説明

Fターム[2E001JA27]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性混入材料(石質系) (938) | 無機質繊維、鉱物質繊維 (320) | アルミナ繊維 (14)

Fターム[2E001JA27]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】建物内部の熱を建物の外部に放出する積層体を提供する。
【解決手段】 下記A層、下記B層、下記C層、下記D層および下記E層がこの順番に重なってなる積層体。
A層:UCST型相分離の臨界温度(a)が0℃から50℃である組成物を含有する層
B層:当該B層に平行な方向への熱伝導率が3W/mK以上であり、当該B層に垂直な方向への熱伝導率が0.5W/mK以上である熱伝導層
C層:DSC(示差走査熱量測定)で測定される融解曲線のピーク温度(b)が0℃から50℃である成分(成分(C−1))を含有する層
D層:DSC(示差走査熱量測定)で測定される転移エンタルピー(ΔH)が10J/g以上である蓄熱層
E層:前記D層に接していない表面が親水表面であり、当該親水表面の水滴接触角が60度以下である層 (もっと読む)


【課題】 人が吸入しても健康への影響が少ない生体溶解性無機繊維などの無機繊維断熱材を用い、厚さが薄く且つ柔軟性を有し、火災時の火炎に対し優れた耐火性能を発揮する鉄骨用耐火被覆材を提供する。
【解決手段】 無機繊維断熱材1からなる鉄骨用耐火被覆材10であって、無機繊維断熱材1を加圧圧縮した状態で可燃性の糸又は留め具により縫製することで、加圧解除後に圧縮状態に保持されている。この鉄骨用耐火被覆材10は、火災時には可燃性の糸又は留め具が焼失することにより圧縮状態から開放され、加圧圧縮前の厚さに対して70%以上の圧縮復元率で復元する。 (もっと読む)


【課題】容易に施工可能で断熱性能が良好な断熱改修壁を提供する。
【解決手段】窓または扉の枠24を除く既存壁11の室内側の面に設けられた真空断熱材10は、熱溶着層同士が対向するガスバリア性の外被材の間に、複数の芯材が、厚み方向に略垂直な方向に互いに所定間隔離して配置されて減圧密封されており、複数の芯材のそれぞれが独立した減圧空間内に位置するように、隣接する芯材と芯材との間の外被材(熱溶着層)同士を熱溶着したものであり、真空断熱材10の保護のために真空断熱材10の室内側に設けた突き刺し防止板13の室内側の面が、枠24の室内側の面よりも室内側に突出していない。上記構成の断熱改修壁は、真空断熱材10が断熱劣化し難く、室内側への壁面の出っ張り寸法を小さくできるので、問題なく適用可能な範囲が広く、簡易的・高性能な断熱改修を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】耐火壁の目地部分における構成を簡易にして耐火壁の施工を容易に行うことができるとともに、遮熱、遮炎性能を高め、耐火性能の向上を図ることができる耐火壁の施工方法を提供する。
【解決手段】耐火壁10を施工する場合には、耐火パネル11の外側面11aに複合耐火目地材13を構成するガスケット材18の接合面18bを接着する。その耐火パネル11を隣接する耐火パネル11の外側面11aに圧接し、複合耐火目地材13を耐火パネル11間に挟着する。その後、目地12の前面部をシーリング材20及びバッカー材21で封止する。複合耐火目地材13は、無機繊維及び発泡性材料を含む耐火目地材17と、その外面に接着されたガスケット材18とにより構成されている。耐火目地材17は、耐火パネル11の外側面11aに向って発泡するように発泡セラミックシート19が積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を向上させることができるとともに、優れたシール性能を発揮することができる複合耐火目地材を提供する。
【解決手段】複合耐火目地材11は、隣接する建築用パネル12の端面12a間に形成された目地13に配置される。この複合耐火目地材11は、無機繊維及び発泡性材料を含む耐火目地材15と、その外面に被覆されるガスケット材16とにより構成されている。耐火目地材15は、複数の発泡セラミックシート17が積層されて形成され、建築用パネル12の端面12aに向って発泡するようになっている。発泡セラミックシート17の発泡倍率は、2〜8倍であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた耐火性能を有し且つ安全性の高い発泡形耐火塗料を提供することを課題とする。
【解決手段】多価アルコール、含窒素発泡剤、合成樹脂、難燃性発泡剤、及び人造無機繊維を含有する発泡形耐火塗料であって、前記人造無機繊維の平均繊維長が150〜600μmあり、且つ前記人造無機繊維が前記発泡形耐火塗料の固形分中に0.5〜6質量%含有されていることを特徴とする。また、前記人造無機繊維として、生体溶解性を有する人造無機繊維を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性能の劣る壁に対して簡便に耐火性能を付与することのできる耐火補強構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】
[1]内部に空間を有する中空壁と、前記空間に配置された熱膨張性耐火材と、を少なくとも有することを特徴とする、耐火補強構造。
[2]内部に空間を有する中空壁の内部の空間に、熱膨張性耐火材を配置することを特徴とする、耐火補強構造の施工方法。
[3]前記熱膨張性耐火材は、二以上の熱膨張性耐火シート片が連結された熱膨張性耐火シートを少なくとも含むものであり、ロール状に巻き取られた前記熱膨張性耐火シートおよび/または前記熱膨張性耐火シート片の連結部が交互に折り返された前記熱膨張性耐火シート、を平面状に伸ばしながら前記中空壁の内部の空間に送り込む工程を有することを特徴とする、上記[2]に記載の耐火補強構造の施工方法。 (もっと読む)


【目的】 防火区画貫通部の片側で防火措置の施工が容易にできると共に、火災発生時には貫通孔を貫通する断熱被覆金属管を伝わってくる火炎を確実に止めて延焼を防止し、また、煙も完全に遮断することができる防火区画貫通部の施工方法及び防火区画貫通部構造を提供することにある。
【構成】 建築物の防火区画となる仕切り部の貫通孔に挿通する断熱被覆金属管の断熱材を該仕切り部片側の貫通孔面から外側に向かって切除する工程と、その切除部分に耐熱保温材を装着する工程と、前記断熱被覆金属管と貫通孔との間隙に熱膨張性耐火パテを充填する工程とからなり、各工程を仕切り部の片側のみで行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】調湿性と可とう性を兼ね備えた調湿性建材を提供する。
【解決手段】調湿層の上に装飾層が積層された積層体において、前記調湿層は、吸放湿性粉粒体及びガラス転移温度−50〜50℃の有機質結合材を含有するものとし、前記装飾層は、平均粒子径0.01〜1mmの有色骨材、及びガラス転移温度−50〜50℃の有機質結合材を含有するものであり、当該装飾層の表面のうち5〜80%を占める領域には、有色骨材に対する有機質結合材の重量比率が30重量%以下であって、その重量比率が周辺領域よりも相対的に低く設定された粒子凝集型通気体が埋設されたものとする。 (もっと読む)


【課題】 難燃性や断熱性、防炎性といった耐火性能に優れ、施工が容易で、取り扱いがしやすい耐火断熱シートを提供する。
【解決手段】 熱膨張性黒鉛と樹脂バインダーを含む熱膨張性組成物を、不燃性繊維と可燃性繊維を混紡した不織布に塗布一体化して耐火断熱シートを構成した。不織布が可燃性繊維を重量比で50%〜99%含むようにしても良く、樹脂バインダーを樹脂のエマルジョンまたはゴムのエマルジョンとしても良く、熱膨張性組成物によって、複数の不織布を積層一体化しても良い。 (もっと読む)


【課題】汚染物質に起因する美観性の低下を防止することができる調湿性建材を提供する。
【解決手段】調湿層の上に通気層が積層された積層体において、当該通気層は、平均粒子径0.01〜1mmの有色骨材100重量部に対して、結合材を固形分換算で3〜30重量部含有し、厚みが0.5〜8mmである粒子凝集型通気体からなり、少なくとも通気層上部に位置する有色骨材の表面は撥水性被覆材で覆われたものとする。前記通気層における結合材には、反応性官能基を有する成分が含まれ、撥水性被覆材には、当該反応性官能基と反応可能な官能基を有する撥水成分が含まれていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】断熱性能が良好で断熱性能の信頼性が高い建築用部材を提供する。
【解決手段】建築用部材14は、間隔をあけて互いに対向する一対の面材11A,11Bの間に面材11A,11Bから離して面材11A,11Bと略平行に真空断熱材12を配置すると共に一対の面材11A,11Bの間の真空断熱材12以外の空間に発泡断熱材13を充填発泡させたものであり、一対の面材11A,11Bのどちらか真空断熱材12との距離が長い側の面材11Bを外側に向けて建物に適用する。また、建築用部材14の面材11A,11Bの露出面に、真空断熱材12の配置位置及び建築用部材14の外または内の配置位置を記載している。これにより、建築材料・工具等と建築用部材14が接触しても、真空断熱材12まで接触のダメージが及び難く、真空断熱材12が破袋することを抑制できる。また、真空断熱材12が外気の湿度の影響を受けにくくなる。 (もっと読む)


【課題】火薬などの爆発物の爆発から建造物の大規模な破壊を抑制するのみならず、爆発衝撃によるコンクリート破片の飛散を抑制することにより、建造物内部の人的被害を抑制できるコンクリートを提供すること。
【解決手段】コンクリート板を複数枚重ね合わせた構造物であり、特に望ましくは引張強度が1.5GPa以上、引張弾性率が50GPa以上の繊維が、体積比で1.0%以上混入されている耐爆裂性に優れたコンクリート構造物。 (もっと読む)


【課題】軽量でなお強い圧縮強さを示し、さらに釘打ちや鋸引き、刃物加工といった木質様の加工ができる、構造主体材としても利用可能で断熱材としても働く軽量の複合発泡体及びその成形品並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】複合発泡体を、多面体形状のフォームドメインと、このフォームドメインを取り囲む別の物質からなる薄膜状のセル壁とからなるセル構造単位が隙間無く多数集まった構造を持つものとする。この複合発泡体は断熱材、軽量構造部材、サンドイッチ構造パネル等として用いられる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14