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Fターム[2D059AA08]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | 桁(ガーダ) (721) | 箱桁 (153)

Fターム[2D059AA08]に分類される特許

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【課題】円形鋼管杭で構成される橋脚の上端位置の水平方向および上下方向の施工誤差を簡単に吸収しながら、橋脚と橋桁を剛結合する。加えて、津波などによる増水によるまたは土砂災害による流失のおそれを減少させる。
【解決手段】橋脚を構成する円形鋼管杭2の上端に下部円環金物20が装着され、その下部円環金物の下部円筒部材21の内部に、橋桁に固定された上部円環金物10の上部円筒部材11の下端が、上下方向および水平方向の遊びを確保した状態で上方から挿入されると共に、上部円筒部材11の内部から円形鋼管杭2の内部にまで渡るように複数のアンカーロッド40が配置され、上部円環金物10が円形鋼管杭2に対して上下方向および水平方向に位置調整された上で、上方から上部円環金物10および円形鋼管杭2の内部にコンクリートが充填されて固化されることにより、橋脚と橋桁が結合されると共に、橋脚がコンクリート充填鋼管構造とされる。 (もっと読む)


【課題】桁下空間における施工足場等の設置を不要とでき、高い施工性の下で構造信頼性の高い接合構造を備えた橋梁とその施工方法を提供すること。
【解決手段】上フランジと下フランジ11を少なくとも備えた鋼製の溶接桁もしくは形鋼からなる2以上の鋼桁1が橋軸方向に繋がれて主桁100が構成され、2以上の該主桁100が橋軸直角方向に併設されて構成される橋梁400であり、相互に繋がれる鋼桁1のうち、それぞれの鋼桁1の下フランジ11同士が嵌合継手10によって繋がれて主桁100が形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】載置ローラ2を有する回転支持台1と、載置ローラ2に支持されて回転支持台1上で横軸4aを中心に回転し得る連結環4を備えている。連結環4は横軸4aを中心とする周方向で互いに分離されて着脱可能な両連結端部7を有する一対の分割体5,6を備えている。各分割体5,6の内側には収容域8を設けている。各分割体5,6を両連結端部7で互いに連結した連結環4の内側で各分割体5,6の収容域8により形成された収容室10において、各分割体5,6には、互いに分離された各分割体5,6の収容域8に箱桁13を挿入して各分割体5,6を両連結端部7により互いに連結した状態で、箱桁13を挟持して保持する複数のねじジャッキ11を設けている。回転支持台1の載置ローラ2に載置した連結環4の半径方向の向きを連結環4の回転に伴い変更し得る。
【効果】箱桁13の各部の溶接作業で変更可能向きの制限を少なくして作業効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】高コスト化、施工期間の長期化、曲げ剛性の低下、耐久性低下、美観の低下を招くことなく、箱形主桁部材の接合を確実に行う。
【解決手段】主桁部材20の端部において、腹板23、24間に中間プレート30が設けられ、この中間プレート30どうしを継手板31および高力ボルト32で締結することによって、互いに前後する主桁部材20どうしを接合した。このとき、中間プレート30の両面に継手板31を配し、中間プレート30の両面で摩擦による接合力を発揮するようにした。
さらに、腹板23、24に開口部41を形成し、この開口部41から、中間プレート30の両面、および上下のフランジ21、22において、継手板31の締結作業を行う。 (もっと読む)


【課題】ガウジング工程を省略して、工数の削減を図ることができる橋桁の製造方法を提供する。
【解決手段】下フランジ23の端面と主桁のウェブ11の側面との間を一側から先行側の溶け込みを形成した後、裏面側から後行側の溶け込みを形成し、後行側の溶け込みを隙間寸法gの隙間を介して先行側の溶け込みに重ねる。これにより、ガウジング工程を省略できるので、工数の削減を図ることができる。また、溶接量を減少させて、溶接ひずみの発生を抑制できる。この溶接部は、橋桁の設置状態において圧縮力を受け持つ部分となる領域なので、溶け込み不良などにより溶接部に内部欠陥が形成されたとしても、その内部欠陥を亀裂の起点とする疲労破壊の発生を抑制できる。即ち、本溶接方法は、圧縮力を受け持つ部分となる領域を対象としたことで、橋桁の製造に初めて適用可能となった。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート又はモルタルからなる板状部材と該板状部材の一部を埋め込むように打設されるコンクリートとを強固に一体化する。
【解決手段】プレキャストコンクリートからなる板状部材13の上縁付近と下縁付近とを、後から打設される上床版11及び下床版12を形成するコンクリートに埋め込んで接合し、板状部材をウェブとして機能させる。後から打設するコンクリートに埋め込まれる埋め込み部13a,13bには、柱状体である複数のずれ止め部材14,15を貫通させて、その両端を突出させておく。また、ずれ止め部材が床版に埋設される位置を囲むように、板状部材を貫通した鉄筋16,17を配置する。さらに、これらの鉄筋とともにずれ止め部材が埋設される位置を取り囲んで環状となる補強筋18,19を配置する。ずれ止め部材は、例えば鋼管内に高強度モルタルを充填して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】高さの想定できない大津波等の異常時においても可及的迅速にアクセスできるとともに確実に人命を救出することができ、平時においても有効に利用できることによって費用対効果に優れた道路と避難所を兼ねた道路体とこの道路体を具備するインフラ設備を提供する。
【解決手段】橋脚30上に支承され、浮力Fが作用した際に橋脚30との係合姿勢が解除される道路体10であって、平時には道路として供用され、橋脚30上まで水位が上昇して浮力Fが作用する異常時には橋脚30から係合解除されて浮体となり、水害からの避難所に供される、道路と避難所を兼ねた道路体10である。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの傾斜角度を大きくすることを可能にし、支点部近傍における橋桁断面の大型化を抑制することができる橋桁を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリートからなる上床版11および下床版12と、上床版11および下床版12を連結する一対のウェブ13とを備えて箱状断面形状を呈し、橋軸方向両端部近傍に橋脚により支持される柱頭部施工部を有するとともに、柱頭部施工部からその内部空間1iに斜めに張設されたケーブル21〜24により下床版12が支持される橋桁1において、下床版12を、床版部12aと、床版部12aの両側部に沿って下方へ延出する一対の増厚部12bと、増厚部12bの内側に設けられたケーブル定着部12dとを備えるように構成し、ケーブル21〜24を、床版部12aを貫通してその下端がケーブル定着部12dによって定着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】風による塩分飛来の多い地点に好適な鈑桁および箱桁橋を提供する。
【解決手段】風上側となる主桁2の桁下フランジ4に、格子状の板状部材9を前記桁下フランジの外側の端部から風が剥離する角度に対して垂直方向、または、前記下フランジ面から30〜45°傾けて設置し、好ましくは、前記格子状の板状部材9の開孔部は開孔方向の少なくとも一端に角が形成され、前記直線的に形成された開孔部が風上側となるように板状部材9を下フランジに取り付け、更に好ましくは、前記格子状の板状部材9の幅が下フランジ幅よりも大きく、前記開孔部が橋軸直角方向に3列以上である。 (もっと読む)


【課題】外ケーブルの張力状態を常に検出し、張力の増加を把握し、橋梁の耐荷力が低下した場合に、外ケーブルを再緊張して、耐荷力の回復を図ることのできるプレストレストコンクリート橋梁構造を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート橋梁11の定着具16と支圧板が密着する程度の低い張力で緊張した外ケーブル13を配設したプレストレストコンクリート橋梁構造10であって、前記外ケーブルを緊張する緊張機構14と、前記外ケーブルの張力変動を検出する検出手段15とを設け、前記検出手段が前記外ケーブルの張力を定量的にモニターし、所定の張力の増加を検出した場合に前記緊張機構によって前記外ケーブルを再緊張して、橋梁の耐荷力の回復を図る。 (もっと読む)


【課題】 狭隘な箇所でも短い期間で施工でき、かつ費用を低減して構築することができる、複合高架橋の構築構造およびその複合高架橋の施工方法を提供する。
【解決手段】 複合高架橋の構築構造において、コンクリートを充填した鋼管からなるCFT柱12と、このCFT柱12上に配置され水平方向に移動させて構築可能な上層梁鋼箱桁を含む上層梁鋼箱桁部材13と、前記CFT柱12と前記上層梁鋼箱桁部材13とを接合するCFT柱接合部16と、前記上層梁鋼箱桁部材13上に配置されるコンクリートからなる合成梁床版14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 短い期間で施工でき、かつ費用を低減して構築することができる、複合高架橋の構築構造およびその複合高架橋の施工方法を提供する。
【解決手段】 複合高架橋の構築構造において、コンクリートを充填した鋼管からなるCFT柱21と、このCFT柱21上に配置され水平方向に移動させて構築可能な上層梁鋼箱桁と、前記CFT柱21に設置されるアンカーフレーム22と前記上層梁鋼箱桁とに装着される差し込み鉄骨24とからなる上層梁鋼箱桁部材23と、前記CFT柱21と前記上層梁鋼箱桁部材23とを接合するCFT柱接合部と、前記上層梁鋼箱桁部材23上に配置されるコンクリートからなる合成梁床版26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】鋼製キャップを用いた鋼製の上部構造とコンクリート柱を剛結合するための新たな継手構造の提供。
【解決手段】この構造では、略筒状の鋼製キャップ30、及び鋼製キャップ30の内面とコンクリート柱2の上部結合端20の外面との間に各面の凹凸形状31、21によりずれ止めされて密着される隙間充填材(高性能無収縮グラウト材)4からなる所定の強度を有するピアキャップ継手3により、鋼上部工1とコンクリート柱2とを一体的に剛結合する。 (もっと読む)


【課題】最短距離でない対岸の間を連結する場合に、邪魔になることなく、また、無効領域を無駄に形成することなく、さらに、自然破壊の少ない方式で、簡易かつ安価に設置することのできる橋構造を提供すること。
【解決手段】対岸p、fの間に挟まれている延在空間を横断する形態で連結する橋構造であって、前記延在空間に沿う前記対岸間の最短距離よりも橋で連結する箇所p1、f1の間の離隔距離が長い場合に、前記対岸fの前記連結箇所f1に連結されて該最短距離に配設されている横断橋11と、前記対岸pに沿って前記横断橋と前記連結箇所p1とを繋げる沿橋12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】版桁の弱点である低いねじり剛性を改善し、箱桁に比べて低コストで施工性が有利な版桁による高ねじり剛性版桁橋の提供。
【解決手段】床版の下面に複数のウエブを橋軸方向に向けて一体に備えた版桁を使用した版桁橋であって、前記版桁の一部又は全長に亘って前記ウエブの下端間に、予め別途に形成しておいた剛性連結材を掛け渡して一体化させることにより、該剛性連結材設置部分を箱桁状とする。 (もっと読む)


【課題】連続的に変化する外界の温度・湿度に対して、半密封構造の構造体内部の温度・相対湿度を把握することができる。
【解決手段】単位時間Δt後の構造体の内気の温度を算出する構造体内部の気温算出工程(構造体内部の気温算出工程)S2と、単位時間Δt後の構造体の内気の絶対湿度を算出する構造体内部の絶対湿度算出工程(構造体内部の絶対湿度算出工程)S3と、構造体内部の気温算出工程S2と構造体内部の絶対湿度算出工程S3とから算出された単位時間Δt後の構造体の内気の温度および絶対湿度を基に単位時間Δt後の構造体の内気の相対湿度を算出する構造体内部の相対湿度算出工程(構造体内部の相対湿度算出工程)S4を備える。単位時間Δt毎に構造体の内気の温度を算出し、構造体内部の相対湿度の経時変化を推定する。 (もっと読む)


【課題】構造物に対する加工を低減して、橋梁構造物に動吸振器を取り付ける。
【解決手段】橋梁1は、複数の橋脚(不図示)に掛け渡されて支持される一対のI型桁2,3を備えており、各I型桁2,3は、他方のI型桁3,2と接続された上フランジ部4,5と、上フランジ部4,5から下方に延びる胴部6,7と、胴部6,7の下部に形成されて、他方のI型桁3,2に向かって斜め下方に傾斜し、互いに向い合うように斜め上方を向いた傾斜面10,11が形成された下フランジ部8,9とを備えている。そして、下フランジ部8,9の傾斜面10,11に取付部材15が軸力により固定されており、この取付部材15に動吸振器14が固定される。 (もっと読む)


【課題】飛来塩分が付着して鉄錆を促進し、寿命を短くする鋼橋に用いて好適な飛来塩分の付着が少ない鈑桁、箱桁を備えた鈑桁橋、箱桁橋および桁橋の桁への飛来塩分の付着を防止する方法を提供する。
【解決手段】鈑桁を複数有し、隣接する鈑桁間に生じる循環流の流速を減速させる手段、例えば、鈑桁または隣接する鈑桁間に設けられた、循環流を通過させつつ、その流速を減速させる構造を有する部材や、循環流を生じさせる下面剥離流のせん断力を弱める位置に設けられた検査路や輸送管等の鈑桁橋の付帯設備を備えた鈑桁橋。前記複数の桁間に生じる循環流の流速が減速されるように、予め桁または桁間に循環流減速手段を設けておく桁橋の桁への飛来塩分付着防止方法。 (もっと読む)


【課題】 鋼部材とコンクリート部材とを強固に一体化する。
【解決手段】コンクリートからなる上床版と下床版とを連結する鋼ウェブ13の上縁付近と下縁付近とをコンクリートに埋め込む埋め込み部13a,13bとし、それぞれに複数の貫通孔を設ける。予め形成されたずれ止め部材23をその両端を突出させて貫通孔のそれぞれに、貫通孔の内周面と接触して又はわずかの隙間をおいて挿通する。ずれ止め部材は、床版用のコンクリートよりも高強度の材料で形成される。例えば、高強度コンクリート(モルタル)又は繊維補強コンクリート(モルタル)からなるもの、高強度コンクリート(モルタル)で形成された円柱体の外周面を鋼管で被覆したもの等が採用される。また、これらのずれ止め部材には軸線方向にプレストレストを導入することができる。床版を形成するコンクリートはずれ止め部材及び鋼ウェブの埋め込み部を埋め込むように打設して一体化する。 (もっと読む)


【課題】鋼箱桁とコンクリート床版との接合をずれ止め性能を低下させずに従来よりも低コストに行なうことができる鋼箱桁を提供する。
【解決手段】上フランジ12と、下フランジ16と、前記上フランジ12と前記下フランジ16との間に、所定の間隔を開けて配置されて側面を形成する2つのウェブ14と、前記上フランジ12の上面に該上フランジ12の長手方向に設けられたT形鋼18と、を有してなる鋼箱桁10であって、前記T形鋼18のフランジ18Aには突起18Bが設けられ、かつ、前記上フランジ12の下面には補強リブが設けられていない。 (もっと読む)


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