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Fターム[2D055LA16]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 補修 (175)

Fターム[2D055LA16]に分類される特許

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【課題】トンネルの形状に合わせることが容易なトンネル補強用の折れ曲がり接合可能な薄板パネル、及び、これを用いたトンネルの補強工法を提供する。
【解決手段】複数の薄板パネル10を接合して薄板パネル集積体40を構成し、既設トンネル50の損傷した覆工コンクリート内面の補強に用いるための薄板パネル10であって、基材が薄板部材12であり、トンネル周方向に接合させるために、薄板部材12のトンネル軸方向をなす2辺のうちの1辺の端部に円弧状凸部14を設け、他の1辺の端部に円弧状凹部16を設け、トンネル周方向に隣り合う薄板パネル10のそれぞれ円弧状凸部14と円弧状凹部16とを接合することにより、薄板パネル10を覆工コンクリート内面の形状に合わせて折れ曲がり接合できるようにする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ低コストでしかも正確なトンネル等閉鎖空間内壁面の変状点検を可能にする。
【解決手段】トンネル等閉鎖空間内を走行する移動車両等に取り付け可能なデジタルスティルカメラと、該デジタルスティルカメラに装着される全方位撮影レンズと、予め設定された移動車両等の移動距離毎にデジタルスティルカメラのシャッターを自動制御して閉鎖空間内壁面を連続的に撮影するロータリーエンコーダと、デジタルスティルカメラの撮像を展開監視するモニター装置とからなる。トンネル等閉鎖空間内壁面における断面周方向の撮影面積が広くても全周にわたる撮影を僅か1台のデジタルスティルカメラにより広範囲にしかも的確に撮影することができる。 (もっと読む)


【課題】既設トンネル坑内を利用し、弾性波(S波)を用いて、トンネル周辺の地盤の地質境界を正確に且つ連続的に推定できるようにする。
【解決手段】既設のトンネル10坑内の上部と下部の両方に、坑道に沿って多数の上部受振器12aと下部受振器12bを所定の間隔でアレイ状に配列すると共に、前記トンネル坑内の下部に低周波成分を含む弾性波を発生するS波起震装置14を設置し、該S波起震装置によりトンネルの一点を起震することによりトンネル全体を起震源としてトンネル周辺の地盤に弾性波を伝播させ、トンネル周辺の地盤からの反射波を前記の上部受振器及び下部受振器の両方で検出して記録し、上部受振器と下部受振器とにより検出した反射波の到達時間の解析から地質境界位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】コストの嵩む多くの専用の作業者を要することなく、トンネルの壁面を検査し、迅速に保守作業を行なうことのできるトンネルの壁面検査装置及びトンネルの壁面検査システムを提供する。
【解決手段】トンネルの壁面状態をモニタする車載の壁面センサ10を駆動する壁面センサ駆動手段11に対して、車両外部から入力された検査指示情報に基づいて駆動制御する壁面センサ制御手段12と、前記壁面センサ10により検出されたモニタ情報130と検出時のモニタ属性情報131を検査情報132として生成し、車両外部に出力する検査情報生成手段13とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】トンネルの内面に沿って確実に吹付けノズルの先端位置を移動させて、トンネル内面と吹付けノズル先端との距離を正確に一定に保ち均一な膜厚のライニング層を形成することができ、しかも、自動吹付けによって作業環境の向上を図ることのできるライニング装置を提供する。
【解決手段】トンネル12の内面14にライニング材を塗布するライニング装置10において、トンネル12内を軸方向に移動する移動台車16と、移動台車16に搭載されてトンネル12の内面14に先端を臨ませるとともに、トンネル12の軸方向と交差する方向においてトンネル12の内面14に沿って移動可能にされたライニング材の吹付けノズル18と、吹付けノズル18と一体に移動台車16に搭載され、押付けシリンダ62により先端をトンネル12の内面14に押し付けられて吹付けノズル18とトンネル12の内面14との距離を一定に保持する距離保持手段20とを有する。 (もっと読む)


【課題】地下構造物周囲に存在する空洞や土壌中に注入することにより構造物の耐久性を向上させる弾性組成物およびそれを用いた補修工法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、水、チタンペルオキソ化合物、およびカルシウムアルミネート化合物を含有してなる弾性組成物である。カルシウムアルミネート化合物のCaO/Alモル比が0.4〜2.5であることが好ましく、ゲル化前のpHが8未満で、ゲル化後のpHが9以上を示すことが好ましい。さらに、前記弾性組成物を地下構造物周囲に注入することを特徴とする補修工法である。 (もっと読む)


【課題】高い強度が得られ、従来の地盤注入材のように簡単な設備で細かい注入管を用いて施工でき、しかも安価なグラウト材を提供すること。
【解決手段】硬化発現材の懸濁液からなるA液と、水ガラスとスラグの混合液からなるB液とを組み合わせ、しかもA液における硬化発現材中のセメント及びスラグとB液中のスラグの総和を特定の範囲に限定するとともに、B液中の水ガラスが施工に必要な時間内にはスラグと反応しないように少なくする。骨材を使うことなく、ホモゲル強度が5N/mm2 以上の高い強度を得ることが可能となる。さらに、水ガラスの使用量を少なくしたことにより、アルカリ溶脱による地盤の汚染を極力抑えることができ、かつ耐久性を高めることができ、コスト的にも安価に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの維持管理上問題となっている覆工面からの漏水対策において、いかなる覆工面の漏水位置及び複数の漏水箇所数にも効果的に対応可能な導水工が必要である。さらに、トンネルの補修工においては覆工面からの滴水を伴う場合には、補強工の施工が困難となる場合が多いため、補強工の摘要拡大にも、これらの滴水の原因を効果的に排除する方法を提供する。
【解決手段】覆工コンクリートをはつり又は削孔し、覆工面の周方向又は斜め方向に導水箇所を設け、それぞれの導水箇所から水抜き孔を削孔し、導水部は突出仕上げ・密閉仕上げのいずれも特定はしないが、基本的には覆工内部に密閉仕上げすることがトンネル内空断面を侵さないために優れている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル背面に存在する空洞が大きく拡がっている場合に、空洞の所定範囲を限定的に充填することが可能な充填方法を提供する。
【解決手段】トンネルTを適宜の工法で掘削し、坑内に支保工5を架設する。次いで、空洞Vの底付近に位置する矢板3に孔をあける等して、支保工5背面の空洞Vに向けて所定長さの帯状の袋体10を突出させ、袋体10の口元部を支保工5に固定する。そして、袋体10内に発泡ウレタンを注入して発泡膨脹させ、所定長・所定径を有する緩衝体1を空洞Vの所定範囲Rに形成する。引き続き、トンネルTの両側壁部から天端部に向けて空洞Vの所定範囲Rに緩衝体1を形成していき、緩衝体1の束からなる緩衝ゾーンを空洞Vの所定範囲Rに構築する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの劣化や、地盤変化等によるコンクリート構造物のひび割れや崩壊が懸念されている。繊維シートと樹脂による補強方法が知られているが、さらに、施工後の耐用環境温度範囲内、つまり、−30℃〜50℃においても十分な性能を発揮する剥落防止工法を提供すること。
【解決手段】接着剤を塗布する工程、補強オレフィン系繊維シートを貼り着ける工程を含む剥落防止工法において、補強オレフィン系繊維シートの表面濡れ張カの被補強面側を25mN/m以上、45mN/m以下とする。 (もっと読む)


【課題】構内壁の形状に沿って保護壁を保形し、また、構内壁の切断撤去の際に軌道側で作業を行なう必要がない地下躯体の切断撤去工法を提供する。
【解決手段】既設躯体の構内壁2にアンカー5,5,…を打設し、打設されたアンカー5,5,…に支持棒材511(512)を、支持棒材511に溶接された各連結具52をアンカー5にナット53で取り付けることによって、夫々着脱可能に固定し、支持棒材511に保護壁3をビス留めして保形する。撤去すべき構内壁2の各アンカー5と連結具52との連結を解除し、構内壁2が撤去された後で、既設躯体の残部に補助棒材を固定して、この補助棒材に連結具52を固定することによって支持棒材511を支持し保護壁3を保形する。 (もっと読む)


【課題】効率的な断面構成の軽量な鋼板パネルを用いて、覆工内面を傷つけることなく、トンネルを十分に補強できるようにする。
【解決手段】複数の鋼板パネル10を接合して鋼板パネル集積体22を構成し、トンネル30の損傷した覆工コンクリート内面の補強に用いるための鋼板パネル10であって、基材が薄板部材12であり、トンネル軸方向に接合させるために、薄板部材のトンネル周方向をなす2辺のうちの1辺に、薄板部材12上に厚板部材14をトンネル軸方向に突出させて配置し、他の1辺に、薄板部材12上に厚板部材14をトンネル軸方向に引き込ませて配置し、薄板部材12を突出させた鋼板パネル10を用いて、トンネル軸方向に隣り合う鋼板パネル10のそれぞれ薄板部材12の突出部と厚板部材14の突出部とを重ねて接合する。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが狭い環境や大寸法の部材の組み立てが困難な作業環境であっても、容易にコンクリート壁を補強でき、十分な強度も確保できる。
【解決手段】鋼材2とパネル3とを備える補強ユニットが、コンクリート壁113に沿って繰り返して配設されることで形成される。鋼材2は、長手方向を有するとともに平板状に形成されている平板状部分11と、平板状部分11に対して曲折するように設けられてパネル3が接合される接合部12と、長手方向における端部に形成されて他の鋼材と連結される連結部13と、を有する。パネル3は、接合部12に対して接合されることで鋼材2に取り付けられ、並列して配置される鋼材2間に配設されるとともに連結される鋼材2に沿って配設される。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の表面に被覆層を備えたコンクリート構造体の施工時間を短縮する。
【解決手段】 コンクリート構造物2の表面3に光硬化性を有するプライマー4を設け、このプライマー4の表面5に光硬化性を有する樹脂溶剤9Aを塗布し、塗布した樹脂溶剤9Aによる樹脂層(一次樹脂層9a)の表面10aに光透過性を有するシート(繊維メッシュシート8)を設け、このシート及び樹脂層の表面にさらに樹脂溶剤を塗布することによって、シートの全体を樹脂溶剤で覆った後に、このシートの全体を覆った樹脂溶剤による樹脂層(二次樹脂層9b)の表面10b側から樹脂溶剤9Aとプライマー4とに光を照射して樹脂溶剤とプライマーとを硬化させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の表面に被覆層を備えたコンクリート構造体の施工時間を短縮する。
【解決手段】 コンクリート構造物2とコンクリート構造物2の表面3に設けられたプライマー4とプライマー4の表面5に設けられた被覆層6とにより形成されたコンクリート構造体1において、プライマー4と被覆層6とが光硬化性を有し、プライマー4と被覆層6とが光により硬化されてコンクリート構造物2とプライマー4と被覆層6とが一体化されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 グラウト材としての流動性を損なうことなく、細骨材の材料分離現象を防止し、さらには硬化後も温度応力および乾燥収縮によるひび割れ発生を抑制でき、コンクリートの断面修復または増厚用に好適に使用できる、コンクリートとの付着性に優れ、硬化後の表面硬度が十分なポリマーセメントグラウト材を提供する。
【解決手段】 ポリマーセメントグラウト材は、セメント100質量部に対し、ブレーン粉末度5000cm/g以上の分級フライアッシュまたは高炉スラグ微粉末を10〜120質量部、2種類以上の粉末減水剤を合計で0.5〜2.5質量部、収縮低減剤を2〜10質量部、再乳化型粉末樹脂を5〜30質量部、細骨材を120〜400質量部配合してなり、さらに水と混合して得られ、コンクリート構造物の断面修復または増厚用のグラウト材として使用する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート表面に補強材を樹脂層により固着して補強層を形成する場合に、ひび割れ位置を明瞭に観察可能とする。また、補強層の破断を防止して確実に補強効果を得る。
【解決手段】 コンクリート表面1にネット状あるいはメッシュ状の補強材3を透明な樹脂層4により固着して補強層5を形成する際、既に生じているひび割れ2の周囲のコンクリート表面にはそれを取り囲む位置にマーキング材を塗布して着色することによりマーキング層6を形成する。マーキング材は蛍光塗料であることが好ましい。マーキング層と樹脂層とを非付着状態に絶縁することにより、ひび割れ位置におけるコンクリートの変形による補強層に対する応力集中を緩和して補強層の早期判断を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンクリート面への形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保でき剥落防止機能を有する補強用格子部材を提供すること。
【解決手段】壁面を補強するための縦細帯体2と横細帯体3とが格子状に連結されてなる補強用格子部材1であって、縦細帯体2と横細帯体3とには熱可塑性合成樹脂材が含浸されており、縦細帯体と横細帯体とが複数の太糸よりなり、該縦細帯体の太糸のうち少なくとも一本が他の太糸より曲げ剛性の大きい補強太糸21となっている補強用格子部材。
【効果】本発明によれば、補強太糸が曲げ剛性に寄与することから、縦細帯体自体の曲げ剛性は、補強太糸が全部通常の太糸である場合に比べて大きくなる。従って形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保できる。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1の内周にトンネル1の長手方向Xに沿って成形した覆工コンクリート2の内側でトンネル1内の上部に設けた天井版コンクリートの下側で、トンネル1内の走行車線6を囲うように天井壁14と両側壁とを設けた作業域防護枠8をトンネル1内に設置するとともに、トンネル1内の走行車線6を囲うように天井壁27と両側壁とを設けた搬出域防護枠9を作業域防護枠8にトンネル1の長手方向Xで並ぶようにトンネル1内に設置する。作業域防護枠8の天井壁14上で載置準備位置にある受台18,19に対し天井版コンクリートを分断したコンクリート片を載せた後、搬出域防護枠9の天井壁27上に設置したクレーン29により、載置準備位置にある受台18,19からコンクリート片を、搬出域防護枠9の一方の側壁の外側でトンネル1内に設けた搬出室28に搬出する。
【効果】天井版コンクリートを分断したコンクリート片を容易に搬出し得る。 (もっと読む)


【課題】 補強塗料のスプレー塗布により構造物表面の材料の剥落を防止する剥落防止工法であって、スプレー塗布の際の補強塗料の周辺への飛散を確実に防止することが出来、かつ、一層簡便に施工できる構造物表面の剥落防止工法を提供する。
【解決手段】 造物表面の剥落防止工法は、構造物の表面に補強塗料をスプレー塗布して補強膜を形成して剥落を防止する工法であり、スプレー塗布する際、ブース(1)によって施工部分を覆い、フィルターを備えた排風設備を使用してブース(1)内の空気を排気することにより、ブース(1)内に飛散する補強塗料を回収する。 (もっと読む)


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