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Fターム[2E001KA05]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性部材と躯体構造の関係 (1,112) | 機能性部材が内側 (180)

Fターム[2E001KA05]に分類される特許

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【課題】
住宅各壁内の冷暖気経路の形状はただ単に空洞があり、孔・開口部の大きさ・数量・位置はまちまちで、風量の配分を考慮せず、循環冷暖気を制御していない状態でした。かつ、外壁内を室温より負荷が大きい温度で前記冷暖気が循環するため、外部への熱損失が大きかった。さらに、近年住宅建築物の軽量化による建築物の蓄熱量の低下により、温度変化が大きく快適さが低下していた。
【解決手段】
蓄熱壁の蓄熱冷暖気入口・出口の孔の大きさ・数量・位置を送風機の圧力を考慮して所定の設計で決め、全体の蓄熱冷暖気量の配分を行い、かつ外部への直接的熱損失の少ない壁を蓄熱壁とする。建築物の蓄熱量を増加して簡単で維持管理が容易で、かつ省エネで経済的に快適な温熱環境を提供する。 (もっと読む)


【課題】既存の壁体と、その屋内側に配設される断熱パネルとの間における結露発生に起因する既存の壁体や断熱パネル等の劣化等を抑制し得る断熱構造を提供する。
【解決手段】屋外空間Aと屋内空間Bとを区画する既存の壁体10の屋内側の壁面11に沿わせるように断熱パネル20を配設した断熱構造1であって、前記壁体に、屋外空間と屋内空間とを連通させる貫通口30を設け、該貫通口を閉塞するように前記壁体の屋内側壁面よりも結露し易い板状体40を設け、この板状体よりも屋内側における前記貫通口の底部33に開口し、かつ、屋外側に通じる通水路50を設けている。 (もっと読む)


【課題】透湿機能を低下させずに他の機能を付与することができる壁構造を提供する。
【解決手段】建物躯体1の屋外側に透湿防水シート2を設けると共にこの透湿防水シート2の屋外側に間隔を介して機能性シート3を設けることによって、前記建物躯体1から屋外側に向かって、前記透湿防水シート2、第1通気層7、前記機能性シート3、第2通気層8の順に形成する。 (もっと読む)


【課題】既存の壁体と、その屋内側に配設される断熱パネルとの間における結露の発生を抑制し得る断熱装置、及びこれを用いた断熱構造を提供する。
【解決手段】断熱装置2は、屋外空間Aと屋内空間Bとを区画する既存の壁体10の屋内側の壁面11に沿わせるように配設され、厚さ方向に貫通する通気孔30と該通気孔を開閉する蓋体40とが設けられた断熱パネル20と、前記壁体と前記断熱パネルとの間に配設され、パネル裏面21側の絶対湿度を検出する第一検出手段50と、前記断熱パネルの表面22側に配設され、パネル表面側の絶対湿度を検出する第二検出手段51と、前記パネル裏面側の絶対湿度が前記パネル表面側の絶対湿度よりも高ければ前記蓋体を開状態に制御する一方、前記パネル裏面側の絶対湿度が前記パネル表面側の絶対湿度以下であれば前記蓋体を閉状態に制御する制御部52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】厚みの異なる断熱パネルに対応でき、また、断熱パネルのボルト以外の部分に作用する力に対応し得る複合パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】複合パネルの取付構造1は、外壁パネル30に固定され、当該外壁パネル30から断熱パネル31を貫通し断熱パネル31の裏面側に突出するボルト50と、断熱パネル31の裏面のボルト50が突出する位置に設けられた保護板13と、保護板13の裏面のボルト50が突出する位置に設けられ、一部で定規金物11の裏面側を押さえる裏当て板14と、裏当て板14の裏面側からボルト50に締め付けられるナット51と、を有している。保護板13は、ボルト50のネジ部に適合するネジ穴13aを有し、ネジ穴13aにボルト50を嵌め込むことにより保護板13がボルト50に固定されている。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆の仕様変更に対応可能な耐火被覆複層構造を提供する。
【解決手段】建物の躯体梁又は躯体柱を構成する鉄骨部材14を、複数の耐火被覆材20、23により取り囲むことによって、耐火性能を向上させることができる。また、耐火被覆の仕様を変更する必要が生じた場合に、柔軟に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱パネルに複雑な加工を施すことなく、断熱効果を高めるようにした屋根構造を提供する。
【解決手段】屋根構造における母屋2には、母屋2の表面で長手方向(水平方向)に延在すると共に、矩形の断熱パネル4の端部4aが収容される断熱パネル用端部収容凹部10と、端部収容凹部10の長手方向の略全長に渡って延在すると共に、端部収容凹部10を形成する壁面12から突出して断熱パネル4の端部4aに押し当てられる突起部11と、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐火性を有する無機質板をその物理的性能の低下、厚さや密度の増大を招くことなく低コストで得られるようにする。
【解決手段】鉱物質繊維と無機質紛状体と有機結合剤とを必須成分とするスラリーから湿式抄造により形成された湿潤マットを表層1及び裏層2とし、その表裏層1,2間に、軽量骨材と有機結合剤と有機繊維とを必須成分とする乾式マットからなる芯層3を配置し、表裏層1,2と芯層3と有機結合剤の硬化により複合一体化する無機質板Aに対し、その芯層3に、200〜250℃の膨張開始温度を有する膨張黒鉛を添加する。 (もっと読む)


【課題】構造的観点や意匠的観点に問題がなく、防音性能を高めることができる建物の防音構造を提供する。
【解決手段】建物1における下階の空間としての1階の空間11と上階の空間としての2階の空間12との間を繋ぐ階段室2を伝って伝播する音を防ぐ建物の防音構造であって、階段室2の天井面3に、この天井面3に沿って面状の吸音手段4が設けられており、面状の吸音手段4には、吸音板としてのグラスウール板41が用いられているとともに、階段室2の階段は、回り階段20とされた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】従来の工法による建築可能で、かつ、面部材への過大な応力負担が発生することなく温度緩衝効果を高めることのできる家屋の提供を目的とする。
【解決手段】小屋裏1、および居住スペースを含む屋内空間を断熱処理するとともに、通風路2を介して居住スペースに連通する小屋裏1には、固液相間の相転移温度が20~30℃に調整された潜熱蓄熱体3が配置される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成にしたがって無動力で上側換気口の開閉を行うことのできるダブルスキン構造。
【解決手段】 建物の外壁とファサードとの間の内部空間へ下側換気口から流入した外気を、上側換気口から外部へ排出するダブルスキン構造は、上側換気口を無動力で開閉する開閉機構を備えている。開閉機構は、外壁とほぼ平行に延びる回転軸の廻りに回動可能なプレート状の本体と、本体が重力の作用によりファサード側から外壁側へ傾いた上側換気口の閉状態から、本体の傾きが増大する第1の向きへ本体が回動することを阻止するストッパとを有する。本体は、内部空間を上昇する高温空気の圧力の作用により第1の向きとは逆の第2の向きへ回動して上側換気口の閉状態とは逆向きに傾くことにより上側換気口を開状態にし、且つ高温空気の外部への排出後に重力の作用により第1の向きへ回動して上側換気口を閉状態に戻すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ベタ基礎と布基礎との継ぎ目に生じる隙間から白蟻や水分が侵入することを容易に且つ長期間に亘って防止する。
【解決手段】基礎隙間防止板保持具10は、ベタ基礎と布基礎との境界面に交差するようにベタ基礎と布基礎の内部に配置される基礎隙間防止板7を、境界面を横切る縦方向の鉄筋6に保持させるためのものであって、鉄筋6を把持する把持部20と、基礎隙間防止板7を挟持する挟持部30とを有する。 (もっと読む)


【課題】ファンを駆動してダクトに送り込んだ室内の高温空気が小屋裏に送り込まれてしまうのを効果的に抑制ないしは阻止でき、しかも、それを簡素な構成によって施工容易に実現できる、小屋裏換気用の屋根排気塔を利用した室内空気排出システムを提供する。
【解決手段】アダプター8の接続用筒状部8aに、小屋裏換気用通路1eのがわに、該通路1eの面積の一部を遮るように側方に張り出す水平板部8bが設けられ、該張出し水平板部8bによって、小屋裏3の空気が屋根排気塔1内を通過して外に排出されるのを許容しつつ、ダクト6を通じて排出される室4内の空気が屋根排気塔1内から小屋裏3のがわに送り込まれるのを抑制ないしは阻止するようになされている。 (もっと読む)


【課題】夏期の外部からの熱による室内温度の上昇を防止すると共に、冬季に室内の熱が外部に流出することを防止し、且つ室温をあまり上げなくとも体感温度を保持できるようにし、省エネルギーに優れた、低放射率建材とそれを用いた内装仕上げ構造を提供する。
【解決手段】内装仕上げ材1の裏面に凸部1a及び凹部1bの凹凸を設けると共に、凹凸に沿わせて放射率が0.5以下である低放射率材2を設けた低放射率建材Aを裏面側で内装下地材1に固着することで、夏期に内装下地材7から内装仕上げ材1への熱放射による熱移動が低減すると共に、冬季に室内の熱が内装仕上げ材1から熱放射で外部に流出するのを遮断する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することである。すなわち、構造体に面板を取り付けるために必要な部材以外のものは必要とせず、しかも固体音を減衰させることのできる、取付部材、及びこの取付部材を利用した内装構造を提供することにある。
【解決手段】本願発明の面板取付部材は、面板を設置する設置面と構造体に固定する係止面と、設置面と係止面との間に形成される屈曲部とを備え、屈曲部は設置面の幅方向両端側に設けられるとともに、設置面を上面とすると屈曲部は設置面から垂下するように第1折返し部、第2折返し部の順で形成され、かつ第1折返し部は幅方向内側に折り返されて第2折返し部は幅方向外側に折り返されており、係止面は第2折返し部の外側端部に連続して設けられ、屈曲部の弾性変形によって構造物からの音を低減させ得るものである。 (もっと読む)


【課題】作業者が進入することが難しい、あるいは進入することができない狭いスペースにおいても、コンクリート構造物の溝形成面に、効率よく溝を形成することができるコンクリート構造物への溝形成方法を提供。
【解決手段】互いに対向する一対の対向面で形成される狭隘なスペース内6に、電気防食用電極を設置する溝7を形成すべき方向に沿わせてレール体10を配置し、該レール体に沿って切削刃62を移動させることにより、前記一対の対向面のうち、コンクリートからなる一方の対向面5に溝を形成するコンクリート構造物への溝形成方法。 (もっと読む)


【課題】目地材に取り付けた止水板が確実に漏水を防止することができ、しかもコンクリート構造物への組付けを簡易かつ迅速に施工できるようにしたコンクリート構造物の構築方法を提供しようとする。
【解決手段】型枠内におけるコンクリートの連結部に中間部位に上下方向にスリットを形成した目地材を設置するとともに、当該目地材の前記スリットに目地材と直交する方向に止水部をはめ込んで止水部を組み付けた目地材を設置するに際し、目地材の止水部の板面に突き合わせる部分に、コ字状の凹部を形成しかつ止水部と平行に形成した接合片を所定の接着手段を用いて貼付し、該コ字状の凹部に目地材をはめ込むことにより当該目地材のスリットに沿って目地材と交差するよう止水部を組み付け、型枠内の目地材の両側に同時にコンクリートを打設し、打設したコンクリート内に目地材と止水部とが埋設されるようにしたことを特徴とするコンクリート構造物の構築方法。 (もっと読む)


【課題】耐火性を高める作業が容易である、扉、サッシ等の耐火補強建築部材および建築部材の耐火補強方法を提供すること。
【解決手段】中空部を有する建築部材であって、前記建築部材の内部に熱膨張性耐火材料が注入され、前記建築部材の内部に注入される前の前記熱膨張性耐火材料の25℃における粘度が、1000〜100000 mPa・sの範囲であり、
前記熱膨張性耐火材料が、前記建築部材の内部に注入された後に、25℃において前記建築部材の内部で流動性を失うことを特徴とする、耐火補強建築部材。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂を断熱材として用いた、外部からの輻射熱を遮る機能に優れ、室内側での結露の問題が少なく、発泡樹脂前駆体の吹き付け対象の面材との接合力の強い、室の囲い面に配された室内面構造及びその作成方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】波形形状に成形された波段部と平板部とが貼り合わされてなる片面段ボール紙の該平板部がわに金属蒸着層を備えた不織布が該金属蒸着層を外側にして貼合された遮熱シートと該遮熱シートの該波段部がわに該波段部の表面の全面に密接して積層された発泡樹脂体層とからなる遮熱断熱積層体が、前記金属蒸着層を室の外側にして室の天井面、壁面、床面から選択される囲い面に配された室内面構造であり、枠体に、室内空間に面する側と反対側の面から蓋するように遮熱シートを波段部を内側にして貼合し、発泡樹脂の前駆体を遮熱シートに向けて吹き付けて枠体の内側面に囲まれた空間に充填し硬化させ、その後ボードを枠体に結合させる室内面構造の作成方法である。 (もっと読む)


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