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Fターム[2D065EA26]の内容

さく岩、採鉱及び採鉱機械とその方法 (297) | その他の採鉱方法又は装置 (81) | 熱を利用するもの(火炎、電流等) (41)

Fターム[2D065EA26]に分類される特許

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【課題】建築物の基礎コンクリートなどのような破砕対象物に、放電により、特定方向に連続して延長する隙間の大きなひび割れを確実に発生させることで、破砕対象物を容易に破砕する方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物10に複数の電極挿入孔11を削孔し、前記電極挿入孔11内に、絶縁体を介して配置された同軸電極を挿入して放電させ、放電による衝撃波により前記破砕対象物10を破砕する際に、複数の電極挿入孔11を直線状に配置するとともに、電極挿入孔11の開口部を結ぶ電極挿入孔の深さの1/3以下である浅溝12を形成して前記浅溝12に沿ったひび割れを誘発させて破砕対象物10を破砕するようにした。 (もっと読む)


【課題】破壊装置において、低電圧にて高い破壊力を得る。
【解決手段】破壊用カートリッジ2は、略円筒状の破壊容器21、破壊容器21内に充填された破壊用物質22、破壊容器21内に収容された一対の導線23、および、一対の導線23の先端部231に接続された1本の金属細線24を備える。導線23および金属細線24は破壊容器21内にて破壊用物質22の内部に位置する。破壊用物質22はニトロメタンであり、金属細線24はタングステンにより形成される。放電衝撃破壊装置では、金属細線24が、銅線に比べて抵抗が大きいため発熱量が大きく、かつ、気化時の温度が高いことから、銅線が利用される破壊装置に比べて低電圧にてより高い破壊力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】メタンハイドレート層から、低電力で安全に、しかも効率よくMHからメタンを採取することを可能とする。
【解決手段】メタンハイドレート堆積物層の周辺圧力を所定圧力に減圧し、電解質溶液を注入した上で、内部に挿入した複数の電極間に通電処理を行い、メタンハイドレート堆積物の温度を上昇させ、メタンハイドレートをメタンと水分に分解するとともに、分離したメタンを優先的に排出することにより、メタンハイドレート堆積物の層における水分の浸透率値を維持しながら、通電処理を継続する。 (もっと読む)


【課題】放電衝撃力を利用した破壊方法において、衝撃力を被破壊物の破壊に効率良く利用する。
【解決手段】放電衝撃破壊装置1のカートリッジ2が挿入された被破壊物9の凹部91に硬化性を有する流動性の樹脂材料71を注入し、樹脂材料71の硬化後にカートリッジ2内の破壊用物質22を気化させることにより被破壊物9が破壊される。このように、樹脂材料71が硬化して凹部91の内面に強固に付着した状態で破壊用物質22を気化させることにより、破壊用物質22の気化膨張の際に樹脂材料71が凹部91から外部へと押し出されることが抑制される。その結果、破壊用物質22の気化により生じる衝撃力が、凹部91の開口から外部へと放散してしまうことが抑制され、当該衝撃力を被破壊物9の破壊に効率良く利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレート層内にて移動回収機を移動させながらガスハイドレートを効率良く回収することが可能なガス回収システムを提供する。
【解決手段】地中のガスハイドレート層CからガスハイドレートDを回収するガス回収システムであって、ガスハイドレート層Cにて移動しながらガスハイドレートDを取り込む移動回収機4を備え、移動回収機4には、燃料ガスと酸化ガスの電気化学反応によって発電する燃料電池71が動力源として搭載されている。 (もっと読む)


【課題】採取作業に必要な熱エネルギーのコストを十分に低減することができ、且つ十分な熱量でもって、効率よくメタンハイドレートを分解し、メタンガスを回収することができるメタンハイドレートの採取方法と採取装置の提供を課題とする。
【解決手段】海上(地上を含む)からボーリングにて、メタンハイドレート層Aの更に下方の高温地熱層Bまで掘り下げ、作業パイプ10を通じて熱媒を前記高温地熱層Bまで導いて熱交換加熱すると共にその熱交換加熱された熱媒を更にメタンハイドレート層Aまで導き、熱媒の熱によってメタンハイドレートを分解し、得られるメタンガスを回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】爆発性の破壊用物質の充填量を容易に調整できる。
【解決手段】破壊容器2内に挿入配置した金属細線4に、所定量の電気エネルギーを供給することにより、金属細線4を急激に溶融気化させ、金属細線4の溶融気化現象に伴って、破壊容器2内で金属細線4に充填した爆発性の破壊用物質5を爆発させて被破壊物を破壊する放電破壊用カートリッジ1を製造するに際し、破壊容器2内に、破壊容器2の内半径より大きい外径で複数の略球状のスペーサ11を挿入して爆発性の破壊用物質5の充填量を調整する。 (もっと読む)


【課題】衝撃力の伝播方向を任意に制御できて、破壊作業を精度よく実施する。
【解決手段】金属細線に所定量の電気エネルギーを供給して急激に溶融気化させ、金属細線の周囲に設けた爆発性の破壊用物質を爆発させて被破壊物を破壊する放電カートリッジ1と、この放電カートリッジ1に外嵌される破壊制御容器10とを具備し、破壊制御容器10は、容器軸心Oを通る縦断面に沿って二分割された金属製の分割容器11と、これら分割容器11を連結固定して破壊制御容器10を形成する複数の連結具12とで構成され、分割容器11を破壊用物質の爆発により破壊されない耐衝撃強度を有する厚肉状に形成し、複数の連結具12を破壊用物質の爆発により破断されて分割容器11を分離させる耐衝撃強度とした。 (もっと読む)


【課題】 メタンハイドレート層からメタンガスを採取する場合に、熱源を燃料消費に依存することなく、経済性と技術的困難性を改善した採取技術を提供する。
【解決手段】 海底500の下方1000〜1500mの地下帯水層300からポンプ31で温水を汲上げて地熱エネルギーをメタンハイドレート層100下の透水層104中を流動させ、メタンハイドレート層100の未分解領域101の分解境界面105を分解してメタンガスを発生させ、周囲の領域102,103からガスインレットスクリーン12を通って生産井20に導入して上昇させ、海上でメタンガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の破壊予定部に孔を形成することなく、コンクリート構造物の破壊予定部を放電破砕方法によって破壊可能としたコンクリート構造物及びコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート構造物1は、破壊予定部2を備えたコンクリート構造物1において、電極40の放電部46が破壊予定部2の内部に埋め込まれたことを特徴とする。本発明のコンクリート構造物1の構築方法は、流動性を有したコンクリートの打設箇所に電極40の放電部46を設置した後に、コンクリートの打設箇所に流動性を有したコンクリートを打設し、打設されたコンクリートを固化させたことによって、電極40の放電部46を破壊予定部2の内部に埋め込んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中の破砕対象物を破砕するための放電破砕作業を容易とできる放電破砕装置を提供する。
【解決手段】本発明の放電破砕装置1は、棒体(ロッド2)と、棒体2に駆動力を付与する駆動源3と、棒体2の先端に設けられた放電用の電極4と、電極4の先端に設けられて棒体2からの力を受けて電極4の放電部46が入り込む孔66を地中の破砕対象物65に形成するための切削体(ビット5)と、電極4に電圧を供給する電源装置8とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールドマシンのコスト負担や作業負担をなくせ、坑口形成作業の簡単化が図れる坑口形成方法を提供する。
【解決手段】立坑2に設けられた土留め壁3にシールドマシン6の発進又は到達用の坑口を形成する坑口形成方法において、土留め壁3に地上10から坑口形成部分4の位置まで延長する孔(放電用孔54a;54b)を形成し、地上10から孔を経由して土留め壁3の坑口形成部分4に圧力を加えて坑口形成部分4を除去することによって坑口を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破砕対象物の面に形成された溝内や孔内に充填されて溝内や孔内からの漏れを防止可能な放電破砕用充填材を提供する。
【解決手段】本発明による放電破砕用充填材は、破砕対象物60の面に形成された溝や孔61の内部に設置される電極装置の放電により生じる圧力を溝や孔61の内面に伝達するために電極装置の放電部を取り囲むように溝や孔61の内部に設けられる放電破砕用充填材42であって、ゲルにより形成されたことを特徴とする。例えば、ゲルが、水51を吸水した高吸水性樹脂52により形成された含水ゲルである。 (もっと読む)


【課題】 高電圧のパルス放電によりコンクリート表面を所定範囲にわたり、効率よく破砕可能な装置を提供する。
【解決手段】 コンクリート表面1上に載置された無底の筒状容器11内に水等の絶縁流体を満たし、筒状容器11内に放電電極の陽極端子13+と陰極端子13−とを所定間隔をあけて立設する。陽極端子13+、陰極端子13−間に印加される高電圧パルスを、コンクリート表面1から内部に伝播させて、端子間のコンクリート表面1を薄層状に破砕する際、筒状容器11を、隔壁15で連結された同心をなす内筒11Aと外筒11Bとで構成された二重筒構造とし、内筒11Aと外筒11Bの下部と隔壁15とで画成され、下端が開放された二重の収容空間16内に、膨張可能なチューブ21と、チューブ21の膨張状態に応じてコンクリート表面1とチューブ21との間で弾性変形し、筒状容器11とコンクリート表面1との間の隙間を密着させるシール部材22を収容した。 (もっと読む)


【課題】1回の放電作業での破砕効率が高く、放電破砕作業が効率的に行える放電破砕方法を提供する。
【解決手段】放電部30を有する第1電線体37Xと、放電部30を有するとともに第1電線体に対して並列に接続された第2電線体37Yとを備えた電極装置3を用い、破砕対象物(コンクリート版4)の面5に第1電線体の放電部及び第2電線体の放電部と放電部を取り囲む圧力伝達媒体とを設け、放電部及び圧力伝達媒体の設置された溝の開口を被せ材で塞いだ状態で、第1電線体の放電部の電極と第2電線体の放電部の電極とに同時に電圧を印加して放電発生させることによって破砕対象物を破砕する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単な放電電極装置を使用し、破砕対象物に対する装填加工作業性が良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物(コンクリート版4)の面5の溝7を形成し、電線37の端部により形成された一対の電極35;36を溝7内に設置された固定材(挟み具31)に固定して所定間隔隔てて配置することによって放電部を形成し、この放電部を溝内に1つ以上設けるとともに、放電部を取り囲むように圧力伝達媒体を設け、放電部の設置された溝の開口を被せ材で塞いだ状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破砕対象物に多数の孔を形成する必要がなく、破砕効率も良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】放電破砕方法は、破砕対象物(コンクリート版4)の面5に溝7を形成し、溝7内に電極装置3の放電部30と放電部を取り囲む圧力伝達媒体42とを設け、放電部及び圧力伝達媒体の設置された溝の開口を被せ材(重り43)で塞いだ状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕する。 (もっと読む)


【課題】従来の放電破砕方法によれば、破砕対象物に多数の孔を形成する必要があり、多数の孔を形成する作業が煩わしいという課題があった。
【解決手段】本発明による放電破砕方法は、破砕対象物(コンクリート版4)に貫通孔7を形成し、貫通孔内に放電部30を備えた電線体37Xと放電部を取り囲む圧力伝達媒体とを設け、電線体の一端を電源装置2の一方極に接続するとともに電線体の他端を電源装置の他方極に接続して放電部に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電により生じる圧力の利用効率が高く破砕効率が良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物(コンクリート版4)の面5に電極装置3の放電部30と放電部を取り囲む圧力伝達媒体(非圧縮体42)とを設け、放電部及び圧力伝達媒体を被せ材(ゴムシート43A)で覆って被せ材を押圧材(重り43B)で破砕対象物の面5に押付けた状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕する。 (もっと読む)


【課題】破砕対象物に対する装填作業性の良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物(コンクリート版4)の面5に互いに独立した複数の溝7を形成し、それぞれの溝内に、電極装置3の放電部30と放電部を取り囲む圧力伝達媒体とを設け、放電部及び圧力伝達媒体の設置された溝の開口を被せ材で塞いだ状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


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