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Fターム[2D118AA03]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 密封、シール (34)

Fターム[2D118AA03]に分類される特許

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【課題】隣接する函体間の目地を容易に閉塞可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1aでは、隣接する函体(ケーソン)3、3間の目地12にスラグ材10を充填するので、津波等の発生時、この目地12の部分における強大な流れを抑制することができ、ひいては、基礎マウンドの安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】嵩上げ時の反力を低減することができ、所定の嵩上げ量を簡単に確保することができるプレキャスト可撓ボックスカルバートおよびその施工法を提供すること。
【解決手段】嵩上げして保持したプレキャスト可撓ボックスカルバートで、側壁部の可撓止水継手の膨らみを押える第1の膨らみ防止用押え部材11を、嵩上げ前の隣接するプレキャストボックスカルバート2,3間の一対のアンカーボルトの配列に合わせたボルト穴11aを備えた短冊状に形成して取り付け、嵩上げした状態の側壁部のアンカーボルトの配列に合わせた複数対のボルト穴12aを備えた第2の膨らみ防止用押え部材12を第1の膨らみ防止用押え部材11に重ねてアンカーボルトに取り付けて、嵩上げ反力を低減できるようにする。 (もっと読む)


【課題】水害発生時に、遮水膜体を簡易堤防として設置する場合に、簡易堤防におけるシール性能を、より向上させると共に、シール性能が、より長期にわたり良好に維持されるようにして、水害の拡大防止がより確実に達成できるようにする。
【解決手段】膜式防水装置は、水平方向に並ぶよう配置される二つの領域2,3間に沿って、所定間隔で地面4上に立設される複数本の支柱5と、二つの領域2,3を仕切るようこれら二つの領域2,3間に沿って水平方向に延びる遮水膜体13と、遮水膜体13を各支柱5に連結する連結具14,15とを備える。遮水膜体13が、二つの領域2,3のうちの一方の領域2から他方の領域3への水16の流動を防止する。遮水膜体13が一方の領域2からの水16により水圧を与えられたとき、水圧により遮水膜体13の下端部が、他方の領域3の地面4側に形成された縦壁19に圧接するようにする。 (もっと読む)


【課題】護岸の捨石層全体を均一にグラウト材で補強することが出来て、当該捨石層が海水に浸漬していても、注入されたグラウト材が分離して海中に溶け出してしまうことがない護岸の補強工法及びそれに用いられるグラウト材の提供。
【解決手段】1m当たり、セメント系固化材を200kg〜450kg、フライアッシュを200kg〜450kg、増粘剤を23.4kg〜70kg、水を600kg〜850kg包含しており、そのフロー値は200mm〜500mmであるグラウト材を、透水係数が1×10cm/sec〜1×10cm/secである捨石層に注入する。 (もっと読む)


【課題】 季節や温度の影響を受けることなく施工でき、地震時等の変位にも対応でき、しかも吸出し力に対する抵抗力の大きいコンクリート構造物の目地部の吸出し防止材およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 目地部に跨って形成した縦孔に施工用治具で拘束して、ゴム・合成樹脂などの弾性変形可能な材料からなり、目地部に跨って形成された縦孔の目地部の開口側に沿って配置される中央肉厚部と、この中央肉厚部の両端部に形成され縦孔内壁面と当接する両端当接部とを備えた吸出し防止材を挿着することで、簡単に吸出し防止材を縦孔に装着することができ、内側に充填部材を充填することで縦孔の内壁面に密着させて吸出し防止可能にするようにしている。
これにより、吸出し防止材の目地部開口側に配置した中央肉厚部によって大きな吸い出し力が加わっても抵抗力が高く、吸い出されることがなく、裏込め材の吸い出しを確実に防止するようにする。 (もっと読む)


【課題】 海域を仕切護岸で区切って構築する廃棄物の埋立処分場で、構造物の基部または、遮水シートの端部または遮水シートと遮水シートとの接続部、およびに遮水材の層を構築し、その遮水材の層を保護する保護板等を構築して処分場に投棄する廃棄物に対処させる。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤には浅い凹溝23を設けて、その上にケーソン21を立設して遮水壁20を構築する。前記ケーソンの基部に充満させた遮水材の層25の上面に、コンクリートの強度の大きい板部材28を隙間無く敷き詰めて、遮水材の層の上面を保護する遮水保護層としし、廃棄物の角等が強く当った場合でも遮水層が影響を受けることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭基礎と海洋構造としてのジャケットの鋼管柱との連結作業を短期間で行うとともに、鋼管杭と鋼管柱との連結部の隙間に充填されるコンクリートの漏洩を確実に防止する。
【解決手段】 海底地盤に先行打設された鋼管杭20の頭部を、所定重ねしろで鋼管柱11で覆い、鋼管杭20と鋼管柱11の隙間6にコンクリートを充填して連結する際、連結部5にコンクリート漏洩防止部30を設ける。漏洩防止部30は、鋼管杭20の外周面に設けられたシール支持部材12と、鋼管柱11の内周面に外縁が支持されるように、シール支持部材12の上方に設けられたリング状の弾性シール板13とを備える。弾性シール板13が内縁側の一部が中央開口部を貫通した鋼管杭20と密着してコンクリート15の漏洩を防止する際、シール支持部材12は、コンクリートの打設時に生じた弾性シール板13の弾性変形状態を保持し、その後の変形進行を抑止する。 (もっと読む)


【課題】ケーソン等の隣接配置される構造物間の目地部に地震や不等沈下等で大きな変位が生じてもこれを許容して漏洩を防止することができる目地材を提供する。
【解決手段】弾性素材のシート状のベース部材11を目地部aを跨いで隣接する構造物b,bに固定し、ベース部材11の中央部近傍に構造物間の許容すべき変位量に対応する長さの弾性素材による環状の展開部材12を設けて一体部13とし、ベース部材11の限界を越える変位により破断を誘導する展開部材破断誘導部15を形成し、切断された展開部材12の両端部がそれぞれベース部材11の破断端部と連続して展開可能に形成する。平常時には、ベース部材11によって構造物の目地部間の目地部充填材の漏洩を防止し、異常時には、展開部材12が展開部材破断誘導部15で破断し、ベース部材11の破断端部と展開部材12の破断端部とが連続することで、大きな変位を許容して漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】 上部遮水層に漏水が生じるような損傷が生じても、その損傷箇所を介して下方に漏出した汚水を、下部遮水層との境界に留まらせておくことができる遮水構造を提供する。
【解決手段】 遮水対象物10の内面11に敷設される耐熱性、及び遮水性を有する材料からなる下部遮水層2と、該下部遮水層2の上部に敷設される複数の通孔4を有する熱可塑性材料からなる接合層3と、該接合層3の上部に敷設されるととともに、敷設の際に可塑化された前記接合層3と一体化されるアスファルトコンクリートからなる上部遮水層7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、堤防の嵩上げを洪水時の増水を利用して嵩上げする方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、河川敷に環状に設けた浮上体であって、当該浮上体は河川の両側に堤防に沿って設けた浮上体部1と河川を横断するように設けられた浮上体部2と浮上体を河川敷に設けた固定部と連結する連結体とからなり、連結体はロープ若しくはシートとされ、少なくとも浮上体2の連結体ははロープからなり、浮上体が洪水時には堤防を嵩上げする位置まで浮上するよう連結体の長さを定めた堤防嵩上げ用浮上体である。
河川の水位が上昇しても、浮上体の高さまで堤防の嵩上げが自動的になされるよう、浮上体が洪水時浮上する位置が堤防までに制限するよう固定部と浮上体を連結する長さを定めた。 (もっと読む)


【課題】 水深が10m以上の深い海域で、背の高いケーソンを立設して処分場の遮水壁を構築するに際して、海底地盤での工事を少なくしても、ケーソン下部とその基部での遮水処理を、容易に行ない得るようにする。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤1には、浅い溝5を設けて底部を平らに均し、その上に底版15に多数の孔20・・を設けたケーソン11を立設する。そして、ケーソンの底版の孔から、アスファルトを注入して、孔20・・から底版の下部に充満させ、溝全体をアスファルトで満たして、遮水処理した地盤4と一体の遮水壁を構成する。 (もっと読む)


【課題】止水材が当接する対象物が複雑な表面形状であっても、漏水がなく、止水作業函を強固に安定して固定できる止水作業空間の構築方法および止水作業函を提供する。
【解決手段】前面および上面を開口した函体2の前面の前端部に、保水性を有する弾性の止水材3を設けるとともに止水材3の内部に冷媒配管5a、5b、5cを配設した構造にし、函体2を所定位置に設置する際に、函体2に設けた函体2の内部と外部とを連通可能な連通口6を開いて函体2内部に水W1を流入させた状態にしながら、壁状体12に対して函体2を上部固定手段7および下部固定手段8で固定するとともに、冷媒配管5a、5b、5cに冷媒Cを流通させて、壁状体12に当接することにより壁状体12の表面形状に沿って変形した止水材3を凍結させて函体2を所定位置に固定した後、連通口6を閉じた状態にして函体2内部の水W1を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】取水の確実化と、溜池の保守管理の確実化を達成し得る、溜池の堤体における複合型底樋を提供する。
【解決手段】溜池2の堤体3の下端部分に、下端部分を水平に横切るように設けられた複合型底樋である。堤体の遮水性ゾーン7で構築された剛管路構造物10に、可撓性連結部を介して、本体ゾーン9で構築された柔管路構造物12を連結する。剛管路構造物10は、その内端部が取水構造物22に連結されており、その長さ方向の中間部位に遮水壁部17が設けられている。取水構造物22に設けられた排泥用開口部25が扉体23により開閉可能となされており、取水構造物の上部分には、取水用の樋体27が連結されている。柔管路構造物12は、可撓性の樹脂管223,223相互を可撓性継手部225を介して連結してなり、その外端は排出口41とされている。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、現在使用中の区画に延長して構築するに際して、新旧の護岸構造物の間に中間護岸を設けて、その中間の構造物との間で、遮水性を補償させる手段を設けて構成する。
【解決手段】 仕切護岸を立設して海域を区画し、その区画の中で廃棄物を堆積させる処理を行うために、旧護岸の端部に配置した中間護岸13と、新旧の護岸のそれぞれの間に遮水層14、16を設けている。前記遮水層に対しては、遮水層の状態を知り得るようにするために、パイプ21、21aをモニター手段として設けておき、遮水層14または16で異常が発生したことを、前記パイプ内での遮水材のレベル等の情報により知り、直ちに、パイプを通して遮水材を補給し、遮水層としての機能を回復させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】被遮水体の表面に遮水シートを敷設し、かつ、この遮水シートの一端縁部と被遮水体の表面がわとに跨るように遮水材層を設置する遮水作業を順次繰り返す場合や、この遮水作業の後に、埋立域に投入された埋立材が遮水シートに外力を与える場合などにおいて、遮水シートに引張力が与えられるとしても、遮水シートの一端縁部が遮水材層から容易には抜け出ないようにする。
【解決手段】埋立地の遮水構造が、被遮水体21の表面に敷設される遮水シート22と、この遮水シート22の面に沿った一方向におけるこの遮水シート22の一端縁部32の表面とこの一端縁部32に隣接する被遮水体21の表面がわとに跨るように設置される遮水材層28とを備える。遮水シート22の一端縁部32に取り付けられ、この一端縁部32の表面から突出し遮水材層28に埋入される突出体36を設ける。 (もっと読む)


【課題】種々の形式の重力式護岸の目地補修に適用できる既設護岸の補修方法を提供する。
【解決手段】既設の重力式護岸3を構成するL字形ブロック1の背後の裏込層2中に、前記ブロック1同士の目地4に沿うように、さや管を利用して袋詰めモルタル10を打設し、該袋詰めブロック10により目地4の隙間を塞ぐ。ブロック1の背面側から目地4の隙間を塞ぐので、L字形ブロック1のように壁厚の薄い護岸構造体を対象にしても、あるいは前面に透過構造の消波部を有する護岸構造体を対象にしても、効果的に目地4の補修を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】シール位置に対して正確な打設作業が行なえると共に作業性の向上が図れる構造簡単な作業船を提供する。
【解決手段】アスファルトクッカ7によって供給口11から直接シール用のアスファルト材が投入されるアスファルト供給部5から第1、第2回動連結部33,37を中心と甲板3の外と甲板上にそれぞれ回動可能な第1、第2シュート部29,31を延長する。延長された前記第2シュート部31を吊り下げ支持手段41によって吊り下げ支持し、その吊り下げ支持手段41によって、甲板3の外へ臨む前記第2回動連結部37を中心として第2シュート部31のシュート口39を水面下へ下降させた作業位置と、前記第1回動連結部33を中心として第1シュート部29と一緒に第2シュート部31全体を甲板3の上に臨ませる格納位置とに移動自在とする。 (もっと読む)


【課題】たとえば鋼矢板のような平板状の防食対象物に対して用いられる場合にも優れた施工性を確保することが可能な防食被覆材およびこれを有する保護カバー付き防食被覆材を提供する。
【解決手段】防食シート層と該防食シート層に貼合されたフィルム層とを少なくとも有し、該防食シート層は基材に少なくとも石油ワックスが含浸されてなり、該フィルム層は少なくとも防食シート層との貼合面において多孔質である、防食被覆材、および該防食被覆材と保護カバーとを少なくとも有する保護カバー付き防食被覆材を提供する。該フィルム層は、基層と該基層の片面または両面に形成された多孔質表層とを有する多層フィルムであり、基層は非多孔質または独立孔を有する多孔質からなり、多孔質表層は独立孔および/または連続孔を有する多孔質からなり、フィルム層は多孔質表層において防食シート層と貼合されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】埋立域を囲む護岸の遮水性をより向上させ、埋立域の水が護岸を透過してその外部に漏出する、ということをより確実に防止できるようにする。
【解決手段】埋立域の護岸における遮水構造は、埋立域3を囲む護岸4の一部4aに形成されてこの埋立域3の底部に向かって下傾する傾斜面8に敷設される遮水シート9と、護岸4の他部4bを構成し護岸4の一部4aに連設される護岸構造物14との間を遮水するものである。護岸構造物14の外面のうち、埋立域3に面する側の内壁面15に遮水板16が取り付けられる。遮水シート9における護岸構造物14側の端縁部25が、接着材11により遮水板16側に結合される。 (もっと読む)


【課題】 工場での生産性を向上でき、しかも施工性も優れる杭と鞘管間のグラウト流出防止用シール構造を提供すること。
【解決手段】 環状の嵌合固定部12と環状の凸形シール部13とを備える弾性体のシール部材11と、これとは別体の固定用部材15とを用いてシール構造10を構成する。
これにより、工場では、弾性体のシール部材11と金属製の固定用部材15とを別々に製作でき、効率よく製作することで、生産性を高めるようにする。
また、施工の際には、弾性体のシール部材11を鞘管2に取り付けた後、固定用部材15で挟むようにして溶接すれば良く、簡単に取り付けることができ、施工性を高めるようにする。 (もっと読む)


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