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Fターム[2E001DF13]の内容

建築環境 (50,610) | 音に関する機能 (1,022) | 音響効果 (71) | 吸音率の調節 (20)

Fターム[2E001DF13]に分類される特許

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【課題】 繊維を交絡してなる材料を用いて、自立性を有すると共に高性能な音響透過性を有する、音響透過性材料の提供。
【解決手段】 繊維が互いに交絡してなる音響透過性材料であって、前記音響透過性材料は、テーバーこわさが5mN・m以上、曲げ抗力が100mN以上、空隙率が50%以上、且つ、厚みが3mm以下であることを特徴とする音響透過性材料。 (もっと読む)


【課題】可搬性と収納性に優れた音響構造体を提供する。
【解決手段】音響構造体10は、4つの側面板12、14、13および15と、2つの底面板17および16とにより取り囲まれ、一方向に延在する中空の四角柱をなしている。音響構造体10は、側面板14および15を各々の折れ目xa1およびxa2において折り曲げ、かつ、底面部16および17を各々の折れ目ya1およびya2において折り曲げつつ、側面板12および13を互いに接近させ、全体として扁平な板状をなすように畳むことができる。 (もっと読む)


【課題】音響構造体の利用者がその吸音効果と散乱効果を調整できるようにする。
【解決手段】音響構造体10では、複数のパイプ20−i(i=1〜6)が、紐27L,27Rにより連結されている。音響構造体10におけるパイプ20−i(i=1〜6)間の距離は伸縮することができる。音響構造体10を音響空間内において吊り下げると、パイプ20−i(i=1〜6)が吸音効果および散乱効果を発生させる。そして、この吸音効果および散乱効果の大きさが、パイプ20−i間の距離に応じて変化する。 (もっと読む)


【課題】無響室の壁面に設置する吸音材の厚さを、従来の吸音楔(長さに相当する寸法)や積層形吸音材の厚さよりも薄くする。
【解決手段】本発明における吸音材1aは、シリコ−ンゴムから成る皮膜11が前面側(音源S側)に皮膜され、一体化した第1の多孔質体層12と、皮膜11の前面側(音源S側)に積層される第2の多孔質体層13とを備えており、第2の多孔質体層13は、剛壁側から音源S側に向かって密度が減少するように構成されている。
皮膜11は、燃焼時に有毒ガスを発生しにくい材料で形成されている。
第2の多孔質体層13は、それぞれ密度が異なる第1、第2の分割多孔質体層131、132で構成されている。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動吸音構造(板振動又は膜振動をする吸音構造)において、構成の簡単な変更によってより低い周波数の音を吸音できるようにする。
【解決手段】本発明に係る吸音構造は、筐体と振動体により板・膜振動吸音構造を構成する。また、吸音構造は、筐体と振動体により形成される内部空間に、孔部を有する隔壁を設けたものである。かかる隔壁を設けた場合、これと異なる構成(比較例1〜3の構成)に比べ、共振周波数が低下し、吸音する周波数のピーク値が低下する。 (もっと読む)


【課題】 吸音構造体を製造するに際し、本来的に反射性の固い材料・平滑な固い質感の材料の選択や構造体自体の透明化を可能とすると共に、空気層と組み合わせなくとも高い吸音特性を維持する、新規な吸音構造体用部材及びそれを用いた吸音構造体の提供。
【解決手段】 所定の測定方法に従い測定された周波数特性の差が各1/1オクターブ帯域で10dB以内であり、かつ、所定の測定方法に従い測定されたα変化が0.10以下である音響透過型の板状部材又はシート状部材からなる吸音構造体用部材。 (もっと読む)


【課題】様々な空間で高い吸音効果を発揮する吸音体の設計を支援することができる。
【解決手段】吸音体設計支援装置は、複数の空間から求めた、固有振動の縮退する度合いを示した縮退度分布に基づいて、固有振動が縮退しやすい固有周波数を特定し、その吸音体が吸音する周波数帯域に、その固有周波数を含み、且つ縮退の度合いが最大となるよう共鳴周波数を算出する。また、吸音体設計支援装置は、共鳴周波数を設定した吸音体が吸音する周波数帯域を除く周波数帯における縮退の度合いの総和が閾値以下になるまで、吸音体の共鳴周波数を設定する処理を繰り返して、算出した吸音体の共鳴周波数に基づいて求めた吸音体の設計値を表示部に表示させる。 (もっと読む)


【課題】天井板の直下で部屋と部屋とを連通させているような状況の下で、隣の部屋で発生する会話や物音等が此方に聞こえ伝わるのを有効に抑制する。
【解決手段】天井板5の下方に配置されフロアを複数の部屋R1、R2に区画するとともに天井板5との間に欄間空間7を形成する間仕切1と、天井板5の上方に敷設され間仕切1によって区画される複数の部屋R1、R2に対してサウンドマスキング用の音声Sを出力するサウンドマスキング用音源2と、天井板5における欄間空間7に対応する部位に設けられ会話や物音等の騒音を吸音する吸音材3とを具備するサウンドマスキング設備を構成した。吸音材3は、天井板5に当たって反射する等して欄間空間7を経由し一の部屋R1/R2から他の部屋R2/R1へと伝わる騒音を吸音、低減する。これにより、サウンドマスキングシステム単体で用いる場合と比較して、隣の部屋の会話や物音等の了解度が低下する。 (もっと読む)


【課題】シュレーダ拡散体に改良を加えて建物の居室部に用いることにより、低音域から高音域にわたって吸音率をバランス良く向上させて、音響効果に優れた居室空間を容易に形成することができる音響を考慮した居室構造を提供する。
【解決手段】居室部の壁11に、室内に向って開口面12aが開口する枠体12を設け、この枠体12に多数の音響振動板13を所定の間隔をおいて配置してなる吸音拡散体10が設置されている、音響を考慮した居室構造であって、多数の音響振動板13は、開口面12aと垂直に交差する方向に平行に配置されることにより、吸音拡散体10には、各隣接する音響振動板13の間に開口面12aに向けて開口する共鳴振動溝14が形成されており、形成された多数の共鳴振動溝14の内部には、奥部閉塞部材15がランダムな深さ位置に設けられていて、多数の共鳴振動溝14はランダムな深さを有している。 (もっと読む)


【課題】種々の音に対応して吸音をすることができるようにする。
【解決手段】吸音体1は、断面の形状が凸形状の凸部11と、断面の形状が凹形状の凹部12を複数有しており、膜部20が、基部10の上辺部11Aに塗布された接着剤により、複数の上辺部11Aに張力を掛けられた状態で接着されている。そして、この膜部20と凹部12により、膜部20と基部10との間において、凸部11に沿った空気層30が形成されている。膜と空気層を利用したバネ−マス系の吸音機構においては、膜に掛かる張力を変化させると、共振周波数が変化する。このため、移動体130を移動させて吸音体1の撓み量を変化させると、膜部20の張力が変化して共振周波数も変わり、吸音される音も変化する。 (もっと読む)


【課題】音波の反射特性を容易かつ任意に変えられる音響パネル装置を提供する。
【解決手段】パネル枠体10と、周縁部がパネル枠体10に支持されたゴム弾性を示す反射板20と、反射板20の背面側に配置され反射板20を音源側に向けて圧力可変として押圧する押圧手段30とを備えた構成とする。本発明によれば、押圧手段30による押圧力が小さい場合には音波が反射しにくく、押圧力が大きい場合には音波が反射しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも吸音機能を有し、必要に応じて調湿機能を付加できるとともに、施工性が良い壁材ユニットおよびそれを用いた壁面構造を提供することにある。
【解決手段】正面中央に開口部12を有する枠体11と、前記枠体11の裏面に固定され、かつ、前記開口部12に連通する収納部21を形成する支持体20と、前記支持体20の収納部21に収納される機能性収納材30と、前記枠体11の表面を被覆する正面形状を有し、かつ、前記枠体11の表面に着脱可能に装着される貫通部を有する化粧パネル40と、からなる壁材ユニット10である。 (もっと読む)


【課題】吸音体の大型化を招くことなく、低周波領域において高度な吸音効果を達成することができる吸音体を提供する。
【解決手段】貫通孔を有する枠体と、枠体の貫通孔を覆う吸音材を備え、吸音材の下式(1)で求められる第1の貯蔵弾性率E1が9.7×10以上で、下式(2)で求められる第2の貯蔵弾性率E2が346以下の吸音体。(E’は貯蔵弾性率の測定値、Tは吸音材の厚み、Tは枠体の厚み、Gは吸音材の比重、Dは枠体の貫通孔の直径を表す。)
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【課題】 広い周波数帯域にわたり優れた音響特性を有する音響設計を容易にし、かつ意匠性も高めて施工することのできる音響面材配置システムを構築して効率よく音響設計を行うことを可能とするとともに、優れた意匠性および汎用性を有し、かつ高い音響効果を確保する。
【解決手段】 壁面収納ユニット5は、床からほぼ天井までの高さを有し、収納部51の前面に、吸音性材料を含んで形成された吸音特性の高い吸音扉52と、反射性材料を含んで形成された吸音特性の低い反射扉53とが水平方向に交互に配設されている。これらの吸音扉52と反射扉53とは、いずれか一枚ずつ、またはいずれか二枚を一対の扉として組み合わせ、複数対の扉が折戸状に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な調湿性能を有するとともに吸音特性を任意に変化させることができ、しかも不燃性能にも優れる建材板を得ることにある。
【解決手段】珪藻土または珪藻土とパーライトからなる粒状物をニカワなどの天然接着剤からなるバインダーで固着して建材板1とする。また、建材板の表面から30mmまでの深さに凹凸形状を形成することが好ましい。さらに、この建材板1の裏面に厚さ40〜50mmの支持材2を設けて音響パネルとする。 (もっと読む)


【課題】吸音性能が高いが剛性に劣る熱可塑性樹脂の柔軟素材発泡体に、剛性を付与し、かつ、軽量性も付与することで、各種工業資材等の吸音材として使用可能な複合発泡シート、その積層構造体、及びそれらを用いたハニカム吸音構造体の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)の発泡体からなるハニカム構造コアの各セル内に熱可塑性樹脂(B)の発泡体が充填された複合発泡体シートであり、好ましくは熱可塑性樹脂(A)の曲げ弾性率が、熱可塑性樹脂(B)の曲げ弾性率より大きい複合発泡シート及びその積層構造体、それらを用いたハニカム吸音構造体。 (もっと読む)


本発明は、特に低周波数(必ずしもこれに限定されるものではないが)において空間の残響時間を変更するための、吸音装置、アセンブリ、並びにシステム及び対応する方法に関する。本発明による吸音装置は、基本的に、1つ以上のキャビティ4を含み、その外表面の少なくとも一部が音場Sと接触しており、且つ、前記少なくとも1つのキャビティ4にガスを供給している間、膨張可能/拡張可能であり、またそこからガスを除去している間、折畳み可能/圧縮可能である本体を備え、それにより、前記本体の吸収係数α及び/又は共振周波数を変化させる、従って、最大吸収が起こる吸収係数及び/又は周波数域を決定することができる。 (もっと読む)


本質的に100〜4000Hzの周波数範囲において、粘性流の摩擦によって音響波を吸収するための、硬質材料、たとえば金属、ガラス、硬質プラスチップまたはその混合物からなる吸音材(1)。吸音材(1)は、微細スリット(5)が貫通するパネル要素(3)を含み、前記微細スリット(5)が0.45mm未満の最小スリット幅を有する。使用時には、パネル要素(3)は後部表面から距離をおいて配置される。
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【課題】 低周波域においても所望の音響インピーダンスを容易に実現することができる音響パネルを得る。吸音・遮音性及びコンパクト性等の性能向上並びに低コスト化を図ることができる吸音・遮音装置を得る。
【解決手段】 板厚方向に貫通する多数の微細孔2a・・・を設けた微細孔板2からなる音響パネル200であって、該微細孔板2の板厚方向に直交する切断面において、周壁により囲まれる微細孔形状を非円形とする。空気の粘性に起因する摩擦損失を、円形微細孔音響パネルにおける摩擦損失よりも大きくすることができる。また、該音響パネル200の音響レジスタンスと音響リアクタンスに適切な値を持たせるための設計が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 吸音特性や残響時間特性等を容易に調整できる間仕切壁と、これを設置した音楽室を提供することにある。
【解決手段】 内部に吸音材2が配置され、略垂直に立設される間仕切壁1であって、音源Aに面する受音側に吸音材2の表面を遮蔽可能な遮蔽板3を備え、吸音材2の一部または全部が露出可能になるように前記遮蔽板3は移動自在に取り付けられている間仕切壁。及び、間仕切壁1で仕切りされ、該間仕切壁1は前記遮蔽板3を音源A側に向けて設置されている音楽室L。前記間仕切壁1は、該間仕切壁1の壁面に交差する方向に移動可能になされた可動間仕切壁である音楽室L。 (もっと読む)


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