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Fターム[2D059CC25]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 架設工法 (513) | 斜張橋用緊張材の架設工法 (17)

Fターム[2D059CC25]に分類される特許

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【課題】重量物支持ケーブルの張力を長期間高精度に計測し、管理する装置を提供する。
【解決手段】主塔2に連結されて重量物を支持する重量物支持ケーブル4の張力変動を検出する装置であって、主塔側に固定されたアンカーパイプ11と、重量物支持ケーブル4の端部に取り付けられてアンカーパイプ11に貫通されたソケット12との間に配置されて、アンカーパイプ11及びソケット12から受ける圧力を検出する油圧ロードセル14を有し、油圧ロードセル14は、作動油が充填されてピストンが突出した状態で摺動可能に嵌め込まれた複数の油圧シリンダと、各油圧シリンダに連通されて各油圧シリンダに充填された作動油の圧力を平均化する連通路と、連通路により平均化された作動油の圧力を検出する圧力検出部とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ファイバグレーティングセンサを内設するブリッジ用インテリジェントケーブルシステムに係り、斜張橋、吊橋、アーチ橋などケーブル耐力構造に用いられ、アンカーカップ(1)と、ケーブル分岐プレート(5)と、連接筒(4)と、ファイバグレーティングセンサ及びケーブル本体(11)とを含み、前記ファイバグレーティングセンサはファイバグレーティング損傷センサ(9)とファイバグレーティング温度センサ(10)を含み、ファイバグレーティングセンサ(9)とファイバグレーティング温度センサ(10)のピグテールを引出し、パッケージ化後のファイバグレーティング損傷センサ(9)は連接筒(4)部の外層鋼線(3)に固接され、パッケージ化後のファイバグレーティング温度センサ(10)は連接筒部の鋼線(3)に吊設され、前記ケーブル分岐プレート(5)に穿孔(5―1)を穿設し、前記連接筒(4)及びアンカーカップ(1)内に内蔵鋼管(7)を予め埋設しており、本発明は、ケーブル製造及び応用過程においてファイバグレーティングセンサ及びファイバの成功率を向上させ、ファイバグレーティングセンサの埋設工芸の信頼性を確保し、またファイバグレーティング信号を損傷なしにケーブル本体外へ有効に引出することができる。
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【課題】複数の鋼より線を束ねた緊張材の端部付近をそれぞれ構造体に設けられた貫通孔に挿通し、緊張力を導入して定着する緊張材の張設方法において、緊張材を構造体に設けられた貫通孔にねじれが生じるのを抑制して挿通するとともに、鋼より線に1本ずつ緊張力を導入してもすべての鋼より線に所定の緊張力を導入できるものとする。
【解決手段】鋼より線21と同程度の径で貫通孔よりやや長く切断された線材41を、緊張材20の鋼より線21の数と同数束ねてダミー緊張材とし、該ダミー緊張材40を構造体の貫通孔31に挿通する。そして、ダミー緊張材を構成する一の線材41−1の一方の端部を緊張材を構成する一の鋼より線21−1と接続し、他方の端部を牽引して線材に代えて鋼より線を貫通孔内に引き込む。これを緊張材のすべての鋼より線について順次に繰り返して、鋼より線を貫通孔に挿通する。 (もっと読む)


【課題】斜張橋を構築時に、張架される前のケーブルが巻き取られたドラムを架設中の橋桁上の所定位置まで効率よく移動させる。
【解決手段】
既に一部が構築された橋桁8上で該橋桁の軸線とほぼ直角方向に2本の横梁1を支持し、先端部を該橋桁の側縁より片持ち状に張り出す。これらの横梁の橋桁の側縁より張り出した部分の上に、橋桁の下方にあるドラムを2本の横梁間で橋桁の上面より高い位置まで吊り上げる吊り上げ装置2を設ける。横梁上には第1の軌道5を敷設し、吊り上げ装置で吊り上げられたドラムの下まで移動してドラムを積載し、横梁上で移動する走行台車3を設ける。走行台車は、横梁上を走行するための第1の車輪と、橋桁の軸線方向に敷設された第2の軌道上を走行するための第2の車輪と、この走行台車を橋桁上で支持し、第1の軌道から第2の軌道上に走行台車を受け換えるための複数のジャッキを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケーブル定着部材に関し、定着部材の引張方向の出口側において、緊張材に稜線部の歯の喰い付きがないようにして、微動腐食が生じないようにすることが課題である。
【解決手段】撚り線態様の緊張材を定着用の円錐コーンに貫通させ当該緊張材を複数個の分割体1で挟持するウエッジである定着部材において、前記分割体1の円弧状の内側当接面における引張方向の出口側にある稜線部1aの一部を出口に向かってカットしたケーブル定着部材とするものである。 (もっと読む)


【課題】引張部材並びにその引張部材の製造方法を提供する。
【解決手段】管状被覆8の内部に例えば鋼棒、鋼ワイヤ或いは鋼ストランドのいずれかのような引張要素10が延びている建造物の引張部材5であって、特に傾斜ロープブリッジ用の傾斜ロープに関する。該管状被覆8の横断面は該引張要素10の横断面を除く部分が自由余剰横断面11となり、該自由余剰横断面11には該管状被覆8内の該引張要素10の横方向運動を規制するための充填部材12が配置される。該充填部材12は、該引張部材5の延長方向の所定個所に当接するとともに変形可能な外被13からなる中空室を有し、該中空室に充填媒体27を充填する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、斜張ケーブルの架設方法に関し、斜張ケーブルの仮設作業を効率的に行えるような方法を提供することが課題である。
【解決手段】複数本のストランド4を保護管5に挿通させてその端部を主塔側と主桁側とにおける両定着部間に架設するに際し、前記複数本のストランドの内、一つに整形して束ねた場合の上側の一部のストランド4を前記両定着部間に架設して緊張させ、前記定着部のシース管1における自由端開口部1aに、前記架設した上側の一部のストランドを当該ストランドの架設位置よりも下げた位置に仮固定する仮設整形治具2を取り付けて仮固定し、その後、残りのストランド4を前記保護管5に挿通させ前記両定着部間に架設して緊張し、前記複数本のストランドを本設のクランプ部材で纏めて束ね、その後、前記仮設整形治具2を前記シース管の自由端開口部1aから撤去する斜張ケーブルの架設方法である。 (もっと読む)


【課題】ケーブル架設作業の工期短縮とコストの低減とを図る斜張ケーブルの架設方法の提供。
【解決手段】ストランドを架設し定着するシース管の自由端開口部側において、ストランド6を束ねる筒状のクランプ材を上部クランプ8aと下部クランプ8bとに分割し、上部クランプ8aをストランド架設位置よりも下に位置固定手段9で固定し、上部クランプ8aに離隔させた対向位置に下部クランプ8bを位置固定手段9を介して配設する。上部クランプ8aに収まるべきストランドを上部クランプ8aの内側に通して両定着部間に架設し緊張し、残りのストランドを上部クランプ8aと下部クランプ8bとの間に挿通して両定着部間に架設し緊張させた後、下部クランプ8bを残りのストランドを束ねながら上部クランプ8aに向けて移動し、締結手段で一体に締結してから位置固定手段9を撤去する。 (もっと読む)


【課題】支間長の長大化を図ることを可能とした斜材架設工法を提供する。
【解決手段】左右の橋脚間に跨る主桁2を、複数の橋桁ブロック10による張出し工法により、各橋脚1上に立設した主塔2から、径間の閉合部21に向けて段階的に連設して構築するとともに、各々の橋桁ブロック10を、各主塔2から左右に延びる斜材4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設工法において、径間の閉合部21における左右の斜材4の一部を、互いに隣設する主桁2上で交叉させて定着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着部位における斜張ケーブルの干渉を防止でき、定着位置を下げたり、主塔の高さを低くすることなく、引上げ効率を高め、架設作業も容易に行え、コストの低下を図る。
【解決手段】左右の橋脚1,1間に跨る主桁2を、各橋脚1上に立設した主塔3に架設した複数本の斜張ケーブル4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設構造において、各斜張ケーブル4を、主塔3の上部範囲Aと下部範囲Bとに分離して架設し、主塔3の上部範囲Aに架設される各上段斜張ケーブル4Aを左右にクロスさせて定着し、主塔3の下部範囲Bに架設される左右の各下段斜張ケーブル4Bを、主塔3の左右に跨って貫通するように連続させて定着するとともに、主塔3の高さHを、隣接する橋脚1,1間における支間長Lの長さの1/9〜1/4とし、主塔3に対する斜張ケーブル4の最上段における架設角度αを、15°〜30°に設定する。 (もっと読む)


【課題】吊ケーブルを張設装置にセットする作業性と作業効率を向上することを課題とし、この課題を解決する吊ケーブルの一次押込み方法及びその一次押込み方法に用いられる一次押込み装置、このような一次押込み方法または装置を含む吊ケーブルの押込み方法及び装置を得る。
【解決手段】吊ケーブル2を張設する張設装置1に吊ケーブル2をセットする一次押込み方法であって、張設装置1に装着された引張り手段5の張設方向への引っ張り力を吊ケーブル2に伝達して、当該吊ケーブル2を張設方向へ押込みながら張設装置1へセットすることを特徴とする吊ケーブルの一次押込み方法。 (もっと読む)


【課題】 斜張橋の主塔上部における斜張ケーブルの定着部をできるだけ少ない鋼材量で構築し、作業を効率化するとともに、構築のための費用を低減する。
【解決手段】 斜張ケーブル5の端部が橋軸方向の双方から対峙するように定着される定着部の両側に、鋼側板11を平行に配置し、この鋼側板の橋軸方向における両端部は、これらの鋼側板を互いに連結するようにコンクリート部材13を形成する。斜張ケーブル5は、これらのコンクリート部材13を貫通し、平行に配置された鋼側板11の間で、コンクリート部材13に反力を伝達するように定着する。コンクリート部材13と鋼側板11とは、斜張ケーブルの反力が鋼側板に伝達されるように連結するものとし、鋼側板11の両端部から逆方向に斜張ケーブル5の反力の水平成分を作用させる。したがって、水平方向の力は鋼側板11の引張力となって互いに相殺される。 (もっと読む)


【課題】
簡易な制震ダンパーとしての機能を併せ持つアンボンドPC鋼材および当該アンボンドPC鋼材を用いたアンボンドプレストレス構造を提供する。
【解決手段】
シース1内にPC鋼材2を設置する。シース1とPC鋼材2との間の隙間3内に粘性防錆剤4を充填する。シース1には高付着性を有するワイデングシースやポリエチレンシース等を用いる。PC鋼材2にはPC鋼棒、PC鋼より線または異形PC鋼棒、高強度鉄筋などを用いる。そして、防錆剤4には粘性のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 ひずみゲージを用いるケーブル張力測定に最適な、橋梁用ケーブルのケーブル端末構造体を提供すること。
【解決手段】 外周面にねじ部21aを有しケーブル部10の端部が固着されたアンカー21と、前記アンカー21の前記ねじ部21aに螺合され、ケーブル張力調整に用いられるとともに被定着物にケーブルを定着させるための定着ナット25とを備えた橋梁用ケーブルのケーブル端末構造体20において、前記定着ナット25は、ケーブル部側にケーブル張力測定用のひずみゲージを貼付するひずみゲージ貼付代部25bを有している。 (もっと読む)


【課題】吊ケーブルの押込み部として構築構造物に斜め交差状に固定される定着用パイプを構築構造物上に設けた反力手段で固定構造物上から定着用パイプに吊ケーブルの押込みが行なえるようにする。
【解決手段】構築構造物B桁エッジから斜め上方に露出する定着用パイプb部分に取付た取付座b1と、反力付与部13とをテンションロッド23で連結して構成されている反力手段3の反力を利用して押込みチャック5を押込みシリンダ2の係合部12に係合した状態で、ストローク手段4を作動させてその押込みシリンダ2所定距離定着用パイプbに押し込んだ後、反力付与部13で移動不能とされる盛り替えチャック6を係合部12に係合させ、押込みチャック5を開放して盛り替え、この押込みと両チャック5、6による係脱の盛り替え動作を吊ケーブルCの先端に設けたソケットc1が定着用パイプb先端から突出するまで繰り返し、押し込む。 (もっと読む)


【課題】斜張橋における斜材ケーブルの緊張、調整のための重量のある定着ナットを安全に揚重設備を用いて簡単に持ち上げて、容易に回転させ定着ブロックのねじ端部に嵌合する作業を迅速に行えるようにする。
【解決手段】斜張橋の斜材ケーブルの端部に設けたケーブル緊張用の定着ブロックに設けたねじ部に定着ナットを螺合するに際し、定着ナット14の円周方向外側にタップ穴21を設けてこれにボールベアリング24付きのねじ部材22を設置し、ボールベアリング24が嵌合する円周溝26を内周縁に有すると共に、吊上げ機器で吊上げる吊りピース31を有し、2分割部材25aを結合してなる円周リング25を定着ナット14の外周を取囲んで設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 仮支柱と仮斜材を用いた橋梁の張出し架設工法において、仮斜材がそのコンクリートとの定着部において、仮斜材に作用する左右の張力差によって滑らず、かつ、コストアップとなる定着体を必要としない構造とする。
【解決手段】 橋脚2の柱頭部2aに仮支柱3を立設し、仮支柱3に支持した仮斜材4により橋脚2から左右に張り出す先端の橋体ブロックを片持ち支持する橋梁の張出し架設工法において、仮支柱3の柱頭部10に予めPC鋼材からなる仮斜材4を配置したうえ、仮斜材4の周りにコンクリート13を打設することにより、該コンクリート13との付着力により仮斜材4をコンクリート13に定着することを特徴とする。 (もっと読む)


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