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Fターム[2D118FB12]の内容

護岸 (9,935) | 構造物の構成 (649) | 既成部材と中込め材によるもの (226) | ケーソンによるもの (86)

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【課題】本発明は、港湾などにおける消波方法に関し、スリットケーソンにおいて長周期波から短周期波に至る、波の周期帯の広い範囲で消波作用が発揮されるようにすることが課題である。
【解決手段】消波用のスリットケーソン2の内部空間部である遊水室において、スリット壁2aとケーソン後壁2bとの間で、前記遊水室の底面と下端部との間に間隙を有し、上端部が少なくとも海面に至る長さの喫水を有する垂下板3を、離隔させ設けて消波対象周期帯を広げた消波方法である。 (もっと読む)


【課題】環境に配慮し、地盤の安定性を低下させず、改修工事に要する工期・工事費を低く抑えることができる重力式岸壁の耐震補強工法を提供する。
【手段】側壁部に囲まれた中空のケーソン13を設置し、ケーソン13の中空部に砂14を詰めて施工した既設の重力式岸壁を、補修して耐震補強する重力式岸壁の耐震補強工法であって、地滑り防止用アンカー22を、ケーソン13の天端から鉛直下向きにケーソン内を挿通させて、地盤11,12に打設する工程を備えたことを特徴とする。なお、中空部に中詰めした砂14の一部を砂より軽量の中詰め材(例えば、海水)23に置換する工程を備えた構成も例示できる。 (もっと読む)


【課題】 ケーソンの据付け精度の影響をあまり受けず、複雑な作業なしに経済的かつ安全に構造物を構築できるケーソンの連結方法およびケーソン構造を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の本体3の側面10の両側部付近に鉛直方向の溝5を設け、中央部付近に鉛直方向の凹部7を設ける。そして、複数のケーソン1を、隣接するケーソン1の溝5同士、凹部7同士が対向するように並設する。次に、スパイラル鉄筋17を、凹部7に固定されたU字型鉄筋9に回転させて通しつつ、凹部7を対向させて形成された空間14に挿入する。さらに、溝5にゴム型枠19を設置した後、ゴム型枠19と側面10とに囲まれた部分にコンクリート23を打設して、隣接するケーソン1同士を一体化する。 (もっと読む)


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