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Fターム[2E001DD04]の内容

建築環境 (50,610) | 熱に関する機能 (2,158) | 冷却 (190)

Fターム[2E001DD04]に分類される特許

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【課題】例えば24時間換気システムにおいて涼しい風を室内に導入可能にできる安価な冷房システムを提供する。
【解決手段】被冷却領域を通って熱媒体を循環させる循環路9に、建築物の床と該床よりも下側に設けられて地面に埋め込まれている基礎1との間の床下空間4に収容されたパイプクーラー11を介設し、基礎1上に配設する。パイプクーラー11は、床下空間4を上下に横切る態様で互いに間隔を介して複数配設された床づか7を避ける態様で、床づか7と床づか7との間隔に配設されたパイプ12とヘッダ16とを設けて形成し、パイプ12を通る熱媒体を床下空間4において基礎1の下側の地面と床下空間4との温度差に伴う気化熱によって冷却する。冷却した熱媒体を循環路9に介設したポンプにより循環路9に循環させて被冷却領域を冷却する。 (もっと読む)


【課題】水分の蒸発による気化熱を利用して空気を冷却する空調システムであって、簡単なシステムで効率良く空気を冷却することができる保水材を利用した空調システムを提供すること。
【解決手段】水分の蒸発による気化熱を利用して空気を冷却する空調システムであって、空気吸込口11及び処理空気吹出口12を有する空調システム本体1と、該本体1内に収納された、保水材から形成された冷却ユニット2と、該冷却ユニット2に水を供給する給水手段を備え、前記空気吸込口11から前記本体1内に空気を導入し、該空気を前記冷却ユニット2に接触させて、該冷却ユニット2に保持された水分の蒸発による気化熱により該空気を冷却し、冷却された空気を前記処理空気吹出口12から送出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は上下の居室を輻射熱で温度調節をできるようにして、設備費の低減とランニングコストの低減を図るとともに、エアコンや冷・暖房装置の設置スペースによって居室空間が狭くなるのを効率よく阻止することができる建物を得るにある。
【解決手段】 下下部居室の上部に上部居室を備える建物において、前記下部居室の天井躯体、前記上部居室の床の何れか一方あるいは両方を蓄熱材料で構成するとともに、該天井躯体の上部に輻射熱収納空間を介して、前記上部居室の床を設け、前記輻射熱収納空間内に設けられた冷房、暖房のいずれか一方、あるいは両方の機能を有する輻射熱発生装置からの輻射熱で、前記下部居室および前記上部居室に輻射熱効果が得られる建物を構成している。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で建物の各部屋ごとの冬季の温熱環境をシミュレーションすることのできる建物の温熱環境シミュレーション装置を提供する。
【解決手段】建物の各部屋の情報を記憶するメモリ14〜18と、前記建物の各部屋の情報に基づいて各部屋毎の冬期の日射取得係数を算出する演算制御装置20と、この演算制御装置20が算出した算出結果を表示する表示装置12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エアコンに代わる温度調整および湿度調整が可能な冷暖房システムを提供する。
【解決手段】冷温熱供給装置22から供給される調整空気28(温度調節及び湿度調整された冷熱又は温熱)、熱放出管22を介して第一プレナム部24内に一度収容される。収容された調整空気28は、第一吹出し口24aから第二プレナム部26内へ送風され、その調整空気28の熱は、蓄熱材18に蓄熱される。その蓄熱を夜間に行い、蓄熱材18に蓄熱された熱によって日中(昼間)の室内の冷房又は暖房を行うことができる。また、床下空間16aに珪藻岩32と透湿防水シート34を備える換気ユニットを設ける。珪藻岩32と透湿防水シート34は、室内20の湿度調整を行う。湿気38を吸収し水分を含んだ珪藻岩32は、第二プレナム部26の第二吹出し口26aから吹出される熱によって夜間に乾燥される。 (もっと読む)


【課題】手軽で省エネルギー的な冷却方法を提供するものであり、柔軟性に富み、広い面積の冷却にも充分対応できる冷却技術を提供することを目的とする。
【解決手段】防水性透濕膜で水室を囲った構造を有するシートを用い、蒸発に必要な水だけが自動的に供給され電力等は全く必要としない優れた省資源、省エネルギー的冷却法を提供する。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電パネル表面を満遍なく濡らし、冷却効率の良好な太陽光発電パネル冷却システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電パネル冷却システム1は、複数枚の太陽光発電パネル40が設置された太陽光発電パネル群に水を噴霧する複数のミスト発生装置30と、配管11を介してミスト発生装置30に水を供給する水供給装置10と、配管11を開放及び閉鎖し、ミスト発生装置30への水の供給を制御する水供給制御装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】吹き抜け空間を効率よく冷房することができる建物の空調システムを提供する。
【解決手段】建物10において、建物本体12内には屋根部13まで延びる屋内高さで吹き抜け空間18が設けられている。屋根部13には、吹き抜け空間18を屋外と連通させる開口部26と、開口部26を開閉するトップライト27とが設けられ、屋根吹き抜け部18bには、シーリングファン29が設けられている。建物10には、屋根吹き抜け部18bと建物本体吹き抜け部18aとの間の空気の流通を遮断するエアカーテン装置40が設けられている。空調装置31,36による冷房運転状態において、エアカーテン装置40による遮断を行うよう制御し、同装置40による遮断状態において、開口部26を開放するようトップライト27を制御するとともに、その開放した開口部26へ向かう空気の流れを屋根吹き抜け部18bにて生じさせるようシーリングファン29を制御する。 (もっと読む)


【課題】 水の使用量を抑えた効率的な散水システムを提供する。
【解決手段】 散水器から対象面(屋根、屋上、壁および/または壁面にかける簾など)に散水する散水システムであって、対象面の温度上昇度および/または表面抵抗率を指標として散水を制御する散水システム。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象を安定して緩和することができる面状構造体と潅水構造体とこれらを用いた潅水システム及び潅水システムを用いる地表面温度の低下方法を提供する。
【解決手段】薄膜状に形成された保水性を有する表層2と、表層2の直下に防水シート等からなる遮水層4とを配置して面状構造体1を構成する。面状構造体1は、さらに、表層2を貫いて遮水層4まで連通する開口部3と、表層2の地上空間側に日射エネルギーの反射を低減するように低反射面6を形成できる。更に、貯水部材、内部給水手段、開口部とを配置して灌水構造体を構成する。更に、雨水貯留槽15,ポンプ18,スプリンクラー14からなる外部給水手段18と組み合わせることにより、地表冷却効果の安定性を高めた潅水システム110を構成する。 (もっと読む)


【課題】多孔質部材に適正に水を供給することを可能とする蒸散装置及び蒸散装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸散ルーバー1によれば、内管6を挿嵌することにより、外管4が挿通孔10内で挿通孔10の径と同一の径まで拡径されて挿通孔10の周壁に密着し、外管4と挿通孔10の周壁との間に押圧力が発生した状態で、挿通孔10の周壁すなわち蒸散ブロック3に外管4が密着する。これにより、給水管7の小孔13を通して、蒸散ブロック3に適正に水を供給する。 (もっと読む)


【課題】吸水性を有する多孔質材料からなるブロック体に対して効率よく水を浸透させ、ブロック体の広い範囲で均一な蒸散を可能する蒸散ルーバーを提供することを目的とする。
【解決手段】長手方向を上下にした状態で起立状に配置された長尺状の支持管材7と、吸水性を有する多孔質材料により形成されて支持管材7に支持される蒸散ブロック8とを備え、蒸散ブロック8と支持管材7との間には、水の通水路となる隙間Sが設けられており、その隙間Sには、支持管材7に蒸散ブロック8を支持させる面ファスナー13が配置され、その面ファスナー13には、水を保持する保水部19と、その保水部19の水を蒸散ブロック8に向けて供給する給水部21とが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対象物の表面温度を低下させ、暑熱の緩和効果を向上させることができる冷却部材を提供することを課題とする。
【解決手段】給水管10と、給水管10に取り付けられた複数の保水体20と、を備え、建物や舗装体などの対象物の表側に配置される冷却部材1であって、保水体20は、多孔質材料によって形成され、給水管10内に通じている導水部材30を介して給水管10に取り付けられている。導水部材30は、多孔質材料または筒状の部材によって形成されており、導水部材30の毛細管現象によって、給水管10内の水を保水体20に供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも冷却効率を高めることができる冷房用冷却パネル及びこれを備えた冷房装置を提供すること。
【解決手段】冷房装置1は、冷房用冷却パネル2と、冷房用冷却パネル2に冷媒を供給するためのポンプ3と、を備えている。冷房用冷却パネル2は、例えば、塩化ビニル製のパイプ5が埋設された金属製の主板部2Aと、主板部2Aの表面に配された翡翠系天然鉱物石を含む層部2Bと、を備えている。冷房用冷却パネル2は、固定式のものでも移動式のものでも構わない。 (もっと読む)


【課題】壁体の周辺空気の温度を効果的に低下させ、暑熱の緩和効果を向上させることができる自立型保水壁を提供することを課題とする。
【解決手段】自立型保水壁1であって、保水性を有する複数の保水体30を並べて形成した壁体20と、各保水体30を支持する枠体10と、壁体10に水を供給する給水手段40と、を備え、隣り合う保水体30,30の間に隙間が形成されており、枠体10を自立させている。 (もっと読む)


【課題】日除け装置自体から屋外装置の筐体に伝わる熱量を減らすことのできる屋外装置用日除け装置を提供する。
【解決手段】筐体1の一面に日除け装置2が設けられており、日除け装置2は、日除け装置外面(筐体とは反対側面)に日射熱を放熱するための複数の放熱用フィン3を備えている。複数の放熱用フィン3は、フィン方向が日除け装置外面に対して垂直になるようにして、日除け装置外面から突出させ、互いに隣り合うフィンの面が相対向するようにして所定の間隔を隔てて並列に配置されている。 (もっと読む)


【課題】建物最上階部分の室内空調設備の負荷を効率よく低減する。
【解決手段】建物10の屋根部分15に雨滴を受承可能な状態で石炭灰25を敷設するようにする。また雨滴は通過させるが石炭灰25は通過させない編み目が形成されたシート状の覆い30を石炭灰25に被せるようにする。また屋根部分15に上方が開口する一つ以上のケース30を敷設して、ケース30に雨滴を受承可能な状態で石炭灰25を収容するようにする。また石炭灰25を、石炭灰25、セメント、及びベントナイトを加水混合して造粒した粒状体として屋根部分15に敷設するようにする。 (もっと読む)


【課題】屋外の環境に与える影響を低減しつつ、壁体の温度を低下させることができる冷却壁を提供することを課題とする。
【解決手段】壁体3aの屋外側に配置される冷却壁10であって、上下方向に間隔を空けて並設された複数の板材20によって構成され、上下の板材20,20の上面22は互い違いに傾斜しており、上側の板材20の下端縁の直下に、下側の板材20の上面22が配置されている。また、冷却壁を上下方向に間隔を空けて並設された複数の樋部材によって構成し、上側の樋部材の直下に、下側の樋部材の溝部を配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】低温時は近赤外線を吸収して発熱作用し、高温時は近赤外線を反射して遮熱作用する遮熱発熱性透光膜材、および、結露発生を防止し、冬は屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能で、かつ、夏は内部温度の上昇を抑制する事が出来る膜屋根構造物の提供。
【解決手段】本発明の遮熱発熱性透光膜材は、熱制御層を含む可撓性シートであって、前記熱制御層が、サーモクロミック材料を含む合成樹脂と、近赤外線吸収性無機化合物微粒子及び近赤外線吸収性有機色素から選ばれた、少なくとも一種の近赤外線吸収性物質を含む合成樹脂との非相溶混合体からなる海島分散構造によって形成され、かつ、熱で遮熱発熱特性が変化する樹脂層であることによって得られる。さらに、その遮熱発熱性透光膜材により膜構造物を構築することで、内部の結露を防止し、冬は屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能で、夏は内部温度の上昇を抑制する、膜屋根構造物を得ることができる。 (もっと読む)


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