説明

Fターム[2D118FB15]の内容

護岸 (9,935) | 構造物の構成 (649) | 既成部材と中込め材によるもの (226) | ジャケット (11)

Fターム[2D118FB15]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】水上人工地盤の延長部分を張り出し工法によって施工する方法の提供
【解決手段】水上人工地盤の構築方法であって、上部構造体を複数のユニットブロックに分割し、該ユニットブロックはその両端部に他のユニットブロックを連結固定するための連結機構を有しており、該連結機構は少なくともユニットブロック端部の左右の上部及び下部に設けられており、ユニットブロックの一方の端部の左右部分には上下方向に基礎支柱頭固定用管が設けられており、既設水上人工地盤の既設ユニットブロックから、未設ユニットブロックを片持ち状に張り出して、前記連結機構によって未設ユニットブロックを既設ユニットブロックに架設保持したのち、前記未設ユニットブロックの前記基礎支柱頭固定用管を介して基礎支柱を水中の地盤に埋設又は設置して水上人工地盤を延長する工程を反復することを特徴とする水上人工地盤の構築方法。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭基礎と海洋構造としてのジャケットの鋼管柱との連結作業を短期間で行うとともに、鋼管杭と鋼管柱との連結部の隙間に充填されるコンクリートの漏洩を確実に防止する。
【解決手段】 海底地盤に先行打設された鋼管杭20の頭部を、所定重ねしろで鋼管柱11で覆い、鋼管杭20と鋼管柱11の隙間6にコンクリートを充填して連結する際、連結部5にコンクリート漏洩防止部30を設ける。漏洩防止部30は、鋼管杭20の外周面に設けられたシール支持部材12と、鋼管柱11の内周面に外縁が支持されるように、シール支持部材12の上方に設けられたリング状の弾性シール板13とを備える。弾性シール板13が内縁側の一部が中央開口部を貫通した鋼管杭20と密着してコンクリート15の漏洩を防止する際、シール支持部材12は、コンクリートの打設時に生じた弾性シール板13の弾性変形状態を保持し、その後の変形進行を抑止する。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の杭同士を水中で補強体によって連結することで桟橋全体の剛性を上げて水中構造物の耐荷力を向上させるための施工性に優れた工法を提供すること
【解決手段】水中の地盤に杭によって支持された水中構造物の杭と杭とを連結する補強用ストラット部材であって、ストラット部材はストラット1とその両端部に連結された杭連結部材2とからなり、ストラット1は複数の管状ストラット要素が入れ子状となったストラットの長さが調節可能な多重管構造であり、ストラットの両端部には回動軸となる支点材(A)8が設けられ、杭連結部材2は杭連結5と杭連結材6とがヒンジ結合されて杭連結材6が開閉可能な蓋体を構成し、蓋体を閉じたときに杭連結材5と杭連結材6とが杭の周囲を包囲するようになっており、杭連結材5の外側壁にはストラットの支点材8の軸受となる支点材が設けられて、支点材8を軸支するようになっている補強用ストラット部材。 (もっと読む)


【課題】杭と鞘管間の隙間に簡単に取り付けることができ、杭や鞘管の大きさにも簡単に対応することができるグラウト流出防止用シール材、そのシール構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】先後端部が閉塞された筒状のシール部材11を注入排出部11bから真空ポンプなどで内部の空気を排出して潰すことで、杭4と鞘管2との隙間Dに簡単に入れてスパイラル状に巻き付けて装着し、シール部材11の内部に水や空気などの加圧流体を供給して膨らますことで隙間Dの壁面に密着させてシール状態にする。また、隙間Dの下端部に設けた支持部材12でシール部材11の抜け落ちを防止する。
これにより、シール材10を溶接して装着する必要がなく、鞘管2の下端部からシール部材11を取り付けることができるとともに、鞘管2と杭4の位置が定まった後にシール部材11を取り付けることで損傷を防止し、杭4の大きさが代わってもシール部材11の長さを変えるだけで簡単に対応できる。 (もっと読む)


【課題】海中での作業が少なく単純である、ジャケット構造体と基礎杭の接合方法を提供する。
【解決手段】外挿管の下端よりも上の位置には、円周方向に滑り止め材を取り付け、滑り止め材よりも上の位置から、基礎杭の外周を巻きつけシートによって包囲する。滑り止め材より上の位置において、外挿管の外周を、定着バンドによって、巻きつけシートを外周から締め付けて固定する。巻きつけシートの下縁付近において、基礎杭の外周を、絞りワイヤを絞ることによって、巻きつけシートを外周から締め付けて固定する。巻きつけシートと外挿管と基礎杭とで包囲された空間に充填材を充填する。 (もっと読む)


洋上装置向けの支持構造物及びその組み付けや設置方法である。支持構造物は、周りに3つの細長いガイドスリーブが配置された垂直なガイドスリーブ、これらに接続された様々な補強材を備える。支持構造物は又、洋上風車アッセンブリの支持タワーのような洋上装置に接続される円筒部、垂直なスリーブに接続される凸面部を有する切替ジョイントを備える。切替ジョイントは内面に接する強化部材を有してもよい。垂直なスリーブ、細長いスリーブ、補強材、切替ジョイントは、細長いスリーブに下側の杭を挿入した状態で陸上で組み立て可能である。この支持構造物のガイド部分は洋上に搬送されて杭を打ち込んで海底に固定される。支持構造物は、風車からの負荷を効果的かつ効率的に支持面に伝達して風や波によって生じる長周期的な負荷に耐える優れた疲労耐性や十分な強度を保持しながら、材料や組み立て、設置に関してコストと時間を最小化する。 (もっと読む)


【課題】 剛性を施工良く高めることのできる水中構造物およびその補強方法を提供することである。
【解決手段】 水中構造物1は、水底地盤2に適宜間隔をもって打設された杭3と、これら杭の頭部に形成された上部構造物4とからなるものであって、前記各杭3に鞘管7が設置され、該鞘管7に突設した中空の連結管8が、隣接した杭3に設置された鞘管7における中空の連結管8と接合されて補強用水平部材10が形成されて構成された。 (もっと読む)


【課題】 工場での生産性を向上でき、しかも施工性も優れる杭と鞘管間のグラウト流出防止用シール構造を提供すること。
【解決手段】 環状の嵌合固定部12と環状の凸形シール部13とを備える弾性体のシール部材11と、これとは別体の固定用部材15とを用いてシール構造10を構成する。
これにより、工場では、弾性体のシール部材11と金属製の固定用部材15とを別々に製作でき、効率よく製作することで、生産性を高めるようにする。
また、施工の際には、弾性体のシール部材11を鞘管2に取り付けた後、固定用部材15で挟むようにして溶接すれば良く、簡単に取り付けることができ、施工性を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】アーク壁が海側に押される力を、鋼管骨組構造のレグ及び該レグより下方の杭に対して、しっかり伝達する。
【解決手段】鋼管骨組30を杭(10、60、64)で支持した鋼管骨組構造と土留壁を有し、該土留壁は海底面下の円弧滑りを防止する深さ以上に打設し、且つ土圧及び水圧をアーク状壁体(40)のフープテンションとして支持し、該フープテンションの反力を受ける前記鋼管骨組30のレグ32は、該反力を水平圧縮力として受けるようにした抗土圧構造体において、前記レグ32の下端と海底面下まで打設された杭(10、60、64)の間に段差Sが生じないようにして、前記フープテンションの反力をレグ32及び杭(10、60、64)で対抗できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 高品質の防食を容易に形成できる水上構造物を提供する。
【解決手段】 水上に配置されるベース部11aに杭体12,13が挿入される外挿管11b,11cが取り付けられたジャケット部11と、そのジャケット部11を支持させる水中に打設された杭体12,13とを有する水上構造物10である。
そして、斜杭12の外周面の一部には防食層14が形成されており、外挿管11bの内周面には周方向及び延伸方向に間隔をおいて弾性緩衝材15,・・・が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 基礎杭以外の仮設杭が不要で、基礎杭や上部構造物の設置時に歪みが生じた場合にも、上部構造物の設置高さを確実に調整し、各基礎杭に相応に荷重を配分して基礎杭と上部構造物とを一体化できる構造物の据付方法および構造物を提供すること。
【解決手段】 地盤3に基礎杭5を設置し、上部構造物1のジャケットレグ7に高さ調整装置13の鋼管39を挿入する。そして、高さ調整装置13の上端に設けた吊り点金具を吊点として上部構造物1を吊り下げ、基礎杭5をジャケットレグ7に挿入し、鋼管39のエンドプレート55を基礎杭5上に載置する。このとき、球面軸受け51を介して下部鋼管39cで中部鋼管39bを支え、スライドジャッキ45を介して中部鋼管39bで上部鋼管39aを支える。その後スライドジャッキ45を伸縮させて、上部構造物1の設置高さを調整し、基礎杭5と上部構造物1とを一体化する。 (もっと読む)


1 - 11 / 11