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Fターム[2D055LA12]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 自動化 (31)

Fターム[2D055LA12]に分類される特許

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【課題】トンネルの内壁面を覆う覆工コンクリートの耐久性を効果的に向上させることのできるトンネル覆工コンクリートの養生方法を提供する。
【解決手段】トンネル坑内20bの内壁面20aに沿って試験体用の型枠21を設置してコンクリートを打設することで、覆工コンクリート10の厚さに相当する厚さを備えるコンクリート試験体22をトンネル20の内壁面20aに重ねて形成して、トンネル坑内20bの環境下におけるコンクリート試験体22の厚さ方向中間部分の硬化時の硬化温度を計測することにより、硬化温度のピーク温度を予め検出しておき、少なくとも型枠内養生工程の後の加温湿潤養生工程において、予め検出されたピーク温度〜ピーク温度+10℃の温度で覆工コンクリート10の内面を加温した状態で、覆工コンクリート10の養生を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】支保工を円滑に所定の位置に誘導できるようにし、支保工建て込みの作業効率の向上を図りつつ、支保工建て込みの位置精度の向上を図るための方法を提供する。
【解決手段】支保工4L、4Rをエレクタ装置1の把持部により把持してトンネルの切羽5近くに誘導し建て込むトンネル支保工誘導建て込み方法であって、エレクタ装置1の把持部にエレクタターゲットE1、E2を取り付けると共に、支保工4L、4Rの上端部と下端部に支保工ターゲットS1〜S4を取り付け、エレクタターゲットE1、E2の位置を計測してエレクタターゲットE1、E2の位置に基づきエレクタ装置1を制御して支保工4L、4Rを切羽5近くに誘導した後、支保工ターゲットS1〜S4の位置を計測して支保工4L、4Rの上端部または下端部の支保工ターゲットS1〜S4の位置に基づきエレクタ装置1を制御して支保工4L、4Rを設計位置に誘導し建て込む。 (もっと読む)


【課題】内空の小さなトンネル内において、たとえば標準サイズのセグメントを使用しながらも作業性を低下させることなく、さらには作業安全性を保証することのできるセグメント等の荷の揚げ降ろし装置を提供すること。
【解決手段】トンネルTの天井に配設されてその長手方向T1に延びるレール1と、レール1に沿って移動自在な第1、第2のトロリ2,3と、2基のトロリ2,3を相互に間隔を置いて繋ぐ繋ぎ材4と、2基のトロリ2,3がそれぞれ吊持するシーブ5,6と、第1のトロリ2が吊持するウィンチ7と、を少なくとも備え、連続するワイヤ8が繋ぎ材4に沿って延びるとともに双方のシーブ5,6に巻装され、このワイヤ8の一端はシーブ6を介してトンネルT内にある荷(セグメントS)を繋ぎ、ワイヤ8の他端はシーブ5を介してウィンチ7に巻装自在に係合している荷の揚げ降ろし装置10である。 (もっと読む)


【課題】既設セグメントに過大な荷重が作用するのを防ぐことができると共に、既設セグメントに対してエレクタ部を精度良く位置合わせすることができる自走式エレクタの位置制御方法と位置制御装置を提供する。
【解決手段】エレクタ部の中心が計画線8上に位置され、かつ、エレクタ部が計画線8の接線方向を向くように可動支持部を制御する自走式エレクタの位置制御方法であって、エレクタ部近傍の本体に複数のマークを左右に離間して設け、後方からマーク39の位置を測量すると共に本体の傾斜角度を測定し、これら測量情報、傾斜情報、上記本体の寸法情報及び上記マーク39の取付位置情報からマーク39が移動されるべき理想点を算出すると共に理想点に対するマーク位置のずれを算出し、これらずれが所定の許容範囲内に収まるように可動支持部で本体の前後の2ヶ所を移動させるものである。 (もっと読む)


【課題】セグメントに不適合なセグメントが混在している場合の受入れ検査結果を反映させて、ストックされるセグメントや発注されるセグメントを効率良く適正に管理することができるセグメント受入れ管理システムを提供する。
【解決手段】シールド工事に用いる多数のセグメントの受入れを管理するためのセグメント受入れ管理システム10であって、通信ネットワーク11を介して接続された、コンピュータ12と、写真撮影機能及びメール送受信機能を備える携帯端末13とからなり、コンピュータ12は、携帯端末13から写真データと共に送られてくる、使用に適合するセグメントのデータを記憶する適合セグメントデータ記憶部14と、使用に適合しないセグメントのデータを記憶する不適合セグメントデータ記憶部15と、不適合セグメントの手直し後のデータを記憶する手直し後セグメントデータ記憶部16とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】組み立てた各セグメントの生産履歴を含めた製造データを、セグメント施工データと結合させて適切に管理できるセグメント情報管理システムによるセグメント管理方法を提供する。
【解決手段】セグメント情報管理システムは、セグメント製造データ記憶部14及びセグメント施工データ記憶部15を有するコンピュータ11と、セグメント10に取り付けられた識別情報部12と、読取りリーダー部13とからなる。搬入時に識別情報部12を読取りリーダー部13で読み取ってセグメント製造データがセグメント製造データ記憶部14に記憶される。組立時に識別情報部12を読み取って各セグメント10が組み立てられるリングが特定されて、シールド掘進管理システム16からのセグメント施工データと共にセグメント施工データ記憶部15に記憶される。識別情報部12の製造番号を介してセグメント製造データとセグメント施工データとが結合される。 (もっと読む)


【課題】打設コンクリートの締め固め作業を簡易に行いかつ高品質施工を行うことを可能としたトンネル構築方法および型枠バイブレータを提供する。
【解決手段】掘削孔内にスライドセントル1を据え付ける工程と、掘削孔の内壁面とスライドセントル1との間に生コンクリートを打設する工程と、スライドセントル1に複数段設置されたバイブレータ21の振動により生コンクリートを締め固める工程とを備えるトンネル構築方法であって、これに使用するスライドセントル1は、型枠本体10と、型枠本体10の側面に複数段設置されたバイブレータ21と、バイブレータ21の作動時間を制御するタイマー制御装置と、バイブレータ21の作動周波数を制御するインバータ22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを充填する際のセントルの過度な変形を防止し得るコンクリート充填方法を得る。
【解決手段】セントル12の仮組時において、トータルステーション16B、16C、16Dによりセントル12の内周面12Aとセントル12の外周面12Bとの間の距離を測定して、セントル12の内周面12Aと外周面12Bとの間の位置関係を調査する。トンネル10の掘削後にトンネル10の内面に支保工30を配置してから、一次コンクリート28を吹付け、防水シート32を敷設する。この状態でトンネル10の内側にトータルステーション16をセットして、トンネル内空10Aの形状を計測する。この後、トンネル内空10A内にセントル12を配置し、コンクリートの充填中においても、トンネル内空10A内でトータルステーション16により複数の反射シート18の位置を繰り返して計測して、セントル12の変形量を繰り返して検出する。 (もっと読む)


【課題】異なる形状の複数種類のセグメントを容易に組み立てることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】旋回フレーム8に後方に延びる支持フレーム9を設け、支持フレーム9に、一対の吊りビーム10、11を前後に並べて設け、前側の吊りビーム10の一端側に第一セグメント保持機構57を配設し、後側の吊りビーム11の他端側に第二セグメント保持機構58を配設してセグメント組立装置3を構成したシールド掘進機1において、第二セグメント保持機構58が、後方に延びる摺動フレーム28を介して後方に突出した作業位置と前方の退避位置とに移動可能に設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】セグメント相互の嵌合初期においての位置関係は高い精度を必要としないようにして製作コストを低減し、作業性良好な小径トンネルの覆工に適した継手構造を提供することである。
【解決手段】隣接したセグメントは相互に対向する結合面14、15を備え、その一方の結合面14に円筒形覆工の中心線と平行の長穴18が設けられ、他方の結合面15には、その長穴18に対向したノックピン19が設けられ、前記長穴18は一端部にノックピン19の直径より広い差込部26、他端部にノックピン19の直径より狭い係合部27を備え、長穴側縁28、28’の間隔は差込部26から係合部27に至るに従いテーパ状に縮小し、一方の長穴側縁28にアンダーカット部29が設けられ、ノックピン19に設けられた切欠き部33を前記アンダーカット部29に嵌合させつつ係合部27まで押し込むようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により覆工コンクリートを湿潤状態で養生することが可能な覆工コンクリートの養生装置を提供する。
【解決手段】本発明の養生装置10は、トンネル延長方向の軌道上を移動可能な移動架台12と、覆工コンクリート21の内周面にほぼ沿う外周面を有する円筒シェル構造を有し、覆工コンクリート21の内周面に対して接近・離反可能となるように移動架台12に搭載されたシェル構造体13と、前記シェル構造体13の外周面に貼り付けられ、吸収した水分を保持することができる外表面を有する保湿養生層14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、トンネルの覆工コンクリートに養生剤を塗布するにあたり、養生剤の種類を選ばず、且つ養生剤を均一に塗布することができる覆工コンクリートの養生装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の養生装置10は、セントルの移動に伴い移動することが可能な、トンネルの覆工コンクリート1の表面1aに養生剤を塗布する装置である。その装置は、養生剤を塗布する塗布装置と、塗布された養生剤の塗布量及び塗布分布を均すための調整装置として弾性部材11及びその弾性部材11を弾性的に支持する弾性支持部材12とより構成されている。 (もっと読む)


【課題】雄継手と雌継手の自由度を低く抑えて、セグメント同士を精度よく接合させることが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】雄継手6が、一方のセグメント4の接合端面1cから外側に突出し、接合端面1c、1d同士をスライドさせる方向Sに並設された複数の棒体13a、14aと、複数の棒体13a、14aのそれぞれの先端部に設けられた係止部13b、14bと、挿通孔に複数の棒体13a、14aを挿通させて複数の棒体13a、14aに連設された当接板15と、係止部13b、14bと当接板15の間に介装された弾性体18、19とを備えている。また、雌継手7が、一端25aから他端25b側に向けて延び、複数の棒体13a、14aが側方から嵌合可能に形成された切欠部26を有する係止板25を備えている。 (もっと読む)


【課題】表面の湿度を最適に保持した状態でセメント硬化物の湿潤養生を行うことができる湿潤養生管理システムを提供する。
【解決手段】湿潤養生管理システム10Aは、コンクリート11の所定深さに設置された湿度センサ12と、コンクリート11表面13に水14を撒水する撒水機15と、撒水機15を制御するコントローラ16とから形成されている。コントローラ16は、湿度センサ12から出力された実測相対湿度と下限相対湿度とを比較する湿度比較手段と、実測相対湿度が下限相対湿度未満になった時点で、撒水機15を介してコンクリート11表面13に水14を撒水させる撒水開始指示手段と、撒水機15によって水14を撒水中に、湿度センサ12から出力された実測相対湿度が飽和した場合、撒水機15からの水14の撒水を停止させる撒水停止指示手段とを実行する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内における直角あるいはUターンする形に曲がる曲線部を含む走行軌道上を相互に連結されている複数の車両を一度に通過することができる移動台車装置及び移動方法を提供する。
【解決手段】相互連結された複数の車両25a,25b,25b…を第1走行レール5aから方向転換用走行レール21上あるいは第2走行レール5bから方向転換用走行レール21上に乗り移らせて該方向転換用走行レール21上を移動する相互に連結された複数の移動台車22と、方向転換用走行レール5b上の複数の移動台車22,22…を走行させる運転手段と、該移動台車22,22相互間に設けられ、後押し運転時であって、該移動台車22,22…から前記第1または第2走行路上および前記第1または第2走行路上から前記移動台車へ乗り移らせる時に該移動台車22,22…の前部と後部が隙間なく接触した状態に前記移動台車22,22同士を連結保持する連結手段30とを備えたことを特徴とする移動台車装置。 (もっと読む)


【課題】掘削作業を中断させることなくテールクリアランスをリアルタイムで計測する。
【解決手段】撮像手段10と、複数の基準位置と撮像手段10との離間距離と、基準高さと、基準高さに相当するピクセル数とから得られる撮像手段10固有のピクセル比Pfとを記憶する記憶手段21と、撮像手段10とセグメント4との離間距離を取得する離間距離取得手段22と、セグメント4の読取基準点Rに対応するピクセル値を読み取るピクセル値読取手段23と、読取基準点Rに対応するピクセル値と、スキンプレート3上の計測基準点3aに対応するピクセル値と、離間距離取得手段22で得られた離間距離と、ピクセル比Pfとから、テールクリアランスを算出するクリアランス演算手段24とを備えた。 (もっと読む)


【課題】セグメント組立後の二次覆工を省略することを可能とし、コストダウン及び高速施工に有利なセグメント及びトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】掘削したトンネル孔の内周に沿ってエレクタ17により組み付けられてトンネルを構築するためのセグメントであって、セグメント本体2の内周面をエレクタ17に装着したバキュームパッド3に吸着すべく凹凸なく且つ平滑に形成し、セグメント本体2の切羽側端面2bに、エレクタ17に装着したズレ防止凸部4が挿入されるズレ防止凹部5を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転フレーム等を大型化することなく、大口径のシールド掘進機に用いられる大型のセグメントを組み立てる。
【解決手段】シールド掘進機のシールドフレーム内に配設された環状の支持フレーム3と、支持フレーム3の外周に装着され、上記シールドフレームの周方向に回転可能な環状の回転フレーム4と、回転フレーム4の外周に取り付けられ、上記シールドフレームの径方向に移動可能な吊りビーム5と、吊りビーム5に設けられ、セグメントを把持する把持部6とを備え、支持フレーム3、回転フレーム4、吊りビーム5及び把持部6を、上記シールドフレームの径方向に沿って配設する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、被覆材の均し作業を自動化することができる均し装置を提供する。
【解決手段】地山3にはトンネル4が設けられ、トンネル4の表面は内壁5で覆われている。
トンネル4の内部には床版7が設けられており、床版7上には表面均し装置1が設けられている。
表面均し装置1は、本体9を有し、本体9の上部には、円弧状の形状を有するレール11a、11bが設けられており、レール11a、11b上にはローラを有する均し装置13および吹き付け装置15がB1、B2方向に移動可能に設けられている。
内壁5に被覆材を設ける場合は、吹き付け装置15が内壁5とローラの隙間被覆材を吹き付けながら11a、11b上をB1、B2方向に移動し、均し装置13がローラを回転させつつ11a、11b上をB1、B2移動することにより被覆材を均して内壁5に被覆材を設ける。 (もっと読む)


【課題】トンネルの内面に沿って確実に吹付けノズルの先端位置を移動させて、トンネル内面と吹付けノズル先端との距離を正確に一定に保ち均一な膜厚のライニング層を形成することができ、しかも、自動吹付けによって作業環境の向上を図ることのできるライニング装置を提供する。
【解決手段】トンネル12の内面14にライニング材を塗布するライニング装置10において、トンネル12内を軸方向に移動する移動台車16と、移動台車16に搭載されてトンネル12の内面14に先端を臨ませるとともに、トンネル12の軸方向と交差する方向においてトンネル12の内面14に沿って移動可能にされたライニング材の吹付けノズル18と、吹付けノズル18と一体に移動台車16に搭載され、押付けシリンダ62により先端をトンネル12の内面14に押し付けられて吹付けノズル18とトンネル12の内面14との距離を一定に保持する距離保持手段20とを有する。 (もっと読む)


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