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Fターム[2D118AA14]の内容

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安定板によるもの

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【課題】地震の震動などの悪影響を受けることなく、海波に対して安定して効果的な消波を行う海上浮揚式消波装置、及び津波被害の軽減が可能な海波減衰システムを実現する。
【解決手段】海面に浮遊させる浮体の端部に傾斜して固定される主消波板20を設ける。さらに主消波板の上方側へ向けて間隔が連続して狭くなるテーパ状空間40が形成されるように、主消波板上部の消波面側に補助消波板30を並設する。テーパ状空間内に流入した海水がノズル効果により次第に流速を増し、主消波板の上端から天上へ向けて噴出する。そして、その噴出する海水が補助消波板の上端を越える越波に衝突して海波の波エネルギーを減衰させる。また、海底に固定された固定杭に浮体を係留索で係留するようにして、地震の震動によって消波装置本体が損壊するなど地震の悪影響を受けにくくする。 (もっと読む)


【課題】港外と港内の海水の交換を行いつつ、波浪の浸入または津波の越流を効果的に抑制する。
【解決手段】港外Aと港内Bの海水を交換するための通水孔2aを下部に設けた基台2の上端に、平常時は波浪によって動揺し、津波、高潮時には前記通水孔2aを塞ぐ浮体3bを下方に、上方には基台上部からの越流を防止する止水板3cを位置させ、これら浮体3bと止水板3cの間に回転軸3aを設けた扉体3の前記回転軸3aを、扉体3が回転軸3aを支点とする上下揺動自在となるように回転自在に取付ける。
【効果】平常時は、港外と港内の海水の交換を可能としつつ、津波、高潮時は、基台下部の通水孔を通っての海水の浸入、及び基台上部からの越流を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】浮体を係留する係留金物架台の取付作業に、海中作業を要することがあり、その作業の安全性を確保して、作業の煩雑性や長時間化をなくすよう、簡便な操作で作業できるようにした浮体の係留金物架台の取付構造を提供する。
【解決手段】浮桟橋2の係留金物架台15を取り付ける位置にテンプレート10を固定し、該テンプレート10の表面に一対のキープレート11a、11bによる楔型キープレートを配する。係留金物架台15にこの一対のキープレート11a、11bと係合する形状の端部を有する架台ベースプレート16を具備させる。これらキープレート11a、11bでアリミゾを形成し、架台ベースプレート16の端部で該アリミゾと係合するアリガタを形成する。浮桟橋2を係留現場に位置させて、係留金物架台15を上方から吊り込んで、架台ベースプレート16を楔型キープレートに係合させて、係留金物架台15を浮桟橋2に取り付ける。 (もっと読む)


取り外し可能上部タイプ係留杭と調整可能係留ドルフィンとを使用して現場で浮上構造体を係留する装置である。 (もっと読む)


【課題】波浪などによる浮体構造物の揺動を効果的に抑制して減衰させ、ストロークの大きい潮位の変動に対応できる。
【解決手段】浮体構造物1と、浮体構造物1の底側に配置された可動フレーム4と、浮体構造物1と可動フレーム4とを伸縮自在でかつ傾動自在に連結する複数の緩衝装置5と、可動フレーム4の周辺位置に設置された複数の杭2と、可動フレーム4と杭2との間に介在されて可動フレーム4の側方への移動を規制するとともに昇降を案内するスタビライザ3とを具備した。 (もっと読む)


【課題】 水域に浮遊させる杭係留式浮桟橋等の浮体構造物、特に係留杭に作用する波力等の外力による挙動を解析して係留杭の形状や寸法を決定する際に、X方向とY方向に同時に生じる反力を合成して、実際の近似値に基づいて決定できて、過大な構造とならないようにした浮体構造物の挙動解析方法を提供する。
【解決手段】 水域に応じた波力等の外力が係留杭3に作用する変化を単位時間毎にシミュレーション計算する外力数値計算装置11からその計算過程における外力が入力されて、浮体構造物に生じる反力により浮体構造物の構造解析を構造解析手段12で行い、その出力信号を画像処理手段13で画像処理してコンピュータグラフィックアニメーション化し、それを表示手段14で表示させて、視覚にて浮体構造物の挙動を把握できるようにする。 (もっと読む)


パンクしやすいか、保守が高コストであるか、慣性依存型であるか、係留荷重を有するタイプの従来型防波装置に勝るものであり、水中に自然に発生する波エネルギを吸収し、引き出し、又は推進用に利用するための構成である。防波装置がその一例であり、互いにほぼ平行に配置された、中性浮力を有する第1及び第2構造体(100、102)と、その間に配置されたエネルギ吸収体(111)とを有し、使用の際に装置は、構造体間の相対移動の結果として入射波からエネルギを吸収する。好ましくは、第3構造体が第2構造体に平行に位置付けられ、第2及び第3構造体間に第2エネルギ吸収体が配置される。エネルギ吸収体は起電力を発生するか、材料又は流体を汲み上げるように構成することができる。好ましくは、複数の装置(206)をチェーン又はキャタピラの形に相互接続して、防波システムを提供することができる。他の例としては、多胴船に加えられる高い側部荷重を軽減する手段と、第1及び第2構造体にルーバー弁アセンブリを組み込んだ推進装置とを有する。 (もっと読む)


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