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Fターム[2D118AA20]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 通水防止、遮水 (133)

Fターム[2D118AA20]に分類される特許

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【課題】覆土等によって遮水シートにかかるせん断力を減じて遮水シートの変形を軽減し、安全で施工性のよい海面処分場の遮水構造を提供する。
【解決手段】海面処分場の法面を有する底面の少なくとも法面部分上に、遮水シート及び保護材を有する多層シートが中間保護層を介して上下二重に敷設されるとともに上側の多層シート上に上部被覆層が設けられる海面廃棄物処分場の遮水構造である。前記多層シートが、遮水シートとこの遮水シートの上下面にそれぞれ設けられた保護材とから3層以上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】埋立域を囲む護岸の遮水性をより向上させ、埋立域の水が護岸を透過してその外部に漏出する、ということをより確実に防止できるようにする。
【解決手段】埋立域の護岸における遮水構造は、埋立域3を囲む護岸4の一部4aに形成されてこの埋立域3の底部に向かって下傾する傾斜面8に敷設される遮水シート9と、護岸4の他部4bを構成し護岸4の一部4aに連設される護岸構造物14との間を遮水するものである。護岸構造物14の外面のうち、埋立域3に面する側の内壁面15に遮水板16が取り付けられる。遮水シート9における護岸構造物14側の端縁部25が、接着材11により遮水板16側に結合される。 (もっと読む)


【課題】 法留め基礎と法覆い壁の下端がほぼ法面に沿う引き離し方向に移動しても、それらの上下の重なりを維持し、両者の間に、法面の土砂が流出する隙間を生じ難くする。
【解決手段】 法面Nの下端に構築する法留め基礎1と、法面の面上に構築する法覆い壁11を連結するに当たり、法留め基礎は、壁載せ面7をほぼ法面に沿って形成し、可動連結具21の一端側22を取り付け、法覆い壁は、下端を法留め基礎の壁載せ面に載せて重ね、可動連結具の他端側23を取り付け、可動連結具は、法覆い壁の下端と法留め基礎をほぼ法面に沿う引き離し方向に移動可能に連結する構成にし、その移動可能範囲を、法覆い壁の下端と法留め基礎の壁載せ面の上下の重なりが維持される範囲内にしている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に対する遮水シートの端縁部の連結構造をコンパクトにして、コンクリート構造物における狭い面積に対しても、遮水シートの端縁部の連結が容易にできるようにする。
【解決手段】樹脂製の連結具5は、コンクリート構造物2の表面に面接触するよう設けられる連結板11と、この連結板11におけるコンクリート構造物2側の裏面12から一体的に突出し、コンクリート構造物2に埋設されて固定される固定突起13とを備える。連結板11の表面14に遮水シート3の端縁部4を連結可能にさせる。遮水シート3の端縁部4を、連結具5に螺子15により締結して連結板11の表面14に連結する。連結板11の厚さ方向で、固定突起13に対向する連結板11の表面14の部分に螺子15の先端を嵌入可能とする凹部18を形成する。 (もっと読む)


【課題】厚さに関する法律の要求を満たすことのできる少なくとも一方の面が粗面にされた遮水シートを製造するための技術を提供する。
【解決手段】上流ローラURに巻き付けられた素材遮水シート1の先端を引出し、下流ローラDRに巻き取らせる際に、スプレイ設備Sが備えるガンスプレイS1から素材遮水シート1の上側の面に、高温の溶融樹脂を霧状或いは線状にして散布する。素材遮水シート1の上側の面、溶融樹脂はともに熱可塑性樹脂であり、素材遮水シート1の上に散布された溶融樹脂は、硬化後素材遮水シート1の上側の面と一体となる。これにより、素材遮水シート1の厚さを減じることなく、素材遮水シート1の一方の面を粗面にすることができる。 (もっと読む)


【課題】遮水シートを通して堤体内の空気(ガス)の排出が可能でありながらも、破損し難い法面被覆護岸工用遮水シートを提供すること、並びにこれを用いた法面被覆護岸の施工方法、及び護岸構造を提供することを目的とする。
【解決手段】止水材Eと被覆材Fが積層された遮水シートIである。止水材Eは、ガス透過性防水層Aとこれを覆う保護層Bからなるガス透過性防水シートCと、この堤土側に滑動防止層Dとを備えたものである。被覆材Fは補強布H入り繊維フェルトGを備えたものである。遮水シートIを、滑動防止層Dが堤土60側となるように敷設し、その上に硬性ブロック体18を敷設する。 (もっと読む)


【課題】海水や雨水の流入を防ぐとともに、平常時は設置場所の景観を損ない難い防水壁材を提供する。
【解決手段】防水壁材として、透明樹脂板を使用する。この透明樹脂板としては、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂、メタクリル酸メチル−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂などの熱可塑性樹脂からなるものが好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】道路などを越波から防護できる透明で比較的安価であり、大きな波力にも耐えうることができる透光防波柵を提供することを目的とする。
【解決手段】所定間隔に設置された支柱10間に透明樹脂折板16、18を上下に連続し折板傾斜部で重ね、折板固定用取付金物24、26を介して四方をフレーム金物14にボルト20で固定一体化し、パネル形状に組み立て、支柱10と一体化したパネル12のフレーム金物14の間に止水と絶縁を兼ねたスポンジゴムパッキン28を挟み、ボルト30で固定配置した透光防波柵であり、折板固定用取付金物24、26は、透明樹脂折板16を折板形状の内側に密着できる同形状のボックス型受金物24と折板形状の外側に密着できる同形状の押え金物フレーム26で、それぞれ止水用スポンジゴムパッキン28を介して面で挟む構造とし折板形状の傾斜部の中央を貫通ボルト30で固定する。 (もっと読む)


【課題】大規模な壁体構造物およびその施工方法の提供
【解決手段】多数の内側側壁構成部材1,2により一方および他方の内側側壁3,4が配置され、各内側側壁3,4の上方部が内側側壁間上方部連結材5により連結され、各内側側壁の下方部が側壁根入れ部支持体1000に根入れされ、内側側壁3,4間には内側側壁間中詰材8が充填されて内側壁体構造物24が構成され、その内側壁体構造物24における各内側側壁の外側に、多数の外側側壁構成部材12,13により一方および他方の外側側壁14,15が配置され、各外側側壁14,15の上方部が、外側側壁間上方部連結材16で連結され、各外側側壁14,15の上端レベルの高さ寸法は各内側側壁3,4の上端レベルの高さ寸法よりも高くされ、各外側側壁14,15の下方部が側壁根入れ部支持体1000に根入れされ、外側側壁14、15間には、内側壁体構造物24全体を埋め込む中詰材が充填されている。 (もっと読む)


【課題】付着性の高い材料等を用いることなく急勾配な側面にも施工することができ、また、現場における施工を容易にすることができる遮水工構築部材、遮水工構築方法および廃棄物埋設処分施設を提供することを目的としている。
【解決手段】地山に形成された凹部2の側面2bに沿って積層されて廃棄物埋設処分施設の側面部の遮水工4を構築する遮水工構築部材8であって、網状の袋体12の中に膨潤性止水材料13が充填された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の処分場の仕切護岸を構築するに際して、あらかじめ遮水壁に欠陥が生じることを想定して、矢板に孔が形成されたとしても、地盤を通って外部にまで水が流れ出ないように遮水手段を設ける。
【解決手段】 埋立て処分場を区画する仕切護岸は、ケーソンによる護岸と矢板列による護岸15aとを組み合わせて構成し、前記矢板列での腐食等で漏水が発生した時に対処させて、空間部34の下部には、所定の厚さで海底地盤を覆うように遮水層を設けておく。また、矢板列に設けられているジョイント部に対して、不透水層として処理しておくことでも、矢板列での遮水性能を良好に発揮させ得るように維持する。 (もっと読む)


【課題】ロール状に小さく巻き込むことができ、軽量で、ヘリコプター等を使用した搬送が容易であると共に、堤防の決壊部分において短時間で仮設堤防を構成して、決壊部分からの流入水量を抑えることができる仮設堤防用袋体、仮設堤防用構造体と、仮設堤防用袋体を係留するアンカーと、仮設堤防の施工方法とを提供する。
【解決手段】仮設堤防用袋体1は、片面にゴムまたは樹脂からなる被覆層が被覆された布材によって袋状に形成した。仮設堤防用構造体24は、前記仮設堤防用袋体1の、隣り合う2つごとの接続部材5を、1つの係留索7に接続した。アンカー18は、係留索7に設けた接続用リング22を接続部に案内するガイドポール20を有する。施工方法は、アンカー18を水底に着底させた後、ガイドポール20によって接続用リング22を接続部に案内して接続して、係留索7を介して仮設堤防用袋体1を係留する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立地の仕切護岸を、使用しなくなった港の防波堤等を用いて構築するに際して、その仕切護岸での遮水処理を行うことに関する。
【解決手段】 既設の防波堤等の海洋構造物10を、廃棄物処分場の仕切護岸として構築するに際して、海底地盤1の上部の堆積層3のような透水層に対して、不透水性地盤となるように改良処理を施工する。また、構造物の両側部に壁状の仕切壁22a、22aを構築し、その壁と構造物の間に遮水材を充満させて、ケーソンの基部と地盤との間での遮水性を持たせるようにする。 (もっと読む)


【課題】 近年地球規模の異常気象が多発し、わが日本国においても水害、洪水が多く見られる。先日国土交通省からの発表によれば浸透破堤の危険のある堤防は日本全土の36%にも及ぶとの事である。補強工事は急務な事と云われるが、予算のこと工事日数のこともあり、早急の解決は難しいのではないかと推察される。
【解決手段】 堤防の上面を深く溝状に掘削し、その残土に粘質の土などを混合した土を土嚢袋に詰め土嚢として掘削した穴に埋め戻す。この方法によれば工事期間は短く工事材料も少なくてすむし、残土などのあと処理も少ない。 (もっと読む)


【課題】 海域を区画して構築する廃棄物処分場で、仕切護岸を構築して遮水処理を行う際に、遮水シートの接続部での遮水性を良好に発揮できて、遮水層の構築を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 処分場を区画する護岸1の内海側の斜面部と、それに続く海底面に対しては、その表面の廃棄物に接する側に、遮水シートを敷き込んで遮水工11、20を構築する。前記遮水層の構造物側の端部では、シートをアンカー層14により固定する手段を設ける、また、遮水層の傾斜側の下端部では、端部押え工15、25を施工して、続く水平部での遮水層との間で、隙間が生じたりすることがないように固定する。 (もっと読む)


【課題】堤防の天端付近に設けられ、浮力により上下動して溢水を防ぐようにした可動式遮水壁について、浮力と強度を両立させた壁材の構造を提案する。
【解決手段】水位の変動に応じて浮力により上下動するように堤防に設置される壁材1について、たとえば角パイプ形状とした複数の中空部材2,3を板状に組み合わせ且つ液密封止することにより形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処分場を区画するために、矢板を立設して遮水壁を構築するに際して、矢板の継手部にアスファルトマスチックを主体とする遮水材を充填して、施工性と、遮水層の信頼性を向上させる。
【解決手段】
ケーソン等の構造物を用いて区画した処分場の内側に、矢板を立設して矢板壁を構築するが、矢板を鋼管矢板21を使用し、継手部22には、P−T形式の継手を設ける。また、その継手部の海側には、それぞれの矢板に設けた小径のパイプ31、33に対して、シール板35を組合せてたものを海側遮水層として設け、各パイプの内部には、アスファルトマスチックを主体とする遮水材を注入して、遮水性を確保させるようにする。 (もっと読む)


【課題】運搬や保管が容易で、水嚢内への水の注入が簡単で、丈夫で、且つ、例えば、大雨や河川等が氾濫したような場合に、浸水を確実に防止したり、また、例えば、護岸工事をする際に、河川等を、一時的に、確実に、堰き止めしたりするような場合に好適な水嚢を提供する。
【解決手段】複数の袋部2・・・が連接されており、複数の袋部2・・・の各々は、相隣り合う袋部2と袋部2との接合部2cに給水孔h1を備えており、複数の袋部2・・・の中、少なくとも、一方端e2aに位置する袋部2には、水を注入する注水孔h2が設けられており、一方端e2aに位置する袋部2の注水孔h2から、一方端e2aに位置する袋部2内に水を注入すると、連接されている複数の袋部2・・・の各々に、相隣り合う袋部2と袋部2との接合部2cに設けられている給水孔h1を介して、水が注入されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 木質・紙質の原料を母材とし、保管時はコンパクトであって緊急時には水分を吸収して土のう代わりに機能する製品の製造方法。
【解決手段】 細かく裁断した木片等に植物でんぷんや高分子ポリマーなどを加水混合して外袋に封入した後に全体を加圧圧縮し板状に形成することによって、吸水すれば嵩増し膨張して土のう代わりに使用できる製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】施工性が良く、また、増水などにより植生が流出した場合でも、容易に再緑化できる堤防の遮水構造を提供する。
【解決手段】堤防10の遮水構造20は、堤防10の河川11側の法面に隙間なく敷設された複数の遮水性を有する型枠パネル10と、型枠パネル10の表面に取り付けられた植生ネット22と、植生ネット22に吹き付けられた植生基材23とを備え、複数の型枠パネル21は互いに連結されている。型枠パネル21は、透水性織物が袋状に形成された布製型枠24と、布製型枠24内に充填されたベントナイト粉粒体25と、を備え、布製型枠24を浸透した水分により、ベントナイト粉粒体25が膨潤することにより遮水性を有する。 (もっと読む)


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