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Fターム[2D118AA26]の内容

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Fターム[2D118AA26]に分類される特許

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【課題】重量物の水中切離し装置の動作をより確実なものとする。
【解決手段】重量物14の吊り込みの際に、リリースフック62に加わる荷重は、フレーム60の荷重伝達系を構成する部材であるプレート60aを介して、リリースフック62から荷重受け部である留め環64へと伝えられる。よって、リリースフック62を開閉作動させる電動アクチュエータ36自体が、リリースフック62に加わる荷重を受けるものではない。従って、本装置が受けることが可能な荷重を、電動アクチュエータ36の耐用荷重により制限されること無く、フレーム60の荷重伝達系を構成する部材であるプレート60aの強度の如何によって、定めることが可能となる。又、フレーム60に設けられた、電動アクチュエータ36を覆うプロテクタ68により、外的圧力から電動アクチュエータ36を保護し、リリースフック62の確実な開閉作動を確保するものである。 (もっと読む)


【課題】 根固め効果の信頼性が高く、施工効率の良い根固用ブロックを提供する。
【解決手段】 川床6と川岸7とを掘削したスペースに設置された護岸ブロック21と川床6との間の根固め部分には、プレキャストコンクリートよりなる根固用ブロック10が設置されている。根固用ブロック10は、掘削後に残る、護岸ブロック21と川床6との間の断面が逆台形形状の根固め部分を塞ぐ形状の一対の控壁41と、控壁41に接続され、護岸ブロック21に対向する川床6の側面に沿う形状の第1側壁42と、控壁41に接続され、護岸ブロック21の外面に沿う形状の第2側壁43とから構成されている。そして、根固用ブロック10の内部には複数の割石28が投入されている。根固用ブロック10はこのように構成されているため、設置するだけで断面状態において根固め部分全体が塞がれる。従って、施工効率が向上すると共に、根固め効果の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が格段に向上し、漂砂の捕捉、波浪制御、及び海洋生物環境の補修を行える耐摩耗性シート及び海岸保全構造体を提供する。
【解決手段】波浪の水域に敷設される耐摩耗性シートであって、基地の少なくとも一方に一体に形成したパイルとにより構成する。 (もっと読む)


【課題】安定した挙動で落下し、海底の据付予定位置へ正確に落下させることができる漁礁ブロックを提供する。
【解決手段】上部フレーム2、下部フレーム3、垂直部4、斜材部5とによって構成され、上部フレーム2、及び、下部フレーム3は、平面輪郭形状が正方形で、内側に開口を有する枠状に形成され、垂直部4は、上部フレーム2の角部と下部フレーム3の角部とを接続するように、かつ、垂直方向へ延在するように構成され、斜材部5は、フレームの内側の空間内において、上端側がそれぞれ外側へ拡がるように傾斜した状態で延在するように構成され、下部フレーム3及び上部フレーム2には、フラップ状の下方張出部3a及び上方張出部2aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】短い工期で経済的に構築できる生物共生型護岸及びその護岸に適した生物共生用護岸パネル材を提供する。
【解決手段】複数の生物出入孔12を有するパネル材10の裏面10bの生物出入孔12の周囲に、生物出入孔12に連なる袋状空間を形成するようにポケット14を密着させて取り付け、そのポケット14の袋状空間内に裏込め材15を充填封入する。そのパネル材10の裏面10bを護岸3の接水面に所要間隔dで対向させて設置し、パネル材10を型枠として護岸3との間にコンクリート、土その他の充填材18を埋め込むことにより、パネル材10と護岸3とを一体化させる。好ましくは、ポケット14をゴム製、合成樹脂製、布製、紙製、木材製、又は金属製等とし、ポケット14の上端に封止可能な裏込め材投入口14aを設ける。 (もっと読む)


【課題】コンクリート内部に残って無駄になる生物誘引物の量を少なくし、また該生物誘引物が長期間に亘って徐々に流出させるために、コンクリートの空気量と流動性を高め、長期間に亘って魚介類の蝟集・育成効果及び藻の付着・育成効果を維持し、該生物誘引物の臭気により高い誘引効果を得ることができる構造の環境活性・保全・修復用ブロックを提供する。
【解決手段】少なくとも3本以上の脚体を有してなる環境活性・保全・修復用ブロックにおいて、臭気を有する生物誘引物質を混練してなる高空気量、高流動のコンクリートで形成した環境活性・保全・修復用ブロック。 (もっと読む)


【課題】 水中に鉄イオンを短時間で効率良く溶出させることができ、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図れるようにする。
【解決手段】 水中に浸漬して鉄イオンを溶出させることによって、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図るようにした水質浄化及び水産資源育成用の固形物であって、前記水質浄化及び水産資源育成用の固形物は、鉄又は鉄酸化物若しくは鉄化合物が主成分である物質と炭素材料との混合物をセメントで所望の形状に成形固化することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】FRP等の合成樹脂の帯状体からなる円筒状の蛇籠を人工魚礁などの水中構造物の所定位置に固定するに当り、取付作業の合理化および作業時間の短縮が可能な取付構造を提供する。
【解決手段】籠体3の螺旋状帯体5の上端部に結合されている環状帯体4の少なくとも3箇所において、L字状に形成された一方の挟持部材10を内周側からその長辺部が環状帯体4の外方周縁側から内方周縁側に軸心方向に添って跨いだ状態で宛がうとともに、平板状の他方の挟持部材14を環状帯体4の外周側からその貫通孔が一方の挟持部材10の貫通孔と一致するように宛がい、環状帯体4を越えた位置においてボルト16とナット17で締め付け固定する。さらに、環状帯体4と挟持部材10、14との間には薄いゴム板18が設けられ、一方の挟持部材10の短辺部に溶接された金属板19を介して人工魚礁等に固定される。 (もっと読む)


【課題】護岸、岸壁、桟橋などの海洋構造物の周辺に多くの魚が集まり、海藻類が繁茂するような場を創出できるようにした環境配慮型海洋構造物を提供する。
【解決手段】鋼管矢板1からなる海洋構造物本体と当該海洋構造物本体に取り付けられた複数の漁礁材3とから構成する。漁礁材3は円形の筒状に形成された漁礁材本体3aと漁礁材本体3a内に充填された餌料培養基材3bとから構成する。漁礁材3は鋼管矢板1の側面部に漁礁材取付け具4によって取り外しできるように取り付ける。漁礁材本体3aはポリエチレン樹脂などの樹脂材から形成し、その側部および底部の全体を格子状または網状に形成する。漁礁材本体3aはポ餌料培養基材3bにはホタテやアコヤ等の貝殻を利用する。 (もっと読む)


【課題】
魚や水生動物等が住む魚巣を有する自然環境に適し、水平面の面積が大きな階段状のコンクリートブロックを配置したブロック付きマットを提供する。
【解決手段】
魚巣ブロックを備えたコンクリートブロック付きマットにおいて、マット上に所定間隔を離して一対の断面三角状の階段ブロックを上下方向に平行に配置し、階段ブロックの間には高さの低い平板ブロックを配置し、前記一対の階段ブロックの水平状の上面壁に魚巣ブロックとなる蓋状ブロックを掛け渡し、該蓋状ブロックの前面壁と側面壁の高さを前記階段ブロックの前壁と背壁の高さの差にほぼ等しくし、前記蓋状ブロックの内部を空洞にするとともに背壁と底壁の中央部を廃して空洞とて、該蓋状ブロックの空洞部と前記平板ブロックとから上下方向に連続する空間を形成し、前記蓋状ブロックの前壁及び上面壁の一部に魚が出入りする切欠部を設ける。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物生コンスラッジの埋立場の残余年数が少なくなり、処分場の残余容量を圧迫している。廃棄物の再資源化を積極的に行い、大量に発生する間伐材と調和のとれた用途開発を実施する。
【解決手段】生コンスラッジを戻りコンに作用させ、間伐材を組み合わせたブロック構造にした。ブロック製造は、安価なポルトランドセメントの混合によるリサイクルブロックの二次製品の開発を、また生コンスラッジと間伐材との組み合わせにより人工漁礁の開発を可能とした。その他の多様な用途に対しても、適切な混合率と組み合わせによって低コストに対応でき得る。 (もっと読む)


【課題】大型構造物を、大水深の海域に正確かつ効率的に沈設させることにある。
【解決手段】吊枠18に重量構造物14を吊り込み、GPS52によって少なくとも起重機船のクレーン16のブームトップの位置を把握して、クレーン16のブームトップの位置を重量構造物14の設置目標地点に移動させて、重量構造物14の沈降を開始する。トランスポンダー受信器48によって、トランスポンダー発信器26の信号を受信し、吊枠18に吊り込まれた重量構造物14の位置を、沈設作業中、常時把握する。そして、重量構造部14の設置目標地点の許容範囲内への着底を確認した後に、超音波作動式切離装置22の操作部50によって、吊枠18の超音波作動式切離装置22のリリースフック22aを開放することで、重量構造物14に玉掛けされたワイヤロープ24を解いて吊枠18から開放し、重量構造物14を海底GLに沈設させる。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁としての必要な重量や面積並びに構造上の特徴等の要求を満たしつつ、構築に必要な部材を一定の重量に制限して分割して組み立て可能な藻場増殖礁を提供する。
【解決手段】鋼材を用いて形成され海底に設置される基台1と、この基台1に分割して取り付け可能な、藻類を育成するための複数の藻場造成ユニット2とを具備してなる藻場増殖礁Aであって、前記藻場造成ユニット2が、藻類が活着し得るブロック体21と、このブロック体21が取り付けられるユニット基部22とを具備してなるものとした。 (もっと読む)


【課題】遊着ロープを備えた独立形態のみでも海藻類の生息環境を最適に造成することができるうえ、連結空間の間隔支持台と陰影空間管を用いて各種の様々な海藻類および陰影生物の産卵空間としての生息環境を造成することができる、海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁の提供。
【解決手段】海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁は、海水の力を分散させ、流速を減少させて海岸浸食を防止することができるとともに複層に嵌合結束させることができるように、本体上部の両側と本体下部の両側にそれぞれ設けられた嵌合突起および嵌合溝と、海水の出入りと各種海藻類および魚介類の生息ができるように本体の上・下部および両側側部に多数貫設された出入り孔と、各種水産植物・生物の生息を倍加させることができるように前記本体上部および本体側部に設けたロープ溝に定着された遊着ロープとを含んでなる。 (もっと読む)


本発明は、EM(effective Micro−organisms;有用な微生物)と黄土を混合して形成される多数の環境調和型ブロックで沿岸海域の海底地盤に谷が形成されながら山が形成されるように潜堤を形成して水質浄化および赤潮発生を予防して海の森を早期に造成するとともに、大波の波浪エネルギーを基底層、中間層および上部層でそれぞれ吸収、分散および回折させて減衰させるので波高の間隔を著しく減らすことができるうえ、養浜現象で侵食部分を復元させることができるようにする、海岸侵食防止と魚場形成のための多谷多孔型潜堤および潜堤用環境調和型ブロックの製造方法に関する。本発明の海岸侵食防止と魚場形成のための多谷多孔型潜堤および潜堤用環境調和型ブロックの製造方法によれば、沿岸海域の海底地盤に多数のブロックで積層されてなる潜堤のエネルギー吸収部で波の波浪エネルギーを吸収、分散および回折させてより効果的に減衰させることができるうえ、ブロックの空隙維持突起の長さだけ維持される空隙と連通空間を介して魚類の移動が可能なので、魚類の生息地および散乱空間を提供するとともに、コンクリートモルタルに混合されたEMと黄土によってコンクリートの毒性を中和させながら水質浄化および赤潮発生を予防することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した足場を有する階段を形成でき、大きな前面開口部を得ることで魚巣効果を発揮でき、しかも位置安定性が優れる階段形成用護岸ブロックを提供すること。
【解決手段】土羽面を保護し、且つそこに階段状の構造物を敷設する階段形成用護岸ブロックAであって、足場を形成する平らな天壁部1と、該天壁部1の左右の端部に垂直に立設される直角三角形状の側壁部21,22と、該左右の端部の側壁部の間に立設される中壁部3と、を備えている階段形成用護岸ブロックA。 (もっと読む)


【課題】護岸構造体の近傍の水域を当該水域に生息する生物にとってより一層好適なものに改善できるテラス構造を備えた護岸構造体を提供すること。
【解決手段】本発明に係る護岸構造体10は、水位が上下に変動する内湾の水路1などの沿岸域に設置され、当該沿岸域に生息する生物の生息場を形成するテラス構造2を備えたものであって、このテラス構造2は、当該沿岸域の平均低潮位MLWよりも低い位置に、石材5が敷詰められた平場3aを有し、当該平場3aを形成する複数の石材5は、水平方向の断面積が上方から下方に向かって徐々に小さくなるようにそれぞれ配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可能な限り自然に近く、河川の景観に配慮しつつ、容易に施工可能であって下層が魚巣に適して上層が植生に適した護岸を提供する。
【解決手段】魚巣・植生用護岸100は、(a)目合いの大きい部分121と、目合いの大きい部分121よりも目が細かい目合いの細かい部分122とを有し、目合いの大きい部分121を下側にして目合いの細かい部分122を上側にして設置されたグリッド112と、(b)目合いの大きい部分121の目よりも粒径が大きく、目合いの大きい部分121の区間(下層101)に投入された中詰め材(割栗石)113と、(c)目合いの細かい部分122の区間(上層102)に投入された中詰め材(土砂)114とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブロック本体内に充填した胴込め材が、河川により開放部を通して流出されるのを防止すること。
【解決手段】少なくとも前・後壁と、両前・後壁を連結する連結体とを具備して上面開口状態となした擁壁ブロックの前壁に、前低後高の後傾状となした勾配を設け、複数の上記擁壁ブロックを階段状に段積みして構築した。従って、擁壁ブロックを階段状に段積みして擁壁を構築する際には、下段の擁壁ブロックの前壁と、上段に段積みした擁壁ブロックの前壁との間に、下段の擁壁ブロックの上面開口部の前部を部分的に開放させて、開放部を形成する。この際、各擁壁ブロックの前壁に、前低後高の後傾状となした勾配を設けているため、開放部の前後幅は、従来の垂直状の前壁を具備する擁壁ブロックに比して、勾配を有する前壁の平面投影前後幅だけ小さく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】材料の確保が容易であり且つ資源の再利用にも寄与しながら、確実な自然崩壊を起こす事ができる自然崩壊型硬化体を用いた土砂の供給方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る土砂の供給方法は、水硬性結合材とカルシアクリンカー及び/又はカルシアクリンカー粉砕物とを有するセメント組成物、及び水を混合して、カルシアクリンカー及び/又はカルシアクリンカー粉砕物の膨張自壊性を維持した状態で硬化させた自然崩壊型硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置し、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊させて、河川や海の中に浸水させることを特徴とする。
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