型鋼管3、4の1本分の幅寸法をなしている合成構造枠体1を、トンネル推進機の後方に組み付け、組み付けた合成構造枠体1の後方を推進ジャッキを伸長させて押し込み、合成構造枠体1と共にトンネル推進機を前進させ、所定距離を推進した後、推進ジャッキを縮退させ、合成構造枠体1と推進ジャッキとの空間に次に組み付ける合成構造枠体1を挿入することで、合成構造枠体1によるトンネルを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼殻エレメントの補強対策を不要とするとともに、施工精度の向上及び掘削時間の短縮を図り、更には鋼殻エレメント間の未掘削部を無くし、施工の効率化を図る。
【解決手段】先行貫入させた鋼殻エレメント3の1側面に所定長さの推力伝達部材6、6…が縦列的に付設されている状態から、前記推力伝達部材6と隣接する側において、掘削装置10を前記推力伝達部材6と連結した後、順次所定長さの鋼殻エレメント3を後続させるとともに、貫入済みの鋼殻エレメント3と連結させた状態とし、かつ前記推力伝達部材6に順次所定長さの推力伝達部材6を後続させるとともに、貫入させる鋼殻エレメント3の1側面に順次所定長さの推力伝達部材6を付設しながら、これら2箇所に配置された推力伝達部材6,6を前記元押しジャッキ11によって押込み、鋼殻エレメント3を間接的に牽引しながら貫入させる手順を順次繰り返す。 (もっと読む)


【課題】六面鋼殻セグメントにおいて、空気抜き孔からコンクリートが漏洩することがなく、内部の隅々まで確実にコンクリートを充填することのできる合成セグメントのコンクリート充填方法を提供する。
【解決手段】一対の軸方向壁2a,2b、内面側及び外面側スキンプレート3a,3b、一対の周方向壁4a,4bからなる六面鋼殻セグメント1を有し、一対の周方向壁4a,4bの内面側スキンプレート3a側に設けた空気抜き孔6の外面側又は内面側に、空気抜き穴6を覆って通気性及び通水性を有する封孔材8を接着し、一方の周方向壁4aに設けた穴から六面鋼殻セグメント1内にコンクリートを注入する。 (もっと読む)


【課題】セグメント継手の継手材に作用する引張力を、鋼殻と中詰めコンクリートに埋設された周方向の鉄筋の両方にバランスよく、且つ高剛性・高強度に伝達すること高剛性・高強度で安価な合成セグメントの提供。
【解決手段】複数の主桁2および一対の継手板3と、スキンプレート4と、縦リブ6とで構成された鋼殻の内部に、ボルトボックス7を有し、周方向の鉄筋およびこれを埋め込む中詰めコンクリート9により一体化される合成セグメントで、ボルトボックス7を主桁2に近接させて配置すると共にボルトボックス7を挟んで主桁2と平行に、補強材8をボルトボックス7に近接させて、継手板3から少なくとも継手板に隣接する第1の縦リブから数えて第n(nは2以上)の縦リブ6まで設置し、補強材8が当接する継手板および縦リブと補強材との当接部を継手板3および縦リブ6に固定し、周方向の鉄筋11を第nの縦リブ6よりも継手板3寄りの位置まで設けた。 (もっと読む)


【課題】セグメント継手の継手材に作用する引張力を、鋼殻と中詰めコンクリートに埋設された周方向の鉄筋の両方にバランスよく、且つ高剛性・高強度に伝達すること高剛性・高強度で安価な合成セグメントの提供。
【解決手段】複数の主桁2および一対の継手板3と、スキンプレート4と、縦リブ6とで構成された鋼殻セグメントが設けられ、周方向の鉄筋11及びこれを埋め込む中詰めコンクリート9により一体化され、ボルトボックスを備えていない合成セグメントで、継手材を主桁に近接配置し、継手材を挟んで主桁と平行に、補強材を継手材に近接配置し、補強材を継手板3から少なくともその継手板3に隣接する縦リブ6aまで設置し、補強材8の継手板3及び継手板3に隣接する縦リブ6との当接部を継手板3及びその継手板3に隣接する縦リブ6aに固定し、周方向の鉄筋11を継手板3に隣接する縦リブ6aよりも継手板3よりの位置まで設けた。 (もっと読む)


【課題】コンクリート躯体を構成する床版の鉛直変位を抑制するとともに、セグメント連結体に負荷される応力そのものを小さくする。
【解決手段】鉛直壁版21と、鉛直壁版21の上端から略水平方向に設けられた上床版22aと、鉛直壁版21の下端から略水平方向に設けられた下床版22bとからなる断面略コ字型のコンクリート躯体2と、セグメント35をトンネル周方向に連結させてなるとともに、その両端がコンクリート躯体2における上床版22a及び下床版22bにそれぞれ接合され、コンクリート躯体2よりも低剛性とされたセグメント連結体3とを備え、コンクリート躯体2は、セグメント35が接合された接合部12の剛性をより低く、接合部12以外の非接合部11の剛性をより高く設定している。 (もっと読む)


【課題】ボルト・ナット等のネジ類を連結具として用いたものでありながら、トンネル奥行き方向とトンネル周方向に対する鋼製セグメント同士の位置決めを容易に行うことができ、よって迅速な連結作業を行いつつトンネル奥行き方向の掘削作業を並行して行うことが可能となり、よって、工期の短縮化を実現することができる鋼製セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル奥行き方向に沿って所定の長さを備え且つトンネル周方向に沿って略円弧状の所定の幅を備えたセグメント本体11と、セグメント本体11の四縁部から立ち上がる接続フランジ部12,13,14,15と、互いに対向する各一方の接続フランジ部12,14の表面側から突出するネジ部16と、ネジ部16に螺合され且つその外周形状が互いに対向する各他方の接続フランジ部13,15に形成された接続用貫通孔13a,15aと略一致するスペーサ18と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】セグメント表面への塗装の繰り返しや溶接を行うことなく、セグメントに補強材を固定できる合成セグメントへの耐火材の施工方法および合成セグメントの耐火構造を提供すること。
【解決手段】部材固定用孔13の位置において、坑内側のスキンプレート7の地山側の面18に蓋15を設ける。そして、坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17と、部材固定用孔13の内周部19とに防食塗装21を施した後、鋼殻3の内部25にコンクリート23を充填して鋼殻合成セグメント1を完成し、トンネル内周面等の坑壁を覆工する。次に、蓋15およびコンクリート23に削孔して下穴26を設け、下穴26に後打ちアンカ27を固定して、網29を坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に取り付ける。さらに、網29が固定された坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に、耐火材31を吹付ける。 (もっと読む)


【課題】水流入を防止しつつ容易に集水トンネルを構築できるとともにトンネル構築後におけるセグメント通水部分の目詰まりが生じ難い集水セグメント及びこのセグメントを用いる集水トンネル構築方法を提供する。
【解決手段】地中に非開削工法により集水トンネルTを構築するための集水セグメント1。セグメント1は、基体11と、基体の通水スリット111sの目詰まり抑制のために基体外面側に配置された石粒層10と、石粒層10を基体11に固定するとともにセグメント1を通る基体11内側への通水を阻止するように石粒層10及び基体11に充填された水分解性樹脂15とを含む。この集水セグメント1を用いて非開削工法(例えばシールド工法)により集水トンネル前駆体T’を構築し、前駆体T’のセグメント1における水分解性樹脂15を水分解させて集水トンネルTを得る。 (もっと読む)


【課題】鋼殻の内部にコンクリートが中詰めされた鋼製セグメントの防食をより低コストかつ効果的に実現する。
【解決手段】両側面を形成する主桁11と、主桁11間の少なくとも外周面側を被覆するスキンプレート12と、主桁11の端部間を結合する継手板13とを有する鋼殻10の内部にコンクリート23が中詰めされたコンクリート中詰め鋼製セグメントにおいて、少なくとも主桁11並びに継手板13と中詰めされたコンクリート23との境界面または境界面に生じた間隙19をトンネルの内空側表面から被覆する弾性体18とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震時や不等沈下などで鋼製セグメント1と鋼製セグメント1とが相対的に移動しても、二次覆工コンクリート4にクラックが発生しない継手構造を提供する。
【解決手段】ひとつの鋼製セグメント1と、隣接する鋼製セグメント1の間は、ボルト2とナットで締結してある。このボルト2の頭部の周囲と、ナットの周囲をキャップ5で包囲する。鋼製セグメント1の内側は、キャップ5の内側を除いてコンクリート4で充填してある。 (もっと読む)


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