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Fターム[2D118HD01]の内容

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Fターム[2D118HD01]に分類される特許

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【課題】
沿岸海域に設置されて津波から沿岸地域の各種施設を防御する津波防波堤について、設置コストを安くし、津波のエネルギを充分に減衰できるようにする。
【解決手段】
沿岸海域の海底に設置され沖合から沿岸地域に向かう津波の流れを上方に案内する傾斜した案内面24aを有して金属材で形成された防波壁2を備えている。防波壁の案内面24aは、津波Wの流れに対して凹状に対面する湾曲形状である。防波壁2は、金属材で枠状に形成され海底に固定された設置枠1に支持されている。 (もっと読む)


【課題】高水位の増水に対する従来の対応策は、何れも水位圧力に対抗する形で堤防の構造を強化し、或いは嵩上げするもので、増水等による自然の力と同等の力で対抗しようとするものであり、構造物の強度や規模において異常時の自然力を想定し、それを上回る安全度を構造物の強度や規模に求めてきた。
【解決手段】水位が変動する河川側の側腹に異常水位時の増水位流入口2を設けた管体状の築堤ブロック1を、底部12に所定の勾配をつけ、排水地に向けて並列して堤防を構築することにより、堤防中に超過水誘導路を形成して高位水のエネルギーを吸収し、これを利用して超過水を処理方向に誘導排水するように構成した (もっと読む)


【課題】大型の消波ブロックを比較的簡単に製造することができるようにする消波ブロックの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】建設用鉄筋を格子状に配設した型枠内に生コンクリートを流し込み、胴体部の上端部及び下端部それぞれに3本の脚部が突設された消波ブロックを製造する方法であって、胴体部用配筋部22と下端部用配筋部23と上端部用配筋部24を個々に用意すると共に、型枠31を組立可能に分割させて底板枠部32を含む複数個の型枠部33、34で用意し、底板枠部32上に下端部用配筋部23と胴体部用配筋部22と上端部用配筋部24を順に積み重ねて設置すると共に、該各配筋部22、23、24の積み重ねに合わせて各配筋部22、23、24の外周側面部分を分割された型枠部33、34で順に囲んで型枠31を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】長周期波の反射率を効果的に低減することができ、また、従来と比べて施工費用を大幅に縮減できる長周期波対策用の消波構造物を提供する。
【解決手段】防波構造物10の港内側に、基礎捨石を積み上げてマウンド2を形成し、このマウンド2の天端面、及び、港内側へ向かって次第に低くなる傾斜面の上に被覆材(被覆石、消波ブロック、或いは、被覆ブロック)を配置して被覆材層3を形成することによって構築した長周期波対策用の消波構造物1において、被覆材層3の天端面が、海水面と同じ高さ、或いは、海水面の高さ±1mの範囲内となるように設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対象構造物に与えられる波の波力を低減することができる波力低減構造を提供する。
【解決手段】陸地3に設けられた対象構造物1の外面に取り付けられ、対象構造物1へ向かう波を、対象構造物1を回避するように分割する分割プレート15を備えている。分割プレート15は、対象構造物1の外面から外側へ向けて、波の対向方向に延びて設けられている。分割プレート15は、対象構造物1の海洋7側に1つ取り付けられている。分割プレート15は、鉛直方向における高さが、波の想定高さよりも高くなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】被災後に発生する大量の瓦礫の処理を可能とすると共に被災後に建設材料の確保が容易な防液堤を提供する。
【解決手段】防液堤であって、内部に収容物を収容可能なプレキャストコンクリートの収容容器3を複数備え、各収容容器3同士が水平方向及び鉛直方向に接続されて一体化されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】通常波浪作用時の作用外力を簡単な構造で低減可能であり、また、想定外の津波来襲のような想定を超える外力が作用した場合にも、防波堤の破壊を最小限に抑え、破壊後の防波堤の安定性や港内静穏度をある程度確保し、また、容易に修復可能な防波堤構造を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、港湾に設けられる防波堤10の上部工12にパラペット13を配置し、パラペットが波浪や津波による外力の作用で支点を中心にして回動可能でかつパラペットの自重モーメントにより元の位置に復元可能なようにパラペットを上部工と剛接合せずに設置する。 (もっと読む)


【課題】津波等が作用した場合、構造的に弱点となる特定部位の基礎マウンドを安定させる防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、特に、堤頭部14の基礎マウンド2の全域、及び隣接する堤体12間の開口部における基礎マウンド2の露出面の全域をスラグ材10にて被覆するので、隣接する堤体12、12間の開口部や堤頭部14に非常に大きな流れが発生しても、当該部位の基礎マウンド2を安定させることができ、防波堤1全体を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】風波に対する安定性だけでなく、津波に対しても高い安定性を有する離岸堤を提供する。
【解決手段】海底Gの上に、或いは、海底Gに形成された基礎マウンド2の上に、多数の消波ブロック3を、沖側及び岸側に法面4a,4bがそれぞれ形成されるように積み上げることによって構築される離岸堤1であって、岸側法先部に配置される消波ブロック3aが、固定手段によって、岸側へ移動しないように固定され、固定手段として、根固めブロック6と鋼管杭5が使用され、根固めブロック6は、岸側法先部の各消波ブロック3aの岸側にそれぞれ近接して配置され、鋼管杭5は、下部が海底に埋設された状態で根固めブロック6の岸側にそれぞれ近接して配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】津波のエネルギーを減衰させることにより、堤体の破壊を防止し、津波による沿岸の被害を最小限にするようにした防波堤を提供する。
【解決手段】堤体1の外海側面5には略三角形状の水平断面を有する主突条7を上下方向に多数形成し、各主突条は中央部7aが上下両端部7b、7cよりも内海側に位置するように湾曲していることを特徴とする防波堤。前記堤体の外海側面における主突条と主突条との間には、略三角形状の水平断面を有する補助突条9を上下方向に形成し、該補助突条の水平断面は該主突条の水平断面よりも小さい。前記主突条と補助突条とにおける稜部にはそれぞれステンレス鋼の表面板11、13を被覆する。 (もっと読む)


【課題】防波堤は、海岸に数メートルの高さのものが多く、海岸に沿うようにあるだけであったが、津波に対して、うまく波を逃がしてあげることにより、建物への津波の侵入を最小限に押さえる防波堤を提供する。
【解決手段】防波堤に加えて、各箇所、各家、各建物の前部、または前後部の両方に鋭角な面、または曲面の防波堤であり、鋭角な面、または曲面は津波の方向に対して、凸な形状をしており、鉛直方向には垂直または傾斜しており、この防波堤により、津波に対して、うまく波を逃がしてあげることにより、各箇所、各家、各建物への津波の侵入を最小限に押さえるものとする。 (もっと読む)


【課題】流入防止対象域の外へ水中漂流物を自然エネルギーにより移送可能でかつ運用コストが基本的に発生しない水中漂流物の移動制御構造物、移動制御方法及びこれらに用いる構造体を提供する。
【解決手段】この水中漂流物の移動制御構造物は、緩やかな勾配面11と急な勾配面12とを有する非対称断面からなる所定長さの三角柱10を短手方向に複数並べて構成される構造体20を水底に設置し、構造体20を三角柱10の長手方向に対する法線が波の進行方向に対して斜めになるように位置決めすることで、波によるエネルギーによって水中漂流物が流入防止対象域から外れる方向に移動するような水流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】大型防潮堤において大津波により防潮堤を越えた大量の海水が内陸側より戻る際、その強大な水圧にも耐え得る構造の大型防潮堤を提供する事を目的とする。
【解決手段】防潮堤の胸壁を海洋側へ大きく傾倒し且つ下部は緩やかで上部へゆく程曲線が強くなる湾曲状の構造とし、その形状ゆえによる重量バランスを支持すべく支持部を備える構造とする。これらにより内陸側よりの強大な水圧に対し上部へ水圧を逃し排水を促し、又支持部によってより強固な構造とする事ができる。 (もっと読む)


【課題】 遮水壁の構築と同時に短周期波低減効果が得られる長周期波低減構造物の提供。
【解決手段】 港湾内の船舶接岸岸壁や防波堤、護岸などの海洋構造物からなる後壁10の港湾内側の長周期波用遊水部12を構成する間隔を隔てた位置に直立壁からなる遮水壁11を備え、遮水壁11は、水平長さ方向の角度を法線直角方向側に交互に違えることにより法線直角方向に凸部14と凹部15とが交互に形成され、凹部15の最奥部に、長周期波用遊水部12に通じる縦向きスリット状をした長周期波用通水口13を備え、遮水壁11は、中心線方向及び前・後部の各両側縁が、前記遮水壁法線方向と直交する向きに形成されるとともに、前部の前面と後部の後面とが、前記遮水壁水平長さ方向と同角度に形成された遮水壁構築用ブロックAを積み上げることによって構築され、前面側に短周期波に対する消波工を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の防波堤は、波を防ぐことを目的にしていたため、湾内(5)の海水(3b)か澱んでいたが、高潮で被害を受けるのは満潮の時だけである。そこで、本発明の防波堤は櫛の歯のように、干潮水位(3a)のなればケーソン(1)に開いた穴(2)が見え、最高水位(3)の時は水中に沈むので、防波堤の役目を果たす。
【解決手段】 本発明の防波堤は、ケーソン(1)の最高水位(3)より下に穴(2)開け、その穴(2)は湾内(5)側は大きく、外海(4)側は小さくなっていることで、大きな波を小さくしてから湾内(5)に流す。 (もっと読む)


【課題】非越波性能を得るために沖側壁面の上部が沖側にせり出す形状を有していても当該沖側壁面に対する波圧を低減できる防波構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、沖に面して立設される防波構造物10であって、上部に沖側から到来する波をはね返すように沖側にせり出す形状を有する沖側壁面20を備え、沖側壁面20は、波をはね返すときの当該波の案内方向αに沿って交互に繰り返される凹凸を有し、この凹凸は、沖側壁面20の案内方向αにおいて、沖側から見て奥行の最も深いところから沖側にせり出した部分の少なくとも一部に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非越波性能を得るために沖側壁面の上部が沖側にせり出す形状を有し且つ沿い波による越波が生じ難い防波構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、沖に面して立設される防波構造物10であって、上部に沖側から到来する波をはね返すように沖側にせり出す形状を有する沖側壁面20を備え、沖側壁面20は、水平方向に沿って交互に繰り返される凹凸を有し、この凹凸は、沖側壁面20の沖側から見て奥行の最も深いところから沖側にせり出した部分22の少なくとも一部に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所要の消波性能を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観を改善することができる海域制御構造物を提供する。
【解決手段】本海域制御構造物1は、海中に設置され、内部が空洞で上方及び下方が開放される直方体からなる箱型ブロック2と、該箱型ブロック2の陸側壁部5及び沖側壁部6に設けられる透過スリット7と、箱型ブロック2の上面から連続して設けられ、平均海面から突出する天端部3とから構成される。これにより、所要の消波性能を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート内部に残って無駄になる生物誘引物の量を少なくし、また該生物誘引物が長期間に亘って徐々に流出させるために、コンクリートの空気量と流動性を高め、長期間に亘って魚介類の蝟集・育成効果及び藻の付着・育成効果を維持し、該生物誘引物の臭気により高い誘引効果を得ることができる構造の環境活性・保全・修復用ブロックを提供する。
【解決手段】少なくとも3本以上の脚体を有してなる環境活性・保全・修復用ブロックにおいて、臭気を有する生物誘引物質を混練してなる高空気量、高流動のコンクリートで形成した環境活性・保全・修復用ブロック。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流水域に存在する堆積物を利用して堤防の嵩上げを図る方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、空隙を形成可能なブロックを堤防の後背部より開始し、堤防の上部を覆うまで積み上げることでブロック芯を形成し、堤防の後背部の最外部に対応する前記ブロック芯を壁面で覆い、流水側よりコンクリート壁を立ち上げ堤防の流水側およびブロック芯の流水側を保護し、ブロック芯の空隙部に流水域からの堆積物を流し込む堤防の嵩上げ方法である。
堆積物を使用することができるよう、ブロックで芯を形成して嵩上げ部分の強度を維持し、かつ堆積物をブロック芯の空間部に充填できるようにした。 (もっと読む)


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