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Fターム[2D118CA04]の内容

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Fターム[2D118CA04]に分類される特許

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【課題】難易度の高いガイド管の斜め切断を省略可能で、かつ、ガイド管の突き出た構造物の表面周辺を損傷させることなくガイド管の切断、撤去が可能な杭基礎構築方法および杭基礎構造物を提供する。
【解決手段】この基礎杭構築方法は、杭を打設することで構造物を地盤に構築する方法であって、構造物11Aは、構造物を貫通し、かつ、構造物の一部面から上方に突き出すように配置されたガイド管30aと、ガイド管よりも直径が大きく長さが短く、ガイド管の外側に位置するように、かつ、構造物の一部面に合わせてカットされた上端31aが一部面に沿うように構造物内に配置された外管31と、を有し、構造物を地盤へ設置してからガイド管を通して杭29aを打設する工程と、ガイド管と外管とが二重になった部分Tでガイド管を切断して構造物の一部面から突き出したガイド管の上端部分を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】巨大台風地震津波に対応するために、沖合海中に景観を考慮した廃棄物処分場を兼ねる波消し構造物を構築する。
【解決手段】沖合に構築するブロック礁Bはテトラポットや重量がれきを海中の複数個所に斜め後方へ配列積み上げて構築する。また、海岸側には、同様な配列で消波ボックスCを構築する。津波はブロック礁Bや消波ボックスCに乗り上げるか左右に分かれ進み、各箇所一つ一つで少しずつ勢いを弱める。ブロック礁Bや消波ボックスCにはアンカー杭F,fを貫通打設するとともに杭先端及び途中のブロック礁B内部へグラウトを注入し、補強・洗掘防止を図る。さらに、ブロック礁Bおよび消波ボックスCの構築が完了した後は、ブロック礁B周囲や上部へ沿岸に至る防波堤を構築し、埋め立て地や残材置き場として利用する。 (もっと読む)


【課題】津波等の発生時にのみ防波機能を発揮し、且つ施工やメンテナンスが簡便で低コストな防波堤を提供すること。
【解決手段】浮上式防波堤であって、水底に間隔を設けて収納し、上下に摺動して水底上に突出可能な一組の支柱と、前記支柱間に敷設し、水底で畳まれた状態から展開可能な敷設体と、前記支柱及び敷設体のうち少なくとも何れかに取り付けた浮体と、からなり、前記浮体に気体を導入することにより、支柱及び敷設体を浮上させて壁体を構築することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する透過型の堤体から構成される透過型海域制御構造物を大型の起重機船を使用せずに安全面及び経済面で有利に構築可能な透過式海域制御構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】この透過式海域制御構造物の構築方法は、内部の空洞に連通するように上面、底面、前面及び後面に開口部をそれぞれ有し消波性能を備える透過型の堤体11と、堤体を支持する複数本の基礎杭を備える基礎構造と、から構成される透過式海域制御構造物を構築する方法であって、基礎杭の少なくとも一部53を打設し、堤体を沈下可能な補助浮体Jに載せて設置対象の水域まで運搬し、補助浮体とともに堤体を水中へ沈下させて打設された基礎杭に設置し、補助浮体をさらに沈下させて堤体から離してから移動させ、複数の基礎杭のうちで打設が完了していない基礎杭がある場合、その打設を行う。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する透過型の堤体から構成される透過型海域制御構造物を大型の起重機船を使用せずに安全面及び経済面で有利に構築可能な透過式海域制御構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】この透過式海域制御構造物の構築方法は、内部の空洞に連通するように上面、底面、前面及び後面に開口部をそれぞれ有し消波性能を備える透過型の堤体11と、堤体を支持する基礎杭を備える基礎構造と、から構成される透過式海域制御構造物を構築する方法であって、透過型の堤体の各開口部21,22,23などを止水装置30により閉塞し、堤体を浮力により浮上させた状態で設置対象の水域まで運搬し、止水装置の止水装置の内外を連通する連通機構33及び/又は注水機構Pを用いて空洞へ水を流入させることで堤体を水中へ沈下させて堤体を設置する。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する透過型の堤体から構成される透過型海域制御構造物を大型の起重機船を使用せずに安全面及び経済面で有利に構築可能な透過式海域制御構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】この透過式海域制御構造物の構築方法は、内部の空洞に連通するように上面、底面、前面及び後面に開口部をそれぞれ有し消波性能を備える透過型の堤体11と、堤体を支持する基礎杭を備える基礎構造と、から構成される透過式海域制御構造物を構築する方法であって、透過型の堤体の底面の開口部26を除いた各開口部21,22,23などを閉塞し、堤体を浮力により浮上させた状態で設置対象の水域まで運搬し、空洞から空気を排出することで堤体を水中へ沈下させて堤体を設置する。 (もっと読む)


【課題】安定した挙動で落下し、海底の据付予定位置へ正確に落下させることができる漁礁ブロックを提供する。
【解決手段】上部フレーム2、下部フレーム3、垂直部4、斜材部5とによって構成され、上部フレーム2、及び、下部フレーム3は、平面輪郭形状が正方形で、内側に開口を有する枠状に形成され、垂直部4は、上部フレーム2の角部と下部フレーム3の角部とを接続するように、かつ、垂直方向へ延在するように構成され、斜材部5は、フレームの内側の空間内において、上端側がそれぞれ外側へ拡がるように傾斜した状態で延在するように構成され、下部フレーム3及び上部フレーム2には、フラップ状の下方張出部3a及び上方張出部2aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】平穏時は海底に沈めてあり、必要な時に浮上させて津波の侵入に抵抗する構造であり、津波の押し波にも、引き波にも同等の抵抗を与えることができる浮上式防波堤を提供する。
【解決手段】ほぼ平行に配置した2本の棒状浮体1と、両棒状浮体1の間に配置する防波板2と、防波板2の下面に一端を取り付けた幕体3とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海洋鋼構造物の表面に均一な厚さの防食電着被膜を確実に形成し得る海洋鋼構造物の防食電着被膜施工方法及び装置を提供する。
【解決手段】直流電源4による通電時に海洋鋼構造物1側の電位測定を行う照合電極6を配設すると共に、該照合電極6で測定された海洋鋼構造物1側の電位が予め設定された電着基準電位範囲にある場合には、前記直流電流値を保持し、前記照合電極6で測定された海洋鋼構造物1側の電位6aが予め設定された電着基準電位範囲以下である場合には、前記直流電流値を減少させる一方、前記照合電極6で測定された海洋鋼構造物1側の電位6aが予め設定された電着基準電位範囲以上である場合には、前記直流電流値を増加させる制御信号4aを前記直流電源4へ出力する制御装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 水深が10m以上の深い海域で、背の高いケーソンを立設して処分場の遮水壁を構築するに際して、海底地盤での工事を少なくしても、ケーソン下部とその基部での遮水処理を、容易に行ない得るようにする。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤1には、浅い溝5を設けて底部を平らに均し、その上に底版15に多数の孔20・・を設けたケーソン11を立設する。そして、ケーソンの底版の孔から、アスファルトを注入して、孔20・・から底版の下部に充満させ、溝全体をアスファルトで満たして、遮水処理した地盤4と一体の遮水壁を構成する。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁としての必要な重量や面積並びに構造上の特徴等の要求を満たしつつ、構築に必要な部材を一定の重量に制限して分割して組み立て可能な藻場増殖礁を提供する。
【解決手段】鋼材を用いて形成され海底に設置される基台1と、この基台1に分割して取り付け可能な、藻類を育成するための複数の藻場造成ユニット2とを具備してなる藻場増殖礁Aであって、前記藻場造成ユニット2が、藻類が活着し得るブロック体21と、このブロック体21が取り付けられるユニット基部22とを具備してなるものとした。 (もっと読む)


【課題】所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正する海域制御構造物を提供する。
【解決手段】本海域制御構造物1は、内部が空洞化されると共に下方が開放される直方体で構成され、陸側壁部8が海岸線に沿って配置される箱型ブロック2と、該箱型ブロック2の下方に配置される中空ブロック3とが複数の杭により海底に固定され、箱型ブロック2の陸側壁部8及び沖側壁部9には複数の透過スリット16が形成され、また、箱型ブロック2の天端壁部11の陸側の端部に平均海面S.W.L.から突出する突設部13が形成される。これにより、所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正することができる。 (もっと読む)


【課題】水中コンクリート構造物の解体撤去に際し、従来に比べて効率よく且つ低コストで作業できる方法の提供。
【解決手段】解体撤去対象の水中コンクリート構造物30に近接した水底面に、水面下より水面上の上昇させることができる昇降ステージ2を設置し、水中コンクリート構造物の水面下部分を切断装置によって切り取り、その切り取られたコンクリート塊32をクレーンにて吊りつつ水中を移動させて、水面下に降下されている昇降ステージ2上に載せ、しかる後昇降ステージ2を水面上に上昇させ、その上のコンクリリート塊32を切断装置によって複数分割し、その分割された小コンクリート塊を搬送手段によって搬送する。 (もっと読む)


【課題】 1台の杭打抜機によって、チャック装着を着脱することなく、複数種類の杭を把持して打ち抜きし得る技術を提供する。
【解決手段】 ハット形の杭を切り取って短杭状部6aを作製し、H型鋼杭5bを把持し得るように構成したチャック部6cに対して、フランジ継手6c,6dを介して同心状に連結固着する。図外の杭打抜機に備えられたハット形杭用のチャック(図外)によって前記短杭状部6aを把持するとともに、前記チャック部6bでH型鋼杭部5bを把持することによって該H型鋼杭(5b)を打ち抜きすることができる。前記ハット形杭用チャック(図外)によって直接的にハット形杭(図示省略)を把持すれば、該ハット形杭を打ち抜きすることもできる。 (もっと読む)


【課題】ケーソンタイプの既設防波堤の前面壁または背面壁に沿って、断面で前後方向に非対称形状の増設ケーソンを設置して補強するに際し、安全に精度よく補強することができる既設防波堤の補強方法を提供する。
【解決手段】増設ケーソン4に断面前後方向に位置をずらして形成された上部を開口した複数の室5a、5bに、バランス調節材B1、B2を投入し、その際に投入されるバランス調節材B1、B2の増設ケーソン4の断面前後方向における重量の偏在具合を調節して、増設ケーソン4を断面前後方向で水平に均衡させて海に浮いた状態に維持し、この増設ケーソン4と既設防波堤1との間に張設したワイヤ12aをウィンチ12で巻き取って互いをゴムガスケット8を介在させて所定位置まで近接させて連結ボルト9により連結する。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で打ち込まれ、垂直方向に立設する複数の柱状体28と、柱状体28のうち、隣接する柱状体28の各々の間を塞ぐように設置される壁体29とから構成されている。柱状体28はH型鋼よりなり、壁体29は一枚の鋼板よりなる板材より構成される。板材の外面側には全面にシート状の緩衝材が脱着自在に設置されている。波浪等の衝撃が緩衝材に加わると、その緩衝効果によって衝撃が低減され、壁体及び柱状体に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で垂直方向に打ち込まれた柱状体28a〜柱状体28cと、これらの間のスペースを覆うように取り付けられた壁体29a,壁体29bとから構成されている。柱状体28はこの実施の形態にあっては、H型鋼を使用しており、壁体29は溝型鋼を水平方向に配置し、下方部分の下方水平部材33にあってはこれを上下に積み重ね、上方部分の上方水平部材31にあっては空隙35をあけて上下に設置している。尚、空隙35の後方には、水平方向に延びる捕捉体36が隣接する柱状体に架設されている。空隙35の存在で津波の衝撃エネルギーが低減すると共に、これを通過する流木等は捕捉体36によって捕捉される。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を用いることなく昇降させることができ、且つ昇降の制御を容易に行うことができる昇降式波浪防護構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】地中に鉛直に設けられた複数の収納孔2の中に柱状体3が昇降可能にそれぞれ挿装された構成からなり、柱状体3を昇降手段4により昇降させることで、柱状体3の上部が収納孔2の上端から突出され、或いは、収納孔2の中に収納される昇降式波浪防護構造物1において、昇降手段4には、収納孔2の底部と柱状体3の下端部との間に設けられた鉛直方向に膨縮可能な袋体10と、袋体10の中に流体を圧入して袋体10を鉛直方向に膨張させ、また、袋体10の中の流体を排出して袋体10を鉛直方向に収縮させる膨縮手段11と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】沿岸部における防護すべき地域、例えば港湾などへ進入する津波エネルギーを低減するとともに、景観にも影響を与えない津波防災構造物を提供することである。
【解決手段】津波防災構造物1は、沿岸部2の防護すべき地域3の沖合を除く海底5に沿岸部2に沿って人工浅瀬4を築造したことである。 (もっと読む)


【課題】 海上構造物はもちろん杭に損傷を与えることなく簡単に設置できる杭式海上構造物用仮設足場を提供する。
【解決手段】 複数の杭2により水面上に支持される杭式桟橋1の下方水域に設置される仮設足場10であって、前記桟橋1の下側水域に移動可能な浮体11と、該浮体11と桟橋1の床版部4の下面4aとの間に介装される支柱12とを備えている。支柱12は、油圧ジャッキからなるジャッキ支柱12Aと、複数のブロック13の間にスクリュージャッキ14を介在させた複合支柱12Bとの2種類を用意し、油圧ジャッキにより浮体11をその喫水線よりも沈下させて浮力を増大させて、該浮力を、油圧ジャッキをそのまま残したジャッキ支柱12Aまたは油圧ジャッキを置換した複合支柱12Bを介して桟橋1に伝え、浮力を利用して浮体11を桟橋1に対して固定する。 (もっと読む)


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