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Fターム[2D118HD04]の内容

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Fターム[2D118HD04]に分類される特許

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【課題】高水位の増水に対する従来の対応策は、何れも水位圧力に対抗する形で堤防の構造を強化し、或いは嵩上げするもので、増水等による自然の力と同等の力で対抗しようとするものであり、構造物の強度や規模において異常時の自然力を想定し、それを上回る安全度を構造物の強度や規模に求めてきた。
【解決手段】水位が変動する河川側の側腹に異常水位時の増水位流入口2を設けた管体状の築堤ブロック1を、底部12に所定の勾配をつけ、排水地に向けて並列して堤防を構築することにより、堤防中に超過水誘導路を形成して高位水のエネルギーを吸収し、これを利用して超過水を処理方向に誘導排水するように構成した (もっと読む)


【課題】想定規模を超える津波に対しても破壊されてしまうことなく可及的に粘り強く防波機能を発揮し得るフェイルセーフ機能を備えた防波構造物を提供する。
【解決手段】海岸線に沿って設けた護岸構造物11上に鋼板からなる版状の堤体12を起伏可能な状態で設置し、堤体と護岸構造物との間に堤体を支持する緩衝装置13を介装する。想定規模の波高に対してはその波圧に抗して緩衝装置が堤体を支持して堤体の起立状態を維持することにより陸側への越流を防止し、想定規模を超える波高に対してはその波圧により緩衝装置が作動して堤体が陸側に倒伏することにより越流を許容して堤体の破壊を防止する。堤体を陸側に向かって膨出する湾曲版形状の鋼板として起立状態において鉛直面に対して陸側に傾斜状態で設置することにより、その堤体がフレア型の防波構造物として機能する。 (もっと読む)


【課題】対象構造物に与えられる波の波力を低減することができる波力低減構造を提供する。
【解決手段】陸地3に設けられた対象構造物1の外面に取り付けられ、対象構造物1へ向かう波を、対象構造物1を回避するように分割する分割プレート15を備えている。分割プレート15は、対象構造物1の外面から外側へ向けて、波の対向方向に延びて設けられている。分割プレート15は、対象構造物1の海洋7側に1つ取り付けられている。分割プレート15は、鉛直方向における高さが、波の想定高さよりも高くなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】風波に対する安定性だけでなく、津波に対しても高い安定性を有する離岸堤を提供する。
【解決手段】海底Gの上に、或いは、海底Gに形成された基礎マウンド2の上に、多数の消波ブロック3を、沖側及び岸側に法面4a,4bがそれぞれ形成されるように積み上げることによって構築される離岸堤1であって、岸側法先部に配置される消波ブロック3aが、固定手段によって、岸側へ移動しないように固定され、固定手段として、根固めブロック6と鋼管杭5が使用され、根固めブロック6は、岸側法先部の各消波ブロック3aの岸側にそれぞれ近接して配置され、鋼管杭5は、下部が海底に埋設された状態で根固めブロック6の岸側にそれぞれ近接して配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】津波のエネルギーを減衰させることにより、堤体の破壊を防止し、津波による沿岸の被害を最小限にするようにした防波堤を提供する。
【解決手段】堤体1の外海側面5には略三角形状の水平断面を有する主突条7を上下方向に多数形成し、各主突条は中央部7aが上下両端部7b、7cよりも内海側に位置するように湾曲していることを特徴とする防波堤。前記堤体の外海側面における主突条と主突条との間には、略三角形状の水平断面を有する補助突条9を上下方向に形成し、該補助突条の水平断面は該主突条の水平断面よりも小さい。前記主突条と補助突条とにおける稜部にはそれぞれステンレス鋼の表面板11、13を被覆する。 (もっと読む)


【課題】護岸の海底の洗掘を少なくし、護岸ブロックの設置を安定的にでき、しかも水流の受圧力を低減し、裏込みへの水平荷重及び振動を低減し、更に船の接岸を容易にする。
【解決手段】前面及び背面を後方に傾斜した下位護岸ブロックKBを海岸の基礎栗石S上に設置したL字底版上に2段組積し、その上に前面が鉛直で背面が後方に傾斜した前面鉛直護岸ブロックZBを2段組積し、最上段の前面鉛直護岸ブロックZBの上面に胸壁BWを有する天版Tを設ける。護岸ブロックKBには水平通水路、垂直通水路及びブロック後方に開口した遊水腔を設ける。 (もっと読む)


【課題】大型防潮堤において大津波により防潮堤を越えた大量の海水が内陸側より戻る際、その強大な水圧にも耐え得る構造の大型防潮堤を提供する事を目的とする。
【解決手段】防潮堤の胸壁を海洋側へ大きく傾倒し且つ下部は緩やかで上部へゆく程曲線が強くなる湾曲状の構造とし、その形状ゆえによる重量バランスを支持すべく支持部を備える構造とする。これらにより内陸側よりの強大な水圧に対し上部へ水圧を逃し排水を促し、又支持部によってより強固な構造とする事ができる。 (もっと読む)


【課題】非越波性能を得るために沖側壁面の上部が沖側にせり出す形状を有し且つ沿い波による越波が生じ難い防波構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、沖に面して立設される防波構造物10であって、上部に沖側から到来する波をはね返すように沖側にせり出す形状を有する沖側壁面20を備え、沖側壁面20は、水平方向に沿って交互に繰り返される凹凸を有し、この凹凸は、沖側壁面20の沖側から見て奥行の最も深いところから沖側にせり出した部分22の少なくとも一部に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非越波性能を得るために沖側壁面の上部が沖側にせり出す形状を有していても当該沖側壁面に対する波圧を低減できる防波構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、沖に面して立設される防波構造物10であって、上部に沖側から到来する波をはね返すように沖側にせり出す形状を有する沖側壁面20を備え、沖側壁面20は、波をはね返すときの当該波の案内方向αに沿って交互に繰り返される凹凸を有し、この凹凸は、沖側壁面20の案内方向αにおいて、沖側から見て奥行の最も深いところから沖側にせり出した部分の少なくとも一部に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現場作業の省力化と無人化施工に対応できるように1本吊りで施工でき、現場への備蓄、持ち出し、緊急時の移設が容易にできる強固な砂防用ブロックを実現させる。
【解決手段】砂防用ブロック1は、平面が略菱形形状を呈し、各角部には三角形状突部2a〜2dが形成されると共に、その下面にはそれぞれ脚部3a〜3dが突設されている。また、砂防用ブロック1の表面の中心部には略四角形状の角型凹部4が形成され、その奥部には吊り金具(図示せず)が固設されている。各三角形状突部2a〜2dは、隣接する砂防用ブロック1の三角形状突部と当接したとき、相互の砂防用ブロック1が斜めに競り合うように形成されている。砂防用ブロック1を積み重ねたとき、下段の砂防用ブロック1の角型凹部4には、上段の4個の砂防用ブロック1の脚部3a〜3dが一箇所に集合して嵌入される。これにより、強固に一体化された砂防堰堤を構築することができる。 (もっと読む)


減衰要素は、頭部分、首部分および土台部分を備える。首部分は、頭部分と比較して細く、隣接する減衰要素の首部分が連続的な流路を形成する。この流路は、上記頭部分を介して、頭部分の断面積が土台部分の断面積よりも小さくなるように連結される。このようにして、水制御構造体、音減衰壁などを提供することができる。かかる減衰要素は、それらを垂直に分割し、垂直部品のそれぞれをコンクリートから金型にて製造することにより、非常に簡易な方法で製造することができる。
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【課題】 ケーソン壁の前面に配置された消波ブロックの撤去や、上部コンクリートの撤去作業及び中詰材の抜き取り作業が必要ではなく、低コストで消波ブロック被覆式のケーソン式防波堤及び護岸に対して耐衝撃補強を行うことが可能な既設ケーソンの耐衝撃補強方法及び耐衝撃補強構造を提供する。
【解決手段】 既設ケーソン13の外側面を構成する鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の上方から、当該鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の内部下方へ向かって補強部材挿入孔80を穿孔する工程(b)と、補強部材挿入孔80内に、曲げ変形を抑制すると共に押し抜きせん断破壊に対する耐力を向上させるため補強部材100を挿入する工程(d)と、補強部材挿入孔80内に充填材(120)を充填する工程(e,f)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
2種類の消波ブロックに共用でき、且つ、組み換え後の離型作業も容易に行うことができる分割可能な型枠装置を安価に製作できるようにする。
【解決手段】
胴体部の上端部及び下端部それぞれに、該胴体部の軸方向視で互いに120度の角度をなす3本の脚部が突設された消波ブロックを製造する際に使用される型枠装置において、該型枠装置は、前記消波ブロックの底面と対応する平面形状を有する底面型枠と、前記消波ブロックの外周側面と対応する立体形状を有し、且つ、周方向にて6等分された側面型枠とから成り、各側面型枠は互いに組み換え可能な一対の上部分割体と下部分割体とを一体化して形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業性のよい、コストパフォーマンスに優れた港湾構造物及びその構築方法の提供。
【解決手段】ブロックを上下左右に積み重ねて形成し、上下に重なり合うブロック間の接合面のうち、一方側のブロックの接合面には、断面が台形状の滑動防止用凸部12が形成され、他方側のブロックの接合面には、滑動防止用凸部12に嵌合される滑動防止用凹部13が形成され、滑動防止用凸部12と滑動防止用凹部13は互いに嵌合され、左右に隣り合うブロック間の接合面には、上下方向に連続したコンクリート充填用凹部6が形成され、左右に隣り合うブロックのコンクリート充填用凹部6,6同士が突合せ配置となってコンクリート充填空間7を形成し、コンクリート充填空間7にコンクリート8を打設した。 (もっと読む)


【課題】消波ブロックの移動抑制機能を有し、長期にわたって安定して消波機能を発揮することが可能な護岸構造を提供する。
【解決手段】水深が深い沖側にケーソン堤10を配置するとともに、水深が浅い海岸側には消波ブロック11を配置した護岸構造である。ケーソン堤10の上面に、ケーソン堤10の上面を介した沖合からの波の消波ブロック11への到来を回避する波回避手段20を設けた。ケーソン堤10に、沖合からケーソン堤側壁に到来する波の向きを消波ブロック11と相違する方向に変更する波向き制御手段25を設けた。 (もっと読む)


【課題】河岸や海岸を確実に保護することができ、且つ、嵩上げ施工しても崩壊しにくい消波ブロック及びその施工法を提供すること。
【解決手段】本発明は、中心部11、及び、該中心部11から放射状に延びた脚部12、からなる消波ブロック10であって、脚部12が、長脚部12bと、該長脚部12bの長手方向の長さLよりも短い短脚部12aと、からなる消波ブロック10である。 (もっと読む)


【課題】高い消波性能を示す消波構造物を容易に構築できる消波構造物用ユニットを提供する。
【解決手段】当該消波構造物用ユニット4は、ボックス5をもって形成されており、そのボックス形状に基づき、積み上げたり、施工面に敷設したりして、容易に構造物を構築できることになっている。また、当該消波構造物用ユニット4のボックス5内部には、自然石16をもって、空隙率が大きい表面層20が形成されていると共に、その表面層20よりも内部においては、割栗石7により、表面層20よりも空隙率が小さい内部層21が形成されており、その内部構造に基づき、予め、高い消波性能を確保されている。これにより、当該消波構造物用ユニットを構造物構成要素として利用することによって、高い消波性能を示す消波構造物を容易に構築できることになる。 (もっと読む)


【課題】十分な供給量が確保できるリサイクル資源を材料として活用し、メチルセルロースなどの増粘剤の添加を必要とせず、重量骨材とセメントペーストの分離が少なく、流動性が高くて施工性の良い重量コンクリートを提供するものである。
【解決手段】重量細骨材のうち呼び寸法0.15mmのふるいを通過する細骨材が質量百分率で10%ないし20%であり、下記する歪凹凸度が3.3以下の球状粒子が、粒径50μm以上5mm以下の全粒子のうち20%以上であって、該重量細骨材が製鋼の圧延工程で発生するミルスケールを含むことを特徴とする重量コンクリートを提供するものである。
[歪凹凸度]=[粒子輪郭の周の長さ]/[粒子輪郭面積と同じ面積の正円の直径] (もっと読む)


【課題】安定した特性を得ることができる水生生物用固形化材料、その製造方法及びアミノ酸固形化材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】骨材に対し、アミノ酸を1.5wt%以上含有する溶液と、少なくとも超速硬化セメント、普通セメント及び多機能性硬化剤からなる群から選択された1種以上とを混合して固形化する。この結果、0.09wt%以上のアミノ酸を含む水生生物用固形化材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄い平板部に設けた孔部を雌継手とする継手の強化方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、突部が薄い平板に設けた孔部に挿入される雄雌継手であって、雄継手が挿入され、雌継手の平板部を突き抜ける部分に鞘を設けて雌継手を強化した雄雌継手であって、平板と平板に開口部を有する端部が閉じられた筒部からなり、端部同士を突き合わせて接続するテーブル状部材の上記端部に適用し、水平方向からの力に対し補強し。 (もっと読む)


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