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Fターム[2D055LA03]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 排水 (37)

Fターム[2D055LA03]に分類される特許

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【課題】地山の崩落防止機能と通水機能の両機能を偏り無く効果的に発揮できる地下水の通水機能を有する地下構造体を提供すること。また、当該通水機能が目詰まりによって低下した場合に、その低下した通水機能を回復させることが可能にすること。
【解決手段】地下構造体8の周囲に設けられ、内部に裏込め材が充填されて膨らむことにより前記地下構造体の外表面9と該外表面と対向する地山の掘削面gの両面に接した状態となっている複数列のドーナツ状袋体リング10、10、…と、隣り合う少なくとも一組の前記ドーナツ状袋体リングと前記地下構造体の外表面と前記掘削面とで形成される空間Sに設けられた透水性裏込め材のリング7、7、…と、を備えること。更に洗浄用孔を備えること。 (もっと読む)


【課題】施工時に通水性パイプ材が抜け落ちず、製造時の手間も軽減できる排水用構造シートを提供する。
【解決手段】並列する複数本の通水性パイプ3を両側からシート材1,2で挟んでなる排水用構造シートであって、シート材1,2の少なくとも一方のシート材が通水性パイプ材3と固定されており、かつシート材1,2の少なくとも一方が透水性シート材である。さらに、シート材のうち一方の第1のシート材1と他方の第2のシート材2と通水性パイプ材3とが、次のいずれか条件で固定されている。1)第1のシート材1と通水性パイプ3が固定、かつ第2のシート材2と通水性パイプ3が固定。2)第1のシート材1と通水性パイプ3が固定、かつ第1のシート材1と第2のシート材が固定。3)第2のシート材2と通水性パイプ3が固定、かつ第1のシート材1と第2のシート材が固定。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば、地山にトンネルを建設する場合や地山斜面に舗装道路を建設する場合などに用いられ、地山からの湧水を防水するための防水シートにおいて、不織布と遮水シートとの接着力を向上させることにより、不織布と遮水シートとが剥離し難く、不織布と遮水シートとの間を湧水が通過できる構造の防水シートを提供する。
【解決手段】本発明の防水シートは、不織布の一方の表面に遮水シートが接着されてなる防水シートであって、前記遮水シートは、エチレン−酢酸ビニル共重合体を20質量%〜80質量%含み、ポリエチレンを20質量%〜80質量%含み、前記不織布と前記遮水シートとは、点状接着又は線状接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル鋼板内張改修工事において鋼板を軸方向に沿って順次溶接してトンネル内に接合する際、釜場を含む布設範囲に対しても順次溶接を可能とする。
【解決手段】トンネル10の軸方向途中の底部に湧水を集める釜場を設け、前記釜場から排水しながら、トンネル10内の底部側に接合するインバート材と天部側に接合するクラウン材40の各鋼板を、周方向当接端部と軸方向当接端部とを順次溶接して接合し、トンネル10を改修するトンネル鋼板内張改修工事の特殊インバート工法であって、前記釜場を含む布設範囲には、前記釜場に対応する位置の底面部に貫通形成された開口部34と、開口部34より下方に配設された開閉可能なマンホール36とを有する排水ピット32が形成されている特殊インバート材30を接合する。 (もっと読む)


【課題】型枠内に打設した未硬化のコンクリートから滲出したブリージング水を簡易な装置で排出する。
【解決手段】型枠面材11にブリージング水を排出する排出口11aを開削し、排出口11aの周囲に型枠面材11の外側に突出するガイド部材30を固着する。ガイド部材30の内部に型枠面材11の内側に向かって進退可能に中空の筒状部材20を支持させる。筒状部材20のコンクリート打設範囲内に突き入れられる領域の周面には中空部に貫通するスリット状の開口21が形成され、筒状部材20の先端面20aは閉塞され、後方端20bは開放され、筒状部材20がコンクリートを打設する範囲内に突き入れられた状態では、開口21から流入したブリージング水を後方端20bから排出する。コンクリートが排出口11aより高い位置まで流し込まれると、筒状部材20先端面20aを型枠面材11の排出口11aまで後退させて、排出口11aを閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ効率的に構築することができる排水設備を有するトンネル底部構造の構築方法の提供。
【解決手段】通路2の底部を構成する通路底部コンクリート部6と、貯水槽3の底部を構成する貯水槽底部コンクリート部8とを有する基礎コンクリート体9を場所打ちコンクリートにより一体に形成しておき、通路底部コンクリート部6上に複数のプレキャストコンクリート製の門型ブロック7,7...をトンネル軸方向に連設して通路2を構築した後、平板状の天板部21と、天板部21の一方の側縁より下向きに垂下させた形状の側壁板部35とからなる複数のプレキャストコンクリート製の逆L字型ブロック20,20...を、天板部21の側壁板部とは反対側の端部を門型ブロック7に支持させ、且つ側壁板部35を貯水槽底部コンクリート部8上に立設させた状態にトンネル軸方向に並べて連設し、しかる後、貯水槽3の両端部を閉鎖壁25,25で閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】 一次覆工の不陸に沿って固定された凹凸のある通水層であっても、十分な強度で防水シートを当該通水層に固定することができるトンネルの防水構造を提供する。
【解決手段】 アーチ状に掘削したトンネルの地山の内面又は一次覆工の内面に設けられ、地山の内面又は一次覆工の内面に内面を覆うように固定された不織布、織布又はネットからなる通水層と、通水層を覆った状態で通水層に固定された防水シートによる防水層とを備える。防水シートを通水層に固定する面ファスナが、トンネルのアーチ方向に間隔をあけて複数列設けられ、かつ、面ファスナが、点状面ファスナと線状面ファスナとからなる。面ファスナの各列は、それぞれ防水シート上の水をトンネルの側端部へ流出させるべく面ファスナが間隔をあけて設けられてなることが好ましい。また、面ファスナの複数の列は、点状面ファスナが配列された点状面ファスナ列と、線状面ファスナが配列された線状面ファスナ列とが交互に設けられてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】道路トンネルの監視員通路などトンネルの段部における排水を、段部の下側側壁と内装パネルとの間の導水空間に確実に流し、段部の下側側壁の内装パネルの表面が汚れることを防止することができ、内装面の良好な美観や視認性を確保することができる内装パネル取付構造を提供する。
【解決手段】トンネルの監視員通路12の下側側壁122に取付部20を配置し、内装パネル30を取付部20を介して浮かし張りで設け、内装パネル30の上縁を下側側壁122の上縁よりも上側に突出して配置する内装パネル取付構造。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面等の構造物の被取付面から汚水が漏水した場合にも、被取付面に取り付けられている内装パネル表面に汚水が流れ出すことを防止し、内装面の美観や視認性を維持することができる内装パネル取付構造を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って溝21が形成されている敷目部20を、溝21が縦方向に延びるようにしてトンネル内壁面11に配置し、内装パネル30の左右の隣接箇所が溝21に対応するようにして、内装パネル30を敷目部20を介して浮かし張りで設け、隣接する内装パネル30に跨るようにシール付座金421を配置し、シール付座金421と敷目部20とを貫通する第2アンカー42をトンネル内壁面11に打設する内装パネル取付構造。 (もっと読む)


【課題】トンネル内への漏水対策として面導水工法を施工する際、流末処理工において遊離石灰や固形物による目詰まりと排水不良を防止する設備を提供する。
【解決手段】本発明の流末処理設備は、面導水パネル背面とトンネル内壁面との間、およびこのパネル下端部と排水側溝上面との間に間隔を設けて、アルミ積層複合板からなる面導水パネルをトンネル内壁に設置した面導水工法において、この面導水パネルの背面を流下しパネル下端部より排出される漏水を、グレーチング覆工された排水断面の大きい排水側溝にグレーチングの格子隙間から直接流下させ、排水側溝より排水することを特徴とする。そして、上記の流末処理設備における排水側溝の覆工材は、トンネル内壁に設置された面導水パネルの直下に設置された排水側溝において、防錆処理として亜鉛メッキを施したグレーチングを側溝の覆工に使用し、トンネル側壁側に支持用鋼材を溶接固定し、グレーチングを水平に保持することも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト舗装版を単位として敷設できると共に湧水の排出を行える。
【解決手段】地盤1上に導水材7を設置し、地盤1上に間隙kを開けてプレキャストコンクリート舗装版2を敷設する。プレキャストコンクリート舗装版2の下面2bに不透水シート9を設けて袋状に係止させる。プレキャストコンクリート舗装版2に設けた注入孔12を通して不透水シート9内にグラウトを注入して硬化させ、舗装版2にかかる荷重を受けて地盤1に伝達する。グラウトが充填された不透水シート9と地盤1との間に位置する導水材7を導水路として湧水を排出する。 (もっと読む)


【課題】門型架台の作業場に落下した残コンクリートを門型架台から運搬して、残コンクリートにより作業に支承をきたさないようにする門型架台及びセントル台車を提供することを目的とする。
【解決手段】掘削されたトンネル壁面にコンクリートを打設するための打設空間を形成する型枠を型枠支持部を介して支持し、トンネルの長手方向に相互に間隔をおいて並ぶ複数の門型支柱21を連結してなる門型架台20であって、門型支柱21間に設けられた作業場35に落下した、コンクリートの打設時に発生した残余分である残コンクリートを門型架台20の長手方向外側に運び出す運搬装置45を備えたことを特徴とする門型架台。 (もっと読む)


【課題】外部足場を組み立てることなく、吹付けコンクリートの打設とその外周の排水対策施工を容易に、しかも景観を損ねることなく行うことができるアーチカルバートの施工方法を提供する。
【解決手段】アーチカルバートの施工方法では、断面形状がH型の支保工を、そのフランジが、構築されるアーチカルバートの坑道と平行になる向きで、間隔を開けて複数設置する。また、導水シートと、前記導水シートの構築されるアーチカルバートの内側に向けられる表面を覆う網とを、前記導水シートが前記構築されるアーチカルバートの外よりに配置される前記フランジの内面に接する状態で配置して、前記支保工の間隔を塞ぐ。そして、前記導水シートと前記網が前記フランジと重なる部位に吹付けコンクリートを吹付けた後、前記導水シートに対し、前記網体越しに前記吹付けコンクリートを吹付ける。 (もっと読む)


【課題】繋ぎ目に隙間が生じないようにして導水路の切断を回避しその繋ぎ目から導水路を流れる水が溢れるといった事故を防ぐようにした土木用の暗渠排水処理材を提供する。
【解決手段】帯状に形成され一定の長さを有する処理材本体1の長手方向における少なくともいずれか一方の端部とその端部に突き合う隣接する処理材本体A1の端部に、これら処理材本体A,A1を繋ぎ目に隙間が生じないように連接するため互いに係合する係合部18と被係合部19を設けた構成からなる。 (もっと読む)


【課題】 トンネル周囲の地下水を低下させ、トンネルを構成するセグメントの設計の制約を緩和でき、セグメント厚の薄形化、コンクリートや鉄筋量の資源の節約化等を図り、メンテナンスも容易としたトンネルを提供する。
【解決手段】 この発明は、トンネルを、その内部に通水配管が設けられたセグメントを有し、通水配管はセグメントの周方向に設けられ、かつセグメントはその内面から外面にかけて通水配管とセグメント内部においてほぼ直交して連通する貫通孔が設けられ、貫通孔にはセグメント内面側からセグメント外面に向って挿入され、地山へ向って突出し、地下水を取水する取水管が取付けられ、かつトンネルの下方部分に組み込まれる下部セグメント内に通水配管と接続された継手配管および継手が設けられ、この継手には連結管が接続され、連結管は底部セグメントの内面上に設けられ、トンネル方向に延びかつ地下水をトンネルの外に排出する中空状の配水管渠に接続された構成とした。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、運転者から見たトンネルのタイル内装の景観の回復を、タイルを張り直すことなく、簡易で経済的に実現する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
タイル内装の色彩形状を塗装したタイル内装補修板を、タイル剥落箇所やタイルの汚れた箇所に取り付けることにより可能とする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、且つ低コストで効率の良い養生を行うことのできるコンクリート養生構造を提供する。
【解決手段】コンクリート養生体2をトンネル軸方向に連設してコンクリート養生構造1とする。各コンクリート養生体2は、覆工コンクリート23のアーチ状の壁面23aに沿って配置され、複数のコンクリート養生ユニット3をアーチ周方向に連結して構成する。コンクリート養生ユニット3は、上下両端にジョイントパイプ8を備えた枠体4と、下端縁から下方へラップ代9aが延出する態様で枠体4全面に取り付けられた気泡緩衝材からなる養生シート9とを有し、養生シート9のコンクリート壁面23a側における所定の高さ位置に、保水パイプ12と不織布11とからなる保水ユニット10を設ける。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して構造物としての機能を損なわない活断層帯を横断する地中構造物を提案する。
【解決手段】地中のすべり面(活断層帯)Fを横断するように形成された構造物本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて構造物本体1の外周囲を囲むように形成された外側トンネル2と、を備える活断層帯を横断する地中構造物T1であって、構造物本体1は、横断区間Aに形成された横断部構造体10と、横断区間Aに隣接する一般区間Bに形成された一般部構造体11とを備えており、横断部構造体10は外側トンネル2内においてすべり面Fの前後で2点支持されている。 (もっと読む)


【課題】シールド機を推進させるにあたり、地下水の浮力による覆工体の浮き上がりを確実に防止することが可能な覆工体の浮き上がり防止方法を提供する。
【解決手段】U型覆工体35又は環状覆工体36のインバート部のグラウトホール38の口元に排水装置40を取り付ける。排水装置40は、グラウトホール38に接続される第一の開閉バルブ41と、第一の開閉バルブ41に接続され、流路を3方に分岐可能なクロス継手42と、このクロス継手42にそれぞれ接続されているプリペンダー43、水抜き用ホース44及び裏込材注入用ホース45とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自立可能な地山を掘削する際に、地下水の水圧が覆工体に作用しないようにすることが可能な地下水の排水構造及びその排水構造を備えたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】地下水の排水構造1は、トンネル掘削面に沿って構築された覆工体5と、トンネル掘削面と覆工体5の外周との間に形成された空隙部4に充填された小石、砂等からなる骨材11と、覆工体5の内周面に接するように設けられた埋設型枠6と、覆工体5及び埋設型枠6の内外を貫通するように設けられた開口部13とを備える。 (もっと読む)


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