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Fターム[2D055LA02]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 地下水対策 (232) | 漏水防止 (192)

Fターム[2D055LA02]に分類される特許

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【課題】 テールシールの交換等の整備を行うにあたり、発火のおそれを小さくするとともに、作業効率を向上させ、さらには高い止水性を実現することができるシールド掘進機におけるテールシールの整備方法および装置を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1における外筒部10の後方には、テールシール20が設けられている。テールシール20のメンテナンスを行う際、セグメントSとして、アイスパッキン造成管25が設けられた特殊セグメントS1を設置し、アイスパッキン造成管25に冷却流体を循環供給することにより、外筒部10とセグメントSとの間の地山にアイスパッキンPを形成する。このアイスパッキンPによって外筒部10とセグメントSとの間を止水して、テールシール20のメンテナンスを行う。 (もっと読む)


【課題】 管体内部に高い内水圧の負荷とその除荷とが繰り返されるような用途に適用される場合であっても、漏水が発生しないように閉塞したグラウトホールの水密試験を行って確実に閉塞する。
【解決手段】 蓋体2で閉塞したグラウトホール10の水密試験用治具3は、管体100の内側から装着されて開口部101を覆って封止しうる覆蓋部材31を有し、この覆蓋部材31には止着穴35および給水穴34が設けられて、ホール形成部材1の試験治具固定穴11aに止着穴35を介して止着具38により締結されて、開口部101を塞ぐホール形成部材1および蓋体2と覆蓋部材31との間に水密試験空間Wが形成されている。 (もっと読む)


【課題】断熱効果や定着効果を増強させるとゝもに、部品点数並びに作業工数の低減を図ったトンネル用断熱防水板を提供する。
【解決手段】アンカーボルトとナットとの締結によりトンネルの内壁面に張り詰める断熱防水板1であって、矩形状の断熱層2と、該断熱層2の裏面に固定したこの断熱層2の隣り合う一組の長辺3Aと短辺3Cの側に前記断熱層2の端縁より外方へ延出する長辺側接合部5Aと短辺側接合部5Cをそれぞれ備えた防水層4と、該防水層4の裏面にあって、前記アンカーボルトとナットとの締結部分に固定した長手方向に且つ平行に延びる長尺な複数本の浮座8から構成され、前記断熱層2には、その端縁に各辺に沿って形成した前記アンカーボルトを挿通する段付凹部6をそれぞれ備えた。 (もっと読む)


【課題】 ひび割れや施工目地などからの漏水箇所があるコンクリート構造物の湿潤面にも施工することができ、且つ、止水工事や導水工事を省略又は簡素化して施工時間を短縮することができる繊維シート被覆工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリートの剥落を防止する繊維シート被覆工法において、吸水性を有する材質からなる面状材(5)に透水性のないフィルム(7)が貼り合わされて構成された所定幅の導水部材(8)を、面状材(5)が構造物側となるように、構造物のひび割れや目地などの漏水箇所を覆うように設置する工程と、構造物表面Aに導水部材(8)の上を跨ぐように繊維シート(1)を貼り付ける工程と、貼り付けた繊維シート(1)に光を照射して硬化させる工程とを有し、コンクリート構造物から発生する漏水を導水部材(8)の面状材(5)内を通水させてその下端から排水して処理する。 (もっと読む)


【課題】地中に横方向に掘削されたトンネルと、垂直方向に掘削された縦孔との交差点を確実に止水することができる止水工法の提供。
【解決手段】地中Gに横方向に掘削されたトンネル(5)と、垂直孔(H)との交差領域を止水する止水工法において、垂直孔(H)がトンネル(5)との交差点に向かって削孔されているか否かを確認する工程(図2及び図3参照)と、垂直孔(H)とトンネル(5)との交差領域周辺を固化する工程(図6参照)とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】大規模トンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】複数のシールドトンネルの分岐合流部を施工するに際し、多数のルーフシールドトンネル6からなるシールドルーフ先受工3と改良ゾーン(凍結ゾーン8)により施工領域を取り囲み、その内側に分岐合流部の覆工壁4を施工する。覆工壁の施工に際しては、ルーフシールドトンネル6間に遮水膜壁11を形成し、ルーフシールドトンネル6内にコンクリート21を充填し、隣り合うルーフシールドトンネル6どうしを連結梁22により連結し、吹付コンクリート23による一次覆工壁24を形成し、一次覆工壁および各ルーフシールドトンネルと一体の二次覆工壁26を施工する。 (もっと読む)


【課題】一般的なトンネルの施工と同様の作業により連結することが可能であるとともに、セグメントリングに作用する曲げモーメントに対して十分な耐力を有し、かつ合理的な継手構造を備えたセグメントを提案する。
【解決手段】ボルトを介して複数連結されることによりセグメントリングを形成するセグメント1であって、トンネルの周方向Tに沿って配設されるとともに、該トンネルの軸方向Tに対して所定の間隔を有して並設される複数本の主桁11,11と、セグメント継手面Jに沿って配置される複数の継手板12,12とを備え、この継手板12が、トンネルの軸方向Tに沿って間隔をあけて配置されており、それぞれ主桁11の端部に接続されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ、高品質なトンネルを簡易に構築することを可能としたトンネルの施工方法と、このトンネルの施工方法に使用するセグメントピースを提案する。
【解決手段】トンネル坑内においてセグメントピース10を組み立てることにより新規のセグメントリング1を形成するとともに、この新規のセグメントリング1を通しボルト14を介して既存のセグメントリング1’に連結するセグメント組立工程と、通しボルト14に引張力を導入することで新規のセグメントリング1を既存のセグメントリング1’に押し付ける押圧工程と、新規のセグメントリング1の背面に裏込め注入材3を注入する裏込め工程とを含むトンネルの施工方法とこの施工方法に使用されるセグメントピース10。 (もっと読む)


【課題】 隣接配置されるセグメント間を、確実に充填して内面平滑性を確保することを可能にし、安定した止水性および良好な施工性を備えたものとする。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部22とを備える。セグメント本体2の端縁部にはコーキング材3が設けられ、このコーキング材3には、コンクリート構造部22との付着面にアンカー部31が突設されている。アンカー部31は、屈曲部311を有し、コンクリート構造部22内に埋設されてセグメント本体2に一体化されている。また、コーキング材3は内部に中空部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業性が良好であり、かつ工期の短縮を図ることができるコンクリート構造体を被覆する表面被覆パネルを用いた表面被覆方法を提供する。
【解決手段】表面を形成し、かつ高靭性を有する補強板10と、この補強板10の裏面に設けられ、被覆対象面に対向する面に複数のアンカー突起11A,11A,…を有する防水板11と、を有する表面被覆パネル1を用いて、コンクリート構造体3の表面を被覆する表面被覆方法であって、コンクリート構造体3の被覆対象面に対し所定の間隔をもって、表面被覆パネル1をアンカーボルトにより順次固定し、表面被覆パネルと構造体表面との間に注入材4を注入する。 (もっと読む)


【課題】地下構造物の間隙の無い個所において有効に用いることが出来る、安価で効果的な地下構造物の止水材を提供する。
【解決手段】地下構造物の間隙の無い個所で用いる止水材であって、ベントナイトを35〜50重量%、熱可塑性樹脂を18〜30%、吸水性樹脂を2〜9%、可塑剤を19〜22%、粉末合成ゴムを4〜6%を夫々配合して形成した止水材Aであり、地下構造物の間隙の無い個所であっても、適度なゴム弾性、施工時の優れた追従性に加え、一定値以上の接着強度及び引っ張り強度を有するので、施工が容易で、即効性があり、かつ長期にわたって止水効果がある。 (もっと読む)


【課題】良好な止水性を得られるのに加え、コストの上昇を押さえつつ大型化に対処できる。
【解決手段】トンネルの周面に取り付けた防水シート3を貫通してトンネルの内方に延びる連結用ボルト4と、この連結用ボルトからさらにトンネルの内方に延びる鉄筋支持用のボルト10とを連結するための防水型ボルト連結具12である。両端に連結用ボルトの端部と鉄筋支持用のボルトの端部にそれぞれ螺合する袋ナット部13A、13Bが形成されたナット体14と、ナット体の一端部外周に嵌合孔を介して液密に嵌合されるともに防水シートに接着される止水板15とを備える。ナット体の一端部外周にリング状の溝が形成され、止水板の嵌合孔の内周にリング状の凸部が形成され、ナット体のリング状の溝と止水板のリング状の凸部が凹凸嵌合される。 (もっと読む)


【課題】ピース間接合面に一定のクリアランスが生じるセグメントを用いたトンネルの構成に際し、組み付け性が良好であり、しかも、止水性が良好なセグメントの止水構造を提供する。
【解決手段】セグメント11の一方のピース間接合面11Aに突条部15を設けるとともに、他方の接合面11Bに突条部を受容する凹部16が設けられている。セグメント11は、突条部15を凹部16に受容させた状態で環状に接合されるとともに、これを軸方向に接合することでトンネルを構成する。突条部を凹部に受容させたときに接合面11A、11B間に所定のクリアランスCが形成されるようになっており、これら突条部及び凹部に隣接する位置に溝17が設けられている。溝17には第1のシール材20が配置され、これに第2のシール材21が重ね合わされている。第2のシール材は、前記セグメント11を一周するように巻き付けられる。 (もっと読む)


【課題】粘性及びその経時変化が小さいため、ポンプ圧送性に優れ、可塑化材添加後は粘度が急激に増加して不要な逸流が少なく、水中不分離性があり、強度発現性に優れ、また、pH値が水ガラスを用いた場合に比べて低いセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント、高炉徐冷スラグ、及びアルカリ増粘型ポリマーエマルジョンを含有してなるセメント組成物であり、硬化促進剤を含有してなる該セメント組成物である。セメントと高炉徐冷スラグの質量比が1:99〜50:50であるセメント組成物、アルカリ増粘型ポリマーエマルジョンが、不飽和カルボン酸類とエチレン性不飽和化合物の共重合により得られるポリマーエマルジョンである該セメント組成物、硬化促進剤が、アルミン酸塩及び/又は硫酸塩を含有してなる該セメント組成物である。また、該セメント組成物を用いてなる注入材である。さらに、該セメント組成物の使用方法である。 (もっと読む)


【課題】地下水の水圧が高い条件下においても、鋼殻エレメントの圧入部位からの漏水を確実に防止する。
【解決手段】地盤内に構築される鋼殻エレメントに対して、予め土留め鋼材3の圧入予定部位に、土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材を備えた止水装置21を設けておき、この止水装置21は、土留め鋼材3の圧入前の状態で止水性を確保する易破断性の第1止水部材23と、この第1止水部材23の上部側に間を空けて配置されるとともに、土留め鋼材3の圧入後の状態で止水性を確保する第2止水部材24とからなり、前記第2止水部材24は、前記地中貫入体の断面形状に沿った開口溝24aが形成された下段側ゴムパッキン24A、上段側ゴムパッキン24Bとからなり、前記上段側ゴムパッキン24Bは下段側ゴムパッキン24Aと離間を空けて配置する。 (もっと読む)


【課題】FRPで構成したセグメント同士を接着剤を用いて接合する場合において、接着剤が必要な接合領域に良好に広がり、かつ、互いに接合されるべきセグメント同士の相対位置ずれを発生させることがなく、しかも確実に面接合として接合部に応力集中が発生することを防止しトンネル構造体として均一な応力伝達が可能な、接合性能、防水性能に優れたシールドトンネル用セグメントの接合方法およびその方法によるトンネル壁体の提供。
【解決手段】少なくとも外表面がFRPで構成されたセグメント同士を接合してシールドトンネルを形成するに際し、隣接セグメント間に該隣接セグメントの接合面の少なくとも一部に沿って広がる表面を有する接合補助部材を介装した状態で、隣接セグメント同士を接着剤により接合することを特徴とするシールドトンネル用セグメントの接合方法、およびその方法を用いて構成されたトンネル壁体。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、地下構造物の継手部からの漏水を、安価に長期的に安定に補修する方法を提供することである。
【解決手段】本発明の漏水補修方法によれば、継手部からの漏水を仮止水する仮止水部を、継手部の漏水部分に形成する仮止水部形成ステップと、止水材を注入する穴を設置する削孔ステップと、あらかじめ定めた期間に、継手部の変動以上の弾力性を維持できる樹脂を止水材として注入する止水材注入ステップとを有する。また、仮止水部形成ステップでは、継手部の内部に、水の中でも作業時間内に硬化する樹脂またはセメントで第1の仮止水手段を形成し、継手部の表面に、注入ホースを有する第2の仮止水手段を形成し、注入ホースから、止水材の硬化時間内に生じる継手部の変動に追従し、止水材の漏れを防ぐ接着性と弾力性を有する樹脂を、第1の仮止水手段と第2の仮止水手段の間に注入する。 (もっと読む)


【課題】地山の空洞や空隙部分の裏込め材、シールドセグメントの充填材として、主に止水や振動防止に用いることのできる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】分子主鎖中に、エチレン性不飽和二重結合を含有するモノマーとビニルエステル単位を有するモノマーとを共重合させた後にケン化して得られる、カルボキシル基を含有する変性ポリビニルアルコール100質量部と、ラジカル重合開始剤0.001〜10質量部を有する樹脂組成物。
【効果】本組成物は、均一にゲル化し、安定した裏込め効果や充填効果が得られる。 (もっと読む)


【解決手段】不透水性層と、電磁波照射によってルミネセンスを起こす発光物質を含む発光層との、少なくとも2層が積層・接合されてなることを特徴とする防水シート、及び前記防水シートを用い、トンネル地山、一次覆工コンクリート側に前記発光層側を対向させて取り付ける共に、前記不透水性層側に二次覆工コンクリートを打設するに際し、トンネル内の照明を消した状態で該不透水性層側への電磁波発生装置による波長300〜450nm、出力17〜34Wの電磁波照射によって、該不透水性層の損傷部位を介して前記発光層中の発光物質にルミネセンスを起こさせ、該損傷部位を発見することを特徴とする防水シートの検査方法。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた損傷部位を簡便に作業性良く、かつ高い精度で発見することが可能な防水シート及びその検査方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの発進及び到達立坑の坑口で、シールド機械通過後のセグメントと坑口の接合部において、地震など地盤変状によるトンネルと立坑接合部の免震及び止水構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルの発進及び到達時の立坑Aの坑口Bに設置されるエントランス装置において、坑口Bの内壁面Cに取り付けられるエントランスパッキン1は坑口Bの少なくとも2箇所に適宜間隔を有して取り付けられており、エントランスパッキン1間に組み立てられるセグメントDのシールドトンネル周方向の外面には連通するシール溝(1)3を有し、エントランスパッキン1間の立坑Aの坑口Bの内壁面Cにはシールドトンネル周方向に連通するシール溝(2)4を有し、エントランスパッキン1間とシール溝(1)3、シール溝(2)4とが形成する空隙部5には弾性シール材51を充填した。 (もっと読む)


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