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【課題】コンクリート構造物の補強用途などに利用されるケーブルの止水の信頼性を高めること、特に、長尺のアンカーテンドンを構成したときにも信頼性の高い止水が行われて腐食因子の内部への浸入が防止されるようにすることを課題としている。
【解決手段】各々が防食加工された複数本の緊張材2を撚り合わせてひとつに束ね、最外周の隣り合う緊張材2間にケーブルの外径を均す整形材3をケーブルの全長に亘って配置し、ケーブルの少なくとも片端において各緊張材間の隙間と整形材3の周囲の隙間を埋める止水材4を300mm以上の長さ範囲に亘って配置し、緊張材の束の外周に合成樹脂のシース6、潤滑剤7、第2シース8を設けた。止水材4に代えて各緊張材間の隙間と整形材の周囲の隙間をケーブルの全長に亘って充填材5で埋めてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの傾斜角度を大きくすることを可能にし、支点部近傍における橋桁断面の大型化を抑制することができる橋桁を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリートからなる上床版11および下床版12と、上床版11および下床版12を連結する一対のウェブ13とを備えて箱状断面形状を呈し、橋軸方向両端部近傍に橋脚により支持される柱頭部施工部を有するとともに、柱頭部施工部からその内部空間1iに斜めに張設されたケーブル21〜24により下床版12が支持される橋桁1において、下床版12を、床版部12aと、床版部12aの両側部に沿って下方へ延出する一対の増厚部12bと、増厚部12bの内側に設けられたケーブル定着部12dとを備えるように構成し、ケーブル21〜24を、床版部12aを貫通してその下端がケーブル定着部12dによって定着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ること。
【解決手段】構造物2に形成された貫通孔2aに挿通される緊張材3において、該貫通孔2aから軸線O方向の一方側に突出する緊張材端部3aを、該構造物2に定着させる定着構造10であって、緊張材端部3aが内挿された管部11と、軸線O方向に沿って管部11と構造物2との間に配置されるとともに軸線O方向に貫設された挿通孔12a内に緊張材3が挿通され、管部11を軸線O方向の他方側から閉塞するとともに構造物2に一方側から密接する底板部12と、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなり、管部11内に充填されて底板部12に一方側から密接するとともに緊張材端部3aに固着された充填材13と、充填材13に一方側から密接するとともに、緊張材端部3aの端縁が固定された固定板14と、を備えている定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】外ケーブルの張力状態を常に検出し、張力の増加を把握し、橋梁の耐荷力が低下した場合に、外ケーブルを再緊張して、耐荷力の回復を図ることのできるプレストレストコンクリート橋梁構造を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート橋梁11の定着具16と支圧板が密着する程度の低い張力で緊張した外ケーブル13を配設したプレストレストコンクリート橋梁構造10であって、前記外ケーブルを緊張する緊張機構14と、前記外ケーブルの張力変動を検出する検出手段15とを設け、前記検出手段が前記外ケーブルの張力を定量的にモニターし、所定の張力の増加を検出した場合に前記緊張機構によって前記外ケーブルを再緊張して、橋梁の耐荷力の回復を図る。 (もっと読む)


【課題】重量物支持ケーブルの張力を長期間高精度に計測し、管理する装置を提供する。
【解決手段】主塔2に連結されて重量物を支持する重量物支持ケーブル4の張力変動を検出する装置であって、主塔側に固定されたアンカーパイプ11と、重量物支持ケーブル4の端部に取り付けられてアンカーパイプ11に貫通されたソケット12との間に配置されて、アンカーパイプ11及びソケット12から受ける圧力を検出する油圧ロードセル14を有し、油圧ロードセル14は、作動油が充填されてピストンが突出した状態で摺動可能に嵌め込まれた複数の油圧シリンダと、各油圧シリンダに連通されて各油圧シリンダに充填された作動油の圧力を平均化する連通路と、連通路により平均化された作動油の圧力を検出する圧力検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】既設橋桁に後施工アンカー工事をすることなく簡便かつ小型断面でPCケーブルを定着固定した橋桁補強構造とする。
【解決手段】橋桁1の支点間のほぼ全長に渡って補強ケーブル2が張設してあり、橋桁1の中央には支持材が設けてあってPCケーブル2が保持してあり、PCケーブル2の両端部に定着固定端を設けて定着固定してある。定着固定端は、橋桁1の下側部の外周面に補強枠4を巻き立てて仮止めした状態にし、その中に複数のPCケーブル2を配置して充填材5を注入固化してPCケーブル2を定着固定してある。補強枠4は、橋桁断面の形状に合せて巻き立てることが好ましく、橋桁1がI型断面の場合、ウェブ10まで巻き立て、フランジとウェブ10との間に段差状の形にすることによって、この段差部15がせん断コッターのように作用し、充填材5が経年劣化によって付着が弱まっても補強枠4は橋桁1から落下することがない。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成において、PC鋼材に与えられる緊張荷重よりも大きな力でウェッジを押し込むことができる押し込み方法および押し込み装置を提供する。
【解決手段】 複数のPC鋼材(17)のそれぞれを把持するウェッジ(30)を、各PC鋼材が貫通するウェッジ受け部材(19)の孔(19a)に押し込むためのウェッジの押し込み方法である。複数のPC鋼材のそれぞれを第1緊張力で緊張させた状態で、ウェッジを孔に押し込む第1工程と、第1PC鋼材に対して、第1緊張力よりも小さい第2緊張力を与えたときの反力を用いて、第1PC鋼材とは異なる第2PC鋼材に対応するウェッジを孔に再度、押し込む第2工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト桁の重量を低減させ、トラッククレーンによって架設できるようにする。
【解決手段】架設する主桁の一部を構成する桁下方構成部材K1, K2を予め打設して製作し、このプレキャスト桁下方構成部材K1, K2をトラッククレーンにより橋脚間に架設し、これら桁下方構成部材K1, K2同士を連結し、その後主桁の上方部分を構築するための鉄筋の配筋及び型枠を設置してコンクリートを打設して主桁を構築する方法である。この構築方法に使用する前記プレキャスト桁下方構成部材K1, K2は、その下端部で両側に略水平方向に張り出す下フランジ部11を有し、その一方又は両方の端部の両側に更に略水平方向に張り出してPC鋼材用シース20が設けられた定着突起部19, 19を有し、その一方又は両方の端面には桁接続用継手鉄筋18を設け、下フランジ部11の上方のウェブ15両側面には型枠留め具用の複数の孔部17を設けたものから成る。 (もっと読む)


【課題】緊張材の緊張および定着に要する作業時間およびコストを低減することが可能な、緊張材を用いた構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】緊張材1を用いた構造物10の補強方法は、ケーブル2と、ケーブル2の一端部に圧着された第1圧着部材3と、ケーブル2の他端部からなる引張り部位5と、前記他端部から前記引張り部位を確保した部位に圧着された第2圧着部材とを有する緊張材1を用意する用意ステップと、第1圧着部材3を構造物10に定着する第1定着ステップと、引張り部位5または第2圧着部材4を構造物10に仮定着する仮定着ステップと、緊張装置30により引張り部位5を直接引っ張って、ケーブル2に所定の緊張力を付与する引張りステップと、第2圧着部材4を構造物10に定着する第2定着ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】緊張材の構成によらず確実にくさびとくさび受具との楔結合を解除することができる緊張材の緊張力解放装置及び緊張材の緊張力解放工法を提供する。
【解決手段】 緊張材3に緊張力を導入する緊張力導入装置1の反力を負担するくさび受具8と、緊張材3が挿通し、緊張材3と一体化した状態でくさび受具8に係合するくさび9と、緊張材3が緊張力導入装置1に引っ張られてくさび受具8から離れる向きへ移動したときに、くさび9からの緊張力を負担し、くさび9のくさび受具8に近づく向きへの移動を阻止する反力負担部材6Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケーブル定着部材に関し、定着部材の引張方向の出口側において、緊張材に稜線部の歯の喰い付きがないようにして、微動腐食が生じないようにすることが課題である。
【解決手段】撚り線態様の緊張材を定着用の円錐コーンに貫通させ当該緊張材を複数個の分割体1で挟持するウエッジである定着部材において、前記分割体1の円弧状の内側当接面における引張方向の出口側にある稜線部1aの一部を出口に向かってカットしたケーブル定着部材とするものである。 (もっと読む)


【課題】PC構造物の緊張材の定着部や偏向部の施工に際して、定着具、鉄筋、型枠等の設置の作業足場をコンクリート面とすることができ、作業性・安全性の向上を図れ、定着部等の型枠が浮き型枠とならず、型枠の組立ての時間と労力を低減でき、桁をブロック施工するサイクル工程中でクリティカルパスとなる突起の組立てをサイクル工程から外すことができ、サイクル工程の短縮を図れるようにする。
【解決手段】PC箱桁橋の下床版1などの所定の位置にPC鋼材の定着突起部2を施工するに当たり、下床版1の施工時に一体化用のコンクリートジベルとしての孔あき鋼板ジベル10の下部を埋設しておき、定着突起部2を下床版1の施工と分離して後施工で構築し、定着突起部2を接続部材10を介して下床版1と一体化する。
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【課題】 加工が容易で、複数本のPC鋼より線の一括緊張・定着を可能にするポストテンション方式PC床版用扁平型定着具、及び同定着具を用いたポストテンション方式PC床版、並びに同ポストテンション方式PC床版の構築方法を提供する。
【解決手段】 ポストテンション方式によってコンクリート床版にプレストレスを導入するための扁平型定着具が、PC鋼より線を緊張・定着するための複数のウエッジ装着用テーパ孔が軸線をアンカーヘッドの平面状の表面に対して直交させ互いに平行になるように穿設されたアンカーヘッドと、それに対応するようトランペット状管部の長さを調整された支圧板とからなり、前記アンカーヘッドを使用し該アンカーヘッドから平行に引き出された複数本のPC鋼より線を同一方向に一度に緊張・定着できるジャッキによって一括緊張・定着するとともに、並列配設されたケーブルシースをホースによって直列に接続してグラウトを注入するポストテンション方式PC床版構築方法による。 (もっと読む)


【課題】定着体上にケーブル導入装置を設置して定着体へケーブルを定着する場合において、定着体の上面で定着を行うことができるケーブルの定着具を得る。また、該ケーブル定着具を用いたケーブル定着方法を得る。
【解決手段】定着桁3上に設置されたケーブル導入装置によってケーブル5を定着桁側に引き寄せて該定着桁3へケーブル5を定着する際に用いるケーブル定着具1であって、定着桁3の上方に突出する定着パイプ7と、定着パイプ7の先端部に設けられた第1ねじ部9と、ケーブル5の端部に設けられたケーブルソケット11と、ケーブルソケット11に取り付けられて定着パイプ7の第1ねじ部9にねじ接合される連結ロッド13と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】支間長の長大化を図ることを可能とした斜材架設工法を提供する。
【解決手段】左右の橋脚間に跨る主桁2を、複数の橋桁ブロック10による張出し工法により、各橋脚1上に立設した主塔2から、径間の閉合部21に向けて段階的に連設して構築するとともに、各々の橋桁ブロック10を、各主塔2から左右に延びる斜材4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設工法において、径間の閉合部21における左右の斜材4の一部を、互いに隣設する主桁2上で交叉させて定着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被連結材を緊張し連結する線材が極めて短い場合にくさび定着を適用すると、従来ではジャッキを盛り換えてセット量が収束するまでセット量補正作業を繰り返す必要があり、その作業が煩雑で重労働となる。その影響は線材が短いほど大きく、適切な緊張管理、均一なプレストレスの導入が困難となる場合がある。
【解決手段】連結する2以上の被連結材を貫通した線材の緊張端にスリーブをウェッジで固定し、そのグリップを引いてウェッジをスリーブ内にめり込ませてセット量を発生させながら線材をも引いて線材を緊張し、スリーブにネジ嵌合してあるリングナットでセット量を補正し線材を定着する。 (もっと読む)


【課題】橋梁等の構造物について、ケーブルを導入して定着する際の作業を円滑に行うことができる作業性に優れた構造物のケーブル定着構造を提供する。
【解決手段】柱体3と、対向するウェブ6を有する定着桁2とをケーブル5で接続し、ケーブル5の一端側を、ウェブ6の間に固定されるアンカー20に定着する構造物のケーブル定着構造であって、アンカー20は、ケーブル5の端部が挿入されるパイプ部21と、パイプ部21の軸方向に沿って配され、かつ、一端側がパイプ部21の外周面に接合され、他端がウェブ6に向けて張り出す接続板22と、接続板22の下端側に配置されてウェブ側に向けて延びる方向がこれに直行する方向に比して大きく設定された扁平板状のフランジ部23と、を備え、フランジ部23及び接続板22の各先端縁がウェブ6に接合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、落橋防止装置に関し、当該落橋防止装置を固定するためのネジ孔等を設けることができないPC橋桁の場合に、容易に取り付けられるようにすることが課題である。
【解決手段】PC橋桁2,3に適用される落橋防止装置であって、橋脚4上に載置された隣接する前記PC橋桁の端部同士において、該端部の下面と前記橋脚の上面との間に設けられたピン支承部5,6に反力を取るケーブル定着部材7,8を各々設け、該ケーブル定着部材7,8間に落橋防止装置の連結ケーブル9の端部をそれぞれ挿通させて架設・定着させた落橋防止装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】最適な形状の測定ピースを用い、また最適な測定ピースの加工方法及び表面処理方法を用いることで、測定精度を向上させることができると共に、測定点数と誤差の関係を明確にすることで、効率よく測定する。
【解決手段】測定ピース4を緊張材1に定着される定着部材3と被定着部材2の間に介装して、この緊張材1に作用している緊張荷重を測定する方法であり、先ず、測定ピース4の測定面に磁歪式応力測定器9の検出プローブ8を円周方向の複数箇所に当てて出力値を測定し、既知の応力と磁歪式応力測定器9の出力値の応力感度から応力値を求める。次に、この応力値に断面積をかけて測定ピース4に作用している圧縮荷重を求めることにより、緊張材1に作用している緊張荷重を測定する。 (もっと読む)


【課題】 ひずみゲージを用いるケーブル張力測定に最適な、橋梁用ケーブルのケーブル端末構造体を提供すること。
【解決手段】 外周面にねじ部21aを有しケーブル部10の端部が固着されたアンカー21と、前記アンカー21の前記ねじ部21aに螺合され、ケーブル張力調整に用いられるとともに被定着物にケーブルを定着させるための定着ナット25とを備えた橋梁用ケーブルのケーブル端末構造体20において、前記定着ナット25は、ケーブル部側にケーブル張力測定用のひずみゲージを貼付するひずみゲージ貼付代部25bを有している。 (もっと読む)


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