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Fターム[2D055LA18]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 不等沈下への対応 (71)

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【課題】常時水圧負荷による膨出を確実に防止するとともに、地震時の管体の変位にも対応でき、製造コストを低減できる管体継手用の止水ゴム1を提供する。
【解決手段】止水ゴム1は、2つの相対する地下の管体2,3の目地部4の内側に配置される。止水ゴム1は、波型をし、繊維の基布23を内部に有するゴムからなる。止水ゴム1の両端6,7は、アンカーボルト10,11で管体2,3に固定される。管体2,3のアンカーボルト10,11に接合され、止水ゴム1の中央部に向かって延在し、止水ゴム1に生じる圧力による膨張を抑えるための押さえ板16,17が配置される。両押さえ板16,17の先端は、目地部4の幅L以上の間隔Δを開けて対峙する。止水ゴム1と押さえ板16,17との間に、間隔Δ以上の幅Wの薄鋼板18を設置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小量の注入材で空洞部を閉塞させる手段を提供するものである。
【解決手段】本発明は、空洞部に単位部材を空洞部の天井部近辺まで積上げ空洞充填構造物とし、当該空洞充填構造物の周囲及び天井部をシートで覆い、空洞部と空洞充填構造物との隙間に固化する流動物を充填し空洞部を閉塞させる方法である。空洞部の殆どの空間を、単位部材を積上げた空洞充填構造物で塞ぎ、空洞充填構造部をシートで覆い、注入材を空洞部と空洞充填構造物との間に充填することととした。 (もっと読む)


【課題】トンネル脚部の補強において、余掘りや内空側への張り出しを不要としながら、鋼製支保工の軸力を分散させて沈下抑制を向上する。
【解決手段】トンネルの内周面に沿って設置される鋼製支保工1と、この鋼製支保工1の脚部と地盤との間に介設され、トンネル軸方向に面積を確保したベースプレート2と、を備える。このベースプレート2は、上下の平鋼板の間に複数本の角パイプを並べて一体化される。さらに、鋼製支保工1の脚部に一体化され、地山に沿ってトンネル軸方向に延びるウイングプレート3を備える。そして、ウイングプレート3を地山に固定するサイドパイル4を備える。 (もっと読む)


【課題】トンネル支保工の脚部沈下を経済的、簡易的かつ効率的に抑制する。
【解決手段】トンネルの内周面に沿って設置される鋼製支保工1の脚部と、そのトンネル軸方向に間隔を開けて設置される鋼製支保工1の脚部との間に、サポート部材4をブレース状に取り付ける。具体的には、サポート部材4を、鋼製支保工1の脚部に溶接した受け部材3の間に設置し、サポート部材4の端部と受け部材3を溶接して連結する。なお、サポート部材4は鋼管である。 (もっと読む)


【課題】建物基礎等の構造物の周辺地下空洞部あるいは地山の空洞部等の地下空洞部を有する軟弱地盤を安定化する地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】地下空洞部1の下方地盤2中に流動状態を保持したままの砂杭材料流動化物13を圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭3を造成して、該下方地盤を改良するI工程と、該I工程後、該地下空洞部1に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物13を充填して塑性化するII工程を有する工法。 (もっと読む)


【課題】想定外の地盤変形や災害等により可撓止水継手の止水機能が損なわれた場合でも、躯体同士の繋ぎ目における止水構造を簡易迅速に回復させることが可能な地中構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】地盤G中に埋設された複数の躯体10と、隣り合う躯体10同士の繋ぎ目を跨ぐように配置された可撓止水継手22と、を具備する地中構造物1であって、可撓止水継手22は、両躯体10の境界部分の内空N側に設けられた溝状空間21内に配置されており、溝状空間21内には、可撓止水継手22を覆い隠すように後付けされる非常用止水継手の設置スペース24が確保されており、溝状空間21に臨む各躯体10の端部には、非常用止水継手を取り付ける際に使用される取付部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エレメントへの袋体の装着作業や、袋体への裏込材の注入作業を容易にかつ確実に行い得る有効適切なエレメント裏込材注入工法を提供する。
【解決手段】袋体6をエレメント3の略全長にわたる長さの長尺扁平な形状として、該袋体を所定長毎に区画して複数の注入区画6aを形成しておく。各注入区画にそれぞれ注入管9を接続し、袋体をエレメントに装着する際に各注入管をエレメントに形成した貫通孔10を通してエレメントの内部に引き出しておく。その状態でエレメントを地中に貫入した後、エレメント内に裏込材供給管を引き込んで各注入管に順次接続し、各注入区画毎に裏込材を順次加圧注入する。トンネルの側壁版を形成するエレメントの両側にそれぞれ袋体を装着して内空側への注入を外部側への注入よりも先行させる。 (もっと読む)


【課題】二以上の躯体を連設してなる地中構造物であって、躯体間に設けた止水構造を簡易迅速に補修することが可能な地中構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】二以上の躯体を連設してなる地中構造物1であって、躯体10同士の繋ぎ目を止水する止水構造20と、少なくとも一方の躯体10に埋設された凍結管30とを具備しており、凍結管30は、止水構造20よりも地盤G側を通るように配管されている、ことを特徴とする。なお、凍結管30に通じる注入口31および排出口32は、躯体10の内面に設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
一般的に行われる方法は、非接触型の電気的精密機器を用いるため、電源が必要であり、悪環境下(停電、埃、高湿度)での長期耐久性に劣り、さらにはデータを収録するための計測器も必要となり、コスト高になるだけでなく、メンテナンスにも多大な労力がかかる。なによりも大きな問題としては、非接触センサを利用した場合、視覚的にセンサの不良発生を確認し難いということがある。
【解決手段】
沈埋工法により設けられた沈埋函において、継手構造を介して対向する函体の一方に設置され、ガイド基体と、ガイド基体をスライド自在に走行するアーム走行体と、アーム走行体の先端に設けられたマーカと、アーム走行体を先端方向に常時押圧する押圧手段とからなる変位計測装置本体と、函体の他方に設置され上記マーカが面に当接するように位置したターゲットパネルとから構成した。 (もっと読む)


【課題】トンネルの長手方向に隣接する埋設型枠同士の継目部におけるキャビテーションの発生を防止するパッキンを提供する。
【解決手段】パッキン2は、トンネル1内に敷設される複数の埋設型枠6をトンネル長手方向及びトンネル周方向にそれぞれ接続した継目部のうち、トンネル長手方向に接続した継目部7において、埋設型枠6の端部同士をその内周面6a側及び外周面6b側から挟むように設けられている。パッキン2は、埋設型枠6の内周面6a側に突出するように設けられた頭部3と、埋設型枠6の外周面6b側に突出するように設けられた脚部5と、一端が頭部3に、他端が脚部5に接続された接続部4とから構成される。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して水路やケーブル等を収容する共同溝等の構造物としての機能を損なわない地中構造物を提案する。
【解決手段】地盤G中のすべり面Fを横断するように構築されたトンネル1であって、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間10と、横断区間10の前後の一般区間20とを備えている。横断区間10には、すべり面Fを挟んで対向する一対の変位吸収覆工体11,11が連設されており、この変位吸収覆工体11は、一般区間20における内空断面よりも大きな内空断面を具備していて、すべり面Fにおいてずれが生じた際に周辺地盤Gとともに移動する。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して構造物としての機能を損なわない活断層帯を横断する地中構造物を提案する。
【解決手段】地中のすべり面(活断層帯)Fを横断するように形成された構造物本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて構造物本体1の外周囲を囲むように形成された外側トンネル2と、を備える活断層帯を横断する地中構造物T1であって、構造物本体1は、横断区間Aに形成された横断部構造体10と、横断区間Aに隣接する一般区間Bに形成された一般部構造体11とを備えており、横断部構造体10は外側トンネル2内においてすべり面Fの前後で2点支持されている。 (もっと読む)


【課題】地盤中のすべり面のずれによって誘起されるせん断変形を低減し、安定性および安全性を確保することを可能とした地下構造物および地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】地中のすべり面Fを横断するように形成されたトンネル本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて、トンネル本体1の外周囲を覆うように形成された外側トンネル2と、を備えるトンネルTであって、外側トンネル2内には、所定深さの水Wが貯留されており、トンネル本体1は、外側トンネル2内において水Wに浮いている。 (もっと読む)


【課題】既設トンネル内に水が存在する空隙部に充填する充填工法及び充填組成物を提供する。
【解決手段】既設トンネル内の空隙部へ、下記特徴を有するセメント系組成物を充填することを特徴とするトンネル空隙部の充填工法、及び既設トンネル内の空隙部への充填に使用してなり、かつ、下記特徴を有するセメント系組成物。
(1)セメント系組成物が、セメント系鉱物、セメント系急硬材、増粘剤、酢酸ビニル系重合体若しくは共重合体類、及び水を含有してなること。
(2)土木学会、水中不分離性コンクリートの水中不分離度試験方法(案)に定められたpHが11以下であり、JSCE K 531 1999に定められた測定方法で材齢7日時の封緘養生後の付着強さが0.8N/mm2以上であり、JIS A 1106 2006に定められた測定方法に基づき、材齢7日時の水中養生後の曲げ強度が2.0N/mm2以上であるセメント系組成物であること。 (もっと読む)


【課題】土木構造物を築造する当初から検測機器の装填が可能にされたコンクリート土木構造物の地盤沈下検測方法を提供する。
【解決手段】樋門、暗渠10等を形成するコンクリート二次製品及び現場打コンクリート構造物1に、地盤沈下、空洞、地下水位を測定する検測機器が装填可能な検側用透孔2を、グラウト孔7とは別に複数ヶ所独立して設ける。検測用透孔2は、合成樹脂製パイプ又は鋼製パイプ又はセラミック製パイプを構造物1の所定位置に予め埋込んで形成する。 (もっと読む)


【課題】ボックスカルバートなどの地中構造物のズレに追随するとともに、構造物内に突き出ることがなく、安価で施工が容易な継手構造とする。
【解決手段】構造物の変位が想定される箇所に位置する離隔部やスリットに跨るように渡す帯状で、可撓性の継手であって、帯状継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とする。仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあり、帯状継手の幅方向左右端部を、地中構造物への固定部とする。仮止めは、接着材5による接着などによって行う。接着部分は、継手3の長手方向、幅方向へ連続性、非連続性のいずれでもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便に施工可能で、かつ、支保工の沈下を確実に抑制することが可能なトンネル脚部の補強構造及び補強工法を提供する。
【解決手段】トンネル脚部の補強構造1は、トンネル2の長手方向に所定の間隔で建て込まれた支保工3と、隣接する支保工3間において、トンネル2の内周面2aの内側に所定の厚さに形成されたコンクリート壁4と、トンネル2の脚部に、コンクリート壁4と一体化するように構築された補強構造体5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】推進工法やシールド工法の埋設管やトンネルセグメント外周の余掘り量や土質などの調査において、比較的簡易で低コストの部品の組み合わせで止水が確実で簡易・低コストの調査が可能となり、埋設管等の内面に簡単に取り付けでき、どのような貫通孔にも簡単に取り付けでき、自由に調査を行える調査方法・調査装置・調査用棒材を提供する。
【解決手段】埋設管2の注入孔2の内部側に、弁開状態で棒材を挿通可能なボールバルブ11を取り付け、弁閉状態のバルブ11の内部側に、調査用棒材13を挿通可能な貫通孔と調査用棒材の外周を止水可能なパッキング材を有するパッキング治具12を接続し、パッキング治具12に調査用棒材13の先端を弁閉状態のバルブ11の手前まで挿入し、パッキング治具12により止水した状態でバルブ11を開き、調査用棒材13をバルブ11の内部を貫通させて地山側へ挿入して余掘り量や土質を確認する。 (もっと読む)


【課題】大深度地下であっても開削予定部位を支持することが可能な地山の支持構造及び支持方法を提供する。
【解決手段】2つのシールドトンネル2、4の間の地山8を開削する際に予め開削予定部位10の周囲を支持する支持構造1は、円弧状の曲管16と、この曲管16内に設置された補強用鋼材26と、曲管16内に充填された固化材30と、曲管16の周囲の地盤改良された改良地盤8Aと、開削予定部位10の上方及び下方の地山8中に設置される支持材6とを備える。 (もっと読む)


【課題】地山が大変形を起こしても致命的な被害にならないようなトンネル構造およびトンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】拡幅範囲17において、トンネル3の断面を拡幅し、壁面に高靭性FRC吹付けコンクリート11を設置する。高靭性FRC吹付けコンクリート11の内側に、地山1より剛性の低い材料を充填してせん断変形低減層13を形成し、せん断変形低減層13の内側に高靭性FRC覆工コンクリート15を設置する。 (もっと読む)


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