説明

Fターム[2D118FB14]の内容

護岸 (9,935) | 構造物の構成 (649) | 既成部材と中込め材によるもの (226) | セル (8)

Fターム[2D118FB14]に分類される特許

1 - 8 / 8



【課題】短い工期で経済的に構築できる生物共生型護岸及びその護岸に適した生物共生用護岸パネル材を提供する。
【解決手段】複数の生物出入孔12を有するパネル材10の裏面10bの生物出入孔12の周囲に、生物出入孔12に連なる袋状空間を形成するようにポケット14を密着させて取り付け、そのポケット14の袋状空間内に裏込め材15を充填封入する。そのパネル材10の裏面10bを護岸3の接水面に所要間隔dで対向させて設置し、パネル材10を型枠として護岸3との間にコンクリート、土その他の充填材18を埋め込むことにより、パネル材10と護岸3とを一体化させる。好ましくは、ポケット14をゴム製、合成樹脂製、布製、紙製、木材製、又は金属製等とし、ポケット14の上端に封止可能な裏込め材投入口14aを設ける。 (もっと読む)


【課題】中詰材として製鋼スラグを用い、且つ製鋼スラグの膨張による躯体の損傷が生じにくい港湾構造物を提供する。
【解決手段】内部が中空の躯体Aと、その中空内部に充填された中詰部Bを有する港湾構造物において、中詰部Bは、製鋼スラグを主体とする中詰材からなる内側中詰部b1と、固結性および膨張性のない粒状中詰材からなり、内側中詰部b1の全体を包囲する外側中詰部b2で構成される。外側中詰部b2は、内側中詰部b1を構成する製鋼スラグが膨張した際に、この膨張を吸収し、膨張による圧力が躯体Aに及ばないようにする。その結果、製鋼スラグの膨張による躯体Aの損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】鋼製セル同士間に鋼製アークを打設する際に、その作業を容易に行い得る鋼製アーク打設工法を提供する。
【解決手段】所定外周位置にセル側連結部材が設けられた円筒形状の鋼製セル1を所定間隔おきに設置した後、セル側連結部材に上下方向で案内されて係合し得るアーク側連結部材が両側縁部に設けられた横断面が円弧形状の鋼製アーク2を、両連結部材が係合しつつ鋼製セル同士間に打設する際に、鋼製アーク2の内周面に且つ円周方向に沿って設けられた円弧状リブ材23に切断面Cを形成した状態で、当該鋼製アーク2を鋼製セル同士間に打設し、その後、円弧状リブ材23の切断面Cを接合部材により接合する工法である。 (もっと読む)


【課題】置き式鋼板セル工法においてセル殻設置後の中詰施工の初期段階における安定性を容易にかつ低コストで向上可能な置き式鋼板セル工法用底面アンカー構造体および置き式鋼板セル工法を提供する。
【解決手段】この置き式鋼板セル工法は、セル殻11を水底Gに設置してから内部に中詰材を投入することでセル構造体を構築する際に、セル殻の底面にアンカー構造体12を取り付けてから、セル殻を水底に設置し、次に、セル殻内に中詰材を投入しアンカー構造体上に堆積させることでセル構造体を安定させる。 (もっと読む)


【課題】鋼板セルを打設することが困難な硬い水底地盤や、打設が困難になる程、外径が大きな鋼板セルであっても、目標とする所定位置に精度よく安定した状態で鋼板セルを据付けることができる鋼板セルの据付方法および据付構造を提供する。
【解決手段】掘削した水底地盤Bの表面に敷石層2を形成し、重錘によって平らに均した敷石層2の所定範囲の表面に仮受けブロック3を配置し、仮受けブロック3に立設して水上に突出させた直線状の指標柱5を基準にして鋼板セル1を誘導して、仮受けブロック3に鋼板セル1の周壁面下端1aが載置するようにして鋼板セル1を敷石層2の上に配置し、この配置後に指標柱5を仮受けブロック3から取り外し、鋼板セル1の内部には中詰材を投入し、鋼板セル1の周辺の水底地盤Bには埋め戻し材を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】構築作業が容易であるとともに、構造が安定した土留め構造体を提供する。
【解決手段】地盤1に設置される上部が開口した複数のセル15、15、…、19、19、…が略水平方向に連続して形成されている土留め用枠体11と、これらのセルに充填される土のう12、12、…とを備える土留め構造体10とする。 (もっと読む)


【課題】堤体の構造を変更することによりこれに作用する揚圧力を低減し、もって余分な施工を不要とする防波構造物を提供する。
【解決手段】捨石マウンド10上に堤体11を設置してなる防波構造物において、前記堤体11を、セル構造の堤本体12と、この堤本体12の内部に充填された中詰材13と、堤本体12の上部開口端に配置された多孔の蓋コンクリート14とから構成し、捨石マウンド10を透過して伝播される圧力を、堤体11の内部を透過して上方へ逃がし、堤体11に作用する揚圧力を低減させる。揚圧力が低減する分、堤体断面を小さくすることができ、堤本体12の小型化によるコスト低減を達成できる。 (もっと読む)


1 - 8 / 8