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Fターム[2D063CA25]の内容

下水 (5,535) | 下水溝構造 (949) | 落差工又は減勢流 (14)

Fターム[2D063CA25]に分類される特許

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【課題】 マンホールを大型化させない簡易な構造で、螺旋案内路によって旋回流となって流下する下水が、その流量に関わりなく安定的な流況で空気連行量を低減させて、流出口からの流出速度を低下させることを可能にする。
【解決手段】 一実施形態としての縦管2は、上方下水管4と下方下水管5との間を連結し、内部に設けられた螺旋案内路21,23により下水を螺旋状に流下させる。縦管本体2aは、下端部に下水の流出口2cを備える。この流出口2cは螺旋案内路23の下端よりも下方に位置するように配設され、この流出口2cの下流側に吐出管32が設けられる。吐出管32は、縦管本体2aから流出する下水の流体圧によって拡径自在であり、可撓性を備えた管状体からなる。 (もっと読む)


【課題】 螺旋案内路付き縦管の人孔内における設置形態に関わらず、上流管から流体を円滑に螺旋案内路へと導き、良好な施工性のもとで構築することのできる人孔の流入部構造を提供する。
【解決手段】 人孔本体11内には孔内スラブ3を設けて、縦管2の上部流入口2aが接続される。孔内スラブ3には、上流管4から縦管2への下水の流路を取り囲む導流壁31が立設され、縦管2の外形に対応する曲面状の曲壁32を備える。さらに、導流壁31は、曲壁32に連続する側壁33a、33bを備える。側壁33a、33bは、縦管2の上部流入口2aと上流管4との間を接続するように配設される。これにより、人孔本体11に流入した下水を縦管2の上部流入口2aへと円滑に導く。 (もっと読む)


【課題】 縦管の上部や螺旋案内路の上方部分だけを簡単に改修したり更新したりできるようにし、効率よく作業を進めることを可能にして、施工費の低減および施工期間の短縮化等を図る。
【解決手段】 本発明の縦管101は、上部螺旋案内路107に設けられた空気芯筒120が、その上方と下方とで分離可能に形成されており、上部空気芯筒121と下部空気芯筒122が互いに着脱自在となっている。上部空気芯筒121には、ガイド板140と螺旋案内路107の上方部分107aが配設され、下部空気芯筒122には螺旋案内路107の下方部分107bが配設されて、合わせて複数ピッチの螺旋案内路107が形成されている。また、ガイド板140、螺旋案内路107の上方部分107a、および上部空気芯筒121は、一体となって縦管本体110に対して抜き出し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 流下する下水の流れに乱れを生じさせることなく、所望の減衰性能を発揮させることを可能にするとともに、点検孔の十分な開口面積の確保と、点検時の作業性および安全性の向上を可能にする。
【解決手段】 縦管本体2の側面には複数箇所に点検孔22が開口されるとともに各点検孔22…22が閉塞部材3によって閉塞されており、これらの点検孔22…22が螺旋案内板23の螺旋ピッチに合わせて上下方向に均等間隔で配列され、縦管本体2内において上下に隣り合う螺旋案内板23、23の相互間の中間位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 合流式下水道に接続するマンホール内の流入部において、マンホール内に複数本設置された縦管を利用して、平常時と降雨時の下水の分水および落差処理を好適に行うことができるように、それぞれの縦管に螺旋案内路および分水が可能となる構造を設ける。
【解決手段】 縦管本体31,32の上部空間に設けられた流入部13は、マンホールM内を区画する隔壁12を備えるとともに、底部にインバート14が設けられて、平常時用の第1の縦管本体31へと流入水を導く流路が形成されている。そして、流入管2と第1の縦管本体31との間には、第1の縦管本体31へ流入する流量を調整するボルテックスバルブ4が配設されて、所定の水量を優先的に第1の縦管本体31に送水可能である。 (もっと読む)


【課題】 流下する下水の流れに乱れを生じさせることなく、所望の減衰性能を発揮させることを可能にするとともに、点検孔の十分な開口面積の確保と、点検時の作業性および安全性の向上を可能にする。
【解決手段】 縦管1は、縦管本体2内の少なくとも一部に、下水を螺旋状に流下させる螺旋案内路が設けられ、中途部には閉塞部材3によって閉塞可能な点検孔21が開口されている。閉塞部材3はその内面が縦管本体2の内周面と略同一曲面をなすように形成され、点検孔21の周縁部には縦管本体2の外周面に沿って同一方向に配置された2本のガイドレール4,4が添設されている。そして、ガイドレール4,4に沿って閉塞部材3をスライドさせることにより、閉塞部材3が点検孔21に対して開閉可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 マンホールに接続される流入管が複数ある場合にも、縦管に流入する流体を円滑に螺旋案内路へと導くことのできる螺旋案内路付き縦管の流入部構造を提供する。
【解決手段】 マンホール1の上部管壁には複数の流入管11,12が高低差を有するようにそれぞれ接続され、縦管本体21の上部に各流入管11,12に対応する流入口23,23が設けられている。そして、各流入管11,12の端部から流下する流体が縦管本体21にスムーズに流入するように、マンホール1内面と縦管本体21の外面とを接続して流体を導く案内壁31が、上部スラブ13に立設されて流入部3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】容器内に流入した水を容器の底部に水勢を減衰させて案内することができ、製造コストの増大を招くことなく流入孔及び底部間の距離が異なる複数の容器に対応させることができ、更に、案内部材の交換作業を容易に行うことができる落差工を提供する。
【解決手段】マンホール14内に配置され、マンホール14に形成された流入孔17を経てマンホール14内に流入した下水をマンホール14の底部15に案内するための複数の案内部材20を、流入孔17を経てマンホール14内に流入した下水の勢いを減衰させるための流路24をマンホール14内に各案内部材20の傾斜面22で規定するように互いに組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】 雨水等に混入してドロップシャフトに流入するおそれのある異物を未然に回収して、螺旋案内路の破損を防ぎ、下水流のスムーズな流下を促進することのできるドロップシャフトの下水流入部構造を提供する。
【解決手段】 直管状の縦管本体2の側面に設けられた流入管3には、異物除去用枡部31が設けられており、縦管本体2への流入水に混入している異物が異物除去用枡部31に滞留あるいは沈殿するように構成されている。異物除去用枡部31の上部には点検口が設けられ、内部には除去かごが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 下流管路内への空気の混入を効率的に排除することができ、しかも槽全体の規模をコンパクトにすることが可能な水槽を提供する。
【解決手段】 本発明の水槽1は、槽本体2と、槽本体2に設けられた流入管3及び流出管4と、槽本体2の内部に配置された螺旋案内路付き縦管5とを備えている。螺旋案内路付き縦管5は、下端部に流出口511が設けられた管本体51と、この管本体51の中心軸に沿って上下方向に延びる中心筒52と、中心筒52の外周面に螺旋状に形成された螺旋案内板53を有し、管本体51の流出口511に流出管4の一端が接続される。また管本体51の上端部に対して上下方向に変位自在となる伸縮管部7が設けられ、槽本体2内の水位変動に伴って伸縮管部7を上下方向に変位させることにより、管本体51内に流入する水量が調整されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】流路内、特に屈曲部での液面上昇を抑制し、溢流を防止することができる整流装置を提供する。
【解決手段】複数の水平板10(10A〜10C)を備える。水平板10は複数の支持部11により一体化されており、これら水平板10および支持部11は設置板12によって水路2の底部に固定されている。複数の水平板10は上下に一定の間隔で水平に配置されると共に設置板12と平行に配設されている。水路2の屈曲部2Aに雨水が集中した場合においても、水平板10によって水の渦や波動が強制的に整えられ、局所的な液面上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】設計期間の短縮が可能となるとともに、施工コストの低減が可能な渦流式流水管及びその設計方法を提供する。
【解決手段】流水管2、流水通路4及び接続管8を備えた渦流式流水管1であって、接続管8の中心軸線CL2を、流水管2の中心軸線CL1と直交する方向に向けて配置し、本体通路部20の幅をBとしたときに、本体通路部20の長さLcを10B以上とし、立坑部12の内径をDaとしたときに、減勢部16の内径Dbを3Da、接続管8の内径Dcを1.5Da、立坑部12の下端から流出口14の上端までの高さHbを5Da、流出口14の下端から減勢部16の底面までの高さHcを2.2Da、傾斜通路部24から立坑部12の下端までの高さHdを10Da、流水通路4内を流れる液体の水面から減勢部16の底面までの高さHtを25Daとする。 (もっと読む)


【課題】流れに乱れを生じさせることなく、所望の減衰性能を発揮させることが出来ると共に、容易に装脱着が可能で、シール性及びメンテナンス性が良好で、点検作業性を向上させることができるドロップシャフト構造を提供する。
【解決手段】縦管本体15のうち、中間案内路部18には、一部を略水平方向に挿抜可能として、縦管本体15内部を点検可能とする点検部20が設けられている。
挿抜部材21は、縦管本体15の一部を略円筒形状に切り抜いた切欠部18aの切り欠き形状と、略同一形状を呈する略円筒状の筒部22を有している。
そして、この筒部22の各上,下縁部には、前記受け側上,下フランジ部18d,18eと各々対向配置させることにより、着脱可能に、この挿抜部材21を、切欠部18aに連結固定させる上,下一対のFRP製の傾斜連結フランジ部24,24が、設けられている。 (もっと読む)


【課題】 横断面が閉塞された排水管において縮径機能を有する特殊な内型枠を使用しなくても製造可能な減勢機能を備えた排水管及び該排水管の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる排水管は横断面が閉塞された排水通路を内部に有する排水管において、管軸方向に対して傾斜する減勢用傾斜面5が段差のない連続面となる状態で前記排水通路に形成されていることを特徴とする。また、前記管本体の内部の減勢用傾斜面5が階段状に並ぶように、管軸方向端部同士が互いに接続された複数の排水管により構成されている排水構造を有する。本発明の製造方法は、外型枠31と傾斜した成型面を有する内型枠30で形成される成型空間に硬練りコンクリート36を投入し、振動を加えて締め固めた後、それらの型枠を軸心方向に移動させて即時脱型する。 (もっと読む)


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