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Fターム[2D055KB13]の内容

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Fターム[2D055KB13]に分類される特許

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【課題】板状の複合体を積層してなるセグメントにおける該複合体間のせん断ずれを効果的に防止することのできるセグメントと、施工安全性と高い施工効率の双方を満足できる分合流するトンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント10は、掘進機にて切削可能なセグメントであり、プラスチック発泡体を無機繊維で補強した板状の複合体1,…が所定の曲率をもって湾曲された姿勢で複数枚積層され、各複合体1,1の間に接着剤層2が介在して該セグメントが構成されており、さらに、複合体のせん断ずれを防止するためのせん断抵抗手段を具備している。このせん断抵抗手段は、各複合体を貫通するピン部材20のほか、セグメントの外周を被覆するカーボンファイバーシートや繊維強化プラスチック等の板材などがある。 (もっと読む)


【課題】火事に被災しても強度が低下しないセグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セグメント3は、セグメント3の内周面5aを含みこの内周面5a側となる内層7と、セグメント3の外周面5bを含み内層7の外周面5b側となる外層9とから構成される。外層9は、鋼繊維が混入された高流動コンクリート11を打設してなり、外層9のみでトンネル1を保持できるように予め設計される。内層7は、熱可塑性樹脂が混入された高流動コンクリート13を打設してなり、トンネル1内で火災が発生すると、外層9を火災による熱から保護するとともに、熱可塑性樹脂が溶融して空隙を作成し、内層7内にて発生する水蒸気をトンネル1内に解放して内層7の爆裂を防止する。 (もっと読む)


【課題】他のセグメントとの応力の伝達機能に優れた接合部が高精度で製作された地中構造物隔壁用のセグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】地中に構築される隔壁の一部を構成する部材であってその本体部9が樹脂材料を無機繊維で補強した板状の複合材9aを複数枚接合して形成される切削用セグメント8の製造方法である。
そして、本体部の長手方向の端部9bにある角部に対して面取りを施し、端面位置と継手面の位置とを規定する接合部用定規1に合わせて本体部を設置し、内側面及び外側面となる側面鋼板11b,11cを接着剤によって接合するとともに接合ボルト12の両端を側面鋼板のそれぞれに定着させ、側面鋼板の側縁間に配設された鋼板を面取部9gと対向する位置で溶接することによって箱型の外殻部11を形成し、外殻部と端部の隙間に充填材を充填する。 (もっと読む)


【課題】トンネル等構造物内壁に布設する格子状落下防止材であって、従来のネットのような垂れ下がりがないため構造物表面の視認が容易であり、且つ、施工性に優れる格子状落下防止材を用いる剥離片落下防止方法を提供すること。
【解決手段】構造物表面に格子状落下防止材を固定してなる構造物の剥離片の落下防止方法であって、格子状落下防止材が、横方向に剛性を付与した剛直繊維束を用い、縦方向に剛性を付与していない柔軟繊維束を用いて、両繊維束の各交点が固着された簾状長尺ネットであることを特徴とする構造物の剥離片の落下防止方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の目地部の下方に平板状又は波板状の繊維強化樹脂(FRP)板に発泡体部材を介して当該コンクリート構造物の壁面に圧着・固定し、簡素な構造であって、止水性能及び目地周辺部のコンクリート片剥落防止を確保できる技術を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物22は、鉄道構造物の橋梁やカルバート、水路又は山岳トンネル、地下構造物等である。前記コンクリート構造物22、22の継ぎ目に形成された目地部23である。前記コンクリート構造物22の壁面22aに載置される発泡体部材24であり、所定幅を有した波板状繊維強化樹脂(FRP)板25はその表・裏面の全体が波状に成形している。そして、該波板状繊維強化樹脂(FRP)板25の前端部25aと後端部25bは当然に波形状であって、アンカーボルト27、27で発泡体部材24、24と共に押え板26、26を介して該壁面22a、22aに圧着・固定される。 (もっと読む)


【課題】面状補強材とスリットへ充填した補強用充填材とを一体化させて立体的な補強枠材を形成して、曲げ変形や押し抜き力に対する剛性を発揮させる補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート部から同コンクリート内の一定の深さまで一定方向へ連続する溝形状のスリットを形成する工程と、スリットを形成したコンクリート部に面状補強材をあてがって被覆し接着する工程と、スリット内に補強用充填材を充填して立体的な補強枠材を形成し、スリットと面状補強材を一体化させる工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】トンネルの形状に合わせることが容易なトンネル補強用の折れ曲がり接合可能な薄板パネル、及び、これを用いたトンネルの補強工法を提供する。
【解決手段】複数の薄板パネル10を接合して薄板パネル集積体40を構成し、既設トンネル50の損傷した覆工コンクリート内面の補強に用いるための薄板パネル10であって、基材が薄板部材12であり、トンネル周方向に接合させるために、薄板部材12のトンネル軸方向をなす2辺のうちの1辺の端部に円弧状凸部14を設け、他の1辺の端部に円弧状凹部16を設け、トンネル周方向に隣り合う薄板パネル10のそれぞれ円弧状凸部14と円弧状凹部16とを接合することにより、薄板パネル10を覆工コンクリート内面の形状に合わせて折れ曲がり接合できるようにする。 (もっと読む)


【課題】シールド工法に使用するセグメントの軸力(圧縮力)、曲げモーメント、剪断力、及び、押圧力に対する強度を大幅に増大することのできるシールド掘進機により切削可能な繊維強化樹脂製セグメントを提供する。
【解決手段】シールド掘進機により切削可能な繊維強化樹脂製セグメント100において、湾曲状に形成された繊維強化樹脂製主桁材1をトンネルの延長方向に複数整列させ、複数の繊維強化樹脂製主桁材1にて形成される内周面側と外周面側に繊維強化樹脂製スキンプレート6、7を接着して一体とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル、ボックスカルバート構造物等コンクリート構造物間の目地部等の被覆部材を均等に前記コンクリート構造物に密着させる技術を提供する。
【解決手段】構造物26の目地部又は接合部にFRP板等でなる被覆部材27を覆う。そして、表・裏面が凹凸形状を有する目地部材用止め金具28を前記被覆部材27に当接し、該金具28の両端辺28a、28aを該被覆部材27の表面に設定・配置する。該金具28の第1及び第2頂点部28b、28cは前記被覆部材27の表面から浮かせた状態で配置する。そして、アンカーボルト等ボルト29のボルト軸29aを前期目地部材用止め金具28のボルト孔28dに挿通し、該ボルト軸29aの先端部分29bをコンクリート構造物26に打込む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンクリート面への形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保でき剥落防止機能を有する補強用格子部材を提供すること。
【解決手段】壁面を補強するための縦細帯体2と横細帯体3とが格子状に連結されてなる補強用格子部材1であって、縦細帯体2と横細帯体3とには熱可塑性合成樹脂材が含浸されており、縦細帯体と横細帯体とが複数の太糸よりなり、該縦細帯体の太糸のうち少なくとも一本が他の太糸より曲げ剛性の大きい補強太糸21となっている補強用格子部材。
【効果】本発明によれば、補強太糸が曲げ剛性に寄与することから、縦細帯体自体の曲げ剛性は、補強太糸が全部通常の太糸である場合に比べて大きくなる。従って形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】構造部材にFRPを利用することでセグメント厚の薄肉化や掘削径の縮小を可能とし、特に下水道トンネルにおいてはトンネル内径の縮小化も可能とし、掘削に伴う残土処理量も減少させることで工事費の低減と環境負荷の低減を目的としたシールドトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】FRPとコンクリートでセグメントが構成され、FRPは、外殻部材、内部部材の両方もしくはいずれか一方に用いられ、外殻部材は、セグメントの外面、内面、側面、前面の少なくともいずれかを形成し、内部部材は、トンネル軸方向もしくは円周方向に対し、I形、H形、円形、多角形のいずれかの横断面形状を有することを特徴とするシールドトンネル用セグメント。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の劣化によるコンクリート剥落物の落下を防止し、さらにコンクリート構造物に生じる現象の変化を目視し得るコンクリート片の剥落防止用のネットを提供する。
【解決手段】 高架橋あるいはトンネルなどのコンクリート構造物の下面もしくは側面に貼付するための引張り強さおよび剛性の高い可撓性のプラスチック素材あるいは繊維強化プラスチック素材から形成の格子状体2からり、厚さ2〜6mmの格子素材からなり、格子素材に間隙20〜50mmを離間して正方形穴3や円形穴4からなる径30〜100mmの穴を格子素材全面に開口して有するコンクリート構造物の目視及びコンクリート片落下防止用ネット1。 (もっと読む)


【課題】拡張セグメントを地山側に押し出す際に、拡張セグメントとその周囲のセグメントとの間の止水を確実に行う。
【解決手段】覆工されたセグメントリングから部分的に地山側に押し出される拡張セグメント2とその周囲のセグメント(外枠セグメント3)との間を止水する拡張セグメント2の止水方法において、前記周囲のセグメントに前記拡張セグメント2の地山側の外面を覆うように止水シート4を設置し、前記拡張セグメント2を押し出す際に前記止水シート4を押し広げながら止水する。これにより、拡張セグメント2を押し出す際に、拡張セグメント2とその周囲のセグメントとの間の止水を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 他のセグメントとの応力の伝達機能に優れた接合部を有する地中構造物隔壁用のセグメントを提供する。
【解決手段】 地中に構築される隔壁の一部を構成するセグメントであって、その本体部9はプラスチックを無機繊維で補強した板状の複合材9a,・・・を複数枚接合して形成されている。
そして、本体部9の長手方向の端部9bに設けられる接合部10は、端部9bを囲繞する箱型に形成された鋼製の外殻部11と、端部9bの複合材9a,9aの間に配置されてそれらと接合される補強板13と、補強板13を厚さ方向に貫通して外殻部11の内側面11cと外側面11bに両端が定着される接合ボルト12とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】トンネル構造物の補強構造に用いられるFRPパネルを比較的薄肉の1種類のパネルを積層構造として用いてトンネル覆工の補強部材としたもので、コスト的に安価で、しかも変状対策や大規模な崩落への対応が可能となったものである。
【解決手段】トンネル構造物の周方向に渡って、方形で好ましくは格子状のFRPパネルを順次添設してパネル集積体となし、当該パネル集積体の周方向の最下位に位置するパネルをトンネル構造物に固定してなる補強構造において、前記FRPパネルを複数枚積層してパネル集積体とし、この積層されたFRPパネルのトンネル周方向に対応する縁辺が少なくとも重なり合わないように配置した。P1 ‥第1層パネル、P2 ‥第2層パネル、P3 ‥第3層パネル、P0 ‥パネル集積体、P00‥最下部のパネル、T‥トンネル。 (もっと読む)


【課題】 例えば、トンネル、梁、柱、桁、壁、床板、煙突、給水槽等において、FRP格子筋を簡便に強力にコンクリート構造物に固定でき、且つ、FRP格子筋の補強力を維持でき、コンクリート剥落を防止するための補強作業を容易に、短時間に、確実に行うことができ、且つ、施工後のメンテナンスも容易なコンクリート剥落防止方法を提供する。
【解決手段】 繊維強化樹脂である補強筋101、102を格子状に配置して形成されたFRP格子筋100を、アンカーボルト1を用いてコンクリート面に固定するコンクリート剥落防止方法において、FRP格子筋100をコンクリート面に重ねた後、FRP格子筋100の少なくとも1升分に相当する外形状をなし、中央部に凹部Aを備えたワッシャー2を、凹部Aがコンクリート面側に窪んだ状態になるように、FRP格子筋100の外表面に適合し、次いで、ワッシャー2の凹部Aに形成した貫通孔Dを貫通してアンカーボルト1をコンクリート面に打ちこみ、ワッシャー2を介してFRP格子筋100をコンクリート面に固定する。 (もっと読む)


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