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Fターム[2E001DF11]の内容

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【課題】防音(音響減衰)シート、遮熱・放熱シート、高エネルギー電磁波遮蔽シートなどに用いる金属(化合物)粒子を多量に含有するフレキシブルシートにおいて、屈曲や折り曲げストレスにより、金属(化合物)粒子とバインダー剤との界面に微細空隙を生じても、バインダー剤が金属(化合物)粒子表面に再密着することで上記各種遮蔽効果の部分的性能低下を防止するシートの提供。
【解決手段】繊維織物を基布として、その1面以上に高密度遮蔽層を設けた高比重積層体として、高密度遮蔽層の構成を、高分子ゲル物質と金属(化合物)粒子との特定質量比で含み、高密度遮蔽層の比重を3.5〜7.5g/cmとすること、さらに高分子ゲル物質として、ポリエチレンゲル、シリコーンゲル、及びデンドリマー水和ゲルのいずれか1種の粘弾性体をバインダー剤に選択する。 (もっと読む)


【課題】室内壁の表面に化石含有塗料を塗り材して室内の悪臭、化学物質の濃度の減少が得られ、調湿性能・吸音性能を化石含有物質から得られる。
【解決手段】上記のように本発明の化石含物質がもつ高い吸放湿性能効果で結露防止・脱臭・化学物質が除去され、安価で安全性と安心が得られる。 (もっと読む)


【課題】吸音効果と散乱効果とを発揮させる周波数帯域を調整でき、より広い周波数帯域においてそれらの効果を発揮できる低コストの音響構造体を提供する。
【解決手段】音響構造体10は、円筒体21内にその内周径よりも僅かに小さな外周径をもった円筒体22を嵌合したものであり、円筒体21は円筒体22に対して回転できる。音響構造体10内には、開口部225−i(i=1〜7)のうち開口部210と重複している開口部225−iから底面板218,219の各々の長さをもった2つの閉管が形成される。この2つの閉管の共鳴周波数を含む周波数帯域の音が円筒体21に入射すると、吸音効果と散乱効果とが発揮される。 (もっと読む)


【課題】搬送や設置の負担および製造コストを大きくすることなく、低域から高域までの各モードの定在波を低減する技術的手段を提供する。
【解決手段】音響構造体6の側面21,22,23,24の内側には空洞26−Nがある。複数の音響構造体6を部屋90の壁1と壁2の間に並べて配置した場合、壁1と壁2の間の距離D1とほぼ同じ長さD1の空洞26’−kを有する定在波低減パネル10が形成される。空洞26’−k内に定在波SWが入射すると、定在波Wとほぼ同じ周波数を有し且つ定在波Wに対して位相が180度回転した定在波SW’が空洞26’−kから隙間G1およびG2を介して放射される。これにより、定在波SWが低減する。 (もっと読む)


【課題】木製楽器は、製造後に木部、接着材及びニス等の乾燥や変質が緩やかに進行するエイジング現象があることが知られている。一般にその期間は長く、また奏かれる曲想や音質の履歴の影響があるといわれている。使用者が新品を購入後このエイジング効果を手に入れるには、かなりの奏き込みと時間を要するのが現状である。
【解決手段】木製楽器等のエイジング効果を引き出すエイジング装置を提案するもので、よく制御されていないエイジングはかならずしも楽器に良い影響を与えるとは限らない。ここでは、楽器等の自然に近い乾燥、変質の促進のための透湿性と断熱・遮音・吸音性が期待できる複合壁に囲まれた内部空間に対象物を入れ、具体的な音楽による音響加振による乾燥や変質への促進効果を加味する。 (もっと読む)


【課題】ドア付き開口やサッシ付き開口に複数種類のドアやサッシを取り付けた場合の遮音性の相違や、複数種類の間仕切壁の遮音性の相違を、効果的に比較しながら体感できる遮音性能体感設備を提供する。
【解決手段】体感者が在室する体感ルーム11と、体感ルーム11の周囲に配置された、一対の間仕切用音源室13a,13bと、一対のドア用音源室15a,15bと、一対のサッシ用音源室17a,17bとを有する。各間仕切用音源室13a,13bは、遮音性能の異なる間仕切壁12a,12bを挟んで体感ルーム11と対向しており、各ドア用音源室15a,15bは、遮音性能の異なるドア付き開口14a,14bを挟んで体感ルーム11と対向しており、各サッシ用音源室17a,17bは、遮音性能の異なるサッシ付き開口16a,16bを挟んで体感ルーム11と対向している。各音源室には、スピーカ20及びマイクロフォン21が設置されている。 (もっと読む)


【課題】音響部材の大型化を抑制しつつ、広い周波数帯で吸音させ、音を散乱させる。
【解決手段】吸音効果は、開口部14に入射する入射波と、その入射波に応じて中空部材10内で共鳴して開口部14から放射する反射波との干渉により奏するもので、例えば開口部14の正面方向に吸音領域が形成される。音を散乱させる効果は、上記干渉と、上記入射波と開口部14から放射される音波との干渉との相互作用によって奏するもので、例えば、吸音領域近傍に散乱領域が形成される。かかる散乱効果は、開口部14及び反射面200のそれぞれから放射される音波の位相が異なることで、それらに直交しない斜め方向に気体分子の運動エネルギーの流れが発生することで奏すると考えられる。音響構造体1の厚さ方向(z方向)の大きさは、共鳴周波数の波長に比べて十分に小さく、設置空間を大幅に狭めることがない。 (もっと読む)


【課題】低音再生能力の低下を抑えながら、振動板上で発生する共振をコントロールし、安価に周波数特性を平坦にすることができる、住宅の天井や壁に設置する形態の平板スピーカを提供する。
【解決手段】枠体と、この枠体の一端に設けられた平板状の振動板と、前記枠体内に設けられると共に、前記振動板に結合され、前記振動板を駆動させる駆動部と、前記振動板が設けられている側とは反対側の枠体の一端に設けられた裏板とからなる平板スピーカであって、前記平板スピーカは、前記駆動部を前記振動板の幾何学的中心に結合すると共に、前記裏板と前記振動板とが、前記枠体内に設けられた結合部材を介して結合されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部屋に設置して音響を調整する音響拡散体を提供する。
【解決手段】複数の直径の異なる円柱を配置した柱状拡散体を、中高音域用に用いる。また、内部損失の大きな素材を用いた円筒状の筒状拡散体を、低音域用に用いる。柱状拡散体は、筒状拡散体の内側に格納して運搬又は保管を行う。また、筒状拡散体と柱状拡散体とを組み合わせ、又は分離して用いることもできる。筒状拡散体と柱状拡散体とを分離した場合、それぞれを室内の最適な箇所に配置して、広域の音響調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】音響部材のサイズの大型化を抑制しつつ、効果的に音を吸音・散乱させるとともに広い周波数帯で吸音・散乱効果を得る。
【解決手段】吸音効果は、開口面20から放射する音波と、開口面20及び反射面2に対して入射する入射波との位相干渉により奏するものであり、開口面20の正面方向にある吸音領域で主に奏する。一方、散乱効果は、上記入射波と反射面2からの反射波との位相干渉と、上記入射波と開口面20から放射される音波との位相干渉との相互作用によって奏するものである。開口面20及び反射面2のそれそれから放射される音波の位相が異なることにより、それらの面に直交しない斜め方向に気体分子の運動エネルギーの流れが発生じて音の散乱が起こる。音響構造体1においては、このような互いに異なる位相干渉を近接した空間で生じさせることによって、音の散乱、及び吸音を同時に発現させる。 (もっと読む)


【課題】一般の建築用パネルと同様に利用することができ、尚且つ、スピーカーとしても利用することができ、しかも外観及び施工性の優れたスピーカー機能付き建築用パネルを提供する。
【解決手段】基板1に前面に開口する収納孔5を形成し、該収納孔5の前端部5bの開口縁を後方部5aよりも拡大して段4を形成し、該段状に形成された収納孔5の前端部5bに振動板2を収納孔5の開口を閉塞するように配設すると共に該振動板2の前面を基板1の前面と面一とし、振動板2の後面中央に加振器3を設ける。 (もっと読む)


【課題】一般の建築用パネルと同様に利用することができると共にスピーカーとしても利用することができ、尚且つ、外観が良く施工性の良いスピーカー機能付き建築用パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】前方に開口する収納孔5が形成された基板1と、基板1の前面に設けられる表面板2を備えている。また、表面板2における収納孔5に対応する部分を発音領域6とし、該発音領域6の後面中央部に加振器3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 吸音構造体を製造するに際し、本来的に反射性の固い材料・平滑な固い質感の材料の選択や構造体自体の透明化を可能とすると共に、空気層と組み合わせなくとも高い吸音特性を維持する、新規な吸音構造体用部材及びそれを用いた吸音構造体の提供。
【解決手段】 所定の測定方法に従い測定された周波数特性の差が各1/1オクターブ帯域で10dB以内であり、かつ、所定の測定方法に従い測定されたα変化が0.10以下である音響透過型の板状部材又はシート状部材からなる吸音構造体用部材。 (もっと読む)


【課題】応答特性を改善したアクティブ消音装置の提供
【解決手段】スピーカ部の構成は、音を発生する振動板110,振動板を駆動するためのボイスコイル120,振動板の動きを検出する距離センサ130で構成されている。LED132から発生し、それが振動板110により反射した反射光をフォトトランジスタ134により検出して、振動板との距離を測定して、振動板110の動きを検出している。
回路において、マイク140で検出した騒音を逆位相生成部150により、騒音とは逆位相の信号を発生する。逆位相生成部150からの逆位相の信号と、距離センサ130からのスピーカとの距離信号との差が差分増幅器170で演算されて、PID制御部160に入力される。この差分(偏差e)は、スピーカの動きの遅れを示している。PID制御部160により、その差分を打ち消す方向でフィードバック制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】シュレーダ拡散体に改良を加えて建物の居室部に用いることにより、低音域から高音域にわたって吸音率をバランス良く向上させて、音響効果に優れた居室空間を容易に形成することができる音響を考慮した居室構造を提供する。
【解決手段】居室部の壁11に、室内に向って開口面12aが開口する枠体12を設け、この枠体12に多数の音響振動板13を所定の間隔をおいて配置してなる吸音拡散体10が設置されている、音響を考慮した居室構造であって、多数の音響振動板13は、開口面12aと垂直に交差する方向に平行に配置されることにより、吸音拡散体10には、各隣接する音響振動板13の間に開口面12aに向けて開口する共鳴振動溝14が形成されており、形成された多数の共鳴振動溝14の内部には、奥部閉塞部材15がランダムな深さ位置に設けられていて、多数の共鳴振動溝14はランダムな深さを有している。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造において、吸音率が高い周波数帯を広げて効率良く吸音する。
【解決手段】側壁12の一方の開口部に底面部11を固着し、もう一方の開口部に第1振動体20−1を固着する。また、側壁12の内側であって底面部11から第1振動体20−1側へ所定距離離れた位置には、底面部11と平行となるようにして第2振動体20−2を側壁12に固着する。これにより第1振動体20−1の質量成分、第2振動体20−2の質量成分、第1空気層30−1のバネ成分および第2空気層30−2のバネ成分によって、吸音率のピークとなる周波数が異なる複数のバネマス系の吸音メカニズムが形成され、広い周波数帯で吸音を行うことができる。 (もっと読む)


音響複合体は、流れ抵抗性基材の主表面の少なくとも一部に固着された固体音響障壁材料を有する、流れ抵抗性基材を備え、前記音響障壁材料は、約1g/cmを超える密度を有し、前記音響複合体は、約0.002%〜約50%の多孔率を有する。
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【課題】任意の受音位置で音源の音がどのように聞こえるかを容易に体験することができる部屋内音場体験システムを提供する。
【解決手段】無響室に複数のスピーカーが設置され、そこで特定の部屋内の音場を体験するシステムであって、前記特定の部屋に関する部屋構成、部材情報、音源位置、無響室のスピーカーに対応するスピーカー位置の入力部10,11,13,14が備えられ、更に、同部屋内の音場を計算する部16と、同部屋内における音源位置と各スピーカー位置との間の伝達特性を求める部17と、各スピーカー位置での出力方向を求める部20と、計算結果に基づき各スピーカーに出力情報を割り当てる部21とが備えられ、無響室内の任意の受音位置でその位置における前記音源位置からの音を各スピーカーからの音によって体験できるようになされている。 (もっと読む)


【課題】比較的薄型の構成で低音域を含む比較的広帯域で散乱効果が得られる音響拡散体を提供する。
【解決手段】音響拡散体10は板状部材12の前面に区画壁14が井桁状に突出形成されて複数の空間16が形成されている。各空間16は背部が板状部材12で閉じられ前部が開口部16aを形成している。各開口部16aは膜状吸音材18でそれぞれ塞がれている。隣接する空間16,16相互間で膜状吸音材18の面の配置高さが異なり、これにより膜状吸音材18の背後空気層の層厚が異なっている。 (もっと読む)


【課題】音響を重視する部屋において、音響特性の改善を図ることが可能な音質改善部材およびオーディオルームを提供すること。
【解決手段】二方向または三方向が構造体10を構成する構造面11,12,13で囲まれる境界部分14,15に設置され、これらの構造面11,12,13に接触する位置決め部201,301を具備すると共に、位置決め部201,301が構造面11,12,13に接触して位置決めが為されている状態で、二方向または三方向の構造面11,12,13に対して、傾斜する部分が存在する傾斜面21,31を有し、この傾斜面21,31での音の反射または吸収により、構造体10の内部における音響が改善される効果を奏する。 (もっと読む)


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