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Fターム[2D059AA49]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | サドル(鞍) (11)

Fターム[2D059AA49]に分類される特許

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【課題】内管内に収納されたマルチケーブルの一括被覆の端部における止水性を向上できるサドル構造体とそのマルチケーブルとして用いる緊張用ケーブルを提供する。
【解決手段】橋梁の主塔に対して固定される内管10と、内管の内部に貫通されるマルチケーブルと、内管内に充填され、マルチケーブル30の内管貫通箇所を覆って、その貫通箇所を内管10に固定させる充填剤(グラウト40)とを備えるサドル構造体1である。マルチケーブル30は、複数の被覆PC鋼撚り線30wの撚合体と、この撚合体の外周に設けられた一括被覆30cとを有する。マルチケーブル30の内管貫通箇所は、一括被覆30cが除去された露出部30eと、この露出部30eに隣接されて一括被覆30cが残る被覆部30jと、充填剤に含まれる水分と接触することで膨張して被覆部30jの端部を止水する水膨張性シーリング剤とを有する。 (もっと読む)


【課題】過剰な軸力が橋桁に導入されるのを防止するとともに、活荷重によって橋桁に作用する応力を効果的に低減することができる外ケーブル工法の橋梁補強構造及び橋梁補強方法を提供する。
【解決手段】橋梁補強構造は、橋梁1の橋長方向に張設されたケーブル13と、ケーブルを転向する支点形成部材12とを備え、ケーブルに作用する張力Fの鉛直成分F2によって支点形成部材に上向きの力を与えて橋桁3の曲げ応力を低減する。橋梁補強構造は、ケーブルの張力を橋桁外の構造体2、6又は地盤に伝達すべく該構造体又は地盤に立設した塔11と、塔を経由したケーブルを構造体又は地盤に係留し、或いは、ケーブルを塔に係留するケーブル係留手段14とを有する。 (もっと読む)


【課題】サグを小さくして道路縦断勾配を緩くできると共に橋台に作用する水平力を小さくすることが可能な直路式吊床版橋およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】直路式吊床版橋において、吊床版を架設するための1次ケーブル3と橋体全体を支持する2次ケーブル13を備え、前記1次ケーブル3および2次ケーブル13は共に橋台2にて緊張定着され、吊床版本体には直接プレストレスを導入するケーブル9を配置し吊床版端部で緊張定着され、吊床版端部は、弾性支承に支持されて橋台2に固定されていない直路式吊床版橋とする。 (もっと読む)


【課題】サドル構造体の出口部においてケーブルが角折れすることなく、内管の直管部に過大な曲げ応力が作用することのない構造を有するサドル構造体を提供する。
【解決手段】サドル構造体1は、緊張された状態で橋梁の主桁に両端部を固定される複数の独立したストランド31が挿通される内管10と、橋梁の主塔部分に埋設され内管10の外周を覆う外管20と、内管10の端部で複数の独立したストランド31を互いに離間させるケーブルスペーサ90とを有する。サドル構造体1の内管10は、曲管部11と、曲管部11の両端部に形成され外管20の端部から突出する直管部12とからなる。そして、複数のストランド31を一組として一本のケーブルと考えたとき、水平線に対する前記直管部12の軸線のなす角を、直管部12から主桁に伸びるケーブルのサグを考慮したときの水平線に対する仮想直管部の軸線のなす角よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】一重管構造の橋梁用サドル構造において、橋梁施工後に何らかの要因で損傷した斜材ケーブルの交換を可能にする。
【解決手段】サドル鋼管10の両端部の外側で交換対象の「斜材ケーブル」を構成する複数のPC鋼材20を切断する(斜材ケーブル切断工程)。サドル鋼管10の両端(直管状鋼管12)に配設された出口部スペーサ33等を撤去する(止水構造部撤去工程)。直管状鋼管12のテーパ形状の内周面に接して係止されているグラウト30へ削孔を行って長孔Hを形成する(グラウト削孔工程)。この「グラウト削孔工程」によって、直管状鋼管12のテーパ形状によるグラウト30の係止効果がほとんど得られない状態とすることができる。交換対象の「斜材ケーブル」を構成する複数のPC鋼材20の一端又は両端を1本ずつ緊張ジャッキ等で緊張する(斜材ケーブル緊張工程)。 (もっと読む)


【課題】マルチケーブルを使用したサドル構造の出口部に容易にゴムブーツを装着させるためのゴムブーツ拡径治具を提供する。
【解決手段】少なくとも2つ以上の分割片21からなり、マルチケーブルが挿通されるサドル構造の出口部を封止する筒状のゴムブーツ30をゴムブーツ30の内部から径方向外方に拡径する内部拡径部材20と、内部拡径部材20の外周で、さらにゴムブーツ30の外周に配置される外部筒状部材10と、内部拡径部材20の一端側を外部筒状部材10に保持する連結支持部材(フック14)と、内部拡径部材20の他端側を外部筒状部材10に保持するとともに、内部拡径部材20の外部筒状部材10に対する相対的位置を変化させる可動連結部材16とを備える。 (もっと読む)


【課題】定着部位における斜張ケーブルの干渉を防止でき、定着位置を下げたり、主塔の高さを低くすることなく、引上げ効率を高め、架設作業も容易に行え、コストの低下を図る。
【解決手段】左右の橋脚1,1間に跨る主桁2を、各橋脚1上に立設した主塔3に架設した複数本の斜張ケーブル4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設構造において、各斜張ケーブル4を、主塔3の上部範囲Aと下部範囲Bとに分離して架設し、主塔3の上部範囲Aに架設される各上段斜張ケーブル4Aを左右にクロスさせて定着し、主塔3の下部範囲Bに架設される左右の各下段斜張ケーブル4Bを、主塔3の左右に跨って貫通するように連続させて定着するとともに、主塔3の高さHを、隣接する橋脚1,1間における支間長Lの長さの1/9〜1/4とし、主塔3に対する斜張ケーブル4の最上段における架設角度αを、15°〜30°に設定する。 (もっと読む)


【課題】一の主塔にサドル構造を密集して配置しても、主塔にひび割れなどの損傷が生じ難く、主塔の高さを小さくすることができるサドル構造を提供する。
【解決手段】橋梁の主塔2に貫通して配置される湾曲管(サドル鋼管10)の内部に緊張材(ケーブル20)を貫通して配置し、このサドル鋼管10とケーブル20との間にグラウト30を充填した橋梁用サドル構造1である。このサドル鋼管10は、主塔2内に固定される一重管からなり、このサドル鋼管10の少なくとも中間部の外周に、サドル鋼管10の径方向外方に延びる外周突起(アンカーフランジ40)を設けて、サドル鋼管10と主塔2との付着力を向上させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 仮支柱と仮斜材を用いた橋梁の張出し架設工法において、仮斜材がそのコンクリートとの定着部において、仮斜材に作用する左右の張力差によって滑らず、かつ、コストアップとなる定着体を必要としない構造とする。
【解決手段】 橋脚2の柱頭部2aに仮支柱3を立設し、仮支柱3に支持した仮斜材4により橋脚2から左右に張り出す先端の橋体ブロックを片持ち支持する橋梁の張出し架設工法において、仮支柱3の柱頭部10に予めPC鋼材からなる仮斜材4を配置したうえ、仮斜材4の周りにコンクリート13を打設することにより、該コンクリート13との付着力により仮斜材4をコンクリート13に定着することを特徴とする。 (もっと読む)


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