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【課題】安価にまた確実に接地抵抗を低減することが可能な接地装置、接地設備及びその接地装置の製造方法を提供する。
【解決手段】側壁11と該側壁11に囲まれた内部空間5を仕切る隔壁12とを備えるケーソン3に取付けられた接地装置20であって、該側壁11及び/又は該隔壁12の下部壁面11aに取付けられた導電性板状体21と、該導電性板状体21と接続する導電線22と、を備える。さらにこの接地装置20と接続する前記ケーソン3で仕切られた敷地4内に敷設された接地網30と、を含み接地設備1を構成する。 (もっと読む)


【課題】越波量を少なくできるケーソン消波構造体10を提案する。
【解決手段】ケーソン消波構造体10の主体は、傾斜堤となされた締切堤20と、締切堤20の沖側に沈設されたケーソン30である。ケーソン30のうち沖側には消波工40が沈設され、沖波の波浪力を低減し、そして消波を行っている。ケーソン30と締切堤20の表法面22との間には海水貯留部50が設けられている。海水貯留部50は、ケーソン30を越波した水塊を貯留すると共に、貯留した水塊の海側への戻り流によって越波水塊のエネルギーを減衰させる。海水貯留部50を超えて越波した水塊の一部は締切堤20の表法面22に沿いながら、締切堤20の天端まで到達するが、表法面22を下る水塊との衝突によって越波した水塊の勢力が弱くなる。越波した水塊の勢力は、表法面22の法面勾配が2割勾配のとき最も弱まる。 (もっと読む)


【課題】小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波低減対策構造物の提供。
【解決手段】港湾内の船舶接岸岸壁や防波堤、護岸などの海洋構造物からなる後壁10の前面側に遊水部12を隔てて前面壁11を設け、その前面壁11を、通水口13を構成するための隙間を隔てケーソン20を複数並べて設置することによって構成した長周期波低減対策構造物。 (もっと読む)


【課題】既存の防波堤の堤体安定性を保ちつつ、津波や高波に対する防波効果を増強させることができる既存防波堤の嵩上げ方法の提供。
【解決手段】直立した前面を有する既存防波堤の堤体前面上部を斜めに切断除去することにより上側が天端後部側に傾斜した堤体前部傾斜面15を形成し、その既存防波堤体12の天端面上に、堤体後面側に片寄せて、堤体安定性を損なわない重量及び高さの嵩上げ部17を設置する。好ましくは堤体前部傾斜面15を形成する際に切断除去した除去部材16を、その切断面を前面側に向けて前記防波堤の天端面上に積み重ねる。 (もっと読む)


【課題】防波堤などの堤体について、津波や高潮に対して防波機能に優れ、かつ構造安定性に優れた既存防波堤の嵩上げ方法を提供する。
【解決手段】直立した前面を有する既存防波堤の堤体前面上部を斜めに切断除去することにより上側が堤体天端後部側に傾斜した堤体前部傾斜面を形成し、該既存防波堤の堤体上に、複数の柱状連結部材を介して嵩上げ部を設置することにより、上記堤体上に空隙を介在させて嵩上げ部を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】法線を変更することなくかつ経済性に優れた岸壁の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る岸壁の耐震補強構造1は、既存の岸壁2と対向するように複数の杭3を列状に打ち込むとともに、岸壁2と杭3に挟まれた水底領域に水中コンクリートからなる荷重伝達版4を形成してなり、岸壁2及びその背後に拡がる地盤に作用する地震時水平力を荷重伝達版4を介して杭3の頂部近傍に伝達するとともに、かかる地震時水平力を杭3の曲げ剛性で支持するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】設備投資に大きな費用がかからず、しかも品質を確保したまま運搬する海洋護岸用の材料運搬方法を提供する。
【解決手段】アスファルトプラント1により作られたアスファルト混合物を加熱、撹拌混合する自走式のアスファルトクッカ3で受けとり船着場5まで陸走する工程と、前記船着場5からアスファルトクッカ3を運転し直接運搬船7に乗り入れる工程と、埋立地となる海洋護岸を構築するケーソン9の近くまで前記運搬船7を航行させアスファルトクッカ3ごと運ぶ工程とを有し、品質低下を招くアスファルト混合物の船への積み換え作業をなくすと共に、市販のアスファルトクッカ3を利用する運搬とする。 (もっと読む)


【課題】岸壁占有期間を可及的に短縮し得、かつ条件に応じてタイ材の控え工に対する係止位置を任意に設定可能で、充分な耐転倒モーメント強度を効果的に得ることができる既設重力式岸壁の改修補強方法およびその構造を提供する。
【解決手段】水際にケーソン2を沈設された既設重力式岸壁の改修補強するにあたって、陸地側に既設ケーソン2から所定距離を隔てた位置に、周囲を鋼板で筒状に包囲して掘削した所定深度の立て坑19を形成する一方、該既設ケーソン上端部の頂版10にタイ材24の係止部30を形成する。次ぎに係止部に削孔機28を設置して該係止部から該立て坑の鋼板の所定高さ位置に向けて下方に傾斜させて削孔し、該削孔内に新設のタイ材を挿通設置して該タイ材の両端をそれぞれ該鋼板と該頂版部の係止部とに止着する。爾後、該立て坑内にコンクリート22を充填して新設の控え工28に形成する。 (もっと読む)


【課題】 既設ケーソン護岸工において、基礎に生じた不陸等により隣接したケーソン間の目地に過度の隙間が生じた際に、迅速にその目地を閉塞し、裏込め砂等の吸い出しを防止できるようにする。
【解決手段】 隣接するケーソン2の対向する側壁面2aの一部を切削し、ケーソン2の高さ方向に沿って形成されたフィルタ材収容孔11と、フィルタ収容孔11内に収容され、内部に充填された粒径1〜2cmの中詰め石材14により、外周面の一部をケーソン側壁面2aに密着させ、隣接するケーソン2の目地を閉塞するようにした、フィルタ材収容孔11の内径より、わずかに小さい外径寸法に設定された筒状フィルタ材15とから構成したことにより、隣接するケーソン2の不陸等によって生じた目地を閉塞し、裏込め砂3等の吸い出しを防止できる。 (もっと読む)


【課題】堤体の構造を変更することによりこれに作用する揚圧力を低減し、もって余分な施工を不要とする防波構造物を提供する。
【解決手段】捨石マウンド10上に堤体11を設置してなる防波構造物において、前記堤体11を、セル構造の堤本体12と、この堤本体12の内部に充填された中詰材13と、堤本体12の上部開口端に配置された多孔の蓋コンクリート14とから構成し、捨石マウンド10を透過して伝播される圧力を、堤体11の内部を透過して上方へ逃がし、堤体11に作用する揚圧力を低減させる。揚圧力が低減する分、堤体断面を小さくすることができ、堤本体12の小型化によるコスト低減を達成できる。 (もっと読む)


【課題】ケーソン本体の重量バランスが良好で据付性に優れ、しかも小さな堤体断面としても、通常波に対して十分なる消波機能を発揮するケーソン式消波護岸を提供する。
【解決手段】沖側の前壁に複数のスリット4を設けたケーソン本体5の内部に隙を有する状態に中詰材6を充填して堤体7となし、堤体7の上部には、ケーソン本体5と一体に成形したパラペット8を配置する。スリット4を波が通過する際の砕波や渦発生および中詰材6の隙を波が流動する際の流動抵抗により波動エネルギーが大きく減衰され、ケーソン本体5と一体のパラペット8による波の反射効果と相まって背後地への越波が大きく抑制され、堤体幅を水深の0.7〜1.2倍程度の大きさに設定しても、通常波に対して十分なる消波効果を発揮する。また、ケーソン本体5は、その全体が透過構造となっているので、据付けに際して前・後の重量バランスをとる特別の対策は不要となる。 (もっと読む)


人工リーフを構築するための方法で、この方法は、リーフ要素(2)を支持構造体(100)に取り付けることを含む。次に、支持構造体(100)および取り付けられたリーフ要素(2)を、海底の設置位置の上にある水塊の表面の位置へと搬送する。支持構造体(100)およびリーフ要素(2)が表面位置にある間に、結合手段(4)を使用して支持構造体(100)を海底に固定する。次に、結合手段(4)を使用して、支持構造体(100)およびリーフ要素(2)を表面から海底の設置位置へと移動する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立地の仕切り護岸において、列設したケーソンに対して所定の間隔をおいて遮水壁を構築するに際して、その遮水壁での遮水処理を良好に行い得て、不透水層としての処理を確実なものとする。
【解決手段】 ケーソン11を設置した列の内面側に遮水壁を構築して、海洋構造物1を構築するに際して、矢板部材等を用いた遮水壁15での遮水処理部で、ジョイント部の空間内部に対して観察用窓部や熱電対20を配置し、遮水材の充填を検知するとともに、観察用窓部25の開口26から内部の水等を排除させながら、充填物を施工することで、内部に隙間等が生じない遮水層を構築できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 小型の水中ポンプにより効率よく圧縮水を噴射することができ、圧縮水に係る費用及びメンテナンス性に優れた水中物吸引搬送装置を提供する。
【解決手段】 吸引本管2と、圧縮水供給源に接続されると共に開口部3の周囲に配置された複数の圧縮水噴射ノズル27A,27Aと、圧縮空気供給源に接続されるとともに、エア噴出口12Aが吸引本管2内に挿入されたエア管11とを備える。吸引本管2内の水中に、エア管11のエア噴出口12Aから所定流量のエアAを噴出すると、吸引本管2内の水とエアの混合体は上方に押し上げられる。そして、吸引本管2に取り付けた水中ポンプ21により行うため、圧縮水Wの管路を短縮でき、その材料及びメンテナンスに係る費用を削減できる上に、管路抵抗が少なくなるから、水中ポンプ21の能力も小さいもので済む。 (もっと読む)


【課題】 上部斜面スリット堤を施工する際に作業員の安全性向上を実現できる上部斜面スリット堤用止水蓋を提供する。
【解決手段】 本発明による止水蓋20が適用される上部斜面スリット堤10は、波を受ける面の少なくとも上部が斜面にされるとともに、該斜面には長さ方向に間隔をおいて複数のスリット11が形成され、内部には前記複数のスリットに連通する遊水室12と中詰砂26を充填するための隔室13とが形成されているとともに、天井部には前記遊水室と前記隔室に連通する開口が形成されている。止水蓋は、前記複数のスリットを塞ぐための複数のスリット蓋21と前記斜面の上端部に長さ方向にわたって位置せしめられて越波を防ぐための波返板22とが複数のストラット23で一体化され、上部斜面スリット堤に対して一体的に着脱可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 建設コストが低廉で、長周期波を効果的に消波することができる消波構造物を提供する。
【解決手段】 難透水性壁部1と、基礎マウンド2と、護岸函体3と、海波共振空間4を備え、海波共振空間4には、砕石等を積み上げて略ブロック状に形成され透水係数を1メートル/秒以下に設定するとともにその陸側の後端面5cを海波反射面1aの一部に密接させ、その海側の前部を基礎マウンド2の頂面2b3に急斜面状に接続させるようにして難透水性高床部5を配設し、難透水性高床部5の上端面5bでの水深値hdが0.5〜5メートルの範囲の適宜の値となるように設定し、海波共振空間4での水深を、基礎マウンド2の頂面2b3での水深Dから、位置P5付近での水深値hdへと急激に浅くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】側壁が破損して中詰材が流出したケーソンを潜水作業を軽労化し、容易にかつ確実に補修可能とするケーソンの補修方法およびこれに用いる補修体を提供する。
【解決手段】ケーソン1の上面から隔室10に作業者が往来可能な貫通穴7を穿設し、この貫通穴7から隔室10に、芯棒11に一端部を固定して巻回した土木シート13を複数搬入し、複数の土木シート13をそれぞれ展開して隔室10の四方それぞれの壁面Wに張設し、端部どうしをファスナで連結して隔室10の壁面Wに沿った筒状に形成して破損部5を塞いだ後に、この隔室10にコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立地の仕切り護岸において、アスファルト混合物の層の中に副挿入材を挿入・一体化して、遮水壁の構築コストを低下させるようにする。
【解決手段】 地盤1に不透水処理を施してから、基礎マウンド3を構築した上に、ケーソン6を列設して護岸5を構築する。前記ケーソン6の脚部に構築する充填層4には、遮水材の厚さを維持した状態で中に副挿入材19を埋設して一体化し、その他に、遮水用の膜状材8の端部に対してのアスファルト混合物ブロック8aの中にも副挿入材を入れて、アスファルト混合物と一体化する。さらに、ケーソン間の遮水層に対しても、遮水材の有効厚さを維持して、その余りの部分に副挿入材を挿入することで、遮水材の使用量を減少させて、遮水性能を維持できるようにする。 (もっと読む)


【課題】スリットケーソンの海上輸送が容易、かつコスト低廉に行えるようにする。
【解決手段】スリットケーソン2の筐体20の外側に位置し、この筐体20に設けられた開口部21を塞ぐ蓋体11と、この蓋体11と対向するように筐体20の内側に位置した係止部材12と、両者を平行リンク状に連結した一対のリンク部材13,13とで開口部21の密閉装置1を構成した。そして、蓋体11の裏面側には、開口部21の周囲の筐体外壁面22に圧接してこの開口部21を水密に塞ぐパッキン材14を設け、係止部材12の左右両側には、筐体内壁面23との間に介在して膨らむことにより、蓋体11を開口部21側に押付ける弾性中空部材15などの付勢手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 裏込土を経済的に改良した液状化防止および吸出防止ができる構造物の背面における地盤改良構造を提供することである。
【解決手段】 構造物の背面における地盤改良構造1は、構造物の裏側に裏込土5を改良した固化体7が形成され、この固化体7は内側の未改良土8を外側の改良土9で覆ったものであり、前記固化体7は、構造物から裏側に向かって下り傾斜に形成された裏込石層4の傾斜面に沿った形状である。 (もっと読む)


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